IR誘致見送り 知事と市長、初会談 道と苫小牧市の連携不足露呈 発言要旨紹介
- 2019年12月24日
11月29日にIR(カジノを含む統合型リゾート施設)の誘致見送りを表明した鈴木直道知事と、優先候補地・苫小牧市の岩倉博文市長との初の会談が23日、道庁で行われた。最大の課題とされていたギャンブル依存症ではなく、自然環境問題を重視した今回の道の判断については「なぜ早く相談してくれなかったのか」と岩倉
11月29日にIR(カジノを含む統合型リゾート施設)の誘致見送りを表明した鈴木直道知事と、優先候補地・苫小牧市の岩倉博文市長との初の会談が23日、道庁で行われた。最大の課題とされていたギャンブル依存症ではなく、自然環境問題を重視した今回の道の判断については「なぜ早く相談してくれなかったのか」と岩倉
(25日) 苫小牧 午前8時45分、辞令交付式・災害派遣。午後1時30分、社会福祉功労者厚生労働大臣表彰伝達式。午後2時、統計功労者表彰伝達式。午後3時、第64回とまこまい港まつり第3回実行委員会(ふれあい3・3)。午後4時、苫小牧総合経済高校マーケティング部による第27回全国高等学校生徒商
道教育委員会は23日、スポーツ庁が実施した2019年度「全国体力・運動能力・運動習慣等調査」(全国体力テスト)結果の本道分を公表した。小学5年生と中学2年生を対象に実施したもので、体力合計点(80点満点)は小中男女共に全国平均を下回った。種目別では、小学男女の「握力」と「ソフトボール投げ」、中学男
恵庭市内の空手道真結氣=しんゆうき=(上野滋也代表)に所属する恵庭若草小4年の上野来実さんが、11月の第13回全日本ジュニア空手道選手権大会(JKJOフルコンタクト委員会主催、東京)で優勝した。和光小6年の安樂翔真君も10月の全日本国際親善空手道選手権大会(IBKO全日本大会実行委主催、横浜)で3
千歳市介護予防センターは、センター主催の介護予防教室で参加者が折り紙で作ったサンタクロースをクリスマスツリーのように貼って絵にし、千歳市社会福祉協議会2階で展示中。色とりどりのかわいらしいサンタたちが訪れた人の目を引いている。 同センターは市内のコミュニティセンターなど10カ所で「いきいき
苫小牧市内の音楽グループ「苫小牧市民吹奏楽団女子金管アンサンブル」の第5回クリスマスコンサートが21日、まちなか交流センター・ココトマで開かれ、息の合った音色で来場者を楽しませた。 グループのメンバーは、市民吹奏楽団でトランペットやトロンボーンなど金管楽器を担当している女性奏者の有志約10
苫小牧市住吉コミュニティセンターで21日、クリスマスコンサートが開かれた。苫小牧和光中学校の吹奏学部と苫小牧緑小・美園小スクールバンド同好会のメンバー計57人が8曲を披露。地域住民約100人が来場し、子供たちの演奏に聞き入っていた。 毎年恒例の季節行事。小学生のアンサンブルで幕を開け、その
苫小牧市内の社会福祉法人美々川福祉会は21日、市内美沢の障がい者支援施設美々川福祉園でクリスマス会を開いた。同法人が運営する障害者支援施設の利用者や職員、地域住民が集まり、歌や踊りを楽しみながら、にぎやかなひとときを過ごした。 日ごろは施設ごとに活動している利用者や職員が集まり、交流を深め
苫小牧市文化交流センターは21日、同センター多目的ホールで「アイビークリスマスパーティー フォークダンスのつどい」を開いた。ダンスサークルの会員や講座の受講者など約100人が、世界各国の民謡に合わせて汗を流した。 フォークダンス愛好家の親睦、活動の発展を目的とする恒例行事で、6回目。
苫小牧駒沢大学の客員教授、林晃平さん(65)による企画展「浦島太郎のおもちゃ箱開けた!」が27日まで、同大学2階展示室で開かれている。林さんが所有する浦島太郎にちなんだ人形、絵本、紙芝居など500点以上が並ぶ。 浦島太郎の伝説を研究する中で収集した豊富な資料を展示する企画で、今年7月から毎
(25日) 文化交流センター ▽2019年度アイビークリスマス展(午前9時) のぞみコミュニティセンター ▽読み聞かせクリスマススペシャル(午前9時)▽スキルアップ英会話講座(午後7時) 住吉コミュニティセンター ▽囲碁教室(午後6時) 沼ノ端コミュニティセ
成人式から10年、20年の節目を祝う三十路(みそじ)式と四十路(よそじ)式が来年1月4日、苫小牧市のグランドホテルニュー王子(表町)で開催される。それぞれ30歳、40歳を迎えた同市ゆかりの同級生が対象。旧交を温め、さらなる成長を誓い合う。共に実行委員会の主催で、市外に転居した人も参加しやすいよう、
子どもの人権について考えるシンポジウムが21日、苫小牧市民活動センターで開かれた。権利擁護に詳しい市内の大谷和広弁護士が子どもが有する権利について解説。室蘭児童相談所の米田浩二所長や苫小牧ウトナイ中学校の中川恵介校長ら4人がパネルディスカッションで不登校、児童虐待問題などを取り上げながら、子どもが
苫小牧市高丘の樽前山神社で22日、本殿の大しめ縄の掛け替え作業が行われた。市内のみこし担ぎ団体のメンバーが協力して長さ6・5メートル、重さ約70キロの新しいしめ縄を設置した。 大しめ縄は苫小牧鳳凰睦、沼ノ端御輿会河童、勇払恵比須御輿会、王子御輿祇凰会、錦岡円空御輿会の5団体が製作。今月上旬
苫小牧市サンガーデンで21日、稲わらを使ったしめ飾り作りの講習会が開かれた。指定管理者の苫小牧造園協同組合が初めて企画。家族連れや高齢者ら10組15人が製作にチャレンジした。 講師を務めた同組合職員の後藤暁子さん(40)は「しめ縄は来年の豊作を願う縁起物。今年、地元で収穫した稲わらで作るこ
23日午前6時10分ごろ、安平町安平の国道234号で、千歳方面へ走行していた小型貨物車が対向車線から来た大型トレーラーと衝突した。小型貨物車を運転していた空知管内栗山町の会社員男性(23)が頭を強く打ち、一時意識不明の重体となったがその後回復し、命に別条はないという。 大型トレーラーの新ひ
12日(木)▽窃盗 永福町=住宅敷地内で車の窓ガラス割られ車内の財布から現金、日吉町=共同住宅駐車場で車の窓ガラス割られ、車内の財布から現金 13日(金)▽建造物侵入 王子町=会社のドアガラス割られ、侵入の形跡▽窃盗 安平町追分春日=住宅納屋で車内から現金の入った財布、日吉町=共同住宅駐車
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致見送りを表明した鈴木直道知事は23日、優先候補地だった苫小牧市の岩倉博文市長と道庁で会談した。知事は自然環境問題を重視して2021年7月までの国への区域認定申請を見送った理由を説明した上で、「IRは本道経済活性化に幅広い効果がある。今後も苫小牧市と情報を
苫小牧でコミュニティーFMラジオ局の開局を目指す市民有志が22日、「FMとまこまい実行委員会」を設立し、市民活動センターで発足式を開いた。苫小牧青年会議所(JC)のメンバーなど委員8人が今後の展望などを説明し、2021年12月までに開局を目指す考えを示した。 式典には実行委を含めて約30人
苫小牧市が集計した住民基本台帳に基づく市内の人口数は2019年11月末現在、17万1290人で前月比18人増、前年同月比502人(0・3%)減となった。男性は8万3743人で3カ月連続で変化なし。女性は前月比18人増の8万7547人だった。 自然増減は出生100人に対し、死亡161人で61
たびたび世相を反映する結果を生んできた中央競馬のグランプリ有馬記念。昨年もこの時期に「平成最後」ということもあって取り上げた。競馬ファンのさがと言おうか、きのうレース後の興奮冷めやらず、「令和最初」と言い訳しながら振り返る。 今年は牝馬が主役だった。レース前は国内外のG16勝馬アーモンドア
高級食パン店を展開する銀座仁志川(東京、高橋仁志社長)は20日、苫小牧市拓勇東町4に「銀座に志かわ苫小牧店」をオープンさせた。開店前から市民ら約30人が行列をつくり、素材にこだわった食パンを購入していた。 同社によると、苫小牧店は全国46店目で道内では3店目。全国で111店の出店目
苫小牧市は19日、市民活動センターで、身近な人の悩みなどに気付き、必要な支援につなげる「ゲートキーパー」の養成講座を開いた。今回は同講座を受講したことがない人が対象で、市民39人が参加。苫小牧緑ケ丘病院心理療法士の高橋朋康さんから、相談の受け方などを学んだ。 市が、心の健康維持対策として進
苫小牧市柳町の認定こども園幼稚舎あいか(三上順子園長)は20日、日本赤十字社苫小牧市地区に台風19号で被災した地域への義援金10万円を寄託した。 同園の園児、保護者、教職員から寄せられた善意。同園では「困っている人のために」と年間を通じて寄付金を募っているが10、12両日に行ったクリスマス
苫小牧市自殺対策実務者ネットワーク会議がこのほど、市役所本庁舎で開かれた。市が来年4月の施行を目指す「『生きる』を支える自殺対策行動計画」の素案などについて、地域で保健業務に携わる機関の現場担当者が意見を交わした。 同会議は市と市内の医療、保健、教育、法務、労働関係12機関の実務者ら15人
新千歳をはじめ道内7空港の運営権一括民間委託(空港民営化)で運営企業、北海道エアポート(本社千歳市、HAP)の蒲生猛(がもう・たけし)社長が20日、会社設立から初の記者会見を新千歳空港で行った。「北海道が元気になるため、関係者や地域と一丸にならなければならない」と述べ、各空港の整備や広域観光振興を
千歳の道の駅サーモンパーク千歳とサケのふるさと千歳水族館で本格謎解きゲーム型のイベント「神の魚を手に入れろ」が始まった。昨夏好評だった「ブラックサーモンを倒せ」に続く同趣向の第2弾。今回は「アイヌの世界」がテーマ。参加者はゲームを通じ、アイヌの言語や文化への理解を深めることができる。 両施
道の駅・サーモンパーク千歳内の千歳農産物直売所「旬菜の館」で、今年も「七福神の漬け物」(200グラム、税込み450円)の販売が始まった。JA道央女性部千歳ブロック・食品研究部会(岩本治子会長)が農閑期にJA道央食品加工センターで製造した人気商品だ。 無添加、無着色。「農家の母さんの味」とし
白バイ隊員に興味を持ったのが警察の仕事を志したきっかけでした。2017年に苫小牧署に配属となり、交番勤務を経て、今年の4月から機動鑑識係に。事件現場へ急行し、特殊な道具を使用して犯人の指紋やDNAなどの手掛かりを採取します。自分の検出した資料が犯人逮捕に結び付くことにやりがいを感じています。技術や
苫小牧市図書館協議会の臨時会が19日、市立中央図書館で開かれ、市教育委員会が「苫小牧市図書館蔵書整備計画(仮称)案」を示した。出席した委員7人が同計画案について説明を受けた。 同計画は、蔵書を計画的に形成、維持していくことを目標に初めて策定される。図書館を市民の知的源泉として、地域文化を支