なんでもトーク
- 2024年6月26日
◇フジコ・ヘミングの時間 「フジコ・ヘミングの時間」という映画を見た。80代の頃、フジコは世界中のコンサートで演奏をしていた。世界に何カ所か自宅を持っていて、感性に満ちた部屋がすてきだった。どの家にも猫と犬がいた。養子がいなかったかららしい。たばこを吹かし、ふんと薄笑いする癖があった。手の
◇フジコ・ヘミングの時間 「フジコ・ヘミングの時間」という映画を見た。80代の頃、フジコは世界中のコンサートで演奏をしていた。世界に何カ所か自宅を持っていて、感性に満ちた部屋がすてきだった。どの家にも猫と犬がいた。養子がいなかったかららしい。たばこを吹かし、ふんと薄笑いする癖があった。手の
苫小牧工業高等専門学校(小林幸徳校長)を含む道内の工業高等専門学校4校で24日、半導体や関連産業などへの理解を深める新規の選択科目「北海道半導体みらい論」が開講した。各校の教員による授業を収めた共通の動画を、4高専の生徒が視聴するもので、1~3年生の354人が履修。初日はオンラインで合同の開講式が
24日午後0時40分ごろ、むかわ町穂別福山の国道274号にあるモトツトンネル内で、陸上自衛隊第5旅団第4普通科連隊(帯広)の車両と帯運観光(同)の大型バスが正面衝突した。自衛隊の車両の助手席に乗っていた帯広市清流西2、同連隊の1等陸曹、猪田慎二さん(44)がむかわ町内の病院に運ばれたが、間もなく死
苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターは29日午前10時から、国の天然記念物シマフクロウをテーマにセミナーを開催する。講師はシマフクロウ環境研究会の竹中健代表。参加無料で、定員30人(先着順)。小学生以下は要保護者同伴。申し込みは28日までだが、定員になり次第締め切る。 シマフクロウ
今月中旬、苫小牧市沼ノ端中央の交差点で、自転車に乗っていた女性がトレーラーにひかれて死亡する事故が発生したのを受け、苫小牧署は24日、関係機関と合同の現場診断を実施した。 19日午前5時ごろ、同市沼ノ端中央3の交差点で、横断歩道を自転車で渡っていた同市明野元町の無職女性(59)が、左折して
内閣府が主唱する男女共同参画週間(23~29日)に合わせ、苫小牧市役所や市民活動センターでも啓発パネル展が行われている。性別にかかわらず、誰もが個性と能力を発揮できる社会の実現を目指した取り組み。市民活動センターではNHK朝の連続テレビ小説「虎に翼」にちなみ、国内初の女性弁護士や裁判所長を務めた三
自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件で、党の役職停止1年の処分を受けた堀井学衆院議員(比例代表道ブロック)が24日、次期衆院選に出馬しない意向を固めたことが分かった。政治不信を招いた責任を取る考えとみられ、25日夕に札幌市内で記者会見し、正式に表明する。同党道9区(胆振、日高管内)支部は、
厚真町の代表的な特産品ハスカップの初競りが25日、苫小牧市公設地方卸売市場で行われた。卸売取引の最高値は「特A大」1パック(300グラム)が1500円。とまこまい広域農協厚真町ハスカップ部会の山口善紀会長(53)は「糖度は11~12度と甘く、酸味もあっておいしい」とアピール。同日から市内スーパーな
カジノを含む統合型リゾート施設IRの誘致を目指す苫小牧市内の経済界の集まり、苫小牧統合型リゾート推進協議会運営委員会(石森亮委員長)は24日、約5年ぶりの勉強会を苫小牧経済センタービルで開いた。中川真・元内閣官房内閣審議官(64)が「IRの現状と今後の課題について」をテーマに講演し、市や市内経済界
苫小牧港開発(関根久修社長)の2024年3月期(23年度)決算は、売上高が前期比2・9%減の31億6900万円、当期純利益が0・2%減の5億100万円で、20年度以来3期ぶりの減収減益となった。経常利益は0・4%増の7億3300万円と微増した。 売上高のうち、主力のフェリーターミナル運営部
任期満了に伴う厚真町長選が25日、告示された。立候補の届け出は正午現在、5選を目指す宮坂尚市朗氏(68)のみ。宮坂氏はとまこまい広域農業協同組合前で、聴衆約100人を前に第一声を放ち、「みんなの力で厚真町がこれから50年、100年働き続けられる町にしたい」と力を込めた。 宮坂氏は、基幹産業
苫小牧市明野新町のあけの保育園(芹野美智園長)は21日、園のプレイルームで「給食カフェ」を実施した。招待された地域住民や保護者ら11人が園児と玩具で遊んだり、一緒に給食を味わったりした。 地域の人たちと触れ合う中で、園児に社会性を身に付けてもらう行事。月2回実施しておりテラス席も用意し、折
苫小牧市本町の苫小牧中央ボウル(中村裕信社長)は「ボウリングの日」の22日午前、レーンを無料開放した。 苫小牧民報社との共催で毎年実施しているチャリティー事業。フロント前に募金箱を設置し、寄せられた善意を後日、「苫民ボランティア振興基金」に届ける。 この日は午前9時から正午までレー
苫小牧市双葉町の苫小牧藤幼稚園(寺師友美園長)と老人クラブ双葉会(伊藤ハルエ会長)は21日、双葉3丁目公園にヒマワリの苗を66株植えた。年長児25人がクラブ会員に植え方を教わりながら、公園を取り囲む柵の内側に丁寧に植え込んだ。 世代間交流の一環で、毎年実施。園児と会員が2人一組になって根を
苫小牧市を拠点に活動する異業種交流団体、水越会(水越拓也会長)は19日、市双葉町で子ども食堂「木と花の大ぼうけん」を運営するNPO法人木と風の香りに花火100セットを寄贈した。 水越会長と会員の南悠太さんが子ども食堂を訪問し、善意を届けた。同法人の辻川恵美代表は、食堂を利用する子どもには、
苫小牧市澄川町の元中学校校長、瀧進さん(88)は今年度の高齢者叙勲として瑞宝双光章(教育功労)を受章した。19日、最後に着任した中学校があった伊達市の教育委員会を訪れ、影山𠮷則教育長から勲記と勲章を受け取った。 安平村(現安平町)出身、東京農業大学卒。団体職員を経て24歳の時、自身も通った
苫小牧中央高校(山口祐正校長)で20日、女性による奉仕団体・国際ソロプチミスト苫小牧はまなす(炭谷尚子会長)のSクラブ入会式が行われた。新たに入会した1、2年生8人は会員の証しであるピンバッジを手にし、奉仕活動に励む決意を新たにした。 Sクラブは、ソロプチミストの各地域クラブがスポンサーを
苫小牧総合経済高校(池田隆校長、生徒322人)は19日、高校生のための文化講演会(一ツ橋文芸教育振興会など主催)を同校体育館で開いた。美容ジャーナリストの鵜飼恭子氏が「10代から始める 自分に優しくなれるスキンケア」と題して講演し、全校生徒が耳を傾けた。 鵜飼氏はニキビなど肌荒れの原因や予
苫小牧市民生委員児童委員協議会(松村順子会長)は19日、市民活動センターで主任児童委員を対象とした研修会を開いた。テーマは「市の子育て支援」。市健康支援課の保健師山田綾子さんが講師となり、保健師が中心となって手掛ける支援事業を解説した。 主任児童委員は民生委員児童委員の中でも、妊産婦や子育
道議会最大会派、自民党・道民会議の有志が昨年12月に立ち上げた「IR(カジノを含む統合型リゾート施設)を考える有志の会」の2度目の勉強会が24日、道議会庁舎で開かれた。前回は「勉強会」組織での開催だったが、今回から「有志の会」として正式に活動することを確認。会派内53人の議員中、38人が出席。役員
第2回定例道議会は24日午後に本会議を再開して、一般質問を続行した。鈴木直道知事は、ラピダス(東京)の千歳市進出を契機とした全道への波及効果について「道では立地効果が全道へ波及するよう、3月に策定した半導体・デジタル関連産業振興ビジョンで、『地域経済の活性化』を方針として掲げている」と指摘。全道域
顧客が企業の従業員に理不尽なクレームを突き付けるカスタマーハラスメント(カスハラ)の防止条例制定に向け、道議会全6会派は24日、検討会議を正式に設置して初会合を開いた。座長に清水拓也氏(自民党・道民会議)を選出し、12月の第4回定例会での条例制定を目指すことを確認した。 道議会では、2月に
(26日) 苫小牧 午前10時、胆振東部小ブロック老人クラブ連合会研修交流会開会式(市民会館)。午後2時、苫小牧市CCUC・ゼロカーボン推進協議会総会(グランドホテルニュー王子)。 千 歳 午前10時、市における自衛隊の体制強化を求める期成会在札要望(札幌市)。市栄典者清風会懇親会(ホ
苫小牧市社会福祉協議会(若草町)が運営する市ボランティアセンター(ボラセン)は19~21日、防災ボランティア講座を沼ノ端交流センター、のぞみコミュニティセンターと市民活動センターの3カ所で開催し、計48人の市民が参加した。防災ボランティアの登録制をPRするのが狙いで、ボラセンスタッフや市職員らが苫
室内楽オーケストラ「TPY(トマコマイ・プロジェクト・フォー・ヤング)アンサンブル」の初の定期演奏会が23日、市文化会館で開かれた。ピアニスト3人を迎え、モーツァルトのピアノ協奏曲など3曲を演奏。華々しい演奏に、約300人の来場者から大きな拍手が送られていた。 TPYは地元ゆかりの若手音楽
今年3月に199日間の宇宙滞在から帰還した宇宙飛行士・古川聡さんの報告会が23日、東京であり、苫小牧市科学センターでもインターネット中継を上映するパブリックビューイング(PV)が行われた。宇宙での生活の様子やミッションの内容などが伝えられ、市民らが宇宙への関心を高めた。 PVは同科学館内の
苫小牧包丁塚料理人会(藤田恵二会長)は23日、樽前山神社の包丁塚前で、包丁塚建立二十年大祭を行った。参列した料理人らは節目を祝いながら、塚に収められた194本の包丁や食材に感謝と祈りをささげた。 包丁塚は北海道日本料理研究会苫小牧支部、日本中国料理協会千歳・苫小牧支部など料理人でつくる6団
13日(木)▽器物損壊 錦町=飲食店街でごみ箱のふた▽建造物侵入未遂 白老町社台=神社で引き戸をレールから外される▽窃盗 美園町=共同住宅車庫でタイヤ4本(6万円相当) 14日(金)▽窃盗 木場町=商業施設駐輪場で無施錠の自転車、柳町=商業施設で食料品2点(252円相当) 17日(
22日から23日にかけ、厚真町と苫小牧市でヒグマの目撃情報が相次いだ。 苫小牧署などによると、22日午後5時25分ごろ、厚真町富里の山林で付近に住む男性が体長約1メートルのヒグマ1頭を目撃した。現場は富里地区の親水公園から西に約400メートルの山裾。近くには畑があり、民家まで約300メート
苫小牧市などで展開する二酸化炭素(CO2)を回収、貯留、有効利用する「CCUS」拠点化実証事業で、CCUSとしては世界初の液化CO2長距離輸送を担う実証試験船「えくすくぅる」の本道初公開が22日、苫小牧港・西港区で行われた。斎藤健経済産業相が視察で来苫し、「苫小牧の知見は非常に重要になる」と強調し