• 産業廃棄物最終処分場の建設問題 23日、現地見学会  安平
    産業廃棄物最終処分場の建設問題 23日、現地見学会  安平

       安平町内の産業廃棄物処理業者が早来北進で計画を進めている産業廃棄物最終処分場の建設を巡る問題で、町民有志でつくる「あびらの自然を守る会」は23日、専門家を迎えて建設予定地の見学会と意見交換会を開催する。同会は「住民に現地を見てもらい、こんな所につくるんだ、ということを知ってほしい」と参加を呼び掛け

    • 2023年11月9日
  • 今冬の大雪・暴風雪対策発表 道開発局
    今冬の大雪・暴風雪対策発表 道開発局

       北海道開発局は8日、国道における今冬の大雪・暴風雪対策を発表した。▽除雪体制の確保▽立ち往生車両発生の防止と迅速な解消に向けた準備▽防災情報の活用―を挙げ、会見した柿崎恒美局長は「路面と天候状況を踏まえ、冬期の道路交通の確保に努めたい」と述べた。  直轄除雪区間(延長6855キロ)は153カ

    • 2023年11月9日
  • ハクチョウから高病原性鳥インフル 厚岸町内で回収道内今季5例目
    ハクチョウから高病原性鳥インフル 厚岸町内で回収道内今季5例目

       道は8日、10月31日に釧路管内厚岸町内で回収されたオオハクチョウ1羽の死骸について、高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されたと環境省から連絡があったと発表した。道内の今季5例目。  道によると、回収地点から半径3キロ以内に立ち入り検査を必要とする家きん飼養農場はなく、現時点で道内の農場

    • 2023年11月9日
  • 中国禁輸でリスク分散 特定地域偏重から脱却 道議会特別委 次期輸出拡大戦略 ブリなど主要品目に
    中国禁輸でリスク分散 特定地域偏重から脱却 道議会特別委 次期輸出拡大戦略 ブリなど主要品目に

       道は8日の道議会食と観光対策特別委員会(中川浩利委員長)で、第3期「北海道食の輸出拡大戦略」(2024~28年)の方向性案を示した。中国による日本産水産物の輸入停止措置を受け、リスク分散への対応を重視。「輸出品目の拡大・高付加価値化の推進」を基本戦略の柱に追加したほか、特定の国・地域や品目に偏らな

    • 2023年11月9日
  • 東西南北
    東西南北

       ◆まだ道半ば  ○…「特に力を入れていきたいのが、ジェンダー平等、多様性推進の取り組みです」と語ったのは連合の芳野友子会長。  連合初の女性会長として2期目の続投決定後に来道。札幌で開かれた連合北海道の定期大会であいさつした。  「この2年間、連合のあらゆる取り組み

    • 2023年11月9日
  • 特別職ボーナス 0・10カ月分引き上げ 道の特別職報酬等審議会答申
    特別職ボーナス 0・10カ月分引き上げ 道の特別職報酬等審議会答申

       道の特別職報酬等審議会(田村智幸会長)は8日、知事や副知事、道議ら特別職の今年度の期末手当(ボーナス)を、現行の3・30カ月から0・10カ月分引き上げて3・40カ月とする意見を鈴木直道知事に答申した。期末手当の引き上げは2年連続。毎月の給料や退職手当は「据え置き」が妥当とした。  道では答申

    • 2023年11月9日
  • 参加費制度を刷新 新チームや少人数チームに配慮 YOSAKOI
    参加費制度を刷新 新チームや少人数チームに配慮 YOSAKOI

       道都・札幌の初夏の風物詩「第33回YOSAKOIソーラン祭り」は来年6月5~9日、大通公園をメイン会場に開催される。主管する実行委員会が発表した。次回からチームの参加費制度を大幅に刷新。12月3日から募集を開始する。  今年のYOSAKOIは前年より43チーム多い計238チームが道内外から参

    • 2023年11月9日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (10日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 午前10時45分、駐日ノルウェー王国大使館訪問(東京)。 白 老 午前11時、旅先納税広域連携コンソーシアム総会(北広島市)。 安 平 午後6時、東京あびら会総会(東京)。 厚 真 在庁執務。 むかわ 災害復旧促進全国

    • 2023年11月9日
  • 小学生が一日司書体験 市立中央図書館でお仕事
    小学生が一日司書体験 市立中央図書館でお仕事

       苫小牧市立中央図書館は4日、苫小牧市内の小学校の図書委員を対象に、図書館の運営について学ぶ「一日司書体験」を館内で実施した。児童らは貸し出し業務などを体験し、司書の仕事に理解を深めた。  14校から4~6年生の図書委員14人が参加。普段は職員しか入れない閉架書庫の内部を見学したり、書籍を紹介

    • 2023年11月9日
  • 市に2万7000円寄付 道路建設
    市に2万7000円寄付 道路建設

       道路建設(本社札幌市、宮崎健悟社長)は6日、同社主催のチャリティーゴルフ大会で集まった善意2万7000円を苫小牧市に寄付した。  大会は9月に市内のゴルフ場で開催。同社の社員や取引先企業の関係者33人が参加し、ラウンド中に行ったイベントを通じて寄付を募った。  宮崎洋二会長、今野顕顧問

    • 2023年11月9日
  • 岩倉市長は意識不明の状態続く
心室細動による不整脈
    岩倉市長は意識不明の状態続く 心室細動による不整脈

       苫小牧市の岩倉博文市長が7日に出張先の韓国で意識を失って倒れ、医療機関の集中治療室(ICU)で治療を続けていることを受け、市は8日に記者会見を開いた。精密検査の結果、岩倉市長は心室細動による不整脈を起こした可能性があるという。9日午前11時現在、意識は戻っていない。同日から当面の間、市長が意思決定

    • 2023年11月9日
  • 首相、年内解散見送りへ
支持率低迷、経済に専念
    首相、年内解散見送りへ 支持率低迷、経済に専念

       岸田文雄首相(自民党総裁)は年内の衆院解散・総選挙を見送る意向を固めた。内閣支持率が就任以来最低の水準に落ち込んでいることを踏まえ、当面は物価高対策など経済立て直しに専念し、国民の信頼回復に努めざるを得ないと判断した。複数の政府・与党関係者が9日明らかにした。  首相は9日、首相官邸で記者団に

    • 2023年11月9日
  • マインドフルネスと作業療法が寄与 うつ病患者らの社会復帰に
    マインドフルネスと作業療法が寄与 うつ病患者らの社会復帰に

       今この瞬間の呼吸や体の感覚に集中し、ありのままを受け入れて不安軽減などを目指す「マインドフルネス瞑想(めいそう)」。これを組み込んだ作業療法プログラム(MОT)が、精神疾患患者の社会復帰に寄与する可能性があると、関西医科大などの研究グループが発表した。  研究グループは、うつ病や不安症の患者

    • 2023年11月9日
  • 大腸がん患者術後1カ月ほどで復職
    大腸がん患者術後1カ月ほどで復職

       がんをすべて取り除くことを目的とした根治手術を受けた大腸がん患者について、就労状況を調べたところ、術後1・1カ月程度で復職したと、京都大大学院の研究グループが発表した。  研究グループは2019年6月~20年8月に、根治目的の手術を予定していたステージ1~3の大腸がん患者のうち、診断時に就労

    • 2023年11月9日
  • 人の顔が覚えられない 脳の疾患「相貌失認」
    人の顔が覚えられない 脳の疾患「相貌失認」

       アルバイト先の飲食店で、いつまでたっても常連客の顔が覚えられない。学習塾で教えているが、1学期が終わる頃でも子どもたちの顔を識別できない―。そのような経験があれば、「相貌失認(そうぼうしつにん)」という脳の障害かもしれない。上本町わたなべクリニック(大阪市)の渡辺章範院長に聞いた。  ▽脳の

    • 2023年11月9日
  • 未熟トマトの成分に抗うつ効果
    未熟トマトの成分に抗うつ効果

       熟れる前のトマトの果実や茎葉に多く含まれる「α―トマチン(トマチン)」と、その消化過程で生成される「トマチジン」という物質に、うつ病の予防・治療効果があることを発見したと、金沢大などの研究グループが発表した。  既存の抗うつ薬は、効果が出るまでに時間がかかり、効果を得られない患者

    • 2023年11月9日
  • 半導体支援で1兆8600億円
ラピダス支援に6500億円など―政府方針
    半導体支援で1兆8600億円 ラピダス支援に6500億円など―政府方針

       政府は8日、半導体の国内生産の支援のため、2023年度補正予算案に約1兆8600億円を計上する方針を固めた。経済安全保障推進法に基づき「特定重要物資」に指定されている半導体の安定供給に向けて、生産拠点の整備などを促進する。  半導体の生産や開発を支援する関連3基金に積み増す費用を計上する。具体

    • 2023年11月9日
  • カンボジアから移送、男25人逮捕
特殊詐欺「かけ子」か―道警など
    カンボジアから移送、男25人逮捕 特殊詐欺「かけ子」か―道警など

       カンボジアを拠点とした特殊詐欺に関わったとして、道警など9府県警は8日、日本人の男25人をカンボジアからチャーター便で移送し、詐欺容疑などで逮捕した。いずれも特殊詐欺グループの「かけ子」とみられ、県警などは合同捜査本部を設置し、指示系統を含む実態解明を進める。  逮捕されたのは、20~42歳の

    • 2023年11月9日
  • 与党、被害救済で法案提出へ
法テラス拡充検討―旧統一教会問題
    与党、被害救済で法案提出へ 法テラス拡充検討―旧統一教会問題

       自民党の高木毅国対委員長は8日、立憲民主党の安住淳国対委員長と国会内で会談し、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の元信者らの被害救済強化のため「何らかの法案」を今国会に提出すると伝えた。日本司法支援センター(法テラス)による訴訟支援拡充などを検討している。  立民と日本維新の会は教団の財産保全

    • 2023年11月9日
  • ビッグモーター、代理店登録取り消しへ
月内にも、保険金不正―悪質行為に厳正処分・金融庁―
    ビッグモーター、代理店登録取り消しへ 月内にも、保険金不正―悪質行為に厳正処分・金融庁―

       中古車販売大手ビッグモーター(東京)の保険金不正請求問題で、金融庁が同社の保険代理店登録の取り消しを検討していることが8日、分かった。顧客の車両に故意に傷を付けて保険金を水増し請求するといった悪質な行為が同社で広がっていたことを踏まえ、厳しい処分が必要と判断した。月内にも取り消し処分が出される可能

    • 2023年11月9日
  • 脱炭素先行地域に苫小牧 環境省、全国12カ所を選定
    脱炭素先行地域に苫小牧 環境省、全国12カ所を選定

       環境省は7日、地域特性を生かして家庭、企業などの電力消費に伴う二酸化炭素(CO2)排出量の削減を目指す提案を支援する「脱炭素先行地域」に、苫小牧市を含む全国12カ所を選定したと発表した。国は1カ所に付き5年間で最大50億円を交付する。市は真砂町や勇払に広がる西部工業基地で企業への太陽光発電設置を促

    • 2023年11月8日
  • 岩倉市長倒れる 意識まだ戻らず
 出張先の韓国 ICUで治療
    岩倉市長倒れる 意識まだ戻らず 出張先の韓国 ICUで治療

       苫小牧市の岩倉博文市長が7日夕、出張先の韓国で倒れ、意識不明の状態で医療機関に搬送された。集中治療室(ICU)で治療し、心臓周辺の検査を受けたという。意識は戻っていないが、呼吸と脈はある。市長が意思決定できない場合に職務を代理する職務代理者について、木村淳副市長が9日から対応に当たる。 市は8

    • 2023年11月8日
  • データセンター建設正式表明 総事業費650億円超 26年度稼働
    データセンター建設正式表明 総事業費650億円超 26年度稼働

       経済産業省は7日、通信大手ソフトバンク(東京)が苫小牧市に建設予定のデータセンター(DC)に対し、2026年度まで最大300億円を補助すると発表した。同社は同日、都市部に立地が集中するDCの地方分散を進め、次世代社会インフラ構想の要とする「Core Brain(コアブレイン)」を構築すると発表。苫

    • 2023年11月8日
  • 平和
    平和

       北海道は昔、大人も子どもも巨人ファンが多かった。テレビの野球中継がほとんど巨人戦という時代が長かった。人気が分散し、定着したのは1970年代のことだったろうか。85年にはバース、掛布、岡田らが本塁打を連発するタイガースがセ・リーグ優勝し、日本シリーズも制覇した。もう38年前のことになる。  

    • 2023年11月8日
  • 駒大苫小牧高吹奏楽局 11日に総勢200人で演奏会
    駒大苫小牧高吹奏楽局 11日に総勢200人で演奏会

       駒大苫小牧高校吹奏楽局は11日午後4時から、日ごろの応援への感謝を込め、吹奏楽演奏やマーチングを披露する「大感謝祭」を苫小牧市総合体育館で開く。12月に控えるマーチングバンドの全国大会や、来年1月下旬の台湾での特別公演に向けた意気込みを伝える場にしたい考え。卒業生を含む総勢200人が出演予定で、入

    • 2023年11月8日
  • 46年前に厚真町でひき逃げ事件 宮城県の遺族が現場へ
    46年前に厚真町でひき逃げ事件 宮城県の遺族が現場へ

       1977年9月、厚真町浜厚真の国道で発生した大型トラックのひき逃げ事件で、父親の中田貢さん=当時(47)=を失った宮城県多賀城市の主婦上関きよみさん(60)が先月、46年の時を経て初めて現場を訪れた。父の最期となった場所で手を合わせたい―と長年募らせていた願いがかない、二度と同じような悲劇が起こら

    • 2023年11月8日
  • 先輩起業家に学ぶ 女性対象の創業セミナー 苫小牧
    先輩起業家に学ぶ 女性対象の創業セミナー 苫小牧

       創業間もない、または起業を目指す女性を応援する創業セミナーが7日、苫小牧市男女平等参画推進センターで開かれた。15人が参加し、先輩起業家4人から会社を興すための準備や心構え、事業の周知や集客方法などを学んだ。  日本政策金融公庫(日本公庫)主催。北海道女性起業家支援ネットワークと、同ネットの

    • 2023年11月8日
  • 高齢者から100万円 詐欺グループ男を再逮捕 苫小牧
    高齢者から100万円 詐欺グループ男を再逮捕 苫小牧

       息子をかたり、高齢者から現金などをだまし取ったとして苫小牧署は7日、東京都品川区南大井2の職業不詳小林祐斗容疑者(22)=別の詐欺罪で起訴済み=を詐欺の疑いで再逮捕した。「間違いない」と容疑を認めている。同署は詐欺グループの受け子などを勧誘するリクルーター役だったとみて調べている。  逮捕容

    • 2023年11月8日
  • 門とタンクローリーに挟まれ60歳男性心肺停止 苫小牧
    門とタンクローリーに挟まれ60歳男性心肺停止 苫小牧

       7日午後2時ごろ、苫小牧市植苗の野外体験施設「北海道開拓体験村」で「鉄製の門とタンクローリーの間に人が挟まれている」と通行人の女性から110番通報があった。タンクローリーを運転していた同市美原町2の会社員赤松要さん(60)が心肺停止の状態で、市内の病院に搬送された。  苫小牧署によると、赤松

    • 2023年11月8日
  • 行政と民間が一緒に 復興創生・共創アドバイザーの朝比奈氏 今後のまちづくり講演   むかわ
    行政と民間が一緒に 復興創生・共創アドバイザーの朝比奈氏 今後のまちづくり講演 むかわ

       2018年9月の胆振東部地震発生から5年が経過したことに合わせ、むかわ町が主催する復興創生・共創アドバイザー講演会が7日、同町道の駅「四季の館」で開かれた。町の復興創生・共創アドバイザーを務める青山社中(東京都港区)の朝比奈一郎筆頭代表CEOが、参加者約110人に向けて今後のまちづくりについて見解

    • 2023年11月8日