ウイークリーみんぽう(5月24~31日)
- 2025年6月2日
◇苫小牧、漁獲高2年ぶり増加(5月28日) 2024年の苫小牧市内の魚介類漁獲量は前年比12・4%減の5310㌧、漁獲高は1・2%増の19億800万円だった。数量は2年連続で前年実績を下回ったが、金額は2年ぶりにプラス。主力のサケやスケトウダラが不振だった一方、ホッキ貝は堅調。全魚介類の1㌔当たり
◇苫小牧、漁獲高2年ぶり増加(5月28日) 2024年の苫小牧市内の魚介類漁獲量は前年比12・4%減の5310㌧、漁獲高は1・2%増の19億800万円だった。数量は2年連続で前年実績を下回ったが、金額は2年ぶりにプラス。主力のサケやスケトウダラが不振だった一方、ホッキ貝は堅調。全魚介類の1㌔当たり
(3日)苫小牧 午前10時30分、国際ソロプチミスト苫小牧はまなす会からの寄付に対する感謝状贈呈。東京出張。千 歳 午後1時、全国市長会第2分科会。午後4時、北海道市長会春季政策懇談会(以上、東京)白 老 午前10時、大渕紀夫氏旭日双光章伝達式。午後1時30分、苫小牧地方総合開発期成会室
数字選択式宝くじ「ロト6」の22日に行われた第2001回抽選で、苫小牧市ときわ町6の「ラッキーゲートときわ店」から1等6億円が出た。同店では2023年9月にもロト6で1等5億1696万2700円が出ており、常連客らから「2年間で2回も1等が出るなんてすごい」と驚きの声が上がっている。 みずほ銀行
改正労働安全衛生規則施行に伴い、6月1日から企業に職場での熱中症対策が義務付けられる。苫小牧労働基準監督署によると、胆振管内の熱中症による休業1日以上の労働災害者数は2019~23年の5年間の年平均6・4人に対し、24年(速報値)は8人と上回った。同署は改正内容の周知を図りながら、対策の徹底を訴え
苫小牧酒販協同組合の「美苫みのり会」(平田幸彦部会長)は今年度総会で「休部」を決めた。前身の「地酒を造ろう会」を含め、四半世紀に及んだ活動の事実上終了。同会が行ってきた地酒「美苫」の販売は、引き続き同組合が担っていく。同会は2001年、北海道中小企業家同友会苫小牧支部の有志らが「地酒を造ろう会」を
配管製造・施工の木村管工(福島県、木村義明社長)は30日、苫小牧市柏原の苫小牧東部産業地域(苫東地域)に新設した工場の竣工(しゅんこう)式を行った。次世代半導体の量産化を目指すラピダス(東京)が千歳市で建設中の工場に、ガス供給の配管を担当したことを機に、北海道に製造拠点を構えようと苫小牧に進出。6月
苫小牧駅通中心商店街振興組合(野村信一理事長)は26日、2025年度通常総会を錦町の第一洋食店で開き、事業計画や収支予算などを原案通り承認した。店舗改装費補助金や駅前再開発の展望について市職員から説明を受ける機会も設け、シンボルストリートにふさわしい中心商店街の活性化に向けて気持ちを新たにした。2
首都圏で30年間暮らし、2009年に実家がある苫小牧に帰った。翌年から水彩画サークルで作品を描き始めた。画材の使い方やデッサンなどを一から学び、これまでに風景や人物、動植物など700点以上を描いてきた。美術雑誌のコンクールにも応募し頻繁に入賞。最高賞の秀作も2度あり、めきめきと腕を上げている。絵と
日本野鳥の会は31日、ウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンター(苫小牧市植苗)に登録されたサポーターと共に、カヌーを使って湖面の清掃活動を実施した。 同会のレンジャーやサポーターら計12人が参加。カヌー6艇に分乗し、湖西側の岸辺に沿って進んだ。参加者は火ばさみやたも網を使い、湖面に浮かぶビニー
苫小牧市三光町の建設業門田組(中田博子社長)は6月1日午前10時から、同社敷地で「KOPPA(コッパ)ファミリーまつり2025」を開く。子どもが描いた絵を印刷した木製キーホルダー作りやステージイベント、餅まき、グルメブースなど、子どもも大人も楽しめる催しだ。会場にはシャボン玉やトランポリン、輪投げ
苫小牧市内のコミュニティセンター3館は、6月15日の父の日に向け、感謝の気持ちを記すメッセージボードを設けている。各センター長は「お父さんに日ごろの感謝の気持ちを伝えて」と来館を呼び掛けている。沼ノ端コミュニティセンターはロビーに巨大ボードを設置。置いてあるメッセージカードに感謝の気持ちを記して貼
子どもの健全育成に取り組む苫小牧の市民団体ハスカップ青春の集い(佐藤守代表)は25、26両日、市文化交流センターで木育展を開いた。市内外の木工作家らが手掛けた木製作品が会場にずらりと並び、来場者が木のぬくもりに触れた。会場には8人の作家と岩見沢農業高校の生徒が出品した子どもの椅子や置き時計、オブジ
苫小牧市の観光振興などを検討する官民連携組織、ビジット苫小牧観光会議(委員長・永井孝佳苫小牧観光協会専務理事)は30日、会合を市役所で開いた。第1期苫小牧市観光ビジョン(2019~24年度)の結果を報告し、第2期ビジョン(25~29年度)について意見を交換した。第1期は当初おおむね3カ年の予定だっ
苫小牧市は30日、イオンモール苫小牧で環境美化運動を推進する全国一斉の「530(ごみゼロ)の日」に合わせたイベントを開いた。買い物客ら約250人が来場し、ごみ減量やリサイクルなどに関する知識を深めた。 会場には、破砕されたプラスチックを使ったアクセサリー作りや生ごみ処理器の展示ブースなど九つのコ
苫小牧市航空機騒音対策協議会は30日、今年度第1回協議会をJFEリサイクルプラザ苫小牧で開いた。今年度の要望活動案を承認し、9月ごろに国や国会議員、北海道エアポート(HAP)に対して行うことを確認した。 この日は新委員による初会合で、航空機騒音の影響を受ける植苗・美沢、沼ノ端、勇払地区の代表ら
苫小牧市はアイヌ文様の刺しゅうを体験する講習会を6月19日~7月22日の全9回、苫小牧市生活館(矢代町)で開く。申し込みは6月2~6日で、市総合福祉課は「刺しゅう体験を通じ、アイヌ文化に興味を持ってもらえれば」と参加を呼び掛けている。 講師は白老町在住のアイヌ工芸作家河岸麗子さんで、チカラカラペ
日本産水産物の中国輸出が再開されることが日中両政府間で合意されたことを受け、鈴木直道知事は30日、「実際の輸出に当たっては、水産加工施設の再登録など幾つかの事務的なプロセスが必要となるため、道においても国や事業者と連携し、速やかに輸出再開できるよう取り組んでいく」との談話を発表した。 特に中国
新千歳空港など道内7空港を管理・運営する北海道エアポート(HAP、千歳市)は30日、蒲生猛代表取締役社長(69)が退任し、後任に元国土交通省参事官の山﨑雅生氏(50)が就任する人事を発表した。蒲生氏は2019年のHAP設立時から社長を務め、同社は初のトップ交代。6月30日の株主総会と取締役会で正式に
道は、食品ロス削減に向けた取り組みや行動を道民運動として推進する。今年3月の定例道議会で議員提案の形で「北海道食品ロス削減推進条例」が可決・成立したことを受けての措置。条例の趣旨などを広く道民に周知を図るとともに、食品ロス削減に向けた意識の醸成を図る。食品ロス削減に特化した条例が制定されたのは、都
北海道労働局は30日、4月の道内雇用失業情勢を発表した。求職者1人当たりの求人数を示す有効求人倍率は前年同月比0.01ポイント減の0.90倍となり、25カ月連続で前年を下回った。4月の新規求人数は前年同月比2.5%減の2万8867人となり、26カ月連続で前年を下回った。主要産業別では、建設業(前
先日、立ち寄ったコンビニで「くまとやまねこ」という絵本が目に留まりました。モノクロで描かれた、「くま」と「ことり」の表紙。お互い反対方向を見ていますが、ことりがピタリと寄り添っていて、静かな優しさを感じます。 この絵本は、大切なことりが突然亡くなってしまったことによる、くまの喪失と回復の物語で
苫小牧署は30日、建造物侵入と窃盗の疑いで、苫小牧市北栄町3の会社員畑山航容疑者(25)=別の建造物侵入容疑で逮捕済み=を再逮捕した。 逮捕容疑は、4月30日午後8時ごろから5月2日午前8時ごろにかけて、苫東厚真火力発電所敷地内の建設会社(苫小牧市弁天)の事務所に侵入し、電動のこぎり1台(時価6
(6月1日)苫小牧 午前10時、ハスカップ青春の集い親子触れ合い椅子作り大会(アイビープラザ)。午前11時、苫小牧歯科医師会歯と口の健康に関する図画・ポスターコンクール表彰式(市民活動センター)。正午、門脇組75周年記念ZAKKA KADOTA KOPPAファミリーまつり(門田組敷地内)。千
9月13、14両日に苫小牧港・西港北埠頭(ふとう)キラキラ公園で開かれる、苫小牧の魅力を体感する複合型イベント「TOMAKOMAI MIRAI FEST(トマコマイミライフェスト)2025」に出演するアーティスト第1弾が29日に発表され、岡崎体育、Little Glee Monster(リトルグリー
建築現場で余った木材や壁紙などを集め、手頃な価格で販売する店「とまこまい建材市場」が苫小牧市船見町2にオープンした。建築会社の倉庫に長年保管されていたり、捨てられたりしていた資材を有効活用しようと、市内明野元町の建築業森の木建築工房(木村広康社長)が開設。道内でも珍しい取り組みといい、木村社長は「
法定外目的税「宿泊税」の2026年4月導入を目指す道は29日、胆振管内を対象にした地域意見交換会を胆振総合振興局で開いた。観光関連事業者と市町向けにそれぞれ開催。道が宿泊税を活用する施策例などを示し、参加者はより良い制度にしようと意見を出した。道の宿泊税条例は昨年12月道議会で可決され、26年4
高橋伸(1950~)の作中には、常に強い存在感を放つ女性像が現れます。進学先の武蔵野美術大学、パリ国立美術大学で人体デッサンを研究し、現在に至るまで人体表現を追求し続けています。 高橋の作品のタイトルによく表れる「タナトス」という言葉は、元はギリシャ神話における死をつかさどる神であり、精神分析の
苫小牧市内唯一の男声合唱団コール・ヴォイジャーズ(中川良司代表)のスプリングコンサートは24日、市文化会館で開かれた。団員23人がそろいの白いジャケット姿で力強い歌声を会場いっぱいに響かせ、260人の来場者を楽しませた。アカペラや北海道ゆかりの歌手の曲を含む4部構成で、女性歌手の曲では丁寧に柔らか
苫小牧市交通安全指導員会(小泉幸一会長)は26日、2025年度の定期総会を市役所で開いた。指導員25人が出席し、今年度の事業計画を承認した。小泉会長は苫小牧署管内(1市4町)の交通事故の死傷者数が減少傾向にあると説明し、「市民の交通安全意識の向上を呼び掛け、飲酒運転のない安心安全な苫小牧を目指した
苫小牧市が行うごみ収集の民間委託を巡って平成17年、市の労使、市議会が紛糾した。経費削減のため、ごみ収集車の民間委託台数を増やすという市の提案は、行革の肝ともいえる大きな問題をはらんでいた。■削減効果 消費生活の拡大、人口増加の中でごみ処理は大きな問題であった。年々かさむ経費、それを抜本的に考