• 子どもたちに木のぬくもり ハスカップ青春の集いが木育展
    子どもたちに木のぬくもり ハスカップ青春の集いが木育展

       子どもの健全育成に取り組む苫小牧の市民団体ハスカップ青春の集い(佐藤守代表)は25、26両日、市文化交流センターで木育展を開いた。市内外の木工作家らが手掛けた木製作品が会場にずらりと並び、来場者が木のぬくもりに触れた。会場には8人の作家と岩見沢農業高校の生徒が出品した子どもの椅子や置き時計、オブジ

    • 2025年5月31日
  • 第2期ビジョンで意見交換 ビジット苫小牧観光会議
    第2期ビジョンで意見交換 ビジット苫小牧観光会議

       苫小牧市の観光振興などを検討する官民連携組織、ビジット苫小牧観光会議(委員長・永井孝佳苫小牧観光協会専務理事)は30日、会合を市役所で開いた。第1期苫小牧市観光ビジョン(2019~24年度)の結果を報告し、第2期ビジョン(25~29年度)について意見を交換した。第1期は当初おおむね3カ年の予定だっ

    • 2025年5月31日
  • まちの環境美化考える 「ごみゼロの日」イベント 苫小牧市
    まちの環境美化考える 「ごみゼロの日」イベント 苫小牧市

       苫小牧市は30日、イオンモール苫小牧で環境美化運動を推進する全国一斉の「530(ごみゼロ)の日」に合わせたイベントを開いた。買い物客ら約250人が来場し、ごみ減量やリサイクルなどに関する知識を深めた。 会場には、破砕されたプラスチックを使ったアクセサリー作りや生ごみ処理器の展示ブースなど九つのコ

    • 2025年5月31日
  • 9月、国などに要望活動 市航空機騒音対策協
    9月、国などに要望活動 市航空機騒音対策協

       苫小牧市航空機騒音対策協議会は30日、今年度第1回協議会をJFEリサイクルプラザ苫小牧で開いた。今年度の要望活動案を承認し、9月ごろに国や国会議員、北海道エアポート(HAP)に対して行うことを確認した。 この日は新委員による初会合で、航空機騒音の影響を受ける植苗・美沢、沼ノ端、勇払地区の代表ら

    • 2025年5月31日
  • アイヌ刺しゅうを学ぶ講習会 全9回の参加者募集 苫小牧市
    アイヌ刺しゅうを学ぶ講習会 全9回の参加者募集 苫小牧市

       苫小牧市はアイヌ文様の刺しゅうを体験する講習会を6月19日~7月22日の全9回、苫小牧市生活館(矢代町)で開く。申し込みは6月2~6日で、市総合福祉課は「刺しゅう体験を通じ、アイヌ文化に興味を持ってもらえれば」と参加を呼び掛けている。 講師は白老町在住のアイヌ工芸作家河岸麗子さんで、チカラカラペ

    • 2025年5月31日
  • 中国への水産物輸出再開へ 知事「安堵している」
    中国への水産物輸出再開へ 知事「安堵している」

       日本産水産物の中国輸出が再開されることが日中両政府間で合意されたことを受け、鈴木直道知事は30日、「実際の輸出に当たっては、水産加工施設の再登録など幾つかの事務的なプロセスが必要となるため、道においても国や事業者と連携し、速やかに輸出再開できるよう取り組んでいく」との談話を発表した。 特に中国

    • 2025年5月31日
  • 新社長に山﨑元国交省参事官 HAP初のトップ交代
    新社長に山﨑元国交省参事官 HAP初のトップ交代

       新千歳空港など道内7空港を管理・運営する北海道エアポート(HAP、千歳市)は30日、蒲生猛代表取締役社長(69)が退任し、後任に元国土交通省参事官の山﨑雅生氏(50)が就任する人事を発表した。蒲生氏は2019年のHAP設立時から社長を務め、同社は初のトップ交代。6月30日の株主総会と取締役会で正式に

    • 2025年5月31日
  • 食品ロス削減 条例で推進 道、意識の醸成図る
    食品ロス削減 条例で推進 道、意識の醸成図る

       道は、食品ロス削減に向けた取り組みや行動を道民運動として推進する。今年3月の定例道議会で議員提案の形で「北海道食品ロス削減推進条例」が可決・成立したことを受けての措置。条例の趣旨などを広く道民に周知を図るとともに、食品ロス削減に向けた意識の醸成を図る。食品ロス削減に特化した条例が制定されたのは、都

    • 2025年5月31日
  • 4月の道内雇用 有効求人倍率0.90倍 25カ月前年比減
    4月の道内雇用 有効求人倍率0.90倍 25カ月前年比減

       北海道労働局は30日、4月の道内雇用失業情勢を発表した。求職者1人当たりの求人数を示す有効求人倍率は前年同月比0.01ポイント減の0.90倍となり、25カ月連続で前年を下回った。4月の新規求人数は前年同月比2.5%減の2万8867人となり、26カ月連続で前年を下回った。主要産業別では、建設業(前

    • 2025年5月31日
  • ゆのみ 御縁の中の機縁 山田{やまだ}麻以{まい}
    ゆのみ 御縁の中の機縁 山田{やまだ}麻以{まい}

       先日、立ち寄ったコンビニで「くまとやまねこ」という絵本が目に留まりました。モノクロで描かれた、「くま」と「ことり」の表紙。お互い反対方向を見ていますが、ことりがピタリと寄り添っていて、静かな優しさを感じます。 この絵本は、大切なことりが突然亡くなってしまったことによる、くまの喪失と回復の物語で

    • 2025年5月31日
  • 苫東厚真発電所に侵入し工具盗む 会社員男を再逮捕 苫小牧
    苫東厚真発電所に侵入し工具盗む 会社員男を再逮捕 苫小牧

       苫小牧署は30日、建造物侵入と窃盗の疑いで、苫小牧市北栄町3の会社員畑山航容疑者(25)=別の建造物侵入容疑で逮捕済み=を再逮捕した。 逮捕容疑は、4月30日午後8時ごろから5月2日午前8時ごろにかけて、苫東厚真火力発電所敷地内の建設会社(苫小牧市弁天)の事務所に侵入し、電動のこぎり1台(時価6

    • 2025年5月31日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (6月1日)苫小牧 午前10時、ハスカップ青春の集い親子触れ合い椅子作り大会(アイビープラザ)。午前11時、苫小牧歯科医師会歯と口の健康に関する図画・ポスターコンクール表彰式(市民活動センター)。正午、門脇組75周年記念ZAKKA KADOTA KOPPAファミリーまつり(門田組敷地内)。千

    • 2025年5月31日
  • 岡崎体育やリトグリら5組決定 ミライフェスト出演アーティスト第1弾 9月13、14日 キラキラ公園
    岡崎体育やリトグリら5組決定 ミライフェスト出演アーティスト第1弾 9月13、14日 キラキラ公園

       9月13、14両日に苫小牧港・西港北埠頭(ふとう)キラキラ公園で開かれる、苫小牧の魅力を体感する複合型イベント「TOMAKOMAI MIRAI FEST(トマコマイミライフェスト)2025」に出演するアーティスト第1弾が29日に発表され、岡崎体育、Little Glee Monster(リトルグリー

    • 2025年5月30日
  • 余った資材、集めて販売 とまこまい建材市場がオープン
    余った資材、集めて販売 とまこまい建材市場がオープン

       建築現場で余った木材や壁紙などを集め、手頃な価格で販売する店「とまこまい建材市場」が苫小牧市船見町2にオープンした。建築会社の倉庫に長年保管されていたり、捨てられたりしていた資材を有効活用しようと、市内明野元町の建築業森の木建築工房(木村広康社長)が開設。道内でも珍しい取り組みといい、木村社長は「

    • 2025年5月30日
  • 「宿泊税」導入へ意見交換 道、移動利便性向上に活用 胆振管内事業者と自治体向け説明会
    「宿泊税」導入へ意見交換 道、移動利便性向上に活用 胆振管内事業者と自治体向け説明会

       法定外目的税「宿泊税」の2026年4月導入を目指す道は29日、胆振管内を対象にした地域意見交換会を胆振総合振興局で開いた。観光関連事業者と市町向けにそれぞれ開催。道が宿泊税を活用する施策例などを示し、参加者はより良い制度にしようと意見を出した。道の宿泊税条例は昨年12月道議会で可決され、26年4

    • 2025年5月30日
  • 勇払幻視【2】強い存在感放つ女性像
    勇払幻視【2】強い存在感放つ女性像

       高橋伸(1950~)の作中には、常に強い存在感を放つ女性像が現れます。進学先の武蔵野美術大学、パリ国立美術大学で人体デッサンを研究し、現在に至るまで人体表現を追求し続けています。 高橋の作品のタイトルによく表れる「タナトス」という言葉は、元はギリシャ神話における死をつかさどる神であり、精神分析の

    • 2025年5月30日
  • 歌声柔らかく、勇ましく コール・ヴォイジャーズがスプリングコンサート
    歌声柔らかく、勇ましく コール・ヴォイジャーズがスプリングコンサート

       苫小牧市内唯一の男声合唱団コール・ヴォイジャーズ(中川良司代表)のスプリングコンサートは24日、市文化会館で開かれた。団員23人がそろいの白いジャケット姿で力強い歌声を会場いっぱいに響かせ、260人の来場者を楽しませた。アカペラや北海道ゆかりの歌手の曲を含む4部構成で、女性歌手の曲では丁寧に柔らか

    • 2025年5月30日
  • 市民の安全意識向上へ 交通安全指導員会が総会
    市民の安全意識向上へ 交通安全指導員会が総会

       苫小牧市交通安全指導員会(小泉幸一会長)は26日、2025年度の定期総会を市役所で開いた。指導員25人が出席し、今年度の事業計画を承認した。小泉会長は苫小牧署管内(1市4町)の交通事故の死傷者数が減少傾向にあると説明し、「市民の交通安全意識の向上を呼び掛け、飲酒運転のない安心安全な苫小牧を目指した

    • 2025年5月30日
  • 平成をたどる 苫小牧の30年◇37 第Ⅲ部「改革の行方」⑩ 平成17(2005)年 ごみ収集民間委託 5年間で2億8000円安上がり 議会に強行提案で混迷深まる
    平成をたどる 苫小牧の30年◇37 第Ⅲ部「改革の行方」⑩ 平成17(2005)年 ごみ収集民間委託 5年間で2億8000円安上がり 議会に強行提案で混迷深まる

       苫小牧市が行うごみ収集の民間委託を巡って平成17年、市の労使、市議会が紛糾した。経費削減のため、ごみ収集車の民間委託台数を増やすという市の提案は、行革の肝ともいえる大きな問題をはらんでいた。■削減効果 消費生活の拡大、人口増加の中でごみ処理は大きな問題であった。年々かさむ経費、それを抜本的に考

    • 2025年5月30日
  • 啓発活動や交流会など承認 交通安全母の会連合会総会
    啓発活動や交流会など承認 交通安全母の会連合会総会

       苫小牧市交通安全母の会連合会(岡部温子会長)は23日、市役所で定期総会を開いた。2025年度の交通安全運動実施計画を承認し、任期満了に伴う役員改選で岡部会長を再任した。総会には約50人が出席。25年度の実施計画では、季節ごとに行われる交通安全運動への参加に加え、会員同士の連携を強化するための交流会

    • 2025年5月30日
  • 創立40周年講演会開催へ シルバー人材センター総会 苫小牧
    創立40周年講演会開催へ シルバー人材センター総会 苫小牧

       苫小牧市シルバー人材センター(守屋久義理事長)は29日、市労働福祉センターで2025年度の総会を開いた。創立40周年に当たる今年度は、周年事業として講演会や記念誌発行を行うことを決定。会員数拡大に加え、働く会員の割合(就業率)の向上に取り組むことも確認した。 会員81人が出席。事務局は、昨年度の

    • 2025年5月30日
  • 来月10日「ゼロカーボン講演会」 脱炭素社会実現へ苫小牧での展望解説
    来月10日「ゼロカーボン講演会」 脱炭素社会実現へ苫小牧での展望解説

       苫小牧市と苫小牧CCUS・ゼロカーボン推進協議会は6月10日午後3時から、脱炭素社会実現に向けた取り組みなどを紹介する「苫小牧ゼロカーボン講演会」をグランドホテルニュー王子(市表町)で開く。参加無料で、同6日まで参加を受け付けている。同協議会の総会に合わせて開いている講演会。二酸化炭素を分離、回収

    • 2025年5月30日
  • 自民松下氏が室蘭後援会設立 次期衆院選に向け体制固め
    自民松下氏が室蘭後援会設立 次期衆院選に向け体制固め

       次期衆院選道9区(胆振・日高管内)に立候補を予定している、自民党道9区支部長の松下英樹氏(34)の室蘭後援会設立総会が29日、室蘭市の室蘭建設会館で開かれた。松下氏は支持者ら約100人を前に、「日本に、世界に必要とされるまちを皆さんと共につくっていく」と訴えた。後援会の立ち上げは苫小牧に次いで2カ

    • 2025年5月30日
  • あさひかわ菓子博開幕 全国の銘菓1000品集まる
    あさひかわ菓子博開幕 全国の銘菓1000品集まる

       第28回全国菓子大博覧会「あさひかわ菓子博2025」が30日、旭川市で開幕した。期間は6月15日までの17日間。会場の道北アークス大雪アリーナなどでは、全国のご当地菓子約1000品の販売が行われ、実行委員会は20万人の来場を見込む。会場ではシンボルとして、菓子が作られる過程や原材料となる農畜産物の

    • 2025年5月30日
  • 昨年の輸出額 道産食品 7.8%減 中国の禁輸措置響く
    昨年の輸出額 道産食品 7.8%減 中国の禁輸措置響く

       道は、2024年(1~12月)の道産食品の輸出額が726億9000万円だったと発表した。前年(788億1000万円)から7.8%(61億2000万円)減少した。中国による日本産水産物の全面禁輸措置が影響した。輸出額の前年割れは2年連続。道内港から直接輸出した額で、道外港を経由したものは含まれていな

    • 2025年5月30日
  • なんでもトーク 行きも帰りも満席
    なんでもトーク 行きも帰りも満席

       ◇高速バス慢性的な運転手不足で、この春に高速バスの運行ダイヤが見直された。ダイヤ改正後に高速バスで札幌市まで移動する機会があり、気付いたことがある。1時間に2本運行していた以前の体制に比べ、減便された現在はほぼ満席の状態で札幌に向かい、帰路も同様に満席だった。高速バスはJRより利用しやすいが、快適

    • 2025年5月30日
  • ゆのみ 6月から新メンバー 苫小牧、白老、むかわの9人
    ゆのみ 6月から新メンバー 苫小牧、白老、むかわの9人

       ご愛読いただいている「ゆのみ」の執筆者が6月から代わります。新メンバーは苫小牧市、白老町、むかわ町の9人です。さまざまな興味深い話を楽しく提供してくれます。ご期待ください。新メンバーは、次の通りです(執筆順、敬称略)。木下裕子(苫小牧港開発秘書)、宮﨑健悟(道路建設社長・苫小牧)、長島英津子(産

    • 2025年5月30日
  • 3月の道内販売動向 百貨店など4業態好調 スーパーなど2業態苦戦
    3月の道内販売動向 百貨店など4業態好調 スーパーなど2業態苦戦

       北海道経済産業局は、3月の道内百貨店・スーパー、コンビニエンスストア、専門量販店の販売動向を発表した。百貨店など4業態の商戦は好調に推移し、スーパーなど2業態は苦戦した。百貨店の販売額は166億700万円となり、前年同月比で0.1%の微増となった。主力の飲食料品が2.1%増と堅調に推移。一方、衣料

    • 2025年5月30日
  • リンゴ病警報を発令 苫小牧保健所
    リンゴ病警報を発令 苫小牧保健所

       苫小牧保健所は29日、伝染性紅斑(通称リンゴ病)の警報を発令した。管内(東胆振1市4町)の1定点医療機関当たり患者数が19~25日の1週間、2・5人で基準値(2人)を上回った。 両頬がリンゴのように赤くなる発疹性疾患で、5~9歳の子どもが感染するケースが多い。今年は全道的に流行している。管内の

    • 2025年5月30日
  • 白老、むかわなど震度1 震源は北海道東方沖
    白老、むかわなど震度1 震源は北海道東方沖

       30日午前7時23分ごろ、北海道東方沖を震源とする地震があり、白老町、むかわ町、新ひだか町、浦河町、様似町で震度1を観測した。気象庁によると、震源の深さは約50㌔で、地震の規模を示すマグニチュードは5・4。

    • 2025年5月30日