平和祈り、犠牲者に涙 在日ウクライナ人ら集会―東京
- 2023年2月25日
ロシアによるウクライナ侵攻から1年となった24日、犠牲者を悼み、平和を願う催しが東京都内で開かれた。在日ウクライナ人や侵攻後に来日した避難民らが涙を見せながら祈りをささげ、戦争の早期終結を願った。 港区の聖オルバン教会では正午からウクライナ正教会主催の祈りの会が開かれた。ポール・コロルーク司
ロシアによるウクライナ侵攻から1年となった24日、犠牲者を悼み、平和を願う催しが東京都内で開かれた。在日ウクライナ人や侵攻後に来日した避難民らが涙を見せながら祈りをささげ、戦争の早期終結を願った。 港区の聖オルバン教会では正午からウクライナ正教会主催の祈りの会が開かれた。ポール・コロルーク司
半導体の新会社ラピダス(東京)が、北海道千歳市に次世代半導体の工場建設を検討していることが24日、分かった。小池淳義社長が28日に北海道を訪れ、鈴木直道知事や山口幸太郎千歳市長と面会した上で、立地の選定状況などについて発表する見通しだ。 16日には鈴木知事がラピダスを訪問し、道内での工場建設
【キーウ時事】欧州で第2次大戦後最大の戦禍をもたらしたロシアのプーチン政権のウクライナ侵攻開始から24日で丸1年となる。電撃制圧のもくろみは外れ、ウクライナ軍の徹底抗戦と西側諸国の軍事支援で長期化。戦争の出口は遠い。ロシアは東・南部4州の「併合」を宣言し、占領地域の維持か奪還かを巡り、約1000キ
苫小牧市役所地下1階のマイナンバーカードセンターが、カード取得の申請者で混雑している。28日までに申請手続きをすると、買い物などで使える最大2万円分のマイナポイントがもらえるからだ。駆け込み申請に対応するため、市は同日までMEGAドン・キホーテ苫小牧店に出張窓口を開設する。 同センターでは
道と札幌市などは23日、新型コロナウイルスの感染者を新たに626人確認し、3人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を4日連続で下回った。道内の感染者は延べ132万7701人となった。 死亡したのは、道発表の居住地非公表の2人(90代男女)と小樽市の1人(性別非公表の80
高過ぎる電気料金の請求書を見ながらおばあちゃんが「目玉がとび出すわよ」と嘆いた。傍らで驚いたおじいちゃんがせき込んだ途端に口からぽとっと何かを落とした。「入れ歯がとび出した!」と慌てた娘と孫の姉弟―。本紙21日掲載の4こま漫画「あんずちゃん」を読み、思わず笑った。どこかに暮らす家族の日々を温かなユ
北海道大学北方生物圏フィールド科学センター北大苫小牧研究林は、苫小牧市高丘の研究林内で強風により倒れたり、食害で枯れたりした木々を活用した木工品の製作、販売を本格化させている。研究林や森の大切さを広く知ってもらいたい考えで、今月から北大構内の「北海道大学オリジナルショップ」(札幌市北区北8西5)で
東胆振の私立高校3校で24日、14日の一般入試の合格発表が行われた。このうち駒大苫小牧高校(金野彰校長)は、校門前に合格者の受験番号をずらりと記載した掲示板を設置。自身の番号を見つけた受験生は「あった!あった!」などと歓声を上げ、笑顔をはじけさせた。 同校は、今年も午前9時から掲示板に加え
アブロス沼ノ端スポーツセンター(苫小牧市北栄町)などの指定管理者を務める都市総合開発は23日、同センターで市民向けの公開水難救助訓練・講習会を開いた。市消防本部の特別救助隊が親子連れら約110人を前に訓練を披露し、参加者の救助体験も行われた。 特別救助隊の4人が講師となり、実際の水難救助に
千歳・支笏湖氷濤まつり(支笏湖まつり実行委員会主催)が23日、閉幕した。1月28日から27日間の開催期間中、前年の5万5000人を大きく上回る10万3000人(主催者発表、入場無料の中学生以下を含む)が来場。壮大で多彩な氷像の魅力に加え、新型コロナウイルス対策の規制緩和によるさっぽろ雪まつりの3年
苫小牧郷土文化研究会(斎野伊知郎会長)は26日午後1時半から、苫小牧市美術博物館研修室で第39回市民公開講座を開く。講師は詩人で古布絵作家、アイヌ文化伝承者の宇梶静江さん。アイヌ民族として生き、その精神性を問い続けてきた宇梶さんが自身の半生について語る。入場無料。 1933年、アイヌ民族と
宇宙の星々を巡る機関車の物語「銀河鉄道999」など壮大なスケールのSF作品で知られ、今月13日に85歳で亡くなった漫画家の松本零士さん。むかわ町の穂別富内地区でかつて廃線となった旧国鉄富内線の富内駅で、再び蒸気機関車(SL)を1日だけ走らせた際、事業の資金づくりに役立つようにと、イラストを提供する
白老町は22日、町総合保健福祉センターで2022年度高齢者等虐待防止研修会を開いた。町内の介護施設、行政機関、福祉関連団体などから関係者約70人が参加し、講演に耳を傾け、高齢者虐待の要因や防止策に理解を深めた。 毎年恒例の研修会。今年は講師に特別養護老人ホームひらおか梅花実(うめはなみ)=
白老町東町の編み物教室「糸&糸」は、苫小牧信用金庫白老支店のロビーで作品展を開いている。会員らが制作した毛糸のセーターや帽子など約40点を展示する。3月3日まで。 同町の佐々木裕子さんが主宰する約20人の教室。会員の成果発表の場として6年ほど前から毎年2月と8月に、同支店で作品展を開催して
浦河町西舎のうらかわ優駿ビレッジアエルで繋養(けいよう)されていたウイニングチケットが18日、疝痛(せんつう)のため33歳で息を引き取り、アエル施設内に献花台が設けられた。多くのファンが花や供物を届け、名馬の死を悼んでいる。 ウイニングチケットは、新ひだか町静内の藤原牧場の生産馬で、父はト
3月3日の桃の節句を前に、浦河町立郷土博物館の企画展「桃の節句 ひな人形展」が同町総合文化会館2階アートホールをメイン会場に開かれ、会場はひと足早く華やいだ雰囲気に包まれている。3月5日まで、入場無料。 ひな人形は、浦河町民からの寄贈品で、段飾り21組、平飾り3組、ケース飾り4組のほか、昭
北海道中小企業家同友会苫小牧支部(髙橋憲司支部長)は22日、2月例会を苫小牧市文化交流センターで開いた。経営指針の作成に取り組んだ企業の代表ら7人が報告し、会社として分かりやすい目標を示す必要性や、多くの仲間と語り合う大切さなどを伝えた。 今年度例会の締めくくりで、第14期経営指針研究会の
道央産業振興財団(理事長・宮本知治苫小牧商工会議所会頭)は22日、理事会を苫小牧市テクノセンターで開き、2023年度事業計画や収支予算など議案2件を原案通り承認した。 同財団を構成する苫小牧、千歳、恵庭、安平3市1町の自治体、経済団体などから、理事や監事ら計11人が出席した。 宮本
◇財布ありがとう 先日、苫小牧市花園町で財布を落としましたが、親切な方に近くの美容室に届けていただきました。何とお礼を言っていいのか。助かりました。ありがとうございます。こちらの紙面をお借りして、お礼を言わせていただきます。 (苫小牧市・70代女性) ◇信号くらい守って
航空会社AIRDO(エア・ドゥ)は3月1日から7月31日まで、「就活支援割引運賃」を設定する。就職活動する学生を応援しようと、2014年から続けている事業。新千歳―羽田線が片道1万2800円など格安で、同社は「道内の就職、定住を積極的に促進する」とPRしている。 包括連携協定を結ぶ道との協
ロシアのウクライナ侵攻から24日で丸1年を迎えた。札幌市内では昨年2月以降、「ウクライナに平和を」と訴え、複数の市民団体が街頭で抗議集会やスタンディングを継続しているほか、高校生たちが街頭募金活動も展開した。鈴木直道知事は「現在も道内にはウクライナから避難を余儀なくされている21人の方々がいる」と
北海道博物館(札幌市厚別区厚別町小野幌)の第20回企画テーマ展「もっと!あっちこっち湿地~自然と歴史をめぐる旅~」が25日から5月28日まで、2階特別展示室で開かれる。 野鳥の春の渡り時期に合わせた企画。道内13カ所でつくる北海道ラムサールネットワークが共催する。湿地で見られる鳥や植物、昆
道は、昨年10~12月期の新型コロナウイルス感染症の影響調査結果を発表した。平年の同時期と比較した売り上げ・利益への影響については、半数以上の51・1%の企業が「減少した」と回答。前回(7~9月期、49・4%)調査に比べ、1・7ポイント悪化した。「減少した」の内訳は、「大きく減少した」が16・5%
国民民主党の玉木雄一郎代表は23日、統一地方選の党公認候補予定者応援のため来道し、札幌市内で集会や街頭演説を行い、「給料が上がる経済を実現」など党の政策の柱を熱く訴えた。 国民民主党は道議選札幌市中央区に新人1人、苫小牧、岩見沢、帯広市議選に現職2人、新人1人の計4人を擁立。道内での党勢拡
北海道社会福祉協議会北海道福祉人材センターは3月5日午前10時30分から、札幌ビューホテル大通公園(札幌市中央区大通西8)で「福祉のしごと就職フェア」を開く。北海道労働局、苫小牧市社会福祉協議会など共催。 道内の58法人が参加し、採用担当者が職場のPRを行った後、個別面談や相談を行う。予約
(25日) 苫小牧 午後2時、G7ゼロカーボンミーティングin洞爺湖(洞爺湖町)。 千 歳 午後1時30分、アンカレジ市訪問事業合同市民報告会(北ガス文化ホール)。 恵 庭 公式行事なし。 安 平 午後0時30分、あびら女性の集い(町民センター)。午後2時、G7ゼロカーボン
苫小牧市社会福祉協議会が運営する市福祉人材バンクは22日、働き方を考えるセミナーを市民活動センターで開いた。福祉に関する仕事に関心を寄せる市民など9人が参加し、井出社会保険労務士事務所(市表町)の井出留美子特定社会保険労務士から、仕事を選択する上でポイントになる収入や待遇、人生設計などについて学ん
第一生命保険(本社東京)は20日、企業版ふるさと納税制度を使い苫小牧市に50万円を寄付した。鷹里佳苫小牧営業支社長と藤原則夫道央支社営業推進統括部長が市役所を訪れ、岩倉博文市長に目録を手渡した。寄付金は市の観光振興ビジョン推進事業に使われる。 同社は2019年に市と「健康増進に関する包括協
衆院は24日午前の議院運営委員会で、政府が次期日銀総裁候補として提示した元日銀審議委員で経済学者の植田和男氏から所信を聴取した。植田氏は「現在の日銀の金融政策は適切だ」と述べ、金融緩和を継続する必要性を表明した。 所信に対する質疑も実施。現在の大規模な金融緩和策からの「出口戦略」に対する考え
骨髄ドナー(提供者)を増やすため、新潟県のNPO法人が白血病で亡くなった少年に関する絶版の本を再出版し、全国の医療系学校に配る計画を進めている。資金はクラウドファンディング(CF)で募っており、担当者は「本を読み、特に若い人らにドナー登録してほしい」と訴える。 CFを進めるのは「骨髄バンク命