JR日高線鵡川―様似間不通から年明けで5年、持続可能な公共交通網構築の議論は長期化へ
- 2019年12月27日
JR日高線鵡川―様似間(116キロ)が高波被害で不通となって来年1月7日で丸5年を迎える。沿線7自治体の町長は繰り返し協議を重ね、今年11月に多数決でJR北海道とバス転換を前提とした個別協議を行う方針を決めた。JR北との協議は年明けにも本格化するが、さまざまな課題があり、持続可能な公共交通網の構築
JR日高線鵡川―様似間(116キロ)が高波被害で不通となって来年1月7日で丸5年を迎える。沿線7自治体の町長は繰り返し協議を重ね、今年11月に多数決でJR北海道とバス転換を前提とした個別協議を行う方針を決めた。JR北との協議は年明けにも本格化するが、さまざまな課題があり、持続可能な公共交通網の構築
公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団(東京都港区、佐々木康行理事長)は26日、胆振東部地震で被害を受けた厚真、安平、むかわの3町にそれぞれスクールバスなどを寄贈した。復興と教育環境の整備支援が目的で、厚真町青少年センターで行われた贈呈式で、佐々木理事長が各町長にレプリカキーを手渡した。
厚真町議会は27日、臨時会を開き、一身上の都合により年内限りで退任する近藤泰行副町長(65)の後任に町災害復興担当理事の西野和博氏(61)を選任する同意案を可決した。任期は来年1月1日から4年間。 西野氏は苫小牧工業高校を卒業後、民間企業を経て1978年11月に厚真町役場入り。まちづくり推
むかわ町は26日、北見工業大学地域と歩む防災研究センターと包括連携協定を締結した。胆振東部地震からの復旧、復興を加速させるため、地域性を考えた防災施設や情報伝達手段の整備、防災意識向上を図るイベント、防災担当者の人材育成などを進める。協定期間は町が策定した復興計画が終わる2025年度としている。
道は26日、東京2020オリンピック札幌開催支援本部(本部長・鈴木直道知事)の初会合を道庁で開き、今後の取り組み内容を確認した。 支援本部は、庁内関係部局の連携を深めるため、全庁的な組織として20日付で設置した。初会合では来年7月22~8月9日に札幌で開催されるマラソン・競歩・サッカーの日
(28日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 北広島 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。
苫小牧(26日) ◇年末あいさつ▽北海道軟式野球連盟苫小牧支部支部長、澁谷敏昭氏▽同同副支部長、最上誠司氏▽ヤマモト運送代表、山本稔博氏▽日進商事執行役員営業本部長、松田秀喜氏▽同執行役員販売促進部長、宮西佳氏▽同営業部長、宮本周一氏▽小林豊子きもの学院札幌事務局・苫小牧事務局事務長、遠藤
鈴木直道知事は26日、道庁で苫小牧民報社の年末インタビューに応じ、2020年の目標について漢字一字で「交」を選んだ。「北海道新時代の交流の年にしたい」と抱負を述べた。 知事は年明けから「1月に7空港一括民間委託がスタートし、3月には新千歳空港の発着枠が拡大。多くの方々が北海道に来ていただけ
厚真産の酒造好適米「彗星(すいせい)」で仕込んだ日本酒「あつま川」の新酒が26日、厚真町内の4店舗で発売された。農協や商工会などで組織する「厚真の地酒頒布会」(宮田広幸会長)が、胆振東部地震からの復興版として販売。関係者は「復旧、復興の一助になれば」と購入をアピールしている。 同会によると
トヨタ自動車北海道労働組合は26日、歳末たすけあい募金に10万7000円を寄付した。 社会貢献の一環として継続しており、佐藤達也執行委員長、生川直人書記次長、牧田俊之顧問が届けた。
苫小牧市老人クラブ連合会社会奉仕部が、2019年度のボランティア功労者に贈られる厚生労働大臣表彰を受けた。 同連合会は高齢者の経験や能力を生かし、生きがい、充実感を高めつつ地域社会の福祉増進に寄与する目的で1963年に発足。福祉施設に出向いて雑巾やおむつを縫ったり、車椅子を磨くボランティア
苫東石油備蓄苫小牧事業所の従業員一同が24日、歳末たすけあい募金に4万7100円を寄付した。 今月実施したチャリティーバザーの益金と社内で募った善意。総務課の八幡翔哉さんが届けた。
苫小牧ウトナイ中学校(中川恵介校長)で23~25日の3日間、冬休み中の生徒を対象にした学習会が開かれた。教諭による講座のほか、学習塾の講師を迎えた個別指導も実施した。 生徒の苦手分野克服と、自主的に勉強する機会の提供を目的に企画。1、2年を対象に受講者を募り、希望する生徒13人が参加した。
厚真ライオンズクラブ(LC、高橋茂会長)は、胆振東部地震からの復興を後押ししようと厚真町にワゴン車2台を寄贈した。1台は予約制の循環福祉バス「めぐるくん」、もう1台は町の公用車として使われる。 ワゴン車は14人乗りのハイエースで、総額800万円相当。ライオンズクラブ国際財団の災害支援交付金
苫小牧市出身で、サーカス学校「いくらサーカス」(大阪市)の代表を務める谷川育子さん(40)が来年1月5日、苫小牧市文化交流センターでサーカス体験教室を開く。ジャグリングや天井からつるされた布を使った空中演技「エアリアルティシュー」などを体験できる。苫小牧での教室開催は初めてで、「古里でサーカスの魅
苫小牧港・西港で26日朝、けあらしが発生した。海面が真っ白な霧に覆われ、幻想的な雰囲気を醸し出していた。 けあらしは寒さの厳しい日の朝、水面に立ち上る水蒸気が冷たい空気に触れて発生する。 室蘭地方気象台によると、苫小牧市内の同日正午までの最低気温は氷点下9・9度(午前6時59分)で
苫小牧市明野元町の重本清さん(73)は民生委員・児童委員を36年間務め、社会福祉に貢献してきた功績が認められ、厚生労働大臣表彰を受けた。25日、市役所で岩倉博文市長から表彰状と功労章を伝達された重本さんは「地域の皆さんと家族の支援に感謝している」と語った。 重本さんは市内の企業に勤めていた
第64回とまこまい港まつり(今年8月2~4日)の実行委員会第3回会合が25日、苫小牧市民活動センターで開かれた。今夏、各部門で行事運営に当たった約30人が出席。来夏の開催日程について、札幌市内で予定されている東京五輪マラソン・競歩の日程と重ならないよう1週間前倒しし、7月31日から8月2日の3日間
苫小牧保健所は25日、管内(東胆振1市4町)に伝染性紅斑(こうはん)警報を発令した。発令は2015年10月6日以来4年2カ月ぶり。 伝染性紅斑は、両頬が赤くなることから「リンゴ病」とも呼ばれるウイルス性疾患。主に5~9歳の児童が発症し、発熱などの風邪に似た症状に加え、手足などに発疹が出る。
26日午前7時40分ごろ、苫小牧市末広町1の鉄筋コンクリート造り13階建ての市営住宅で「火災報知器が鳴っている」と住人から、119番通報があった。70代男性が暮らす2階の1室でガスコンロ周辺が燃えたが、市消防本部が駆け付けて間もなく消火。男性は外出中で、けが人はいなかった。 同本部によると
新年まであと6日間。苫小牧市内の大型量販店やスーパーなどでは、掃除用具をはじめ、おせち料理向けの食材や正月飾りなど豊富な品ぞろえで年末年始商戦に対応。買い物に訪れた市民らが品定めをしながら買い求めている。今年は消費税増税で家計負担が例年よりも増しているが、苫小牧消費者協会は節約による自己防衛を心掛
苫小牧市の岩倉博文市長は26日の定例記者会見で、道が国への区域認定申請を見送ったカジノを含む統合型リゾート施設(IR)について、今後も道の真意を探りながら、優先候補地として誘致活動を継続する意向を改めて示した。 岩倉市長は、鈴木直道知事が見送りを表明して以降、初めて行われた今月23日の知事
函館税関苫小牧税関支署がまとめた11月分の苫小牧港貿易概況によると、輸出入総額は前年同月比10・2%減の810億6100万円となった。輸出が9・3%減の125億5400万円で2カ月連続のマイナス。輸入も10・3%減の685億700万円で、2カ月ぶりに前年同月実績を下回った。 輸出の内訳を見
広告事業やIT(情報技術)事業を手掛ける苫小牧市のオーティスは、フィリピンのマカティ大学およびサンセバスチャン大学とそれぞれパートナー提携を締結した。同社は今年度から日本で就職を希望するフィリピン人に特化した人材紹介事業を始めており、現地2大学と連携して学生の就職支援と、日本企業の人材確保の橋渡し
苫小牧東中学校(五十嵐昭広校長)の吹奏楽部は23日、校区内にあるすえひろ保育園市内で演奏会を開いた。部員たちが室内で美しいハーモニーを響かせ、0~5歳児約70人がじっと耳を傾けた。 同部は今年度、音楽を通じて地域の人々とのつながりを持とうと訪問演奏を計画。同園での活動も、その一環で企画した
苫小牧観光協会は、来年1月15日午後3時から、まちなか交流センター・ココトマで開くインバウンド(訪日外国人旅行者)セミナーの参加者を募集している。対象は市内の事業者。定員50人で参加無料。締め切りは同月8日。 講師は、コンテストの事務局運営などを手掛ける東京・ベリッシマジャパンの大島一恵代
苫小牧ふたば幼稚園(亀井和夫園長)は24日、市社会福祉協議会に2万2921円を寄付した。 園児が献金袋を手作りし、家に持ち帰って保護者から善意を募り、今月18日に同園で開いたクリスマスページェントで集めた善意。 山谷祥大君(6)、明石光来さん(6)と亀井園長が市社協を訪れ、「社会福
苫小牧市消防団新富分団、二区町内会など7団体はこのほど、市内の錦町と大町の飲食店で火災予防や飲酒運転根絶を呼び掛ける啓発活動を行った。 忘年会シーズンに合わせて毎年実施しており、今年は歳末火災予防運動(12~22日)の一環として実施した。 関係者約50人が4班に分かれ、両町の飲食店
苫小牧市は来年1月7~10日、紙パックではがきを作るなどのリサイクル体験と工作を絡めたイベント「冬休みだよ!2020リサイクル自由研究所」を市内のコミュニティセンターなどで開催する。 小学生対象の冬休み企画。子どもたちにリサイクルに関する知識、方法を発信するのが狙い。 イベントの内
「男の純情ワークショップ」が22日、苫小牧市文化会館で開かれた。来年2月に同会館で上演される「男の純情」(作・演出水谷龍二)の関連イベント。市内の演劇団体と高校の演劇部から24人が参加し、演技をする上で必要な個性を磨いた。 男の純情苫小牧公演実行委員会(五十嵐充実行委員長)の主催。演劇や演