衣料ごみ
- 2023年11月24日
服を買いに出掛けると、売り場にはいつも色柄、デザインの多様な品がサイズ違いで並んでいる。量が多いので、つい売れ残りの行方が気になってしまう。 国内の衣料廃棄物は年間約50万トンで、90%以上が焼却、埋め立て処理をされている。こんなに多いのは、30年ほど前から、質はいまいちながら流行を取り入
服を買いに出掛けると、売り場にはいつも色柄、デザインの多様な品がサイズ違いで並んでいる。量が多いので、つい売れ残りの行方が気になってしまう。 国内の衣料廃棄物は年間約50万トンで、90%以上が焼却、埋め立て処理をされている。こんなに多いのは、30年ほど前から、質はいまいちながら流行を取り入
安平町内の産業廃棄物処理業者「DINS北海道」が産業廃棄物最終処分場の建設計画を早来北進で進めていることで、町民有志でつくる「あびらの自然を守る会」(山下美樹代表)は23日、専門家を講師に迎えて建設予定地の見学会と意見交換会を開いた。町内外から約50人が参加し、現地を視察し、災害発生時における安全
安平町追分地区にある道の駅「あびらD51ステーション」で23日、「恐竜ワールドむかわ展inあびら」(安平町主催、あびら観光協会共催、むかわ町後援)にちなんだ「むかわフェア」が開かれた。子どもに人気の化石クリーニング体験が行われたほか、さまざまな恐竜グッズが並び、多くの家族連れを呼び込んだ。
白老町商工会は22日、しらおい経済センターで会員事業所優良従業員表彰式を行った。社業発展や後進育成に貢献した7事業所の計19人に賞状と記念品が贈られた。 表彰式では、町商工会の熊谷威二会長が受賞者を祝福し「本日の受賞を励みとし、引き続き精勤され、後進の育成にも尽力を」と激励。勤続5年、10
白老町にゆかりのある首都圏在住者らによる東京白老会(会長・橋本聖子参院議員)は20日、2023年度総会と懇親・交流会を東京都内の全国町村会館ホールで開いた。白老の出身者、関係者約80人が出席し、親睦と絆を深めた。 橋本会長があいさつした後、大塩英男町長が今夏の町内は真夏日が多かったこと、昨
認知症がテーマの記録映画「ぼけますから、よろしくお願いします。」(2018年公開)の上映会が25日午後1時半から、白老町中央公民館で開かれる。定員200人で無料、希望者は直接会場へ。 町ケアマネージャー連絡協議会と町認知症の人と家族などの会、町社会福祉協議会、ヘルム3・9の共催。
菱中・岩倉特定建設工事共同事業体(JV)は21日、白老町竹浦の竹浦1号公園のベンチ2基(31万2000円相当)を更新した。地域貢献活動の一環で、JVの作業員ら5人が午前9時から正午ごろまで、新しいベンチに取り換える作業に汗を流した。 町竹浦の飛生地区で今年8月から来年3月まで河川工事を手掛
北海道中小企業総合支援センターは、道内中小企業の人手不足に関する調査結果を発表した。従業員の過不足感については、66・4%の企業が「不足」と回答。「充足」と「過多」と回答した企業は合わせて33・5%にとどまった。 不足と回答した企業の業種別では、建設業が84・7%で最多。これに製造業(64
道選挙管理委員会は24日、道内で活動する政党や政治団体の2022年分の政治資金収支報告書を公表した。前年からの繰越金を除いた年間収入総額は前年比1・6%減の61億585万5000円となり、2年ぶりに減少に転じた。政党別では自民党が4年連続トップとなり、共産党が2位だった。 22年は7月に参
札幌市中央区の北3条広場「アカプラ」前に来年2月、屋外スケートリンクがお目見えする。今年2月に続き2度目の開設。「スマイルリンクさっぽろ」の名称で、一般開放される。 札幌市や札幌商工会議所などでつくるスマイルリンクさっぽろ実行委員会(鶴井亨会長)が発表した。市中心部の屋外でスケートを楽しん
道は、日本政策金融公庫と連携してゼロカーボンに取り組む道内事業者向けの融資制度を創設し、22日から取り扱いを開始した。 融資対象は道内に事業所を有する(1)「ゼロカーボン・チャレンジャー」の登録事業者(2)道地球温暖化防止対策条例に基づく「事業者温室効果ガス削減等計画書」について知事への提
◆半導体は国の生死決める ○…「半導体は全産業を支え、国の経済成長と安全保障に直結する、生死を決めるような戦略的技術だ」と訴えるのは、次世代半導体の国産化を目指すラピダスの東哲郎会長。 かつて世界を制した日本の半導体産業は、日米貿易交渉で不利な条件をのまされたことやメ
(25日) 苫小牧(職務代理者) 公式行事なし。 千 歳 午後4時、千歳医師会創立60周年記念行事(ANAクラウンプラザホテル千歳)。 白 老 午後5時、第73戦車連隊創隊42周年記念行事(千歳市)。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式
苫小牧市花園町のはなぞの認定こども園(篠原一広園長)は22日、第7回発表会を園内ホールで開催した。園児らが、1カ月以上練習してきた楽器の演奏や遊戯を保護者の前で披露した。 発表会は、出演児が3歳児未満の第1部と3歳児以上の第2部で構成。 第2部では、初めに年少、年中、年長児の計約7
北洋銀行は20日、土木工事を手掛ける苫小牧市ウトナイ北のTK・ワークス(瀧澤肇社長)が10月に発行し、同行が引き受けた「SDGs(ふるさと応援)私募債」の金利の一部として10万円を苫小牧市に寄付した。善意は、同市が今後創設する「こども・子育て応援基金」(仮称)に充て、子どもの医療費助成などに活用さ
苫小牧総合経済高校は21、22の両日、3年生を対象に「社会人に向けた基礎メーク講座」を開いた。生徒発案の企画で、就職や進学を控えた約90人が好印象な化粧の仕方を学んだ。 同講座は、授業の中で生徒一人一人が書いた小論文の意見を基に実現。日常生活で疑問に感じている点として、生徒の約3分の1から
苫小牧市内の道路の除雪作業を担う苫小牧重機土木協同組合(藤田俊一理事長)はこのほど、市高丘の樽前山神社で安全祈願祭を執り行った。降雪期を前にした恒例の行事で、会員16社から約20人が参加。除雪作業の無事故や期間中の安全を祈った。 神事で玉串をささげた藤田理事長(67)は「暖冬で湿った重たい
内外情勢調査会苫小牧支部(宮本知治支部長)は21日、苫小牧市内のホテルで11月支部懇談会を開いた。ノンフィクション作家の石井妙子氏(54)が「現代政治家、その光と影~家族史から浮かぶ評伝秘話~」と題し講演。自身が取材した政治家のエピソードや家系図を使った解説を織り交ぜ、現代政治の問題点を語った。
◇ほっこり いつも民報を読んでいます。先日、仕事中にほっこりとした場面に遭遇しました。回送中のバスの運転手さんがバスを停車して、1人でつえを突きながらゆっくり横断歩道を渡っているおばあさんの手を取って、車に頭を下げて安全に渡してあげていました。最近運転の荒い運転手さんもお見受けする中、と
若い世代を中心とする狩猟への関心の高まりから免許取得者が増加する一方、実際には狩猟をしていない「ペーパーハンター」も増える傾向にある。クマをはじめ深刻化する鳥獣被害対策として捕獲者の確保が課題となる中、企業などで経験の浅いハンターらに機会を与える仕組みづくりが進んでいる。 環境省によると、2
【ソウル時事】韓国のソウル高裁は23日、元慰安婦の李容洙さんら16人が日本政府に損害賠償を求めた訴訟の控訴審で、日本政府に1人当たり2億㌆(約2300万円)の慰謝料の支払いを命じる判決を言い渡した。原告の訴えを却下した一審判決を破棄した。 日本政府は、国家は他国の裁判権に服さないとする国際法
【エルサレム時事】イスラエルとイスラム組織ハマスとの戦闘休止が、24日午前7時(日本時間同日午後2時)に始まる見通しとなった。カタール外務省が23日、発表した。期間は4日間。ハマスがパレスチナ自治区ガザに拉致した人質約240人のうち女性や子供計50人が解放される予定で、同日午後4時(同11時)にま
前線を伴う低気圧が北海道の北方にあり、北海道では23日、風が吹き荒れ、雨が降る所があった。低気圧は北東へ進み、強い冬型の気圧配置になる見込み。気象庁は、北海道と東北の日本海側、北陸では25日にかけて暴風雪や暴風に警戒し、高波に注意するよう呼び掛けた。 上空に寒気が入り、降雪量が増える恐れもあ
苫小牧市真砂町の出光興産北海道製油所(山岸孝司所長)は、所員が憩いながら仕事ができる新スポットを整備した。その名も「真砂カフェ」で、コンセント完備の机などが並び、本格ドリップコーヒーのマシンも置く充実ぶり。職場で自由に働く場所を選択できるアクティビティー・ベースド・ワーキング(ABW)の一環で導入
苫小牧駅前通商店街振興組合は22日、通常総会と理事会をふれんどビル(表町)で開いた。任期満了に伴う役員改選で、6期12年にわたり理事長を務めた秋山集一氏(73)が退任して相談役に就き、新理事長に貴金属店ヘリテージキムラ(同)店主の木村司氏(65)を選任した。 木村氏は市議会議員を4期16年
苫小牧市の国民健康保険事業における第3期データヘルス計画、第4期特定健康診査等実施計画の策定作業が大詰めを迎えている。2024年度から29年度までの6年間、国保加入者の健康寿命を伸ばし、医療費の抑制を目指す計画。22日に市国民健康保険運営協議会(渡辺敏明会長)で概略を審議し、今後具体化される最終案
苫小牧市航空機騒音対策協議会(丹羽秀則会長)は22日、今年度第3回協議会をJFEリサイクルプラザ苫小牧で開いた。植苗・美沢、沼ノ端、勇払3地区の地域代表ら16人が出席。国の再編関連訓練移転等交付金を活用した2023、24年度の事業案を承認した。 24年度同交付金は1億300万円を見込み、市
北海道エアポート(HAP)がまとめた10月の新千歳空港の航空概況によると、旅客数は前年同月比24・8%増の197万5719人だった。国内線は新型コロナウイルス禍前の指標となる2019年の10月対比で0・6%増となり、「コロナ前」との比較で初めて増加に転じた。 国内線は前年同月比12・5%増
俳優の高倉健さんが83歳で没したのは2014年11月10日。1980年代の昭和期に一度ご本人を見た。東京に居た学生の頃、帰省から戻って千歳発の便を降りた羽田空港で帽子を目深にかぶり、大股の歩みで雑踏を通り過ぎる人がいた。誰かが「あっ、健さんだ」と叫んだ。歓声が起き、当人は衆目を集めて会釈後、場を去
2026年3月開館を目指す「苫小牧市民文化ホール」の着工が先月、同市旭町で始まったのを受け、市民会館前にある「勇払千人同心」像の行方に関心が集まっている。同ホール建設予定地から外れており、26年度中の市民会館解体後も現地に残る見通しだが、市民からは存在が忘れ去られないよう「歴史を生かすまちづくりを