汚水処理の仕組み学ぶ 「下水道フェスタ」で役割を理解
- 2022年9月15日
苫小牧市は10日、下水道事業70周年を記念し「下水道フェスタ」を市表町のまちなか交流センター・ココトマで開いた。市民約200人が来場し、スタンプラリーや体験企画などを通じ、下水道の役割に理解を深めた。 下水道事業の歩みを説明したパネル展示や、動画、顕微鏡での微生物観察体験を通じ、汚水がきれ
苫小牧市は10日、下水道事業70周年を記念し「下水道フェスタ」を市表町のまちなか交流センター・ココトマで開いた。市民約200人が来場し、スタンプラリーや体験企画などを通じ、下水道の役割に理解を深めた。 下水道事業の歩みを説明したパネル展示や、動画、顕微鏡での微生物観察体験を通じ、汚水がきれ
苫小牧駅通中心商店街振興組合(野村信一理事長)はこのほど、苫小牧工業高校の協力を得て、苫小牧駅前本通の花壇を整備した。組合員と生徒計10人が、ニューギニアインパチェンスとガウラの苗約200株を植えた。 街の美化に貢献する奉仕活動。毎年、同校の生徒に参加を呼び掛け、春と秋に取り組んでいる。
ホクレン農業協同組合(篠原末治会長)は12日、道内小中学校の給食用に道産原料100%の「ぜんざい」21万食を無償で道に贈った。篠原会長が道庁で鈴木直道知事に目録を手渡した。 9月20日から10月28日までの間、希望する道内の小中学校に配布する。小豆と、砂糖の原料のテンサイは北海道の基幹畑作
ローカル鉄道の見直しに向けた議論が全国各地で始まるのに先駆け、JR北海道が「単独では維持困難」だとする8区間の扱いをめぐり、関係自治体を交えた調整が本格化する。経営が厳しい同社は、2023年度までに「抜本的な改善方策」を示すよう国から監督命令を受けている。JR北は地元負担を前提に鉄路存続を目指すが
JR函館本線大沼駅での貨物列車脱線事故から19日で9年を迎えることについて、JR北海道の綿貫泰之社長は14日の記者会見で、「安全軽視の経営姿勢が厳しく問われた重大事故。保線現場の社員の半数が事故後の入社で、風化させてはいけない。事故の反省、教訓を再認識し、安全の徹底に全社を挙げて取り組んでいく」と
北海道エアポート(HAP、千歳市)は10月2日まで、管理・運営する道内7空港で「7エアポートフェス2022」を展開している。新千歳では、ターミナルビル内で3000円以上の買い物で応募できる「7空港コラボ抽選会」、ビル内6カ所を巡る「クイズラリー」を行っている。 抽選会は、「特賞」の新千歳発
北海道観光審議会(会長・石井吉春北大公共政策大学院客員教授)がこのほど開かれ、アドベンチャートラベルに対応した新しいガイド制度の創設について鈴木直道知事に答申した。役員改選では石井会長を再任した。 答申は、来年9月に道内で開催されるアドベンチャートラベル・ワールド・サミット北海道に向け、既
(16日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 午前10時、市技能功労者選考委員委嘱状交付式。 恵 庭 午前10時、市議会定例会・一般質問。 白 老 午前10時、町議会定例会9月会議・一般議案等。 安 平 午後1時、町老人クラブ連合会研修大会(追分公民館)。 厚 真 在
ディノスシネマズ苫小牧(苫小牧市柳町)など全国で公開中の映画「激怒」(高橋ヨシキ監督、100分)。舞台あいさつで6日に来苫した主演の川瀬陽太さん(52)=札幌市出身=と奥野瑛太さん(36)=苫小牧市出身=が苫小牧民報の取材に応じ、「劇場は、テレビとは音の迫力が違う。映画館で見てもらいたい」とPRし
苫小牧市と日高町、新ひだか町の七つのキリスト教会でつくる「苫小牧・日高地区ライフラインの集い支援教会」は18日午後3時から、市文化交流センター(本町)でコンサート・トークショーを開催する。新型コロナウイルスの影響で、3年ぶりの開催となる。 札幌市で活躍する音楽グループ「WOVEN BY T
敬老の日(19日)を前に苫小牧浴場組合(郷路正明組合長)は16日、65歳以上の入浴料を200円、保護者同伴の小学生以下2人までを無料にするキャンペーンを実施する。 郷路会長は「毎年恒例の行事。ぜひ気分転換に足を運んでもらえれば」と話す。 実施施設は▽公園湯(泉町)▽大豊湯(沼ノ端中
苫小牧地方法人会女性部会(中田博子部会長)は21日午後2時から、市内表町のグランドホテルニュー王子で「第2回女活セミナー」を開く。北海道法人会連合会女性部会連絡協議会の大島和子会長が、「女性たちのご縁と女性たちの顔」と題して講話する。 女性が生き生きと日々を送ることができるよう、幅広い知識
苫小牧市の西彩笑店会(ときわ・澄川商店会)は16日から、国内旅行券などが当たる「宝くじキャンペーン」を始める。総額70万円分の景品を用意している。30日まで。 飲食店や美容室、コンビニなど加盟33店の利用客にオリジナルの番号付き宝くじ券を配り、後日の抽選で景品をプレゼントする。景品は特賞の
苫小牧市内の子育ての会、苫小牧西子ども劇場(三浦加奈子運営委員長)は17日午後5時45分から、市文化交流センターで鑑賞例会「こまのおっちゃんのこまのサーカス」を行う。会員対象の催しだが、当日入会すれば鑑賞可能。 日本独楽(こま)博物館(愛知県)の館長で「こまのおっちゃん」として全国各地でこ
東京五輪・パラリンピックのスポンサー選定をめぐる汚職事件で、東京地検特捜部は14日、大会組織委員会元理事の高橋治之容疑者(78)=受託収賄容疑で再逮捕=に対する贈賄工作に関与した疑いが強まったとして、出版大手KADOKAWA会長、角川歴彦容疑者(79)を贈賄容疑で新たに逮捕した。 特捜部は
苫小牧市内の中小企業経営者ら有志が24日午後7時から、「とまこまい百年花火」と銘打ち、樽前小学校100周年を祝う約3000発の花火を、同小近くの民有地(樽前107)で打ち上げる。新型コロナウイルス禍の閉塞(へいそく)感を打ち破ろう―と2020、21の両年に緑ケ丘公園で実施した「夢花火」の実行委員会
苫小牧市は13日の市議会文教経済委員会(岩田薫委員長)で、70年前から支笏湖畔で運営している休憩・宿泊施設「モーラップ樽前荘」=千歳市モラップ=を2022年度末で廃止する方針を示した。ニーズの多様化などで利用者数が減少傾向にある上、老朽化が進み、大規模改修が必要となっていることを踏まえた判断。パブ
パン・菓子製造販売の三星(本社苫小牧市)は、同社主催の「第69回苫小牧市内小学生図画コンクール」で三星特別賞に選んだ児童の作品を商品化し、市内9店で扱っている。価格は200円で、19日までの期間限定で販売する。 商品にしたのは、苫小牧植苗小学校4年の中村喜歌(よしか)さん(10)が応募した
胆振総合振興局がまとめた2021年度の管内観光入り込み客数は947万9500人で、前年度に比べ16万8200人増えた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で10年度以降最少となった20年度から、わずかに回復した。 道内・道外比では約8割が道内観光客で、前年度比16万700人増の744万8000
苫小牧市双葉町で呉服店を運営する松浦商事(松浦秀範社長)は15日から17日まで、市まちなか交流センター・ココトマ(表町)で「沖縄復帰50周年記念 琉球染織展」を開く。琉球の染め物や織物約300点が並ぶ。 今年3月に札幌市内のホテルで開かれた着物や宝飾品などの総合催事で、沖縄復帰50年にちな
俳優の風間杜夫さんの一人芝居「帰ってきたカラオケマン」苫小牧公演(実行委員会主催)が9日、苫小牧市旭町の市文化会館で行われ、市民ら約400人が舞台を楽しんだ。 大好きなカラオケと持ち前の調子の良さで、難局に立ち向かう牛山明の物語。苫小牧出身の水谷龍二さんが作・演出を手掛けた。風間さんのコミ
苫小牧市は8月に市内で開催した第17回全国高校選抜アイスホッケー大会で、2チームの選手と関係者ら計18人が新型コロナウイルスに感染したと、13日の市議会総務委員会(冨岡隆委員長)で報告した。市は今大会を検証し、次回に向けて感染対策の基本方針や実施要項の見直しを検討するとした。 市によると、
感染症指定医療機関として新型コロナウイルス感染症病床24床を確保している苫小牧市立病院は、4~8月の病床使用率は24・2%だった。東胆振でコロナの新規感染者数は今年、過去最多の更新が続いているが、前年同期と比べて22ポイント減った。 13日の市議会厚生委員会(宇多春美委員長)で、松井雅宏氏
苫小牧市のコンサートグループ「翼の会」の演奏会が19日午後2時半から、市文化会館で開かれる。しらかば町でピアノ教室を主宰する千葉理恵子さんの門下生OB、OGのグループで、ピアノやクラリネット、サックス、フルート、リコーダーと多彩な演奏を繰り広げる。 同会は隔年で演奏会を開いており、今年で1
道と札幌市などは13日、新型コロナウイルスの感染者を新たに2367人確認し、6人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は2日連続で3000人を割り、前週の同じ曜日を20日連続で下回った。うち1172人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ70万4854人となった。 死亡したのは、道発表の居
胃袋の老化が何よりの物価対策のつもりだったが、この間の広く厚い物価上昇には通用しない。家人は夫婦2人暮らしの友人から「来月の予算に手をつけてしまいそう」という嘆きを聞いたそうだ。 子育てを経験し10代後半の、とりわけ運動をしている男子を育て、その胃袋に入る食料の多さを日々目撃した経験がある
▽14日から一部休園 拓勇おひさま保育園 ▽14日に再開 苫小牧ウトナイ小学校、苫小牧錦岡小学校、苫小牧豊川小学校、苫小牧明野小学校、苫小牧泉野小学校、苫小牧沼ノ端中学校(いずれも学級閉鎖)
苫小牧市文化交流センターは、10月以降に同センターで開講する「とまこまい市民カレッジ後期講座」の受講生を募集している。ダンスエクササイズや川柳作りなど全15講座で、申し込みは20日まで。 今回はリース作り、心理カウンセラーによる幸せ家族のつくり方、中国語会話入門、外国語指導助手(ALT)に
苫小牧市民生委員児童委員協議会は9日、市民会館でノンフィクション作家・僧侶の家田荘子さんを講師に迎え、「自分らしい生き方」をテーマにした講演会を開いた。市内の民生委員児童委員203人が参加し、あいさつの大切さや生きる意味について考えた。 家田さんはコロナ禍などで対面で会話するのが苦手という
苫小牧市美術博物館とNPO法人樽前arty+(プラス)が主宰する「こども広報部 びとこま」の部員5人が10日、苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターでトンボの標本作りに挑戦した。 「びとこま」は小中学生の子ども記者が、同館の学芸員と共に市内外の文化芸術情報を取材して広報誌を作成している