和楽器の魅力に触れる 苫小牧ウトナイ中で芸術鑑賞会
- 2022年11月21日
苫小牧ウトナイ中学校(石田憲一校長)は18日、同校体育館に和楽器奏者や民謡歌手を迎え、芸術鑑賞会を開いた。全校生徒379人が、館内に響き渡る津軽三味線や太鼓の音色を楽しんだ。 生徒たちに演劇や音楽に直接触れられる機会を―と毎年芸術鑑賞会を開いており、今年は道内在住の演奏家7人でつくる和楽器
苫小牧ウトナイ中学校(石田憲一校長)は18日、同校体育館に和楽器奏者や民謡歌手を迎え、芸術鑑賞会を開いた。全校生徒379人が、館内に響き渡る津軽三味線や太鼓の音色を楽しんだ。 生徒たちに演劇や音楽に直接触れられる機会を―と毎年芸術鑑賞会を開いており、今年は道内在住の演奏家7人でつくる和楽器
東京芸術大学を卒業後、東京を拠点にプロとして活動する苫小牧市出身のクラリネット奏者福井萌さん(28)とピアニスト横山瑠佳さん(27)の2人が18日、クラシックコンサート「デュオリサイタルvol.1」を市文化会館で開いた。多彩なクラシック曲を次々と奏でる2人に、約200人の聴衆から大きな拍手が送られ
冬の全国交通安全運動(22日まで)に合わせ、苫小牧市の6機関・団体が15日、市内のマックスバリュ弥生店前で、交通ルールの順守などを呼び掛ける合同の街頭啓発を繰り広げた。 苫小牧署、市、交通安全協会、交通安全指導員会、交通安全母の会、警友会から計36人が参加。交通事故を防ぐポイントを記したリ
苫小牧電気工事業協同組合(長居順一理事長)はこのほど、電気工事士資格取得を目指す生徒に向けた練習用資材を苫小牧工業高校(諸橋宏明校長)に寄贈した。組合に加入する11社が、新品の電気ケーブルや配線用遮断器、コンセントなど約800点を提供した。 将来の電気工事業界を担う人材の育成が目的。長居理
国立科学博物館は21日までに、国内では3種類目となる球状のマリモを甲府市で見つけたと発表した。本栖湖(山梨県)で取れた二枚貝に付着していた藻が成長したと推定され、「モトスマリモ」と命名された。 マリモは、北海道の阿寒湖などに生息する「マリモ」と富山県立山町由来の「タテヤママリモ」が知られ
【アルホール時事】サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会の開幕戦が行われたアルベイト競技場周辺は、試合開始前から各国のサポーターが詰め掛け、にぎわった。試合後に懸念されていた混雑やトラブルは見られなかった。 開幕の雰囲気を味わおうと、チケットを持っていないサポーターたちも続々と競技場を
岸田文雄首相は20日、「政治とカネ」を巡る問題が次々に表面化した寺田稔総務相と首相公邸で会い、辞表を受理した。事実上の更迭。野党が追及を強めており、続投させれば国会審議への影響は避けられないと判断した。今国会で3人の閣僚が交代する異例の事態で、政権運営は一段と厳しい状況に陥った。 後任には民
倉庫業・港湾運送業の苫小牧埠頭(苫小牧市入船町、海津尚夫社長)は、同社の新開1号倉庫(新開町4)にサツマイモの大規模選果施設を整備し、今月1日から稼働させている。道内の生産者から集荷したサツマイモを選別、箱詰めして、苫小牧港を通じて東南アジアなどに出荷。北海道の食の輸出促進に貢献していく。サツマイ
苫小牧市と青森県八戸市は交流連携協定(はちとまネットワーク)事業の一環で、苫小牧―八戸間のフェリー航路開設50年を記念した展覧会を2023年夏ごろ、苫小牧市美術博物館で開催する。八戸市美術館でも関連企画を検討する。 17日、岩倉博文市長と熊谷雄一八戸市長が出席し、同市で開かれた同ネットワー
道と札幌市などは18日、新型コロナウイルスの感染者を新たに8477人確認し、18人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は4日ぶりに9000人を下回ったが、前週の同じ曜日を14日連続で上回った。道内の感染者は延べ97万3645人となった。また、札幌市はオミクロン株派生型「BQ.1.1」系統を2例
総務省が18日発表した10月の全国消費者物価指数(2020年=100)は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が103・4と、前年同月比3・6%上昇した。円安などを背景とする食品の値上げやエネルギー価格の高騰が響き、上昇率は第2次石油危機の影響が残っていた1982年2月以来、40年8カ月ぶりの高
老いた者同士が付き添い、支え合うのが「老々介護」。公的な介護の陰で、高齢化社会を支え合う高齢者の労苦や困難を自分たちはどれだけ理解できているだろうか。 悲惨さに言葉を失うような高齢者の事件が続いた。皮切りは上旬に神奈川県内で発生した事件だ。81歳の夫が79歳の妻を、車いすごと岸壁から海に突
苫小牧工業高等専門学校のロボットテクノロジー部は27日、東京の両国国技館で開かれる「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2022」の全国大会に出場する。10月の道地区大会で、2年連続となる推薦枠を獲得。全国優勝を目指し、ロボットの改良を重ねている。 通称「高専ロボコン大会」は、
国税庁主催の「第61回税に関する高校生の作文」で、苫小牧工業高校情報技術科3年の境田慎之介さん(17)が札幌国税局長賞を受賞した。「私たちにできること」と題し、納税の重要性を強調。境田さんは「一人一人が力を合わせて税を払えばそれが大きな力となり、持続可能な社会実現につながる」と述べた。 同
苫小牧開成中学校(細部善友校長、生徒数112人)は18日、開校50周年の記念式典を同校体育館で行った。保護者や同窓会、町内会関係者らを含む約150人が出席し、節目を祝った。 式典には市の公式キャラクター「とまチョップ」も駆け付け、50周年を祝福。開校時から現在までの軌跡を写真のスライドショ
子どもたちが安心して過ごすことができる地域づくりについて考える「子育て応援まちづくりサミット」が、23日午前10時から、苫小牧市民会館で開かれる。子どもの人権が守られる社会の在り方を講演やパネルディスカッション、こども食堂の活動紹介などを通じて学ぶ。 実行委員会とワーカーズコープぽっけ地域
苫小牧市地域福祉計画推進委員会が18日、市文化会館で開かれた。委員11人が出席し、市内の弁護士岡田秀樹さんを委員長に選出。高齢者や障害者、子どもに対する具体的な福祉施策を盛った現行の第3期市地域福祉計画(2021年度~26年度)の取り組み状況を確認した。 市総合福祉課によると、障害者の相談
サッカーJリーグ1部(J1)北海道コンサドーレ札幌の2選手が17日、白老町役場や白老小学校を訪れ、サッカー少年団の児童らと交流した。同町とチームは7月に地方創生に関する包括連携協定を締結しており、来町はその一環。 ミッドフィールダー(MF)の宮澤裕樹選手(33)とディフェンダー(DF)の福
2022年度安平町地域ネットワーク会議が18日、早来町民センターで開かれた。社会福祉法人ゆうゆう(当別町)の大原裕介理事長を講師に迎え、地域共生型の福祉について理解を深めた。 町の委託事業で町社会福祉協議会が主催。保健、医療、福祉サービスの総合的なシステム構築に向けた、関係機関や自治会、住
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)中核施設・国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)でこのほど研修会が開かれ、全国38の博物館から職員、学芸員らオンラインを含め約70人が参加した。同館を中心にアイヌ文化の振興を図る団体「アイヌ文化でつながる博物館等ネットワーク」が主催した。 研修会は2日間
白老町大町の地域食堂グランマは、手作りおせち料理の予約を受け付けている。2020年に始め、例年2人前から販売してきたが、今年は要望を受け1人前から受け付ける。 エビのうま煮やホタテの照り焼き、白老牛しぐれ、白老産サケの塩こうじ焼き、虎杖浜昆布のにしん巻、虎杖浜たらこと人参のラペなど地元食材
浦河町在住の写真家内藤律子さん(日本写真家協会会員)の「サラブレッドカレンダー」と「とねっこカレンダー」が、同町西舎の優駿ビレッジアエルなどで販売されている。 「サラブレッドカレンダー」はA2判13枚、切り離しタイプ。主に同町内の牧場で撮影した馬の親子やオグリキャップなど、さまざまなサラブ
道は18日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、道内の感染状況を分析した。今月に入り、全道の日別の新規感染者数は4度にわたり過去最多を更新し、人口10万人当たりでは10月26日以降、全国最多を継続中。東京へ出張中のためオンラインで出席した鈴木直道知事は「これまでにない高い感染レベル。いつで
北朝鮮が18日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)1発を発射し、北海道の渡島大島の西約200キロの排他的経済水域(EEZ)内に落下したことを受け、出張で上京中の鈴木直道知事は同日午後、松野博一官房長官に緊急要請を行った。 知事は「今後、北朝鮮が不測の事態も生じかねない暴挙を繰り返すことがないよ
北朝鮮が18日発射した弾道ミサイルが北海道西方沖の日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したことを受け、沿岸自治体や漁業関係者からは不安と戸惑いの声が聞かれた。 桧山管内の江差町役場では、職員同士で打ち合わせするなど対応に追われた。不審物があれば連絡するよう町民に呼び掛けているが、これまで
文化庁は18日、文化審議会(佐藤信会長)がオホーツク管内遠軽町の「北海道白滝遺跡群出土品」(重要文化財、同町埋蔵文化財センター保管)を国宝に指定するよう文部科学相に答申したと発表した。国宝指定は2007年6月の函館市南茅部の「中空土偶」に続き2件目。旧石器時代の遺物は初めてで、指定されれば国内最古
来春の道議選苫小牧市区(定数3)に立候補を予定している苫小牧市議会議長の板谷良久氏(55)と、今期限りで引退を表明した自民党道議の遠藤連氏(68)が18日、苫小牧民報社を訪問した。板谷氏は道議選の準備を進めており、「広域連携で経済の活性化、環境の保全、地域社会の充実を目指したい」と意欲を述べた。
道は17日、前日に網走市でオオセグロカモメ1羽の死骸、オホーツク管内斜里町で衰弱したハシブトガラス1羽を回収して簡易検査を行い、いずれもA型鳥インフルエンザの陽性反応が確認されたと発表した。国立環境研究所で高病原性鳥インフルエンザウイルス遺伝子検査を実施する。 また18日には帯広市内でマガ
(20日) 苫小牧 午前10時、第17回市長杯第39回市地域子ども会カルタ大会(双葉町総合福祉会館)。 千 歳 午前10時30分、北恵庭駐屯地創立72周年記念行事(恵庭市)。 恵 庭 午前10時30分、北恵庭駐屯地創立72周年記念行事(北恵庭駐屯地)。 白 老 公式行事なし
苫小牧税務署は15日、2022年度納税表彰式を市内のホテルで行い、苫小牧地方青色申告会連合会理事の岡田秀樹さん(65)=苫小牧市=と苫小牧地方法人会副会長の清水尚昭さん(64)=白老町=に署長表彰を授与した。 税を考える週間(11~17日)にちなんだ表彰。申告納税制度の普及発展や、市民の納