樽前山、倶多楽 噴火兆候なし 6月火山活動
- 2023年7月11日
札幌管区気象台地域火山監視・警報センターは10日、6月の道内の火山活動状況を発表した。常時監視対象の樽前山(苫小牧市、千歳市)と倶多楽(白老町、登別市)に噴火の兆候は認められず、噴火警戒レベルは「1(活火山であることに留意)」のままだった。 樽前山は同月5~7日の現地調査で、火口などの高温
札幌管区気象台地域火山監視・警報センターは10日、6月の道内の火山活動状況を発表した。常時監視対象の樽前山(苫小牧市、千歳市)と倶多楽(白老町、登別市)に噴火の兆候は認められず、噴火警戒レベルは「1(活火山であることに留意)」のままだった。 樽前山は同月5~7日の現地調査で、火口などの高温
ホッキ貝から道の基準を上回るまひ性毒素が検出されていた苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)は、10日の検査で規制値を2週連続下回り、11日に夏ホッキ漁をスタートした。初日は約1・5トンを水揚げし、1キロ当たりの卸値1350~609円で取引。水揚げ日本一を誇る苫小牧産ホッキの待ちに待った漁解禁で、前
日本競走馬協会(JRHA)が主催する国内最大のサラブレッド競り市「セレクトセール」が10日、苫小牧市美沢のノーザンホースパークで始まった。初日は1歳馬216頭を取引し、落札額は133億6500万円と過去最高を更新。2頭が最高値の3億1000万円を記録したのをはじめ、28頭が1億円超で取引された。
9月2、3両日に苫小牧港・西港キラキラ公園で開かれる音楽やデジタルアート、食をテーマにした複合型イベント「TOMAKOMAI MIRAI FEST(トマコマイミライフェスト)2023」で、ダンスフェスティバル「Magic Street Fest(マジックストリートフェスト)」を開催することが決まっ
苫小牧市商店街振興組合連合会(長山愛一郎理事長)は、8月26日に中心街で予定している商品やサービスを100円で提供する恒例のイベント「とまこまい百縁商店街」に向け、18日まで参加店を募集している。 2010年に参加90店で始めたが、店舗の廃業や経営者の高齢化などを背景に、昨年は参加が33店
苫小牧市でがん患者やその家族らを支援するチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ(RFL)ジャパン2023とまこまい」(22日正午~午後9時、出光カルチャーパーク)に向けて、RFLとまこまい実行委員会(西川良雄実行委員長)は10日、パネル展を市役所1階で始めた。 15日まで。過去のRF
北海道労働局は道内の2022年度「過労死等の労災補償状況」を公表した。精神障害に関する労災請求件数は96件と過去5年で最多となり、労災認定の53件も最多だった。同局は「仕事上のストレスに起因して発病する精神障害が広く認知されてきた」としている。 精神障害に関する請求は前年度比1件増、労災認
帝国データバンク札幌支店は、2022年12月時点の道内企業の社長年齢分析調査結果を発表した。社長の平均年齢は前年を0・1歳上回り61・2歳。32年連続の上昇で、過去最高を更新した。 社長が交代した割合は3・69%で、前年から0・37ポイント低下。社長が引退する平均年齢は69・9歳で、70歳
道の三橋剛総合政策部長は10日の道議会予算特別委員会で、道が策定する新しい総合計画(2026年度~おおむね10年間)について「具体的な政策の方向性などについて検討を進め、北海道総合開発委員会の審議も踏まえた上で、計画の素案を年内に取りまとめ、道民や道議会に示すよう進める」との姿勢を示した。太田憲之
(12日) 苫小牧 午前9時、市農業委員会委員辞令交付式。午後1時30分、高橋伸氏からの寄贈に対する感謝状贈呈。 千 歳 午前10時、全国市長会社会文教委員会(東京)。午後1時、同理事・評議員合同会議(同)。 恵 庭 午前9時、全国市長会政策推進委員会(東京)。午前10時、同社会
苫小牧市美術博物館大学講座が8日、同館研修室で開かれた。萩原建設工業(本社帯広市)の特別顧問関口信一郎さん(72)を講師に迎え、「世界に開かれた港湾都市の創造 苫小牧港の歴史」と題した講義を実施。市民ら87人が聞き入った。 関口さんは岩手県出身で札幌市在住。北大大学院工学研究科を修了し、道
17日のPMFオーケストラ苫小牧公演をサポートするPMF苫小牧ボランティア友の会は6日、苫小牧信用金庫本店で事前学習会を開いた。市民ら約40人が参加し、講師2人から演奏曲の初歩的な知識、作曲家の生まれた時代や当時の世相、曲の構成などの説明を受け、鑑賞のポイントを学んだ。 講師は、陽願寺(市
苫小牧発明研究会(園田政廣会長)は8日、「自然と遊ぼう!エコ遊び!第16回ちびっ子環境サミットinとまこまい」を苫小牧市樽前のオートリゾート苫小牧アルテンで開いた。市内の親子連れなど約40人が参加し、自然の中で楽しく遊んだ。 参加者は同研究会の会員から説明を受け、割り箸を使ったゴム鉄砲やイ
苫小牧ウトナイ中学校(石田憲一校長)の全校生徒422人が6日、保護者やウトナイ小学校6年生の前で合唱を披露した。参観日に合わせた発表で、会場の体育館は美しいハーモニーに包まれた。 同校は歌声が響く美しい学校を目指しており、毎年7月の学校公開日を「合唱の日」にして全校生徒で歌を歌っている。新
苫小牧市学校給食会(福原功会長)は7日、2023年度第1回定例理事会を市役所職員会館で開き、昨年度の決算会計などを報告した。 市内中学校の校長やPTA役員など約70人が出席。 事務局は22年度の決算会計について、給食費の納入率は市からの補助金2カ月分を含めると99・06%となり、2
苫小牧明野中学校(井内宏磨校長)はこのほど、SDGs(持続可能な開発目標)をテーマに生徒と地域住民が考える懇談会を校内で開いた。3年生約80人が自分たちで考案したSDGsに関する苫小牧の課題対策プランを発表し、住民から助言を受けた。 3年生は総合的な学習でSDGsについて学び、郷土での現状
(11日) 苫小牧 午後1時30分、SDC苫小牧ホームステイプログラムタイコグループ関係者による表敬訪問。午後6時30分、明野軽工業団地連絡協議会定例総会後の懇親会(グランドホテルニュー王子)。 千 歳 午前11時、企業版ふるさと納税感謝状贈呈式。午後1時30分、市農作物生育状況調査(
帝国データバンク札幌支店は、6月の道内景気動向調査結果を発表した。景気DI(「良い」と回答した企業の割合から「悪い」とした企業の割合を引いた数値)は前月比0・9ポイント増の43・9となり、5カ月連続で改善。新型コロナウイルス感染拡大前の2019年12月(景気DI43・8)と同水準まで回復した。
2022年参院選の街頭演説中に安倍晋三元首相が銃撃され死去してから1年となった8日。盟友で日本維新の会道総支部代表の鈴木宗男参院議員は札幌市内で行った街頭演説で、「今なお安倍元総理を失った大きな、大きな喪失というものを痛切に感じている」とその死を悼んだ。 鈴木氏は安倍氏について「ロシアと平
道は、7月1日現在の農作物生育状況を発表した。6月の平均気温が平年よりかなり高く、降水量、日照時間とも平年より多かったことから、農作物の生育は平年並みから平年より早く進んでいる。 水稲は平年より3日早く、ばれいしょも4日早い。牧草は1番草の収穫状況が77%と、平年よりも7日早く進んでいる。
20世紀を代表する音楽家レナード・バーンスタインの生涯と功績をテーマにした講演会「レナード・バーンスタインの生きた世界と残したレガシー」が17日午後1時から、北大高等教育推進機構大講堂(札幌市北区北17西8)で開かれる。せなは科研費プロジェクト主催。PMF組織委員会、北大DEI推進本部協力。
◇貝毒で夏ホッキ漁自粛(1日) 苫小牧漁業協同組合は、予定していた夏ホッキ漁の解禁を見送った。検査のため6月29日に苫小牧沖で採取したホッキ貝から、道の基準を上回るまひ性毒素が検出されたため。7月3日に水揚げしたホッキは規制値を下回り、1週間後の10日も下回れば夏漁を開始する予定。 ◇第7
苫小牧市大成町の住宅街の一角に、邸宅を活用し、家族葬のみを受け入れる「家族葬ハウスこもれび」(側瀬務代表)がある。市内の葬儀会社で18年余り働いた側瀬代表(46)が独立し、4月に開業した。新型コロナウイルス下で密を避け、参列者を分散させるようになった動きを捉え、多人数収容のホールを持たず、自宅で見
9日、苫小牧市勇払地区で開かれた第40回とまこまいマラソン大会には年齢制限なしの2キロ・ファンラン部門が設けられ、乳幼児からシニアまで275人が出場した。家族や友人らと連れだって走る人も多く、沿道の声援に笑顔で応えながらコースを駆け抜ける光景が広がった。 ファンランは昨年までヤクルト緑ケ丘
がん患者や家族を支援するチャリティー活動「リレー・フォー・ライフ(RFL)」の一環で、2度のがんを経験した日本対がん協会RFLジャパンアシスタントマネジャー阿蘇敏之さん(51)が6日、苫小牧看護専門学校(住吉町)で講演した。阿蘇さんは生徒約120人に闘病生活の経験談やRFLの意義を語った。
苫小牧ウトナイ小学校5年生の石森史弥君(10)は、2キロ・ファンランに母の恵美さん(40)と出場した。難病の筋ジストロフィーの史弥君は電動車いすで、とまこまいマラソン初参加。約30分でゴールし、「応援してもらえうれしかった」と話していた。 先天性の福山型筋ジストロフィーという重い身体障害が
野球用バットに最適とされるアオダモの資源確保に向けた「バットの森づくり植樹祭」が8日、苫小牧市丸山の苫小牧国有林で行われた。プロやアマチュアの野球関係者ら約120人が参加し、植樹に汗を流した。 NPO法人アオダモ資源育成の会(古久保英嗣理事長)の主催。2000年に始まり、苫小牧での開催は2
大会には多くの学生や社会人ボランティアも参加。手荷物預かりや誘導、給水などの奉仕活動を通し、ランナーたちを支えた。 勇払中学校グラウンドに設けられた手荷物預かり所では、ランナーたちの私物を保管。スタート直前、次々と訪れるランナーから荷物を受け取ったボランティアたちは「頑張ってください」と笑
道路建設(本社札幌市、宮﨑健悟社長)は6日、苫小牧地域職業訓練センターで早朝安全集会を開いた。オンラインも含め従業員ら94人が参加し、労災事故の事例について情報を共有した。 同社の宮﨑洋二会長は「無事故無災害の達成には安全意識を常に持ち続け、不安全行動を無くすことが重要」とあいさつ。宮﨑社
苫小牧市の市民自治推進会議の今年度初会合が6日、市役所で開かれ、木村淳副市長が新委員10人(出席は9人)に委嘱状を交付した。会長に合同会社医業経営科学代表社員の小山田剛氏を選任し、昨年度市に答申した提言書の内容について議論を重ねる。 事務局の市協働・男女平等参画室はパブリックコメント(意見