• 「看取り」「生と死」考える あす講演会 苫小牧
    「看取り」「生と死」考える あす講演会 苫小牧

       白老町虎杖浜の僧侶で、臨床宗教師としても活動する米本智昭さんを講師に招き、「看取(みと)り」や「生と死」を考える市民講演会が2日午後1時半から、苫小牧市民会館で開かれる。市内と近郊の介護や福祉、医療の関係者らでつくる高齢者等の地域ケアを進める会(本間啓介世話人代表)の主催。参加費無料。  臨

    • 2023年12月1日
  • 労災 10月末時点で91件減の483件 苫小牧
    労災 10月末時点で91件減の483件 苫小牧

       苫小牧労働基準監督署管内(東胆振1市4町と千歳市)の死亡または4日以上の休業を伴う労働災害件数(速報値)は今年、10月末時点で483件と、前年同期を91件下回っている。5月に新型コロナウイルスの感染症法上の分類が季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行し、コロナに伴う休業が大幅に減ったのが主因。た

    • 2023年12月1日
  • 学校などの臨時休業・再開 (11月30日発表分)
    学校などの臨時休業・再開 (11月30日発表分)

       【インフルエンザ】  ▽11月30日から学級閉鎖 苫小牧明倫中学校(12月2日まで)  ▽1日から学年閉鎖 苫小牧北光小学校(3日まで) 【インフルエンザ・新型コロナウイルス】  ▽1日から学級閉鎖 苫小牧錦岡小学校(4日まで)

    • 2023年12月1日
  • 冬ホッキ漁好発進 前年比3倍超6・8トン水揚げ 苫小牧漁協
    冬ホッキ漁好発進 前年比3倍超6・8トン水揚げ 苫小牧漁協

       苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)は1日、ホッキ貝の冬漁を苫小牧沿岸で始めた。初日は好天にも恵まれ、漁船17隻で約6・8トンを水揚げ。前年初日(漁船4隻操業、水揚げ量約2トン)と比べて3倍以上の漁獲で、1キロ当たりの卸売価格は449~1000円で取り引き。資源管理の徹底で水揚げ日本一を継続する前

    • 2023年12月1日
  • インフルエンザ今季初警報 苫保健所「流行ペースとても早い」
    インフルエンザ今季初警報 苫保健所「流行ペースとても早い」

       苫小牧保健所は11月30日、今季初のインフルエンザ警報を発令した。管内(東胆振1市4町)定点当たりの患者数は同20~26日の1週間、48・63人(速報値)で基準値30人を超えた。  道感染症情報センターのデータによると、1999年の統計開始以降では、2009年(10月5~11日)に次いで2番

    • 2023年12月1日
  • 選定療養費7700円に 来年3月引き上げへ案固まる 市立病院 20日まで意見公募
    選定療養費7700円に 来年3月引き上げへ案固まる 市立病院 20日まで意見公募

       苫小牧市立病院(清水町)は、来年3月に予定している紹介状を持たない初診患者への選定療養費(追加料金)の引き上げについて、一般の現行1100円を医科が7700円、歯科が5500円とする案を固めた。国が定める下限額に消費税を加えた額とし、パブリックコメント(意見公募)を20日まで行っている。  

    • 2023年12月1日
  • 道内感染6・61人 2週連続増 苫小牧は5・38人
    道内感染6・61人 2週連続増 苫小牧は5・38人

       道は11月30日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。11月20~26日の道内定点医療機関(226カ所)の1医療機関当たりの感染者数は全道平均で6・61人となり、前週(13~19日)に比べ0・63人増加した。感染者数が前週を上回るのは2週連続。  定点医療機関から報告のあった同期間の新規

    • 2023年12月1日
  • 潜在力発揮で成長など柱 道 「新たな総合計画」素案
    潜在力発揮で成長など柱 道 「新たな総合計画」素案

       道は、「新たな北海道総合計画」の素案をまとめた。現行計画(2016~25年度)に代わるもので、政策展開の基本方向として(1)潜在力発揮による成長(2)多様な人の活躍と安全・安心なくらし(3)各地域の持続的な発展―の3本を柱に据えた。来年2月に原案をまとめ、来夏に新計画を策定する。  総合計画

    • 2023年12月1日
  • 患者数1万人超 今季最多で過去2番目 インフル感染状況
    患者数1万人超 今季最多で過去2番目 インフル感染状況

       道は11月30日、20~26日の道内指定医療機関(226カ所)1カ所当たりのインフルエンザ患者数が今季最多の51・90人だったと発表した。前週(13~19日)より12・69人増加し、2週連続警報(30人以上)レベルとなり、感染が拡大している。  指定医療機関から同期間に報告のあった患者数は1

    • 2023年12月1日
  • 23年北海道功労賞 津田、長沼、道幸の3氏受賞
    23年北海道功労賞 津田、長沼、道幸の3氏受賞

       長年北海道の経済、社会、文化の発展に貢献した個人、団体を顕彰する2023年北海道功労賞に津田命子(のぶこ)氏(78)と長沼昭夫氏(76)、8月に75歳で亡くなった道幸哲也(てつなり)氏が選ばれた。贈呈式が11月30日、札幌市内のホテルで行われた。  津田氏はアイヌ文様研究の第一人者で、アイヌ

    • 2023年12月1日
  • 「小樽運河こたつクルージング」実施 あすから OMO5小樽by星野リゾート
    「小樽運河こたつクルージング」実施 あすから OMO5小樽by星野リゾート

       小樽市色内のホテル「OMO5小樽by星野リゾート」は、船上から雪景色の運河に親しむ「小樽運河こたつクルージング」を2日から来年3月31日まで(12月30、31日は除く)、土・日曜限定で実施する。  40分間のクルージング。スタッフが小樽の魅力を紹介する。乗船客はこたつで温まりながら街並みやイ

    • 2023年12月1日
  • 3日に大学・社会を考える講演会 北大学術交流会館
    3日に大学・社会を考える講演会 北大学術交流会館

       「第7回大学・社会を考える講演会」(北海道の大学・高専関係者有志アピールの会主催)が3日午後2時から、北大学術交流会館=札幌市北区北8西5=で開かれる。  講師は京都大学大学院法学研究科の高山佳奈子教授(刑事法学)。「日本学術会議の独立性を否定する『改革』問題と市民」と題し講演する。定員は1

    • 2023年12月1日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (2日) 苫小牧(職務代理者) 午後6時30分、市町峰行氏旭日双光章受章祝賀会(グランドホテルニュー王子)。 千 歳 午前10時、道央廃棄物処理組合焼却施設建設工事火入れ式(道央廃棄物処理組合焼却施設)。午後3時、出前講座(ホテルかめや)。 白 老 午後1時、しらおい環境セミナー

    • 2023年12月1日
  • サークルYOU・友が訪問指導 苫小牧北星小5年 車いす体験
    サークルYOU・友が訪問指導 苫小牧北星小5年 車いす体験

       苫小牧市のサークルYOU・友(辻容子代表)は11月28日、苫小牧北星小学校(北條孝行校長)を訪問し、5年生の児童48人と交流した。児童たちは車いすの移動を体験したほか、福祉トイレカー「とまレット」の見学を通じ、障害者に対する向き合い方を学んだ。  同校の福祉教育の一環。同サークルの小学校訪問

    • 2023年12月1日
  • トマト高値続く 苫小牧市 11月価格動向調査
    トマト高値続く 苫小牧市 11月価格動向調査

       苫小牧市は11月の生活必需品価格動向調査の結果をまとめた。ハクサイやホウレンソウなど道内産中心の葉物野菜は価格が落ち着いてきたが、トマトは生育不良の影響で10月に続いて100グラム当たり平均110円を超え、前年同月比46・6%の値上がりとなった。  魚介類では全12品目のうち、7品目で前年同

    • 2023年12月1日
  • なんでもトーク 
    なんでもトーク 

       ◇ありがとう  11月18日付掲載の「樽前山ヒュッテ管理人の山田さん」の記事を読んで、この場をお借りして一言お礼を伝えたく、ペンを執りました。私は9月3日の朝、登山を終えて帰る際に油断し、車の鍵を閉じ込めてしまいました。鍵も電話も何もかもなく途方に暮れていた私に、山田さんは携帯電話を貸してく

    • 2023年12月1日
  • 自分史執筆ノウハウ学ぶ 一耕社新沼代表が講師 市立中央図書館
    自分史執筆ノウハウ学ぶ 一耕社新沼代表が講師 市立中央図書館

       苫小牧市立中央図書館は11月29日、自分史入門講座を館内で開いた。受講したのは、自分や家族の歩みに関心を持ち、自分史の執筆経験は無い市民5人。思いがけず出てくる記憶もあるので身近な人に若い頃について質問してもらうなど、執筆のノウハウを学んだ。  講師は、市矢代町で郷土資料などを出版する「一耕

    • 2023年12月1日
  • 苫自販協と苫自整が図書寄贈 苫小牧市立中央図書館
    苫自販協と苫自整が図書寄贈 苫小牧市立中央図書館

       苫小牧自動車販売店協会(大島光太郎会長)と苫小牧地区自動車整備協同組合(牧野敏夫専務理事)は11月28日、苫小牧市立中央図書館に図書55冊(20万円相当)を寄贈した。  図書は、自動車に関する書籍が中心で、児童向け大型絵本も10冊ある。   大島会長、牧野専務理事が同館を訪れ「苫小牧は

    • 2023年12月1日
  • 議員定数「現状維持」が多数 市議が意見交換
増加「多様な意見必要」 、削減「議員の質高める」
    議員定数「現状維持」が多数 市議が意見交換 増加「多様な意見必要」 、削減「議員の質高める」

       苫小牧市議会は29日、議員定数(現行28)の在り方を議員全員で議論する「全員協議会」を開いた。今年4月の改選後初の開催で、市議27人が参加して意見を交換。「現状維持」を求める声が多かったが、「削減」や「増加」を望む意見も。「検討中」としている会派もあり、今後も議会改革検討会で協議を続け、来年12月

    • 2023年11月30日
  • 駅前イルミ開催へ調整中 範囲拡大を計画、時期は未定 苫小牧市
    駅前イルミ開催へ調整中 範囲拡大を計画、時期は未定 苫小牧市

       歳末からJR苫小牧駅南口をイルミネーションで彩る苫小牧市の事業「とまイルスクエア」は今年度、12月1日の開始を見送ることになった。さらなる内容の充実を目指し、関係機関と調整を続けており、開催時期は現時点では未定。師走の風物詩として定着していただけに、中心市街地の商業者などから「歳末に駅前が明るくな

    • 2023年11月30日
  • 岩倉市長、回復は良好 公務復帰目指し手術
    岩倉市長、回復は良好 公務復帰目指し手術

       苫小牧市の市長職務代理者木村淳副市長は29日、定例記者会見で岩倉博文市長の容体について説明した。岩倉市長が公務復帰を目指し、手術を受けることを明らかにした。公務復帰の時期は未定で、12月7日開会予定の市議会定例会は欠席する。  岩倉市長は札幌市内の医療機関に入院し、現在は一般病棟で過

    • 2023年11月30日
  • 中国禁輸の影響ほぼなし 水産物輸出香港向けに代替 新千歳10月
    中国禁輸の影響ほぼなし 水産物輸出香港向けに代替 新千歳10月

       函館税関千歳税関支署がまとめた新千歳空港の貿易概況によると、10月の輸出入総額は前年同月比40・2%増の23億2200万円で、前年実績を2カ月連続で上回った。  中国が日本産水産物の輸入を停止し、中国向けのホタテやナマコなどは全減だが、航空貨物メインの香港向けに振り替わった模様で、新千歳とし

    • 2023年11月30日
  • 高齢者を手助け 有償ボランティア組織あす発足 苫小牧
    高齢者を手助け 有償ボランティア組織あす発足 苫小牧

       掃除や調理、買い物などの場面でサポートを必要とする高齢者と、少しの手伝いならできるという地域住民をつなぐ有償ボランティア組織「サポ♥ラブ」が12月1日、苫小牧市西部地区に発足する。のぞみ町やもえぎ町在住の市民を主体とした取り組み。住民相互の支え合い活動を活発化させ、高齢になっても暮ら

    • 2023年11月30日
  • 劇場モノトーンに一新 ディノスシネマズ苫小牧
    劇場モノトーンに一新 ディノスシネマズ苫小牧

       苫小牧市柳町の複合映画館ディノスシネマズ苫小牧は劇場フロアを大幅にリニューアルした。モノトーンを基調としたシックな雰囲気に生まれ変わり、同館の杉保智支配人は「コロナ前並みにお客さまも戻ってきており、今後も地域に愛される映画館を目指したい」と気持ちを新たにする。  ここまで大掛かりなデザイン変

    • 2023年11月30日
  • 高齢者保健福祉計画・第9期介護保険事業計画 苫小牧市が素案まとめる
    高齢者保健福祉計画・第9期介護保険事業計画 苫小牧市が素案まとめる

       苫小牧市は2024年度から3年間の市高齢者保健福祉計画・第9期介護保険事業計画の素案をまとめた。「高齢者が健康で生きがいを持ちながら、安心して暮らし続けられる地域共生社会の実現」を基本理念に掲げ、介護保険制度の運営を維持するとともに地域での支え合い活動の推進も目指す。12月7日に開会する市議会定例

    • 2023年11月30日
  • 16、17日に省エネ学ぶ工作教室 参加者募集 苫小牧
    16、17日に省エネ学ぶ工作教室 参加者募集 苫小牧

       苫小牧市は12月16~17日、環境学習イベント「親子で学ぶ!創・畜・省エネルギー工作教室」を錦岡児童センター(宮前町)、市民活動センター(若草町)、沼ノ端コミュニティセンター(沼ノ端中央)で順次開催する。小学4~6年生が対象で参加無料だが、要保護者同伴。申し込みは同8日まで。各回定員10人で応募多

    • 2023年11月30日
  • シカ接触避け緊急停止 JR日高線で部分運休
    シカ接触避け緊急停止 JR日高線で部分運休

       29日午後10時20分ごろ、JR日高線浜厚真―勇払間を走行中の鵡川発苫小牧行き普通列車が、線路へ飛び出してきたシカとの接触を避けるため急ブレーキをかけて緊急停止した。  JR北海道によると、シカとの接触は避けられたが、車両点検を行ったところブレーキに不具合を発見。応急処置を行ったが解消されず

    • 2023年11月30日
  • 苫小牧市美沢の市道でヒグマ目撃
    苫小牧市美沢の市道でヒグマ目撃

       29日午前6時ごろ、苫小牧市美沢の市道を車で走行中の女性が、草むらにいるヒグマ1頭を目撃し、市を通じて苫小牧署に届け出た。  同署によると、クマの体長は約1・5メートル、現場は道道静川美沢線の植苗跨(こ)線橋から北に約1・2キロの地点。市職員と市ヒグマ防除隊員が現場を調べたが、痕跡は見つから

    • 2023年11月30日
  • 23年度北海道赤レンガ建築賞 安平町立早来学園に決定
    23年度北海道赤レンガ建築賞 安平町立早来学園に決定

       道は29日、2023年度北海道赤レンガ建築賞に義務教育学校「安平町立早来学園」=安平町早来大町169=を決定したと発表した。今年度は18件の応募があり、1次選考を経て6件で現地審査を行った。北海道赤レンガ建築奨励賞には上川管内東川町の「東川ひとやすみサイト TOMOS[雪洞+andon]」と渡島管

    • 2023年11月30日
  • 貨物機能維持の課題協議 函館―長万部間 有識者会議初会合開く 道・国交省 今後は通運事業者へのヒアリングも
    貨物機能維持の課題協議 函館―長万部間 有識者会議初会合開く 道・国交省 今後は通運事業者へのヒアリングも

       2030年度末に予定の北海道新幹線の札幌延伸に伴い、道と国土交通省は29日、JR北海道から経営分離される並行在来線で函館線の函館―長万部間(約148キロ)の扱いに関する有識者会議の初会合を札幌市内で開いた。これまでの協議では貨物機能を維持する方向で一致しており、有識者会議は鉄道や物流の専門的な視点

    • 2023年11月30日