医療分6300円増 国保税率一部引き上げへ 苫小牧市
- 2023年8月9日
苫小牧市は2024年度から、国民健康保険税の一部税率を引き上げる。現状のままでは赤字が見込まれるため、不足を解消するための対応。医療分の所得割と均等割、後期高齢者支援分、介護分のそれぞれ均等割と平等割が対象。このうち医療分の均等割は、現行1万6700円を6300円増の2万3000円とする方針で、激
苫小牧市は2024年度から、国民健康保険税の一部税率を引き上げる。現状のままでは赤字が見込まれるため、不足を解消するための対応。医療分の所得割と均等割、後期高齢者支援分、介護分のそれぞれ均等割と平等割が対象。このうち医療分の均等割は、現行1万6700円を6300円増の2万3000円とする方針で、激
苫小牧港の脱炭素化を目指す苫小牧港管理組合は8日、官民45機関・団体で組織する「苫小牧港港湾脱炭素化推進協議会」を発足させた。改正港湾法に基づく取り組みで道内初。初会合を苫小牧市内のホテルで開き、2022年度に策定した「苫小牧港カーボンニュートラルポート(CNP)形成計画」を踏まえ、今年度中に「苫
苫小牧市行政改革推進審議会(関根久修会長)は8日、市行政創革プラン(2020~24年度)の22年度の取り組みに関する意見書を市に提出した。関根会長は「税外収入の確保や民間への委託、人材育成など全体的に順調」と評価した。 一方、意見書では社会環境が変化する中、市の課題と各組織が果たす役割を強
苫小牧市はお盆期間中の11~15日、高丘霊園と高丘第二霊園で渋滞の発生を予想し、混雑緩和への協力を呼び掛けている。13、14両日は道南バス(室蘭市)が墓参臨時バスを運行する。 霊園周辺の渋滞発生は11~15日、午前9時から午後1時を予想している。13、14両日は午前8時~午後4時、
北海道電力は8日、タービン設備の不具合で3月6日から停止していた苫東厚真発電所(厚真町)4号機が復旧したと発表した。 ボイラーから中圧タービンに蒸気を送る配管に損傷があったため取り換え工事を実施し、試験運転を経て、8日午後4時から本格稼働している。 4号機は道内最大の石炭火力発電で
苫小牧市内のガソリンスタンドでは今月に入り、1リットル当たりのレギュラーガソリン価格が主なフルサービス店で180円を突破した。政府が石油元売り各社に支給してきた補助金の減額が主因。国際的な原油高騰も響き、この値上がり傾向はしらばらく続きそうだ。 苫小牧地方石油業協同組合によると、市内フルサ
開発途上国の生産者との公正な取引の普及に取り組む高校生の団体「フェアトレード学生団体@苫小牧」は8日、苫小牧市表町のまちなか交流センター・ココトマで中高生を対象にした交流会を開いた。市内在住や市内学校に通う中学2年~高校3年の計20人が参加し、カレー作りなどを通してフェアトレードへの理解を深めた。
今年1月に安平町の林業現場で作業中の男性が亡くなった事故で、苫小牧労働基準監督署は9日、労働安全衛生法違反の疑いで、苫小牧市晴海町の林業会社鬼頭木材工業と現場を管理していた同社の60代の山林課長を札幌地検苫小牧支部に書類送検した。 送検容疑は今年1月14日、胆振東部地震で倒れた被害木を整理
札幌管区気象台地域火山監視・警報センターは8日、7月の道内の火山活動状況を発表した。常時監視対象の樽前山(苫小牧市、千歳市)と倶多楽(白老町、登別市)に噴火の兆候は見られず、噴火警戒レベルは「1(活火山であることに留意)」のままだった。 樽前山は監視カメラによる観測で、各火口や噴気孔群の噴
苫小牧保健所は9日、管内一円の苫小牧市、白老、厚真、安平、むかわ各町に今季4回目の食中毒警報を発令した。期間は16日午前10時まで。
道教委は8日、文科省が実施した2023年4月1日現在の道内公立学校施設の耐震改修状況調査結果を公表した。道内公立小中学校4591棟のうち、耐震性のない建物は前年度比19棟減の42棟。耐震化率は前年度比0・4ポイント上昇し、99・1%で全国42位だった。全国平均は99・8%で0・7ポイント下回ってい
千歳市と三菱商事(本社東京)は7日、カーボンニュートラル(CN、温室効果ガスの排出ゼロ)を目指したまちづくりに関する連携協定を締結した。両者が緊密に連携し、同市の脱炭素化を手始めに地域課題の解決を目指す。同社と自治体の連携協定締結は5例目で道内は初。 千歳市は昨年度「ゼロカーボンシティ」を
過去10年間(10期)で、年売上高が100億円を突破した企業は道内で62社に上ることが、帝国データバンク札幌支店の調査で分かった。道内企業全体の0・09%に相当するという。 中小企業庁の中小企業の成長経営の実現に向けた研究会が6月、「中小企業の100億企業への成長を目指す」をテーマに中間報
北海道百年記念広場に設置する新たなモニュメントデザインを公募していた道は、応募のあった22作品から有識者懇談会の1次審査で6作品に絞り、どの作品が良いか道民から意見を募集している。 審査基準は、北海道百年記念塔を発展的に継承したもので、互いの多様性を認め合う共生と未来へつながる北海道が表現
札幌青年会議所は21日午後6時半から、札幌市中央区の共済ホールで「北海道・札幌2030冬季オリンピック・パラリンピック公開討論会」を開く。 東京五輪の汚職・談合事件の余波が消えない中、札幌招致の是非の議論を深めるため企画した。札幌市と冬季オリンピック・パラリンピック札幌招致期成会が協力する
(10日) 苫小牧 午前10時30分、市国民健康保険運営協議会からの答申。午後1時、苫小牧地区民謡連合会関係者による表敬訪問。午後1時30分、苫小牧港管理組合議会臨時会。午後5時30分、苫小牧商工会議所議員会・女性会・青年部合同交流パーティー(金太郎の池レストハウス)。 千 歳 公式行
苫小牧工業高等専門学校で5、6の両日、オープンキャンパスが開かれた。市内をはじめ、札幌市や室蘭市などから中学生や保護者ら約820人が参加し、高専への理解を深めた。 五つの専門分野(機械系、都市・環境系、応用化学・生物系、電気電子系、情報科学・工学系)で展示や体験コーナーが設けられたほか、進
北海道エアポート(千歳市、HAP)は5、6両日、半導体をテーマにした子ども向けの特別展示を新千歳空港国内線ターミナルビルの2階センタープラザで開催した。 次世代半導体製造ラピダス(東京)の千歳進出を受け、半導体に理解を深めてもらおうと初めて企画。千歳市が後援し、同市内に千歳事業所がある半導
苫小牧市老人クラブ連合会(重本清会長)は7日、市民活動センターでカーリンコン体験講習会を開いた。同連合会の創立60周年を記念した初の試み。一部のふれあいサロンなどで取り入れているが、より多くの人に知ってもらおうと企画した。 カーリンコンは、縦10メートル、横3メートルのコートの中に置いた的
◇助かりました いつもなんでもトークを見ております。あまりうれしい話はないですね。でも、きょうはうれしい話です。道南バスで北栄町の病院に初めて行きましたが、場所が分からずおりました。一緒に乗り合わせた女子高校生が案内してくださり、本当に助かりました。自宅と離れた所なのに随分遠くまでお話をし
第68回日胆地区吹奏楽コンクールが5、6の両日、苫小牧市民会館で開かれた。各校の吹奏楽部をはじめとする54団体が日頃の練習成果を披露。14団体が31日から9月3日まで札幌市内で行われる全道大会への出場を決めた。 コンクールは日胆地区吹奏楽連盟などが主催。小学校、中学校、高校、大学、
苫小牧市科学センターはこのほど、開館時間を午後8時半まで3時間半延長する「夜間開館」を実施した。小中学生ら約270人が来館し、ライトアップで普段とは違う施設の雰囲気や工作教室を楽しんだ。 午後5時までの開館時間になかなか来館できない人たちのために、毎年夏休みと冬休みに行っている取り組み。
福祉の仕事に就きたい人と、求人中の事業所とをつなぐ福祉職場説明会がこのほど、苫小牧市民活動センターで開かれた。市内外から11人が参加し、人事担当から仕事内容や待遇面などについて説明を受けた。 福祉、介護現場の労働力確保に取り組む市社会福祉協議会が運営する市福祉人材バンクが主催。高齢者、障害
苫小牧市科学センターで5日、科学ふれあい教室「アイスクリームを作ろう」が開かれた。未就学児から中学生までの子どもと保護者12組32人が、氷と塩を使ったアイスクリーム作りを楽しんだ。 冷凍庫を使わないアイスクリーム作りをきっかけに、身近にある科学現象に目を向けてもらおう―と企画した。
千歳 恵庭 イベント 【千歳市】 ★コイの餌やり体験 (平日(1)午前11時(2)午後2時、サケのふるさと千歳水族館 館内コイの水槽)定員各回15人。参加費200円。同施設のホームページから申し込む。定員に達し次第、締め切る。入館料別途必要。詳細0123(42)3001。
苫小牧工業高等専門学校フロンティアコース5年生の4人が今年度、青少年向け情報セキュリティー教材開発に取り組んでいる。道警サイバーセキュリティ対策本部との共同研究でこのほど、市内の中学校3校でサイバー防犯教室も開いた。年内に教材を完成させたい考えで「道警の出前授業で活用してもらえるレベルに仕上げたい
苫小牧市中心部の活性化を目指すグルメイベント「うまいっしょ! とまこまい」(実行委員会主催)が26、27の両日、苫小牧信用金庫本店駐車場(表町)で開かれる。市内や近郊の飲食店約15店舗が出店予定。初めて「お笑いライブ」も計画しており、出演者を募集中だ。 市内や近郊のグルメでまちを盛り上げよ
苫小牧市船見町のダンススクール「STUDIO BAZZE(スタジオ・バッズ)」(鈴木翔大代表)は12日午後5時半から、市文化会館(旭町)で発表会「BUBBLE DANCE JAM2023」を開く。本番まで1週間を切り、生徒らの練習にも熱が入っている。 発表会では、2024年パリ五輪の新競技
7日午後2時5分ごろ、苫小牧市沼ノ端の道道上厚真苫小牧線で「トラックが燃えている」とドライバーの男性から119番通報があった。 市消防本部によると、10トントラックの荷台後方部分を焼いたが消防車3台が出動し、約40分後に鎮火。付近への延焼はなく、けが人もいなかった。 現場は市沼ノ端
胆振総合振興局と室蘭開発建設部は7日、地域の課題について意見を交わす「2023年度胆振地域づくり連携会議」を苫小牧市役所で開いた。東胆振1市4町の首長や同振興局の関俊一局長、室蘭開建の佐々木純部長ら14人が出席。千歳市に進出する次世代半導体製造ラピダス(東京)が話題の中心で、首長から提案や要望など