駅前再整備支援を最重点 国や道への25年度要望事項 苫小牧市
- 2024年4月19日
苫小牧市は、国や道、関係機関に対する2025年度重点要望事項をまとめた。最重点要望事項は9項目、重点要望事項は36項目の計45項目。これまで重点要望事項としていた「苫小牧駅周辺再整備の支援」と「室蘭児童相談所苫小牧分室への一時保護所機能の設置」の2項目を、より重要と位置付けた最重点要望に変更した。
苫小牧市は、国や道、関係機関に対する2025年度重点要望事項をまとめた。最重点要望事項は9項目、重点要望事項は36項目の計45項目。これまで重点要望事項としていた「苫小牧駅周辺再整備の支援」と「室蘭児童相談所苫小牧分室への一時保護所機能の設置」の2項目を、より重要と位置付けた最重点要望に変更した。
道は18日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。8~14日の道内定点医療機関(223カ所)の1医療機関当たりの感染者数は全道平均で3・91人となり、前週(1~7日)から0・05人増加した。感染者数が前週を上回るのは10週ぶり。 定点医療機関から報告のあった同期間の新規感染者数871人だ
経済的な困窮や社会的孤立といった困難、不安を抱える女性が自分らしく生きられるよう支援する苫小牧市の「女性のためのつながりサポート」事業。今年度は市内の公共施設でのサロン開設や相談対応、生理用品の提供を継続するほか、就職面接などがある女性にスーツを無料で貸し出す新規事業にも乗り出した。 同事
日本郵便北海道支社は22日から、苫小牧市のロゴマーク制定を記念したオリジナルフレーム切手の販売を始める。84円切手10枚から成るシートで1枚は市のロゴマーク、残り9枚はとまチョップが樽前山山頂に登ったり、ウトナイ湖を案内したり、キラキラ公園で楽しんだりする姿を取り上げた。 ロゴマークは20
苫小牧市美術博物館は23日まで、文化芸術情報を取材する子ども広報部「びとこま」の2024年度のメンバーを募集している。NPO法人樽前arty+のディレクターで、彫刻家の藤沢レオさんを編集長に子どもたちの自主性を尊重した取材活動を通じ、広報誌の発行を目指す。 23年度は小中学生14人が登録。
全道の春の火災予防運動(20~30日)に合わせ、苫小牧市消防本部や市消防団は住宅用火災警報器の設置徹底や保育園への防火教育を展開する。同本部予防室は運動期間に先立ち家庭訪問を行い、火災警報器の調査と適切な維持管理を指導している。 期間中、23日はすえひろ保育園、26日はたいせい保育園を市消
苫小牧郷土文化研究会(斎野伊知郎会長)は21日午前10時45分から、苫小牧市美術博物館の研修室で「苫小牧のルーツ」と題した特別講演会を開く。会員以外の聴講も歓迎しており、希望者は直接会場へ。入場無料。 明治初期、寒冷地で耐寒品種の米「赤毛」の栽培に成功し、「北海道稲作の父」と呼ばれた中山久
苫小牧市の市民団体「ハマ遊の友」(高橋承子代表)は16日、コロナ後初めての読書会を住吉町の同団体のサロンで再開した。参加者6人は文学作品について語り合ったほか、今後の活動方針を協議した。 読書会は、好きな小説や新聞記事などジャンルを問わず意見を交わし、読書仲間と親睦を深める。同日はオリエン
春の全国交通安全運動(6~15日)最終日の15日、苫小牧市交通安全推進委員会は国道36号で一斉パトライト(赤色回転灯)作戦を行った。市交通安全指導員約10人がパトライトを載せた車両約10台を錦岡と明野両駐車帯の2カ所に配置。同日午後4時から6時までの帰宅ラッシュを狙い、走行中の運転手に安全運転を呼
◇防災アプリ 2日の朝、スマホから聞き慣れないアラームの音が鳴って目を覚ましました。見てみると、防災アプリの地震速報の音でした。揺れは感じないなぁと思いながらアプリを開くと、「予想震度」の文字と20秒くらい残ったカウントダウン。「えっ」と思い震源地を見ると岩手県だったので、とりあえず頭まで
十勝管内浦幌町のアイヌ民族団体が、河川でのサケの捕獲は先住民族が持つ「先住権」だとして、国と道を相手に、浦幌十勝川(同町)の河口周辺での捕獲権の確認を求めた訴訟の判決が18日、札幌地裁であり、中野琢郎裁判長(小野瀬昭裁判長代読)は請求を退けた。 判決などによると、河川でのサケ捕獲は水産資源
不漁が続くサンマの資源管理について日本や中国など9カ国・地域が話し合う北太平洋漁業委員会(NPFC)の年次会合は18日、公海上のサンマ漁獲枠に関する新たなルールを導入することで合意し、閉幕した。新ルールに基づき、2024年の漁獲枠は、既に決まっていた15万トンから13・5万トンに1割削減された。
全国の有名店が集結する「札幌ラーメンショー2024」の開催概要が18日、決まった。5月13日に開幕し、26日まで延べ13日間にわたり開催。中央区の大通公園を会場に毎年10万人以上が来場する人気イベント。今年もえりすぐりの計20店舗が出店し、ラーメンの魅力と文化を、日本三大ラーメンの地・札幌から発信
道は18日、札幌市内で北海道海外悪性伝染病警戒本部の幹事会を開き、高病原性鳥インフルエンザや豚熱などの発生状況を確認し、関係機関との情報を共有した。 道の関係部局のほか、オブザーバーとして北海道農政事務所などが参加。約60人が出席した。 高病原性鳥インフルエンザは昨年秋以降、道内で
道都・札幌にも、桜前線が到着した。札幌管区気象台が18日、開花を宣言した。過去最速だった昨年(15日)より3日遅いが、1953年の統計開始以来、2番目に早い開花となった。 同市中央区の気象台敷地内にあるソメイヨシノの標本木で、職員が確認した。札幌は4月に入って気温の高い日が多く、15日には
小林製薬(大阪市)が製造した紅麹(こうじ)原料を含むサプリメントが原因とみられる健康被害が相次いでいる問題で、道は18日、新たに道内在住の4人が体調不良を訴えていることを確認したと発表した。道内で健康被害が疑われる人は累計で91人となった。 保健所別で、4人の居住地はいずれも札幌(40代~
(18日) ◇着任あいさつ▽日本生命保険苫小牧支社支社長、松本康孝氏。 ◇新任あいさつ▽電通北海道代表取締役社長執行役員、木村平氏▽毎日新聞社北海道支社長、草野和彦氏▽同北海道社会部長、安高晋氏。 ◇業務あいさつ▽日本生命保険苫小牧支社拠点支援担当、宍戸達明氏▽電通北海道メ
(20日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 白 老 午前8時30分、町職員ボランティア清掃(ヨコスト海岸)。午前10時、町赤十字奉仕団定期総会(しらおい経済センター)。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。
苫小牧市在住の農民文学賞作家、森厚さん(72)が、自身の詩集「ラヴィリンス」の表象を作品化したコラージュや版画などの個展を23日から28日まで、苫小牧市若草町3の市民活動センターで開く。 タイトルは「森厚的COCORO模様2―詩集『ラヴィリンス』を絵にして遊ぶ」。昨年10月に発刊した詩集の
商船三井(東京)グループが2025年に苫小牧―大洗航路で就航を計画している、LNG(液化天然ガス)燃料フェリーが広島県でお披露目された。従来の重油燃料フェリーと比べ、二酸化炭素(CO2)排出量を約35%削減できる次世代フェリーで、「さんふらわあ かむい」と命名。商船三井さんふらわあ(東京)は「環境
2024年度の道営ホッカイドウ競馬が17日、日高町の門別競馬場で開幕した。今年はグランシャリオナイター15周年、同競馬のナイトレースとして旭川競馬場で始まったナイター競馬が30周年とダブル記念の年。初日は1203人が入場し、馬券の売り上げは前年度比24%増の6億5383万円だった。 この日
胆振総合振興局は、管内企業の人材確保・定着につなげようと、「地元企業で働く若手社員紹介デジタルブック」を初めて制作した。管内8業種9人の若手社員にインタビューし、仕事の内容ややりがいなどをまとめ、同局商工労働観光課は「働く方に本音で語っていただいた。仕事探しの参考にしてもらえれば」とアピールしてい
千歳市モラップの支笏湖畔に27日午前10時、人気食堂「カフェランチストア Hoo―Hoo!(ホーホー)」の新店舗がオープンする。環境省の再整備事業に伴い移転を求められ、昨年9月に一時閉店したが、クラウドファンディング(CF)の支援も受けて近接地で営業を再開する。オーナーシェフの池野尋隆さん(58)
国際ソロプチミストは17日、地域や学校のために奉仕する役割を担う「Sクラブ」に駒大苫小牧高校女子硬式野球部を認証した。国際ソロプチミスト苫小牧(後藤裕子会長)がスポンサークラブとして活動を支援する。同日、認証式が同校で行われ、生徒たちは奉仕活動への誓いを述べた。 同苫小牧の設立45周年記念
日本国憲法の起草に携わった米国の故ベアテ・シロタ・ゴードンさんの生誕100年を記念したパネル展が19日まで、市役所で開かれている。2002年に市内で行われた講演会の際に撮影された写真が並ぶほか、当時の講演内容をまとめた資料も配布している。 市民団体「男女平等参画社会(人権)を推進する市民・
小学6年と中学3年を対象にした2024年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が18日、一斉に行われた。 児童、生徒の学力を把握するため、毎年行われており、小学校は国語と算数、中学校では国語、数学の2教科。苫小牧市内では義務教育学校を含めた23小学校の1414人、15中学校の1432人
子育ての会・苫小牧西子ども劇場は20日午後5時半から苫小牧市文化交流センターで、「みらい楽器ラボ」鑑賞会を開く。 ペットボトルや空き缶、段ボールなど身近な日用品を楽器に仕立て、全国各地で演奏会を行う音楽ユニットKajii(カジー)が出演。不思議な手作り楽器を披露するほか、観客参加型のステー
17日午後3時10分ごろ、札幌市手稲区のJR函館線手稲駅構内で「枕木付近から煙が見える」とJR北海道社員が、同社指令センターに通報した。 同社によると、一部列車の運転を見合わせ同駅員が現地を調べたところ、火などは出ておらず安全確認できたため、同日午後3時50分ごろに順次運転を再開させた。
苫小牧市樽前地区の農家による農産物直売「たるまえ青空市」が24日、樽前交流センターで営業を開始する。今年も11月6日まで毎週水曜に開店し、新鮮な野菜や山菜などを販売する。 初日からホウレンソウやコマツナなどの葉物、原木シイタケが並ぶ予定で、主催者の一人野村真理子さん(63)は「今年は生育状
苫小牧市内で映画の自主上映会を行っている「苫小牧映画サークル」(稲塚秀孝代表)が、今月から「高校生会員」を募集している。同サークルは1人3000円の会費を払えば映画を年3回視聴でき、高校生会員は半額の1500円とする。稲塚代表(73)は「高校生は一番物事に真摯(しんし)に向き合える多感な時期。映画