こん身の一句28点 市立中央図書館で「新春川柳展」
- 2024年1月18日
苫小牧市立中央図書館の1階ロビーで25日まで、苫小牧川柳社(遠藤俊二会長)による「新春川柳展」が開かれている。約20人の会員が手掛けたこん身の一句28点が並ぶ。 「『おい』と呼ぶ 夫よ知っているか 私の名」「孫と勝負 負けて笑顔の カルタ取り」―。短冊や色紙に書かれた川柳はほのぼのとした句
苫小牧市立中央図書館の1階ロビーで25日まで、苫小牧川柳社(遠藤俊二会長)による「新春川柳展」が開かれている。約20人の会員が手掛けたこん身の一句28点が並ぶ。 「『おい』と呼ぶ 夫よ知っているか 私の名」「孫と勝負 負けて笑顔の カルタ取り」―。短冊や色紙に書かれた川柳はほのぼのとした句
15日からの大雪を受け、JR北海道は17日、函館線と千歳線の普通列車23本と快速エアポート15本の計38本を運休または部分運休とし、約8000人に影響した。
苫小牧市出身・在住のシンガーソングライターで、高校生時代を含む5年間を石川県で過ごした舜将―SHUNSUKE―さん(31)=本名・石川舜将さん=が21日、能登半島地震の被災地復興に願いを込めたチャリティーライブをイオンモール苫小牧(苫小牧市柳町)で開催する。舜将さんの同級生らも被災する中、「第二の
日本CCS調査(東京)は3月16日午後1時から、二酸化炭素(CO2)を分離、回収、貯留する技術「CCS」の普及を目指す恒例の取り組み、CCS講演会をグランドホテルニュー王子(苫小牧市表町)で開催する。参加無料だが事前申し込み制で、定員200人を先着順で募集している。 国立研究開発法人新エネ
日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、AIRDO(エア・ドゥ)がまとめた昨年12月の利用実績によると、北海道発着路線の旅客数は前年実積を上回った。 JALは前年同月比5・5%増の56万3403人で、26カ月連続のプラス。新千歳空港発着路線は5・8%増の39万4294人で、主な内訳は羽田
東京商工リサーチ苫小牧支店のまとめによると、昨年12月の管内(胆振東部1市4町、日高7町、千歳市)の企業倒産(負債総額1000万円以上)は3件で、負債総額は9300万円だった。 安平町の木材加工の製造業が親会社倒産の余波で、千歳市の小売業と浦河町の卸売業が販売不振で倒産。新型コロナウイルス
米大リーグの大谷翔平選手が国内すべての小学校に寄贈したジュニア用野球グラブが15日、苫小牧市内にも3学期の始業式に合わせて届けられた。児童たちは憧れのスターからのプレゼントに目を輝かせた。 美園小学校(中島勉校長、450人)の始業式では、中島校長が箱を持って登壇し、児童は歓声を上げて大喜び
苫小牧市内のボランティア団体などでつくる市ボランティア連絡協議会は15日、苫民ボランティア振興基金に5万円を寄託した。7日に市民活動センターで開いたチャリティーカレンダー即売会の益金の一部で、通算22回目。 同即売会は市民や企業などから寄付されたカレンダーや手帳などを販売し、益金をボランテ
苫小牧市音羽町の妙見寺(末澤隆信住職)は15日、読書会「お寺で名著」を開いた。市民ら約20人が参加し、昨年の「市民文芸賞」に輝いた「コッペパン」について、作者の小関一子さんを交えて語り合った。 同作品は主人公の恵子と、父親を亡くし恵子の家に住むことになったいとこのヨっちゃんが、日常生活での
苫小牧市は2月10日午前11時から、「親子でエコ・クッキング教室」を市民活動センターで開催する。市内の小学生以上の子どもとその保護者が対象で、参加無料。申し込みは19日までで、応募多数の場合は抽選となる。 講師には、知事から委嘱された北海道地球温暖化防止活動推進員の奥谷直子さんを招く。メニ
帝国データバンク札幌支店は、2023年(1~12月)の道内建設業者倒産動向調査結果を発表した。倒産件数は前年比3・1倍の62件となったほか、負債総額も4・3倍の68億7800万円と共に大幅に増加した。円安の進行による原材料価格・輸入価格の影響が顕著となり、企業収益を圧迫。加えて人手不足も著しく人件
「Smart(スマート)道庁」(デジタル化)を推進する道は17日、2023年度職員提案のカイゼン賞を発表した。今年度は4部局が受賞し、道庁で行われた表彰式で濱坂真一副知事が賞状を授与した。 カイゼン賞は業務改善提案のモチベーションを向上させるため、22年度に創設。2年目の今年度は、道民サー
巨大地震による津波発生時の避難で踏切のない場所の線路横断を認めるかどうかについて、JR北海道の綿貫泰之社長は17日の記者会見で、「地域としっかり話し合いを進め、旅客の安全確保と併せ、よりよい方策を出していきたい」と語った。線路横断は法律で制限されているが、登別市が15日に「線路が住民の避難の支障に
道教委は17日、2024年度公立高校入学者選抜の概要を発表した。実施校は全日制、定時制合わせて前年度比1校減の209校。公立高校の募集人員は全日制が前年度比400人減の2万9730人、定時制は前年度と同数の1985人。 出願の受け付けは19日から24日正午まで。出願変更の受付は29日から2
(19日) 苫小牧(職務代理者) 正午、苫小牧シルバー人材センター会員親睦新年会(労働福祉センター)。午後4時、苫小牧Westアイスキング選手・関係者による表敬訪問。午後5時20分、苫小牧地方法人会新年交礼会(グランドホテルニュー王子)。午後6時、苫小牧造園協同組合新年交礼会(同)。午後6時
苫小牧市は13日、「なちこ先生の風呂敷講座」を市民活動センターで開いた。市民20人が参加し、市内在住のイラストレーターで日本風呂敷マスター協会風呂敷ライフプランナーの村田なちこさんから、風呂敷のさまざまな活用術を学んだ。 二酸化炭素の削減に向けてレジ袋の使用を控えるなど、環境問題に関心を持
苫小牧市内のボランティア団体などでつくる市ボランティア連絡協議会は15日、能登半島地震義援金として9万7470円を日本赤十字社に寄付した。伴辺久子会長ら役員3人が日赤苫小牧市地区の事務局が置かれている市福祉部総合福祉課に届けた=写真。 同会は7日、苫小牧のボランティア活動振興を目的にチャリ
千歳市柏台南1の大型商業施設「千歳アウトレットモール・レラ」が営業を終了することになった。同施設を管理・運営するJLLリテールマネジメント(東京)が昨年12月、テナントに賃貸借契約を期間満了で終了し、更新しないことを通知しており、時期は未定だが同施設は幕を閉じることになった。 同社は通知す
2月10、11両日に苫小牧市若草町の中央公園をメイン会場に開かれる「第58回とまこまいスケートまつり」に向けて、雪の滑り台や雪像の製作を担う陸上自衛隊第73戦車連隊(恵庭市)による「スケートまつり支援隊」が16日に着隊し、同公園で準備作業を開始した。 滑り台は例年と同規模の高さ約5メートル
16日午後5時半ごろ、新千歳空港で、韓国の大韓航空と香港のキャセイパシフィック航空の旅客機同士が接触する事故があったと、空港を運営する北海道エアポートに連絡があった。けが人や火災の発生はないという。 北海道エアポートや消防によると、仁川空港に向かって離陸するため移動しようとした大韓航空機の
千歳市美々で次世代半導体製造ラピダス(東京)の工場建設を担う鹿島建設(同)は16日、工事敷地内で温風ヒーター用の灯油約360リットルが漏れたと発表した。現時点で周辺環境への影響はないとみており、今後も敷地境界付近で環境調査を続ける。 鹿島建設によると、6日午後4時45分から7日午前10時5
苫小牧市内10校の小中学生18人でつくる吹奏楽&マーチング団体「苫小牧ユースウィンズ」は20日午後2時から、市文化会館で第1回定期演奏会を開く。2月のマーチングステージ全国大会で披露する曲目を含め20曲以上を演奏する。入場無料。 3部構成で、1部のコンサートステージではNHK大河ドラマ「ど
19日から全国公開される映画「ゴールデンカムイ」(久保茂昭監督)で、むかわ町穂別地区の山林がロケ地に使われていたことが公表された。人気漫画を実写化した作品で、冬の厳しい大自然も魅力の一つ。町の関係者は雪の穂別が舞台に選ばれたことを喜び、「ぜひ映画館に足を運んでほしい」と声を弾ませる。 ゴー
2023年の東胆振地方の平均気温は全6観測地点で平年を1・6~1・9度上回り、それぞれの統計開始以来、過去最高となった。7、8月を中心とした記録的な暑さが影響した。 気象庁によると、23年の各地点の平均気温は苫小牧市9・5度、白老町白老9・3度、むかわ町鵡川9度、厚真町8・9度、白老町森野
苫小牧市高丘の北大苫小牧研究林は1、2の両月、森林資料館・記念館の開館を第3土曜日の1回のみとする。昨年11月から冬期も毎週開館が実現したが、暖房設備が十分でなく館内の寒さが厳しいため、スタッフや来館者の体調を考慮した。開館日には新たなイベントを計画している。 今月の開館は20日で、午前1
本道に接近した低気圧に伴う暴風雪を受け、JR北海道は16日、函館線や千歳線、室蘭線などで特急を含む計263本を運休、約6万3000人に影響した。
苫小牧市消防団(新谷新一団長)は13日、2024年表彰式を市内のホテルで行い、団員88人の長年にわたる活動功績をたたえた。式には約100人が出席し、山本俊介副市長は「地域防災の中核として消防団は大きな役割を担っている。消防の伝統を引き継ぎ、住民の安全安心と郷土繁栄のため精進してほしい」と呼び掛けた
北海道放送(HBC)のドキュメンタリー番組を映画化した「ヤジと民主主義 劇場拡大版」が20日から、苫小牧市本町のシネマトーラスで上映される。2019年7月、安倍晋三首相(当時)がJR札幌駅前で応援演説中、ヤジを飛ばした男女2人が道警の警察官に腕や肩をつかまれ移動させられたり、長時間つきまとわれたり
◇減災防災に力を 能登半島地震で亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。子供の頃の地震体験を思い出しました。1952年の十勝沖地震です。わたしは旭川の小学校3年生。参観授業中、大きな揺れで教師は子供たちをグラウンドに避難させました。母が「先生!地震ですよ!」と叫んだのが強く印象に
道は、2023年度高校生建築デザインコンクールの受賞者を発表した。苫小牧工業高の葛西真帆さん(3年)と小野寺咲来さん(3年)の共同作品「Living with Nature~自然と共にある暮らし~」が佳作に選ばれた。 コンクールは道と日本建築家協会北海道支部、北海道建築士事務所協会などが主