• 奈良のシカ「虐待」疑いで波紋
獣医師通報、保護団体は否定―県と市が実態調査
    奈良のシカ「虐待」疑いで波紋 獣医師通報、保護団体は否定―県と市が実態調査

       国の天然記念物「奈良のシカ」を巡り、保護活動に取り組む団体に所属する獣医師が「内部で虐待が疑われる」と県と奈良市に通報したことが波紋を呼んでいる。団体は「虐待は一切ない」と強く否定。県と同市は実態調査を進めており、月内にも結果が公表される見通しだ。  通報したのは、2018年から「奈良の鹿

    • 2023年10月16日
  • 水没車両に親子5人遺体
転落原因など捜査―三重県警
    水没車両に親子5人遺体 転落原因など捜査―三重県警

       15日午前10時55分ごろ、三重県南伊勢町道方の海で、水没した車の中から子ども4人を含む5人の遺体が見つかった。県警伊勢署によると、遺体は伊勢市の自営業男性(37)とその子どもで7~12歳の小学生4人。同署は事故と事件の両面から転落原因などを捜査している。  同署によると、5人は11日早朝に自

    • 2023年10月16日
  • ニホンミツバチ、国内に3集団
全ゲノム解析で判明―東北大など
    ニホンミツバチ、国内に3集団 全ゲノム解析で判明―東北大など

       ニホンミツバチの遺伝情報を網羅的に調べる「全ゲノム解析」を行ったところ、国内で三つの集団に区別できたと東北大や東京都立大などの研究グループが明らかにした。これまでの解析では、ニホンミツバチが地域ごとに異なる遺伝子を持っていることは分からなかったという。研究結果は16日までに米学術誌に掲載された。

    • 2023年10月16日
  • 「34年以降」の招致方針変えず
五輪2大会同時決定で―札幌市長
    「34年以降」の招致方針変えず 五輪2大会同時決定で―札幌市長

       国際オリンピック委員会(IOC)の理事会で、2030年と34年の冬季五輪開催地を同時決定する案が承認されたことを受け、招致を目指す札幌市の秋元克広市長は14日、記者団の取材に応じ「状況を注視したい。市としては、34年以降の大会開催可能性を探る立場に変わりはない」と述べた。  一方、IOCが11

    • 2023年10月14日
  • 水素供給網構築へ 市とスパークスが協定 苫小牧モデル全国に普及
    水素供給網構築へ 市とスパークスが協定 苫小牧モデル全国に普及

       苫小牧市と市内で水素の製造、貯蔵、輸送、利用までのサプライチェーン(供給網)を構築する実証事業を行うスパークス・グリーンエナジー&テクノロジー(東京)が13日、水素の普及促進に関する連携と協力に関する協定を締結した。市が脱炭素関連で企業と個別に協定を結ぶのは初めてで、同社は2025年1月にも水素製

    • 2023年10月14日
  • 赤信号では止まる! 園児向け交通安全教室再開 トヨタ北
    赤信号では止まる! 園児向け交通安全教室再開 トヨタ北

       苫小牧市勇払の自動車部品製造業トヨタ自動車北海道(北條康夫社長)は今年度、市内の園児を対象にした交通安全教室「わくわく交通安全くらぶ」を4年ぶりに展開している。オリジナルキャラクター「トマモルライダー」が市内の幼稚園を訪れ、分かりやすく交通ルールを教えている。  同社が2014年度から取り組

    • 2023年10月14日
  • 「ワーケーション」参加者が意見交換 苫小牧の魅力発掘
    「ワーケーション」参加者が意見交換 苫小牧の魅力発掘

       苫小牧市は12~14日、仕事と休暇を兼ねて地方で過ごす「ワーケーション」の今年度2回目ツアーを開いた。今回は正光寺(高砂町)でワークショップを開き、東京都や大阪府などから参加した15人が、地元事業者と交流を深めながら苫小牧の魅力を体感した。  市は地域経済の活性化や苫小牧のPRにつなげようと

    • 2023年10月14日
  • 新車登録10カ月ぶり減 9月、日胆地域
    新車登録10カ月ぶり減 9月、日胆地域

       日本自動車販売協会連合会札幌支部室蘭事務所のまとめによると、9月の胆振・日高地域の新車登録台数(軽自動車を除く)は前年同月比2・5%減の872台で、前年実績を10カ月ぶりに下回った。  取り扱い台数の多いトヨタ自動車系列の販売店で、在庫繰りにより一時的に落ち込んだことが、減少の要因とみられる

    • 2023年10月14日
  • 優しさ
    優しさ

       泣きやまない子どもをどうするか―若い母親が困り果てていると、車内放送。「お母さんが子育てを頑張っています。優しく見守ってあげてください」。何かで読んだ、バスの運転手さんの機転の話を思い出すと、鼻の奥が熱くなる。迷惑だ。うるさい。そんな視線や声が母親にどれほどつらいか。放送後、車内には舌打ちもため息

    • 2023年10月14日
  • 苫小牧工業高、創立100周年祝う 記念式典に800人
    苫小牧工業高、創立100周年祝う 記念式典に800人

       今年創立100年を迎えた苫小牧工業高校(諸橋宏明校長)は14日、同校体育館で記念式典を行った。生徒や来賓、協賛会役員など約800人が出席。工業都市苫小牧をはじめ、道内のものづくり産業を支えてきた1世紀の節目を祝い、今後も「社会の変化に挑戦する人づくり」を軸に、さらなる技能者の人材育成に力を入れてい

    • 2023年10月14日
  • 道彩展で西方さんが知事賞 奨励賞に村井さん 苫小牧
    道彩展で西方さんが知事賞 奨励賞に村井さん 苫小牧

       9月下旬に行われた水彩画の公募展「第42回道彩展」(北海道水彩画会主催)で、苫小牧市有珠の沢町の西方礼子さん(67)が出品した「越中初雪」が2位に相当する「知事賞」に輝いた。昨年、夫と旅行した富山県の世界遺産五箇山に向かう道中の情景を題材に、30号サイズの力作を完成させた。同展では、同じ絵画教室に

    • 2023年10月14日
  • 830人が席書会で交流 高校書道展・研究大会 苫小牧
    830人が席書会で交流 高校書道展・研究大会 苫小牧

       北海道高校文化連盟主催の第57回全道高校書道展・研究大会が11~13日、苫小牧市内で開かれた。苫小牧開催は2013年以来、10年ぶり。全道136校の高校生836人が参加し、作品展示や合評会のほか、複数人で1作を仕上げる席書会も行われた。  初日は市総合体育館で全道11支部の優秀賞作品775点

    • 2023年10月14日
  • 20日に映画「Wakka」上映と舞台あいさつ 苫小牧
    20日に映画「Wakka」上映と舞台あいさつ 苫小牧

       札幌市のミニシアター「シアターキノ」の代表で短編映画「Wakka(ワッカ)」の監督中島洋さんの上映会と舞台あいさつが20日、苫小牧市本町のシネマトーラスで行われる。  先端に蛇口が付いた長さ4メートルの水道管を担いだ1人の男が、水源を求めて道内の草原や森に水道管を立てていく話。せりふは一切な

    • 2023年10月14日
  • 様似町など震度2
    様似町など震度2

       13日午後7時ごろ、青森県西方沖を震源とする地震があり、様似町などで震度2を観測した。気象庁によると、震源の深さは約170キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は4・8と推定される。その他関係分の震度は次の通り。  震度1=安平町、むかわ町、平取町、新ひだか町、浦河町

    • 2023年10月14日
  • 苫小牧など震度1
    苫小牧など震度1

       14日午前11時29分ごろ、青森県東方沖を震源とする地震があり、苫小牧市などで震度1を観測した。気象庁によると、震源の深さは約60キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は4・6と推定される。その他関係分の震度は次の通り。  震度1=厚真町、安平町、むかわ町、新ひだか町、浦河町、様似町、え

    • 2023年10月14日
  • まちかどミーティング 地域に学校残して
    まちかどミーティング 地域に学校残して

       勇払地区は13日に勇払総合福祉会館で開かれ、住民25人が参加した。対象は勇払自治会。  ―小中学校の将来について議論されているが、地域から学校をなくしてほしくない。市の考え方は。  市教育委員会 小規模化が進む中、子どもたちのための学校づくりを進めるため検討を始めた段階。小規模校を維持

    • 2023年10月14日
  • 国保病院に期待の声 萩野公民館で町長タウンミーティング   白老
    国保病院に期待の声 萩野公民館で町長タウンミーティング   白老

       白老町は13日、大塩英男町長と町民がまちづくりについて語り合う「町長タウンミーティング」を町萩野公民館でスタートさせた。大塩町長が公約に掲げた目玉政策の一つで、初日は約30人が参加し、町長の講話に耳を傾け、意見交換した。町民からは改築する町立国民健康保険病院への期待などが寄せられた。  今後

    • 2023年10月14日
  • 林業の魅力に触れる 厚真高1年生ら体験ツアー 胆振総合振興局
    林業の魅力に触れる 厚真高1年生ら体験ツアー 胆振総合振興局

       胆振総合振興局、胆振地域林業担い手確保推進協議会は13日、厚真高校(佐瀬雅彦校長)の1年生28人を対象に「林業現場体験バスツアー」を厚真町内などで行った。生徒たちは2018年9月に発生した胆振東部地震の被災地や伐採作業現場、苫小牧市内の製材工場を見学して林業の魅力に触れ、仕事へのイメージを膨らませ

    • 2023年10月14日
  • パークゴルフ満喫 初心者向け体験教室  白老町教委
    パークゴルフ満喫 初心者向け体験教室  白老町教委

       白老町教育委員会は12日、出張公民館講座「楽しく運動!初心者向けパークゴルフ体験教室」を町竹浦の虎杖浜パークゴルフ場で開いた。20~80代の町民43人が参加し、爽やかな秋空の下でスコアを競い合った。  町の健康福祉課、高齢者介護課との連携事業で、心身の健康づくりと医療費抑制への働き掛けが狙い

    • 2023年10月14日
  • 旬の味覚に舌鼓 厚南中で焼きいも会  厚真
    旬の味覚に舌鼓 厚南中で焼きいも会  厚真

       厚真町の厚南中学校(石崎和昌校長)で13日、「焼きいも会」が開かれた。秋の日差しを浴びながら、生徒と教職員、保護者らが旬の味覚を味わった。  秋の古紙回収に合わせて食を楽しむ催しを―と2021年に始めて3回目。保護者でつくる同校PTAが作業に協力し、地域住民がサツマイモを無償で提供した。

    • 2023年10月14日
  • 22日、おやこワークショップ 厚真サテライトオフィス
    22日、おやこワークショップ 厚真サテライトオフィス

       親子で楽しめる一日限定イベント「おやこワークショップDay」が22日、上厚真サテライトオフィス(旧宮の森保育園)で開かれる。参加者で広場の活用について考える。  全国各地で地域活性化事業などを手掛ける「さとゆめ」(東京都千代田区)主催、厚真町後援。  町内に地域活性化起業人を派遣する同

    • 2023年10月14日
  • 早来学園 22日、「あそびのひろば」  安平
    早来学園 22日、「あそびのひろば」  安平

       安平町早来地区にある小中一貫の義務教育学校「早来学園」内にある「まなびお」で22日、安平町生涯学習フェスティバルの一環で「あそびのひろば」が開かれる。乳幼児と保護者が対象で、入場は無料。  町民有志でつくる実行委員会が4年ぶりに主催する。  会場内に木製滑り台や木のプールを用意するほか

    • 2023年10月14日
  • ストレスないと長寿に 免疫学者の奥村氏講演 内外情勢調査会苫小牧支部
    ストレスないと長寿に 免疫学者の奥村氏講演 内外情勢調査会苫小牧支部

       内外情勢調査会苫小牧支部(宮本知治支部長)は11日、苫小牧市内のホテルで10月支部懇談会を開いた。順天堂大学名誉教授で免疫学者の奥村康氏(81)が「不良長寿のすすめ」をテーマに講演。「まじめ」をやめて少々「不良」になり、マイペースでストレスをかけない生活を送ることの重要性を説いた。  奥村氏

    • 2023年10月14日
  • 秋の火災予防運動 教室やイベント展開 苫小牧市消防本部と消防団
    秋の火災予防運動 教室やイベント展開 苫小牧市消防本部と消防団

       全道一斉の秋の火災予防運動(15~31日)に合わせ、苫小牧市消防本部と市消防団は、幼稚園向けの防火教室や住宅用火災警報器(住警器)の交換時期などを知らせるイベントを実施する。  今年の全国統一標語は「火を消して 不安を消して つなぐ未来」。期間中の19、24両日、女性消防団員がふたば幼稚園(

    • 2023年10月14日
  • 22日健康マージャン大会 苫小牧市民対象 申し込み受け付け中
    22日健康マージャン大会 苫小牧市民対象 申し込み受け付け中

       苫小牧市民を対象とした市民交流健康マージャン大会が22日午前10時から、苫小牧麻雀文化教室(音羽町)で開かれる。定員は先着50人で、誰でも参加できる。  「吸わない」「賭けない」「飲まない」を徹底した健康マージャンの普及と愛好家の交流や親睦が目的。苫小牧麻雀文化教室と全国麻雀ファンクラブ交流

    • 2023年10月14日
  • 労使間トラブル解決へ制度PR 17~20日 市役所1階道労働委パネル展
    労使間トラブル解決へ制度PR 17~20日 市役所1階道労働委パネル展

       北海道労働委員会は17~20日、労使間トラブルの解決を支援する「個別的労使紛争あっせん制度」のPRパネル展を苫小牧市役所の1階市民ロビーで開催する。  2019年度から道内各都市で開いており、苫小牧では初めて。賃金未払いや解雇、パワーハラスメントなど職場のトラブルに悩んでいる人が、道労委の個

    • 2023年10月14日
  • 札幌市長と近く面談 「道民に丁寧な説明を」 30年冬季五輪招致断念 知事会見
    札幌市長と近く面談 「道民に丁寧な説明を」 30年冬季五輪招致断念 知事会見

       鈴木直道知事は13日の定例会見で、札幌市と日本オリンピック委員会(JOC)が11日に2030年冬季五輪・パラリンピックの招致断念を正式表明したことについて、「山下泰裕JOC会長の言葉で、招致に向けて尽力いただいた札幌市民、道民そして関係者に対して申し訳ないという趣旨の発言があったことが印象に残って

    • 2023年10月14日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (15日) 苫小牧 午前8時45分、苫小牧漁港ホッキまつり(西港漁港区)。 千 歳 午前10時45分、北部方面創隊71周年記念行事(札幌市)。午後3時、千歳まちライブラリーブックフェスタ報告会(まちライブラリー)。 白 老 午前9時30分、白老ノルディックウオーキング「ポロト紅葉

    • 2023年10月14日
  • 道内外国人の実習生 コロナ前水準に回復 22年度新規受け入れ4252人
    道内外国人の実習生 コロナ前水準に回復 22年度新規受け入れ4252人

       道は、2022年度に道内で新規に受け入れた外国人技能実習生数が4252人だったと発表した。新型コロナウイルスの影響で20、21年度は減少したが、入国制限緩和により3年ぶりに増加。コロナ禍前の19年(4365人)の水準に回復した。  入国制限の影響で、新規受け入れは20年度は2428人、21年

    • 2023年10月14日
  • 北海道エアシステム 丘珠冬期ダイヤ 2路線新設
    北海道エアシステム 丘珠冬期ダイヤ 2路線新設

       北海道エアシステム(武村栄治社長、HAC)は29日の冬期ダイヤから新規に「札幌(丘珠)―中標津」「札幌(丘珠)―秋田」の2路線を開設する。12日に札幌市内で新規就航便をPRした。  同じJAL傘下のジェイ・エアが運航する「新千歳―秋田」便が29日から丘珠発着に変更する。10月に3機体制から1

    • 2023年10月14日