苫小牧高専の岩波教授、2度目の南極観測隊越冬隊員に
- 2023年11月22日
苫小牧高専の岩波俊介教授(58)が第65次南極地域観測隊の越冬隊員に選ばれ、24日に日本を出発する。期間は2025年2月までで、地震観測と大気中の微量気体観測などを担当する。第52次観測隊(2010年12月~12年3月)にも参加した経験があり、派遣は2回目。人間活動の影響が最も少ない南極の調査で「
苫小牧高専の岩波俊介教授(58)が第65次南極地域観測隊の越冬隊員に選ばれ、24日に日本を出発する。期間は2025年2月までで、地震観測と大気中の微量気体観測などを担当する。第52次観測隊(2010年12月~12年3月)にも参加した経験があり、派遣は2回目。人間活動の影響が最も少ない南極の調査で「
苫小牧市子ども・子育て審議会が21日、市役所で開かれた。委員14人が出席し、市医師会の小原敏生さんを会長に選出。市が未就学児や小学生の保護者を対象に、今月下旬から予定している子育て事業に関するニーズ調査や、2024年度の保育の受け入れ枠などを審議した。 市は第2期市子ども・子育て支援事業計
苫小牧市内唯一の男声合唱団コール・ヴォイジャーズ(田中照比古団長)は26日午後2時から、市文化会館でコンサートを開催する。本番を間近に控え、団員の練習にも熱が入っている。 「無縁坂」や「瑠璃色の地球」など今も愛される名曲をはじめ、アカペラやミュージカル「学生王子」の挿入歌など約15曲を披露
道教育委員会主催の生涯学習の場「道民カレッジ」の苫小牧講座が21日、苫小牧市文化交流センター(アイビープラザ)で開かれた。同カレッジ登録生や市民ら計28人が出席。苫小牧の魅力を語り合い、学ぶ楽しさを共有した。 市内在住の登録生による声掛けで、初めて苫小牧で実施。カレッジの仕組みや、昨年度か
苫小牧市町内会連合会(山端豊城会長)は21日、「住民組織活動の推進に関わる要望書」を市に提出した。山端会長ら5人が市役所を訪れ、木村淳副市長に手渡した。山端会長は「厳しい町内会活動の窮状を理解し、力添えを」と訴えた。 要望書は▽避難施設や避難経路の整備などの防災対策▽防犯カメラの設置や街路
【インフルエンザ】 ▽21日から学級閉鎖 苫小牧明倫中学校(23日まで)、苫小牧美園小学校(24日まで)苫小牧澄川小学校、苫小牧沼ノ端小学校(26日まで) ▽21日から学年閉鎖 苫小牧日新小学校(23日まで)、苫小牧拓勇小学校(25日まで)苫小牧沼ノ端小学校(26日まで) 【
苫小牧市錦町2で道産クラフトビールを提供する「北海道ブルワリー&ビアキッチン」で21日、厚真産ハスカップを使ったクラフトビール「カムイゲイル ハシカプ」の販売が始まった。市内産ヤチヤナギで香りを付け、ハスカップならではの味わいを生かした、地域の魅力が詰まったフルーツビール。同店の宇佐美順子マネジャ
東胆振1市4町を圏域とする「定住自立圏共生ビジョン」の懇談会が21日、苫小牧市役所で開かれた。新体制の初会合で、圏域のデジタル化をテーマに意見を交換。2024年度に予定する新ビジョンの策定に向けて、委員ら10人が積極的に意見を出し合った。 事務局の市政策推進課が冒頭、新ビジョン策定のスケジ
白老町の大塩英男町長は22日までに、副町長を現在の2人体制から1人体制に改め、新しい副町長に大黒克巳会計室長(63)を起用する方針を固めた。24日の町議会定例会11月会議に提案する見通し。 竹田敏雄(67)、古俣博之(71)両副町長は任期満了に伴って退任する。今後の機構改革などを見据えて、
函館税関苫小牧税関支署がまとめた苫小牧港の貿易概況によると、10月の輸出入総額は前年同月比28・1%減の1202億6700万円だった。中国による水産物の全面禁輸の影響もあり、前年実績を4カ月連続で下回り、同支署は「輸出の不振はしばらく続くと予想される」としている。 輸出は24・3%減の17
東京商工リサーチ苫小牧支店のまとめによると、10月の管内(胆振東部1市4町、日高7町、千歳市)の企業倒産(負債総額1000万円以上)は3件で、負債総額は5億6800万円だった。 内訳は、苫小牧市の建設業が2件、千歳市の卸売業が1件で、要因はいずれも販売不振という。 1~10月の管内
青函トンネルが1988年に開業して35年が過ぎた。きのうの北海道新聞の特集の報道。自分は、トンネル掘削の契機となった54年9月の15号=洞爺丸台風を幼時に体験した世代。納屋に避難したことや翌日、台風一過の青空の下で煙突の支柱が倒れていたことを覚えている。 理科年表によると、15号台風は9月
厚真町の冬の一大イベント、第17回あつま国際雪上3本引き大会が来年1月21日、同町本郷のかしわ公園野球場で開かれる。主催する同大会実行委員会は出場チーム(8~16人)の募集を開始した。今大会から性別を問わないスタイルに変更し、「友達や職場仲間同士などでチームをつくって参加を」と広く呼び掛ける。
白老町教育委員会と町萩野の白翔中学校は20日、同校で全校生徒114人を対象としたプロフェッショナル講演会を開いた。和歌山県の企画制作会社ギンエン代表で写真家の東詩歩さん(26)と白老町の地域おこし協力隊員、羽地夕夏さん(26)が登壇し、「名前のない仕事」をテーマに雑談を交えながら生徒からの質問など
むかわ町老人クラブ連合会(藤岡孫一会長)は21日、同町道の駅「四季の館」で演芸発表会を開いた。町内7クラブに所属する20組25人が出演し、得意の歌声や踊りを披露して会場を沸かせた。 芸能を通した交流事業で、コロナ禍の影響で4年ぶりの開催。冒頭、藤岡会長は「老人クラブの会員にとって活動の自粛
白老町教育委員会は19日、札幌市の音楽講師を迎え、町民向け「おもてなし・コミュニケーション実践講座」を仙台藩白老元陣屋資料館で開いた。町民ガイドを目指す受講者約10人が、滑舌を維持する体操をしたり、リズム感を鍛えるために童謡を歌ったりした。 2023年度地域人材育成・活用事業の一環。昨年度
白老町の民間防災グループ「しらおい防災マスター会」(吉村智会長)は19日、町緑丘福祉館で末広第2町内会(原松雄会長)の住民を対象に出前講座を実施した。14人が参加し、専用機器を使って心肺蘇生の方法を習得した。 同会は地域の依頼に応じ、「お茶の間防災」をテーマとした出前講座を実施している。今
白老町認知症の人と家族などの会は12月6日午前11時から白老コミュニティセンターで第3回認知症の人と家族などの集いを開く。 学習会として開催し、家族会役員による介護体験報告のほか、町高齢者介護課職員が認知症高齢者への支援について講話する。参加者同士による昼食、グループ懇談会も予定している。
苫小牧市沼ノ端中央のゲストハウス宇宙(そら)で18日、地域住民らに食事を振る舞う「地域食堂ひだまり」が始動した。子どもから高齢者まで幅広い年代の市民が交流する場をつくりたい―と、「宇宙」を切り盛りする田中由佳梨さん(43)が立ち上げた。初回の同日は小中学生や大人など約30人がカレーライスを味わい、
KDDI財団と北海道大学ダイバーシティ・インクルージョン推進本部は12月、中学生対象の「体験型科学実験教室」を開く。 同9日、23日、26日に開催する北大理学部、工学部、情報科学研究院による教室。各研究分野の特色を生かした実験などを通して科学の面白さに触れ、理系の進路を考えるきっかけづくり
小林豊子きもの学院北海道本部(札幌市)と同北海道講師会は19日、苫小牧市民活動センターでチャリティーバザール「第42回呉美の市」を開いた。色鮮やかな着物がずらりと展示され、訪れた人たちは自分に合った色や柄の商品を手に取っていた。 交通遺児の育英基金として、道交通安全推進委員会に売上金の一部
◇交通ルール守って 先日の午後7時ごろ、苫小牧市役所近くの国道36号を高齢の女性が車の間を縫って横断していました。ちょっと歩けば横断歩道もある場所です。たまたま気付きましたが、ドライバーから見ると人が渡っていないと思うような状況でした。特に夜間は注意して交通ルールを守ってほしいです。
一般社団法人北海道新産業創造機構(略称ANIC=エイニック)の藤井裕理事長(道経連会長)は21日、札幌市内で記者会見し、千歳市に次世代半導体の製造拠点を設けるラピダス(東京)進出に伴う、道内経済への波及効果のシミュレーションを発表した。工場が1棟と2棟の二つのシナリオを試算。2棟建設の場合の経済波
道は21日、2023年度補正予算案を発表した。一般会計と特別会計を合わせて総額110億2200万円。人身事故が頻発するヒグマ対策推進費などを盛り込んだ。28日に開会する第4回定例道議会に提案する。 補正の内訳は一般会計が107億9100万円で、特別会計が2億3100万円。これにより今年度の
道議会議会運営委員会(船橋賢二委員長)は21日、第4回定例会の会期について、28日から12月14日までの17日間とすることを申し合わせた。 110億円の補正予算や条例改正を含め約30件の議案を審議する。 初日の28日は本会議で、鈴木直道知事が提出議案を説明。29、30日は休会し、1
道、北海道財務局、道内4司法書士会(札幌、旭川、函館、釧路)共催の「借金・困りごと無料特別相談会」が27日から12月3日までの日程で各地の総合相談センターで開かれる。 「多重債務者相談強化キャンペーン2023」の一環。身近な法律家である司法書士が借金の悩みや身の回りのトラブル、賃貸借契約、
(23日) 苫小牧(職務代理者) 午後1時30分、市男女平等参画都市宣言10周年記念特別講演会(市民会館)。 千 歳 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 午前11時、新穀感謝祭。
苫小牧市の新明町町内会(冨岡隆会長)は19日、同町総合福祉会館で文化祭を開催した。約180人が訪れ、住民のハンドメード作品鑑賞やバンド演奏などを楽しんだ。 会場には絵手紙や洋服、木製の列車模型など会員の力作約300点がずらりと並んだ。 7月の樽前山神社例大祭に合わせて4年ぶりに再開
「トークショー型市民講座 まーなび」が18日、苫小牧市花園町の飲食店「どんたむ焼きと絵本 どんたむれんじゅ」で行われた。太平洋戦争に関する報道に力を注ぐ、北海道新聞の記者で岩内支局長の酒井聡平さん(47)が硫黄島(東京)の現状などを語った。 同店を経営するマルハナ石田商会が、生涯学習の場と
北朝鮮は21日深夜、人工衛星と称する飛翔(ひしょう)体を南方向に発射した。日本の消防庁は、沖縄県を対象に避難を求める全国瞬時警報システム(Jアラート)を発出した。沖縄上空を通過したと推定される。ミサイルの破壊措置は実施されなかった。防衛省関係者によると、船舶などへの被害は確認されていない。