札幌ドームで開催ラグビーW杯観戦会 日本戦実施の10日と来月8日
- 2023年9月7日
札幌市などは10日と10月8日、ラグビー・ワールドカップ(W杯)フランス大会の日本戦のパブリックビューイング(観戦会)を札幌ドームで開催する。 市と北海道ラグビーフットボール協会、札幌ドームでつくる実行委員会と、日本ラグビーフットボール協会が主催。アサヒビールが特別協賛する。 9月
札幌市などは10日と10月8日、ラグビー・ワールドカップ(W杯)フランス大会の日本戦のパブリックビューイング(観戦会)を札幌ドームで開催する。 市と北海道ラグビーフットボール協会、札幌ドームでつくる実行委員会と、日本ラグビーフットボール協会が主催。アサヒビールが特別協賛する。 9月
道は6日の道議会産炭地域振興・エネルギー調査特別委員会(三好雅委員長)で、中国禁輸問題に伴う今月1日現在の道内関連産業の状況調査結果を公表した。既に生じている影響や、今後懸念することなど、各団体から不安視する声が多数寄せられている。 東京電力福島第1原発処理水の海洋放出で、中国は日本産水産
(6日) ◇新任あいさつ▽出光興産北海道製油所副所長、飯沼牧子氏。 ◇業務あいさつ▽出光興産北海道製油所総務課長、中川純氏。
(8日) 苫小牧 午前10時、市議会定例会。 千 歳 午前10時、市景観審議会。午前10時30分、寄付採納。 恵 庭 在庁執務。 白 老 午前10時、関係機関訪問(札幌市)。 安 平 午後1時30分、町ゼロカーボン推進協議会設立準備会。 厚 真 午前10時30分
日胆地区測量設計協会青年部の日胆次世会(菊谷義統会長)は9、10両日、苫小牧市柳町のイオンモール苫小牧1階イベントホールで「測量ふれあい展in苫小牧」を開く。江戸時代に日本地図を初めて作った伊能忠敬の資料展示や、測量に使う幅1メートル超の大型ドローンの操縦体験などを予定している。 コロナ禍
苫小牧市は5日、市内の小中学生が姉妹都市の東京都八王子市を訪れた「苫小牧市こども研修事業」で、参加者が着る衣類を寄贈した苫小牧港開発(関根久修社長)に感謝状を贈った。 同社は2015年から、子ども研修事業に対する寄付を行っており、今年はTシャツとポロシャツ計100着に姉妹都市締結50周年を
苫小牧市青雲町のバー「トマコマイスモークベース」(黒澤英浩店主)は3日、燻製(くんせい)の魅力を発信するイベント「Nature Bout(ネイチャー・バウト)」を市内樽前のキャンプ場「ツリートゥルー」で初開催した。豊かな自然に囲まれた会場にはベーコンやサーモンをいぶす香りが漂い、来場者は料理を味わ
苫小牧酒販協同組合の美苫みのり会(平田幸彦部会長)は9日、苫小牧の地酒「美苫」の仕込みに使用する酒造好適米「彗星(すいせい)」の稲刈り体験会を厚真町で開く。参加は無料で、8日までに申し込みが必要。 午前10時に同町のとまこまい広域農業協同組合前に集合し、同町富里の田んぼに移動して稲刈りをす
道は道男女平等参画審議会の委員を公募している。同審議会は職場・学校・地域・家庭など社会のあらゆる分野での男女平等参画推進のため、幅広い視点や専門的立場から意見を聞く。 応募資格は道内在住の18歳以上で、札幌市内で開く年2回程度の同審議会に出席できる人。公募委員は3人以内で、任期は11月1日
知床半島沖で昨年4月、死者・行方不明者26人を出した観光船「KAZU 1(カズワン)」の沈没事故で、運輸安全委員会は7日、最終調査報告書を公表した。報告書は、船首甲板部のハッチからの浸水を沈没の直接原因としつつ、運航会社「知床遊覧船」(オホーツク管内斜里町)では安全運航のための人材が欠如し、船体や
重度の歯周病にかかった歯を残すと、脳の「海馬」の萎縮速度が速まる可能性があると、東北大大学院などの研究グループが発表した。 細菌の侵入で歯茎に炎症が起こり、骨が溶けて歯がぐらつくようになる歯周病。一方、海馬は記憶に関わる部位で、アルツハイマー病では脳の萎縮が海馬から始まるとされる。
足の親指などの関節が激しく痛む痛風発作。血中の尿酸濃度が基準値(1デシリットル当たり7ミリグラム)を超える高尿酸血症が続くと起こる可能性があり、夏場に増加するというデータもある。 尿酸値を上げる飲み物として、ビールなどのアルコール飲料以外に、砂糖・果糖を含む甘味飲料や清涼飲料水にも注意が必
新型コロナウイルスの流行が健康な日本人の生活習慣に及ぼした影響を調べたところ、運動習慣と体格指数(BMI)の二極化が進んだ可能性が示されたと、東京慈恵会医科大などの研究グループが発表した。 研究グループは、コロナ流行の第3波~第5波に当たる2020年10月~21年10月にインターネッ
京都アニメーション第1スタジオが放火され36人が死亡、32人が重軽傷を負った事件で、殺人罪などに問われた青葉真司被告(45)の裁判員裁判第3回公判が7日、京都地裁(増田啓佑裁判長)であり、初の被告人質問が行われる。 同被告は初公判で起訴内容を認めた上で、「こんなにたくさんの人が亡くなるとは思
三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7日午前8時42分、小型月面探査機「SLIM(スリム)」などを搭載したH2Aロケット47号機を鹿児島県・種子島宇宙センターから打ち上げた。X線天文衛星「XRISM(クリズム)」は約14分後、月面探査機は約47分後にそれぞれの予定軌道に投入される。
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が質問権に対し回答しなかったとして、文部科学省は6日、教団に行政罰の過料を科す方針を決定した。これに先立ち、永岡桂子文科相が同日、諮問機関の宗教法人審議会に方針を説明し、「相当」との意見を得た。文科省は7日に過料を科すよう東京地裁に通知する。 永岡文科相は審
洋上風力発電事業を巡り、秋本真利衆院議員(48)=自民党を離党=が風力発電会社「日本風力開発」(東京)の前社長から同社に有利な国会質問をした見返りに多額の資金を受領した疑いが強まったとして、東京地検特捜部が近く、同議員を本格捜査する方針を固めたことが6日、関係者への取材で分かった。 特捜部は
2018年9月に最大震度7を観測し、道内で44人が死亡した胆振東部地震の発生から6日で5年を迎えた。災害関連死を含む37人が亡くなるなど最も大きな被害が出た厚真町では、多くの遺族や町民らが故人をしのび、冥福を祈った。町役場では地震発生と同時刻に町職員有志らが黙とうをささげ、吉野地区に設置された献花
2018年9月の胆振東部地震から、きょうで5年。5年前の6日未明、午前3時7分に始まった揺れを覚えている。後ろから体当たりされたような揺れで目が覚め、本箱の戸が開き、本や資料を吐き出し始めた。日の出までまだ2時間ぐらいか。ラジオを探し出し、階下に降りた家人と震源や震度をどなり合った。 過去
苫小牧港の活性化に取り組む団体、みなとオアシス苫小牧運営協議会(会長・関根久修苫小牧港開発社長)は16日午後1時から、港周辺を歩いて身近に感じる「みなとウオーク&フェリー」を開催する。 当日は商船三井客船(東京)の大型クルーズ船「にっぽん丸」が約4年ぶりに苫小牧港に寄港。ウオークは同船が停
苫小牧市は5日、競争入札参加資格登録業者の労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団(東京)を、4日から12月3日までの3カ月間、指名停止処分にしたと発表した。 市によると、同事業団が指定管理する市大成児童センターと同センター放課後児童クラブ運営業務で、不適正な人員配置があったにもかか
2018年9月の胆振東部地震から6日で5年。厚真町本郷の災害公営住宅で暮らす山口清光さん(86)は、地震から12日後に最愛の妻サダ子さん=当時(81)=を亡くした。何年たっても悲しみは消えないが、かつて住んでいた自宅跡地から持ち込んだ土で妻が好きだったコスモスの花を育て、懸命に生きている。
胆振東部地震による山腹崩壊で19人の犠牲者を出した厚真町吉野地区には献花台が設けられた。6日は早朝から遺族や町民らが訪れ、犠牲者の冥福を祈り手を合わせた。 実家のある同町高丘地区で知り合いを亡くした本郷地区の山城裕美さん(51)は「5年経過したんだという気持ちと、ついこの間のような感じがあ
引きこもりの当事者や家族が集まり、自由に語り合うサロン事業「居場所とまとま」が7日から、苫小牧市民活動センターで実施される。市社会福祉協議会と市、苫小牧保健所の共催。引きこもり経験者や支援機関の担当者らも交え、隔月で当事者らが安心して交流できる環境をつくる。 期日は7日、11月2日、来年1
苫小牧市双葉町を拠点に活動する長唄の七美裕会(杵家七美裕主宰)は10日午後1時半から、市文化交流センターで「長唄三味線 おさらい会」を開く。中学生から80代までのメンバー15人が、日ごろの練習成果を披露する。 同会メンバーに加え、札幌の団体が賛助出演。長唄やおはやし、日本舞踊など、見どころ
苫小牧署は5日、安平町早来源武の会社員大熊基生容疑者(26)を自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)と道交法違反(救護措置義務違反、事故不申告)の容疑で逮捕した。容疑を否認している。 逮捕容疑は、3日午前5時ごろ、乗用車で苫小牧市若草町3の国道36号交差点に赤信号を無視して進入。自転車で横断
岩見沢、千歳方面が局地的な大雨に見舞われた5日、JR北海道は函館線や千歳線、室蘭線など各線区で朝から運転を見合わせた。線路点検などを経て、同日午後6時50分ごろまでに運転をすべて再開した。 同社によると、特急40本と快速58本、普通列車195本の計293本が運休し、7万4000人に影響した
【新型コロナウイルス】 ▽5日から学級閉鎖 苫小牧緑小学校(7日まで) 【新型コロナウイルス・インフルエンザ】 ▽5日から学級閉鎖 苫小牧緑陵中学校(7日まで)
2018年9月6日の胆振東部地震から5年がたった。被害が大きかった厚真、安平、むかわの被災3町は復旧・復興を着実に進め、5年の月日を経て地域の再生に大きく近づいた。一方で、震災の記憶を後世に伝えていく取り組みも今後は重要さを増しており、課題は後を絶たない。(胆振東部支局・石川鉄也) ■加速
厚真町は、胆振東部地震から5年に合わせて証言集「復旧・復興から未来創生へ」を作成した。被災した町民や遺族らが抱いた発災当初の心境や体験談、復旧・復興に関わった人たちの言葉など、それぞれにあったドラマを細かく聞き取り、つづった貴重な一冊。「災害に強いまちづくりの一助になれば」としている。 2