住宅敷地内でヒグマの足跡 厚真町幌里
- 2025年5月30日
29日午後4時ごろ、厚真町幌里の道道千歳鵡川線と町道幌里本線の交差点から北東に約50㍍の住宅敷地内で、住人の女性がヒグマの足跡を見つけ、厚真町役場に届け出た。 苫小牧署や町によると、足跡は幅15㌢ほどで、南西へ続いていたという。人畜への被害は確認されておらず、町はホームページなどで注意喚起してい
29日午後4時ごろ、厚真町幌里の道道千歳鵡川線と町道幌里本線の交差点から北東に約50㍍の住宅敷地内で、住人の女性がヒグマの足跡を見つけ、厚真町役場に届け出た。 苫小牧署や町によると、足跡は幅15㌢ほどで、南西へ続いていたという。人畜への被害は確認されておらず、町はホームページなどで注意喚起してい
道警は29日、札幌市東区に住む60代男性がSNSを通じて知り合った女から投資話を持ち掛けられ、計4億600万円をだまし取られたと発表した。道警はSNS型投資・ロマンス詐欺事件とみて捜査している。道内で発生した同様の詐欺事件の被害額としては過去最高という。 男性は昨年11月ごろ、SNS上で英国か
(31日)苫小牧 午後4時、福島県人会北海道連合会総会。午後6時、同総会後の懇親交流会。同、苫小牧穂別会総会後の懇親会(以上、グランドホテルニュー王子)。千 歳 午後6時30分、千歳地区協力雇用主会総会後の親睦会(ベルクラシックリアン)。白 老 公式行事なし。安 平 公式行事なし。
苫小牧市の勇払地区で6月、集合型オンライン診療がスタートする。住民が勇払公民館に集まり、インターネット回線を使って苫小牧東病院(橋本洋一院長)の診察を遠隔で受けることができる。通院に不便を感じている高齢者らの声を受け、市社会福祉協議会が同院に働き掛けて仕組みを構築した。市内では初の試み。 事業主
核兵器の廃絶や戦争のない世界を訴える「原水爆禁止国民平和大行進」が22日、苫小牧市内の中心部で行われた。平和団体などから約50人が参加し、平和を訴える旗や横断幕を掲げ、国道などを練り歩いた。JR苫小牧駅前では核兵器禁止条約の批准を求める署名活動も実施した。苫小牧原水爆禁止日本協議会(原水協)などで
苫小牧市と千歳市にまたがる樽前山(1041㍍)で29日、5合目から7合目駐車場まで延びる市道樽前山観光道線(延長2・7㌔)の通行止めが解除された。登山道「東山コース」の改修工事に伴う安全対策を経て2023年11月以来、約1年7カ月ぶりの規制解除となり、心待ちにした登山者が朝から続々と訪れている。
法定外目的税「宿泊税」の導入を目指す苫小牧市は29日、宿泊事業者や観光・経済団体、学識経験者などから意見を聞く懇談会を立ち上げた。市は宿泊税の必要性や目的、使い道などを説明した上、導入スケジュール案として2026年4月、27年4月の2案を例示し、委員らが意見を交わした。宿泊税は、ホテルや旅館などの
全国のごみ処理施設やごみ収集車でリチウムイオン電池による火災が相次いでいる問題で、苫小牧市は26日、市内でも発火する事案が起きたことをホームページ(HP)で公表し、「有害ごみ」として正しく廃棄するよう求めている。30日にイオンモール苫小牧(柳町)で開催する「530(ごみゼロ)の日」イベントでも同電
フォークロックバンド「たま」でギターボーカルを務めたシンガー・ソングライター知久寿焼さん(60)は6月4日午後7時から、苫小牧市豊川町の飲食店ポムメリィで「還暦行脚」ライブを開催する。苫小牧でのライブは初めて。 知久さんはシュールな歌詞、個性的な声と歌唱スタイル、ユニークなファッションセンスで
苫小牧市内東部の小中学校12校の学校給食に23日、温めずに食べられる「ヒートレスカレー」が提供された。各学校で災害用に備蓄されている非常食で、児童生徒はいざという時にそなえて食べ方を学習した。校内の備蓄食料について、賞味期限の早い順に消費し廃棄品を出さないようにする「ローリングストック」の方法も学
次世代半導体の量産化を目指すラピダス(東京)は28日、千歳市の工場で報道向けの説明会を開いた。4月から試作ラインの稼働を順次始めており、同社広報渉外部の橋本潔部長は「2027年の量産化に向けて順調に推移している」と説明した。同社は、国内でも初めてオランダASML社の極端紫外線(EUV)露光装置を
苫小牧地方食品衛生協会(福原裕会長)は22日、表町のグランドホテルニュー王子で定期総会を開いた。2025年度事業として、食品衛生責任者講習会の実施や食中毒予防の周知・警報伝達などを決めた。任期満了に伴う役員改選では、新会長に髙橋憲司常任理事(志のぶ代表)を選出した。福原会長はあいさつで「協会の最重
苫小牧市博物館友の会(宮本知治会長)は23日、2025年度総会を市美術博物館で開き、会員ら8人が出席した。8月に講習会「今よみがえる太古の北海道 ナウマン象とマンモス象の時代」を開催するなど、今年度の事業計画を決めた。佐田正行副会長は「参加者が自然に興味を持って足を運んでくれるような活動を展開して
帝国データバンク札幌支店は、2024年の道内企業の「社長年齢分析調査」結果を発表した。社長の平均年齢は前年から0.1歳上昇して61.5歳となり、過去最高を更新した。同支店が統計としてさかのぼれる1990年から毎年、上昇が続いている。全国の社長の平均年齢は、24年時点で60.7歳。北海道は全国よりも
苫小牧市美術博物館では、6月29日まで企画展「勇払幻視/北海道、勇払原野のイメージをたどる-砂田友治・北川豊・高橋伸・髙橋正敏」を開催しています。 本展で取り上げる4人には、共通点があります。いずれも人間の生と死、そしてその循環が作品のテーマであり、それぞれの作風に個性はあれど、どこか通じ合う部
サッポロビール(東京)は28日、きめ細かいクリーミーな泡が特徴の生ビール「ザ・パーフェクト黒ラベル」の体験イベントを札幌市中央区の北3条広場「アカプラ」で開始した。6月1日まで5日間にわたり開催している。パーフェクト黒ラベルは、同社規定の品質基準を満たした飲食店で提供する生ビール。ミクロン単位の泡
苫小牧市教育委員会は6月6日から7月4日まで、市民文化芸術振興助成事業の追加申請を受け付ける。市民や市内に活動拠点がある団体が主催する文化芸術イベントなどの経費を50%以内(最大50万円)で助成する。 対象は8月~来年3月に開催する音楽、演劇、文芸などの発表や鑑賞会、歴史や生活文化に関する講演会
苫小牧市新明町の運送業、栗林海陸輸送は28日、株主総会と取締役会を開き、役員人事を決めた。栗林和徳代表取締役社長(66)を再任し、森谷哲嗣代表取締役専務(60)、寺山克美取締役(67)は退任した。 この他の役員は次の通り。 ▽代表取締役専務 阿部敬史(昇任)▽常務取締役 沼里靖博(同)▽取
苫小牧観光協会(市町峰行会長)は28日、2025年度定時総会を市内のホテルで開き、事業計画や収支予算など議案7件を原案通り承認した。今年度は市の魅力発信事業を受託し、北海道日本ハムファイターズの球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」(北広島市)で8月にPR事業を行う他、例年同様に各イベントなど
私のコラムが最終回の今回は、苫小牧高専に入学した頃の思い出をつづらせていただきたい。 高専の受験は「記念受験」くらいの気持ちだったのに、合格通知を手にして驚いたのは今でも忘れられない。「まさか校門をくぐるとは…」という思いで入学式を迎えた。 会場となった講義室や体育館には、見知った顔もあれ
(28日) ◇新任あいさつ ▽苫小牧市町内会連合会副会長、佐藤守氏▽同副会長、平田榮美子氏。 ◇業務あいさつ ▽苫小牧市町内会連合会会長、山端豊城氏▽同副会長、中野満信氏▽同副会長、押本武氏。
苫小牧市は27日、市道音羽町1丁目線の一部区間で続いていた通行止めを解除した。同町2の雑居ビル「中西ビル」の外壁落下を受け、市道緑町2条通線との交点から約20㍍区間を3月29日から通行止めにしていた。 市道路建設課は「管理会社が外壁の修繕工事を実施し、通行人の安全が確保された」としている。
(30日)苫小牧 午前10時、木村管工苫小牧新工場建設工事竣工式(苫小牧市柏原)。正午、同建設工事竣工式後の直会(グランドホテルニュー王子)。午後2時、苫小牧市民文化芸術審議会に係る諮問。午後6時、苫小牧地区トラック事業協同組合通常総会後の懇親会(グランドホテルニュー王子)。千 歳 在庁執務
苫小牧市がまとめた2024年の市内漁業統計(速報値)によると、魚介類の漁獲量は前年比12・4%減の5310㌧、漁獲高は1・2%増の19億800万円(100万円未満は切り捨て)だった。数量は2年連続で前年実績を下回ったが、金額は2年ぶりにプラス。主力のサケやスケトウダラが不振だった一方、水揚げ日本一を
石破茂首相は27日、鈴木直道知事、秋元克広札幌市長と首相官邸で面会し、人工知能(AI)施策に関する要望を受けた。鈴木氏はAI産業の集積など北海道の取り組みが地方創生のモデルになると指摘。首相は「まさに先進的なモデルであり、一緒になってグリーントランスフォーメーション(GX)やAIによる地方創生を生み
苫小牧市行政改革推進審議会(関根久修会長)は27日、市役所で会合を開き、市が行政創革プラン(2020~24年度)の進展状況を報告した。 同プラン5年間の実践項目95項目について、「進捗度」「連携度」など四つの評価項目ごとに点数を付けて判定し、進捗(しんちょく)状況シート案として公表した。
苫小牧工業高校同窓会(渡辺健治会長)は24日、苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子で総会を開き、卒業生約80人が出席した。今年度の事業計画・予算を了承したほか、同窓会が来年100周年の大きな節目を迎えることを報告した。渡辺会長は「母校の生徒に良い教育を受けさせられるように同窓生の私たちが支援し、
苫小牧市は今年度、新たに市役所庁舎中央広場の一般貸し出しをスタートした。市庁舎有効活用事業の一環で、キッチンカーやフリーマーケットなどの出店を想定。有料で12月31日まで利用でき、市は「来た人にも楽しんでもらえるよう、いろんな活用をしてもらえたら」と呼び掛ける。庁舎の利活用とまちなかのにぎわいを図
苫小牧市や苫小牧漁業協同組合、北海道開発局などで組織する「水を汚染から守る会」は27日、市内西部の錦多峰川周辺で恒例の清掃活動を行った。同会加盟の9団体から88人が参加し、河川敷や道路周辺のごみを拾った。参加者はグループに分かれ、錦多峰1号橋から道道樽前錦岡線の口無沼への分岐点までの約8㌔区間を巡
童話作家で詩人の宮沢賢治(1896~1933年)を研究する札幌新陽高校の生徒有志は、北海道に関連する賢治作品などをまとめた国語の副読本作りに挑戦する。今月末にもクラウドファンディング(CF)で資金集めを始め、完成すれば道内全高校に寄贈したい考え。苫小牧市内で18日にあった賢治の足跡をたどるイベント