学校開放で 留学生と交流 HISAE日本語学校
- 2023年9月18日
苫小牧市若草町で4月に開校したHISAE日本語学校北海道とまこまい校(五十嵐啓子校長)はこのほど、市民らを対象にしたオープンキャンパスを初めて開催し、市内外から訪れた約50人が留学生との交流を楽しんだ。 学校の教育活動や留学生に理解を深めてもらおうと企画し、日本語の文法を教える模擬授業を公
苫小牧市若草町で4月に開校したHISAE日本語学校北海道とまこまい校(五十嵐啓子校長)はこのほど、市民らを対象にしたオープンキャンパスを初めて開催し、市内外から訪れた約50人が留学生との交流を楽しんだ。 学校の教育活動や留学生に理解を深めてもらおうと企画し、日本語の文法を教える模擬授業を公
苫小牧緑小学校(圓山芳史校長)の2年生79人は13日、生活科の授業の一環で校区内の公衆浴場と自転車店を見学した。クラスごとに分かれて訪れ、担当者から仕事内容ややりがいを聞き取り、それぞれの職業について知識を広げた。 住民の働く様子を見ながら交流することで、地域に親しみや愛着を持ってもらおう
苫小牧南高校(藤島尚子校長)で12日、外務省による高校講座が開かれた。同省の業務などを学ぶ内容で、1年生159人が国際法局経済条約課主査の中秋真太郎さん(38)の講話に耳を傾け、外交の仕事などに理解を深めた。 同省は外交・国際問題への高校生の関心を高め、進路選択の参考となるよう、1995年
総務省は17日、「敬老の日」に合わせ、65歳以上の高齢者の推計人口を発表した。15日時点で前年より1万人減の3623万人で、比較可能な1950年以降で初めて減少したが、総人口に占める割合は0・1㌽増の29・1%で過去最高となった。 男女別に見ると、男性が1572万人で男性全体の26・0%、女
昨年末に始まったインフルエンザの流行が夏になっても続き、拡大している。例年は冬に流行し春には収束するが、シーズンをまたぐ異例の事態となっている。新型コロナウイルス下の行動制限で罹患(りかん)せず免疫が低下したところに、国際的な人の往来が増えたことが重なったためだ。新学期早々、各地で休校などが相次ぐ
マイナンバーカード取得者にポイントを付与する「マイナポイント第2弾」の申込期限が今月末に迫っている。総務省によると、約2000万人がポイントを受け取る資格がありながら申し込んでいない。希望しない人もいるとみられるが、同省は自治体窓口や申し込みサイトが月末に混み合う事態を懸念。マイナカードの受け取り
がんと診断された患者が2年以内に自殺するリスクは、一般と比べて約1・8倍高いことが厚生労働省研究班の調査で分かった。診断後の期間が短いほどリスクが高い傾向があり、研究班は「がん患者の自殺対策は診断後早期が重要。一方で、2年経過してもリスクが高く、長期間にわたる対策が必要だ」としている。 研究
材料(2人分) ・鶏肉団子 鶏ひき肉(もも) 200グラム すり下ろしショウガ 小さじ1 塩 小さじ1/3 酒 大さじ1 かたくり粉 大さじ1/2 ・ハクサイ 200グラム ・
苫小牧市明徳町の道道苫小牧環状線沿いにあった、旧飲食店の居抜き物件を利用し、7月にオープンしたカフェ。健康的な食事と居心地のいい空間の提供をコンセプトに掲げている。 いち押しは小鉢6品とご飯、みそ汁がセットになった「彩り膳」(1100円)。小鉢では季節の野菜や肉なしじゃが、ニンジンシリシリ
苫小牧市は今冬から、除雪作業を市民に分かりやすく伝えるため、市ホームページ(HP)上で「除雪車両運行管理システム」を公開する。これまで作業情報を文字のみで示していたが、地図上で除雪の有無を色分けして紹介する。市によると、AI(人工知能)を活用した全国初の取り組みで、除雪作業の「見える化」を図る。
商船三井クルーズ(東京)が運航するクルーズ船「にっぽん丸」(2万2472トン、定員499人)が16日午前、苫小牧港・西港北埠頭(ふとう)に入港した。2019年9月以来、4年ぶりの寄港。苫小牧クルーズ振興協議会(会長・岩倉博文苫小牧市長)が歓迎し、関係者や市民ら約100人が横断幕や手旗を掲げて出迎え
苫小牧市議会の定例会は15日、本会議を再開し、市まちなか交流センター条例を一部改正する議案1件、意見書案3件を原案通り可決し、閉会した。 同条例の改正は、同センター・ココトマ(表町)を新たに健康と福祉のまちづくり拠点と定め、健康増進事業を追加した。 苫小牧駅周辺ビジョンに基づく取り
自民党の堀井学衆院議員(51)=比例代表道ブロック=が15日、内閣府副大臣に就任した。堀井氏は初の副大臣で、苫小牧民報社の取材に「責任の重さと国家国民のために働く使命を自覚し、身を粉にして働きたい」と決意を述べた。 堀井氏は2012年の衆院選道9区で初当選し、現在4期目。17年8月~18年
世の中には何年も、時には何十年も会ったことのない、顔も忘れたおじさんやおばさんなどの続き柄の親類がいるものだ。何かのきっかけで親兄弟と疎遠になり、音信が途絶えた人たち。東京など大都市の中高層住宅には今、こうした人たちの残した「遺品部屋」が増えているという。独り暮らしで亡くなり、相続人はいない。遺品
苫小牧市柏木町の青空幼稚園前園長の平舘正彦さん(90)=同町在住=は「卒寿」を迎えた今も、地域や施設のステージでマジックショーを続けている。一瞬にして子どもたちを笑顔にできるマジックの魅力に50代で取りつかれ、現在の持ちネタは100以上。今年も親子連れらで埋まる会場を沸かせてきた。「体が動くうちは
苫小牧市内の理容店で働く男女7人が、19日に札幌市で開催される「第75回全国理容競技大会」(全国理容生活衛生同業組合連合会主催)に北海道代表として出場する。苫小牧勢は6月の全道大会で好成績を収め、開催地枠で通常より多い北海道代表11人のうち約6割を占めた。 1948年から続く業界最高峰の競
苫小牧市春日町の書家大澤尚洋さん(78)主宰の尚墨会と、妻で篆刻(てんこく)家の玉翠さん(78)の玉筍会による「書と篆刻展」が16日、市文化交流センターで始まった。会員計17人の力作が来場者の目を楽しませている。入場無料。18日まで。 書は日本や中国の古典作品を手本に再現する「臨書」と自身
苫小牧市高砂町の正光寺(吉井直道住職)で21日から、市内外の芸術家ら11人による作品展「正光寺美術館 山と海と煙突と」が開かれる。絵画や彫刻、立体造形作品などを本堂の廊下に展示し、静かな寺の雰囲気を感じながら作品世界を楽しんでもらう。入場無料で26日まで。 同寺と市内山手町の飲食店「たなか
苫小牧保健所は15日までに、管内(東胆振1市4町)で7月6日から発令していた、乳幼児がかかりやすい夏風邪「ヘルパンギーナ」の警報を解除した。 直近1週間(4~10日)の定点当たり受診患者数は0・8人で、警報解除の定点値2人を下回った。 管内では6月26日~7月2日の1週間、警報基準
【新型コロナウイルス】 ▽15日から学級閉鎖 苫小牧開成中学校(18日まで)
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)の中核施設・国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)は16日、第7回特別展示「考古学と歴史学からみるアイヌ史展」を特別展示室で開幕した。現代みられる伝統が形成された18~19世紀のアイヌ文化を軸に、アイヌ民族の歩みを考古学と歴史学の研究成果を踏まえて紹介する。11
白老町議会定例会9月会議は15日、2023年度一般会計補正予算案や病院事務担当、古俣博之副町長の給与1割を2カ月減額するなど議案6件を可決したほか、22年度各会計決算など認定4件、意見書案4件を原案通り可決し閉会した。松田謙吾議長(81)は今期限りでの町議の勇退を表明した。 補正予算は、今
むかわ町穂別地区で発掘された恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)とエコ資源を生かした恐竜アートイベント「恐竜リベンジャーズ2023inむかわ」が16日、町内道の駅「四季の館」で開幕した。当初は18年9月の開催を予定していたが、直前の胆振東部地震により中止となったため、5年越しで実現
むかわ町議会定例会は15日、本会議を続開した。穂別博物館と周辺一帯、穂別地区市街地のまちなか再生を図る「復興拠点施設等整備事業」について、町議から調査特別委員会の設置を求める発議が出され、原案通り可決した。委員長は大松紀美子氏、副委員長には東千吉氏がそれぞれ就いた。 このほか、捕獲数が増加
アイヌ民族文化財団は16~23日、アイヌ文化とサケに関するイベント「カムイチェプ 受け継がれたサケ漁」を白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で開催する。サケ漁具の製作実演やサケ皮を使った工作体験、屋外ステージでの歌や踊り、講演などを行う。 アイヌ民族とサケの関わりをより深く体感してもらいた
白老美術協会(田中照比古会長)は17日まで、白老町本町の町中央公民館で第55回「白美展」を開いている。60~80代の会員18人の絵画、彫刻、陶芸の作品計28点が並び、訪れた人の目を引いている。観覧無料。 白老仙台藩陣屋跡の史跡公園、虎杖浜、ポロト湖畔などを描いた風景画や、卓上の本、果物、花
札幌市円山動物園で8月19日に誕生したアジアゾウの赤ちゃんの一般公開が15日、始まった。ゾウ舎の前には朝から長い列ができ、来園者は母親の「パール」と共に歩く子ゾウの愛らしい姿を目にすると、「かわいい」とカメラを向けた。同日から愛称の投票も始まっている。
清流・千歳川の秋を満喫する「千歳インディアン水車まつり」(同実行委員会主催)が17、18の両日、千歳市花園の道の駅サーモンパーク千歳イベント広場で開かれる。今年は、人気のヤマメ釣り堀と丸太切りレースが復活するほか、秋の味覚のさけ鍋(400円)やいくら丼(1200円)を販売する。 両日ともオ
KDDIは、札幌駅通地下歩行空間(チ・カ・ホ)で17日まで開かれているフェス「No Maps2023」のイベントゾーンで「こころとからだの健康」につながる瞑想体験を実施している。 同社開発の専用アプリ「mei‐sou」を使ってブレインテック(脳科学を活用するテクノロジー)を活用した「瞑想体
12日に開会した第3回定例道議会は、3連休明けの19日から本会議を再開して代表質問に入る。自民党・道民会議、民主・道民連合、北海道結志会、公明党議員団の4会派が登壇し、2期目初年度の鈴木道政の政治姿勢をただす。千歳市の工業団地「千歳美々ワールド」で次世代半導体工場の建設に着手したラピダス(東京)や