介護保険料増額案を大筋了承 65歳以上の高所得者対象に―社保審
- 2023年11月7日
2024年度の介護保険制度改正に向け、社会保障審議会(厚生労働相の諮問機関)の部会は6日、会合を開き、給付と負担の見直しに関する議論を本格化させた。焦点となっている65歳以上の高所得者の介護保険料を引き上げる案について大筋で了承。増額の対象となる所得区分などに関して年末までに結論を出す。 介
2024年度の介護保険制度改正に向け、社会保障審議会(厚生労働相の諮問機関)の部会は6日、会合を開き、給付と負担の見直しに関する議論を本格化させた。焦点となっている65歳以上の高所得者の介護保険料を引き上げる案について大筋で了承。増額の対象となる所得区分などに関して年末までに結論を出す。 介
苫小牧管工事業協同組合(成田才仁代表理事)は、白血病の治療などに関わるドナーに会社が特別休暇を適用する「骨髄ドナー休暇制度」を導入した。市内では2例目で、同組合は「加盟事業所や道内他地区の組合にも広めたい」と意気込んでいる。 同制度は日本骨髄バンク(東京)が推奨。ドナーが骨髄などを提供する
苫小牧市公設地方卸売市場・水産物部(汐見町1)の指定管理者、マルトマ苫小牧卸売(西田浩一社長)は11日午前6時から、市内小学生とその家族を無料で招く秋の親子見学会を開催する。6日から5組を先着順で募集している。 昨年から取り組む市場PRイベント。過去2回は小学生の夏休みに開いたが、今回は秋
苫小牧では4日に大規模な市総合防災訓練があった。天災は忘れた頃にやって来る―。心しておくべき警句は物理学者で随筆家の寺田寅彦が残した言葉と言われる。石井正己・東京学芸大名誉教授による本紙連載、1日付「文豪たちの関東大震災」で、その寺田が100年前にした思案が解説されていて興味深かった。 寺
余韻に浸ろう!―。プロ野球阪神タイガースが38年ぶりの日本一に輝いた5日夜、苫小牧市内の「虎党」が集う居酒屋「鳥しん」(栄町)は常連客らで満席となり、勝利の美酒に酔いしれた。 3勝3敗のタイまでもつれ込んで迎えた日本シリーズ第7戦のテレビ中継観戦会には、同店を拠点に阪神を応援する「苫小牧若
苫小牧市しらかば町の佐藤静子さん(74)と光洋町の伊藤幸子さん(77)が9月、行動美術協会(本部東京)の会員に選出された。全国から約450点が集まる全国規模の美術展「第78回行動展」の絵画部門で入賞し、同23日付で会員の資格を得た。2人は喜びを語るとともに、責任の重さに気を引き締めている。
東胆振地方は5日、晴れて地表面の熱が奪われる放射冷却現象の影響で冷え込んだ。気象庁によると、全6観測地点の最低気温は平年に比べ1・4~3・3度低かった。苫小牧市は氷点下0・8度、白老町森野は同0・9度となり、今季初めて最低気温が0度未満の「冬日」となった。 この他、同日の最低気温はむかわ町
5日午後11時45分ごろ、日高地方中部を震源とする地震があり、安平町で震度2を観測した。 気象庁によると、震源の深さは約120キロで、地震の規模を示すマグニチュード(M)は3・8。その他関係分の震度は次の通り。 震度1=千歳市、厚真町、むかわ町、平取町、新ひだか町
10月24日(火)▽窃盗 表町=JR駅駐輪場で施錠中の自転車、木場町=大型商業施設駐輪場で施錠中の自転車 25日(水)▽窃盗 錦町=商店街の共同トイレに置き忘れた財布から現金、表町=商業施設駐輪場で施錠中の自転車、木場町=大型商業施設駐輪場で無施錠の自転車 26日(木)▽器物損壊
むかわ町の旬の食を楽しむ「むかわ秋の味覚まつり」が4日、町松風のぽぽんた市場をメイン会場に開かれた。秋晴れの下、町内外から家族連れなど多くの人が足を運び、町産食材を使ったグルメを堪能した。町の特産品「鵡川ししゃも」の記録的不漁と今季のシシャモ漁見合わせを受けて、「ししゃもまつり」に代わるイベントと
「世界津波の日」の5日、楽しく防災知識を学ぶ「津波防災フェス2023inむかわ」がむかわ町の道の駅「四季の館」で初めて開かれた。北海道南西沖地震(1993年7月)で被災し語り部となった三浦浩さん(45)=空知管内栗山町=が紙芝居を、道内出身のお笑いコンビ「アップダウン」が漫才を披露。町内外から来場
厚真町新町の厚真神社で飲食物や雑貨などの出店が並ぶ「鎮守の杜(もり)マルシェ」(同実行委員会主催)が5日、境内で開かれた。秋晴れの空の下、町内外から家族連れなどが訪れ、食事やけん玉、木の棒を投げてピンを倒す「モルック」の体験などを通してイベントを楽しんだ。 昨年から夏と秋に行っており、今回
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で3、4両日、全道各地で活動するアイヌ民族の工芸作家らが展示販売やトークイベントを繰り広げる「アイヌアートショー」(アイヌ民族文化財団主催)が開催された。2日間で計8422人(前年同期比909人増)が来場し、工芸品などの魅力に触れた。 イベントは、アイヌ
白老町の子どもたちや親子連れにアイヌ民族の昔遊びを体験してもらう催しが3日、町子育てふれあいセンター(すくすく3・9)で開かれた。町内の活動団体ポロトの森フィールドミュージアムを考える会とNPOウレシパの杜が主催し、約60人が集まった。 アイヌ文化にちなむ観光ガイド「ネプキ」を手掛ける平取
苫小牧市は2023年度青少年表彰の受賞者を発表した。今年度は介護福祉士や事務員、配管工などの各分野で活躍する28歳未満(10月1日時点)の男女6人が受賞した。表彰式は16日、市内表町のグランドホテルニュー王子で行う。受賞者は次の通り。 社会福祉法人緑陽会特別養護老人ホーム緑陽園の介護福祉士
苫小牧看護専門学校(岩井和浩校長)は2日、市文化会館で宣誓式を行った。本格的な病院実習を控える看護学科1年生53人が、保護者や上級生たちに見守られながら看護の知識・技術向上へ決意を新たにした。 従来はナースキャップを贈る「戴帽式」を実施してきたが、衛生面や利便性などで着用が廃止されてきたこ
苫小牧工業高等専門学校(小林幸徳校長)は2日、同校協力会会員と学生がざっくばらんに対話する座談会「ジョブトーク」を開いた。1年生約200人が5人ほどのグループに分かれ、建設業や運輸業、ITコンサルタントなど会員企業25社の社員から仕事のやりがいや学生の間に学んでおくべきことなどを聞いた。
◇野球観戦 先日、少年野球の全道大会を観戦しました。全道からたくさんのチームが集まって、とましんスタジアムのネット裏もたくさんの人が見ていました。それにしても寒くなりました。曇っていると、2時間もいると冷え込んできます。最後はナイターになったようで皆さん、着込んでいたのが分かりました。そ
道教育委員会の「2023年度北海道・アルバータ州高校生交換留学促進事業」で4日、道内の高校生一行が新千歳空港から羽田、成田経由でカナダへ出発した。 交換留学事業は国際的な視野を持つ青少年の育成、道と友好姉妹提携のカナダ・アルバータ州との親善を目的に1994年度にスタートした。コロナ禍の20
北海道交通・物流連携会議(座長・岸邦宏北大大学院工学研究院教授)はこのほど、人口減少や高齢化、2024年問題など道内の交通・物流業界が抱える課題の解決に向けた取り組み方針をまとめた。9月から10月にかけて鉄道・バス・タクシー、航空、トラック・船舶の物流、経済関連団体が「交通政策ミーティング」で課題
道主催の「北海道新規就農フェア」が23日正午から午後5時まで、アクセスサッポロ(札幌市白石区流通センター4)で開かれる。次世代の北海道農業を担う意欲と能力のある人材の確保が目的で、道内市町村などと就農希望者のマッチングを図る。 道内40市町村との個別相談会(就農、移住相談)や先輩就農者によ
◇沼ノ端小が開校120周年式典(10月28日) 苫小牧沼ノ端小学校の開校120周年記念式典が同校体育館で行われた。来賓を含め約450人が出席。記念テーマやキャラクターを考案した児童4人に賞状が授与された。沼ノ端小は1903年に沼ノ端簡易教授所として開校。5682人の卒業生を輩出した。 ◇白
(7日) 苫小牧 海外ポートセールス(韓国)。 千 歳 午後1時、企業訪問(東京)。午後4時、自民党防衛施設問題等に関する議員連盟総会(同)。 白 老 午前11時、アヨロ温泉代表来庁。 安 平 午前10時、実施計画最終調整。 厚 真 午前9時30分、町議会決算審査特別
9月15日にオープンして約1カ月半、すでに評判を呼んでいるのが「五目あんかけ焼きそば」(1210円)だ。 特徴は中太麺。苫小牧や札幌の飲食店などで中華一筋30年の松枝孝和店主が何種類もの麺を試して開店3日前にようやくたどり着いた。「こしがあって、あんにもよく絡む」とアピールする。
子どもの福祉や養育、保健などの関係機関でつくる苫小牧市要保護児童対策地域協議会(松村順子会長)は2日、市職員会館でトラウマをテーマに研修会を開いた。虐待やいじめ、性暴力などの被害を受けた子どもが抱えるトラウマとその影響、より良い関わり方などについて、会員らが講師の大阪大学大学院人間科学研究科の野坂
阪神が38年ぶりの日本シリーズ制覇を果たした5日、大阪の繁華街・ミナミの道頓堀には多くのファンが詰め掛け、「うれしい」「ファンで良かった。報われた」と歓喜の声を上げた。ファンらは跳びはねながら、球団の応援歌「六甲おろし」を大合唱。熱狂の渦の中、一部のファンが川に飛び込む姿もあった。 「グリコ
インフルエンザの猛威が収まらない。各地で休校が相次ぐ中、専門家は今季(今年秋~来年夏)の流行は年末にピークを迎え、感染規模も例年より大きくなる可能性があると指摘する。冬は新型コロナウイルスとの同時流行も懸念される。 厚生労働省はインフルエンザについて、全国約5000の定点医療機関を受診した患
イスラエルによるパレスチナ自治区ガザ攻撃を受け、ガザからエジプトに退避した国際医療支援NGO「国境なき医師団」スタッフの白根麻衣子さん(36)が4日、オンラインで記者会見した。ガザでの避難生活について「本当に極限だった。日々物資が不足し、次の日に食べるものがなくなる恐怖を感じた」と話した。
全国の自治体で職員が業務中に着用する名札の表記をフルネームから名字のみに切り替える動きが広がっている。職員の個人情報がインターネット上で検索されたり、公開されたりするのを防ぐ狙いだ。市民からの不当な要求や行為「カスタマーハラスメント(カスハラ)」対策の一環で、応対時の内容を録音するためボイスレコー
人気アニメや漫画の登場人物に成り切ったコスプレをして、撮影を楽しむ「とまこまいコスプレフェスタ」(実行委員会主催)が4日午前、開幕した。5日夕方まで行われ、2日間で市内20カ所を撮影会場として開放。市内外から訪れた「レイヤー」が早速さまざまなコスチュームを披露し、撮影を楽しむ様子が見られた。