チキサニで衣類の作品展 アイヌ民族伝統技法で作る
- 2024年3月27日
白老町内で暮らすアイヌ民族が伝統技法で作った衣類の作品展が町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで開かれている。31日まで。 町内で伝統工芸の復元や伝承に取り組むアイヌ伝統工芸サークル「テケカラぺ」(山崎シマ子代表)の会員が1年かけて仕上げたチカルカルペ(木綿衣)6点が展示されている。
白老町内で暮らすアイヌ民族が伝統技法で作った衣類の作品展が町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで開かれている。31日まで。 町内で伝統工芸の復元や伝承に取り組むアイヌ伝統工芸サークル「テケカラぺ」(山崎シマ子代表)の会員が1年かけて仕上げたチカルカルペ(木綿衣)6点が展示されている。
安平町は25日、レンタル業などを展開するノースアジャスト(帯広市)と災害時におけるレンタル機材の提供に関する協定を締結した。町保健センターで締結式が行われ、及川秀一郎町長は「町の備蓄品には限りがある。協定で安心、安全なまちづくりに多大な貢献をしていただいた」と感謝し、同社の工藤貴樹代表は「いざとい
国土交通省は26日、国のアイヌ文化施設「民族共生象徴空間(ウポポイ)」(白老町)の誘客促進に向けた戦略を決定した。漫画などと連携したコンテンツの充実や、国外への情報発信強化が柱。現在30万人台にとどまっている年間来場者数を100万人に増やす目標の達成を目指す。 戦略はウポポイを学びの場とす
厚真町観光協会は2024年度田んぼのオーナーを募集している。26日時点で100区画のうち62区画に応募があり、残り38区画の申し込みを受け付ける。締め切りは31日。 田んぼのオーナーは、同協会と町内の米農家が協力して07年度から継続している。1区画(100平方メートル)2万7500円でオー
白老町の白老経済懇話会前代表幹事で北昭興業(町北吉原)の前取締役会長、故佐野昌源さんの没後一周忌法要に合わせ、「旅立ちをしのぶ会」が23日、町中央公民館で開かれた。政財界などから約250人が参列し、思い出を振り返った。 佐野さんは1979年設立の白老青年会議所で初代理事長を、2014年設立
国土交通省が26日公表した道内の2024年公示地価は商業、住宅、工業などの全用途(99市町、1367地点)の平均は前年比プラス4・6%の8万8300円で、8年連続の上昇となった。北海道新幹線の札幌延伸を見据えた札幌中心部の再開発計画や先端半導体の国産化を目指すラピダス(東京)の千歳市進出などがけん
道は「第3期北海道食の輸出拡大戦略」(推進期間・2024~28年)をまとめ、26日に札幌市内で開かれた北海道商工業振興審議会(会長・穴沢真小樽商科大学長)に報告した。「めざす姿」として「北海道が誇る食の魅力や価値のさらなる向上と世界への展開」を掲げ、輸出品目の拡大など五つの基本戦略を展開する。
北洋銀行人事(4月1日、関係分) 菊水支店長(苫小牧中央支店副支店長)角田博一▽浦河支店長(本店営業部副部長)白石亮▽静内支店長(新琴似支店長)逸見智敏
(28日) 苫小牧 午前9時、ネットワーク苫小牧から要望書提出。午前10時、優至会塚本道場選手・関係者による表敬訪問。午前11時、苫小牧腎友会からの寄付に対する感謝状贈呈。午後1時、都市総合開発とのネーミングライツ締結式。 千 歳 午前10時、道央廃棄物処理組合新事務所開所式(道央廃棄
26日は広く空気が乾燥し、道内の最小湿度は十勝管内の本別と渡島管内の松前で17%でした。道内で湿度20%未満を観測したのは、2月19日以来です。なお、27日からあすにかけても広く空気が乾燥するため、火の取り扱いに注意し、気になる方は肌や喉のケアなども心掛けるとよさそうです。 (日本気象協会北
子どもが膝を曲げ伸ばしする時に膝の外側を痛がる、あるいは関節が引っ掛かる、外れる感じを訴える_。こういった症状が出ると、膝関節内にある半月形の軟骨組織が生まれつき大きい「外側円板状半月板」の可能性がある。大阪公立大学大学院整形外科学(大阪市阿倍野区)の西野壱哉病院講師にこの疾患の特徴や最新の研究成
1歳時点の食事の質が、将来の炎症性腸疾患(IBD)に影響する可能性が示されたと、スウェーデンとノルウェーの共同研究グループが発表した。 IBDは、血便や下痢などの症状が表れる「潰瘍性大腸炎」と、全身の消化管に炎症が生じる「クローン病」の総称で、いずれも指定難病である。研究グループは、両国の
小林製薬は26日、紅麴(べにこうじ)を配合したサプリメント「紅麴コレステヘルプ」を約3年間購入していた1人が、今年2月に腎疾患で死亡したことが分かったと発表した。これとは別に、購入者でもう1人死亡したとの申し出があり、27日に詳細を発表する。いずれも遺族からサプリを服用していたと連絡があり、死亡と
国土交通省は26日、2024年の公示地価(1月1日時点)を公表した。全用途の全国平均は前年に比べ2・3%増加し、3年連続で上昇した。地方圏の中核都市である札幌、仙台、広島、福岡の4市では11年連続、それ以外の地方圏でも2年連続のプラスとなり、上昇傾向が全国に波及。国交省担当者は「コロナ禍で落ち込ん
同性パートナーを殺害された内山靖英さん(49)=愛知県=が、犯罪被害者遺族給付金を不支給とした同県公安委員会の処分は違法として、県に処分取り消しを求めた訴訟の上告審判決が26日、最高裁第3小法廷であった。林道晴裁判長は「同性パートナーは支給対象になり得る」との初判断を示し、請求を退けた二審判決を破
自民党派閥の裏金事件での処分に向け、岸田文雄首相は安倍派元幹部への聞き取り調査を始めた。処分は「選挙での非公認」を軸に検討するが、党内からも「国民は到底納得しない」(幹部)との懸念が相次いでおり、世論の強い反発が収まるかどうかは見通せない。 「非公認」が検討されるのは2022年8月の安倍派幹
渡辺淳一の自伝的小説「阿寒に果つ」のモデルとされる早世の画家加清(かせい)純子(1933~52年)の油彩画「H子」を、苫小牧市木場町の額縁・絵画専門店苫美堂の加藤和東(かずとも)さん(80)が今月、札幌市の北海道立文学館(中央区中島公園)に寄贈した。現存する加清の作品は少なく、加藤さんは手元に置い
60歳以上の苫小牧市民の学びの場、市長生大学の卒業式が26日、市文化交流センターで行われた。4年または8年間の学びを終えた学生38人は卒業証書を受け取り、晴れ晴れとした表情を浮かべていた。 市長生大学は4年間の本科と、本科卒業後さらに4年間学ぶ研修科で構成。市内5カ所の公共施設を会場に教養
70年以上にわたり、ひとり親家庭の支え合い活動を続けてきた苫小牧市の一般社団法人苫小牧風花の会が今年度の道の「ほっかいどう未来輝く子育て大賞」を受賞した。時代が大きく変化する中、ひとり親への就労機会提供や親子を招いたレクリエーション企画などを展開し、子育ての孤立化を防いできた。 同賞は地域
ボランティア活動で知り合った男性宅から転売目的でゲーム機を盗んだとして苫小牧署は25日、安平町早来北町の無職女(31)を窃盗の疑いで逮捕した。 逮捕容疑は1月2日午後2時30分ごろから午後3時25分ごろにかけ、苫小牧市三光町の会社員男性(41)の自宅を子どもと2人で訪れた際、ゲーム機1台(
苫小牧市宮の森町1の糸井山神社で19日、不審火とみられる火災があった。同神社の奉賛会は情報提供を求めるチラシを作成し、26日から周辺地域で配布を始めた。 市消防本部や苫小牧署によると、19日午後2時50分ごろ、「神社の床下から煙が出ている」と通行人から119番通報があった。消防車9台が出動
苫小牧市議会が議会のICT(情報通信技術)化を推進している。昨年12月定例会で委員会条例と議会規則の一部を改正し、常任委員会や特別委員会のオンライン出席を可能にした。一方、本会議のオンライン出席はまだ認めておらず、引き続き検討を進める考えだ。 苫小牧市議会はICT化により、議会機能の強化や
苫小牧市晴海町で家畜用飼料を加工・製造する苫小牧飼料(高松裕司社長)は、経済産業省の制度「健康経営優良法人2024」の中小規模法人部門で「ブライト500」に初めて認定された。同社は健康経営に禁煙対策を取り入れ、対外発信を強化したことなどが認められ、東胆振からは唯一の認定となった。 同制度は
千歳市は25日、市内で工場建設が進む次世代半導体製造ラピダス(東京)の事業動向や工事情報などを一元化して発信する、「半導体情報ウェブサイト」を開設した。全国から注目が集まっていることを踏まえ、市民はもちろん市外にも情報発信を強化。半導体をゲーム感覚で学べるコンテンツ「半導体攻略クエスト」を設けるな
函館税関苫小牧税関支署がまとめた苫小牧港の貿易概況によると、2月の輸出入総額は前年同月比7・0%減の1128億8300万円で、3カ月ぶりに前年実績を下回った。 輸出は83・5%増の272億6000万円で、4カ月連続のプラス。石油製品が全増の57億6800万円。韓国向け重油などのスポット取引
道央産業振興財団(理事長・宮本知治苫小牧商工会議所会頭)は25日、理事会を苫小牧市テクノセンターで開き、2024年度事業計画と収支予算の議案1件を原案通り承認した。 同財団を構成する苫小牧、千歳、恵庭、安平3市1町の自治体、経済団体などから、理事や監事ら計11人が参加した。 宮本理
この季節。春の歌を思い出す。シンガー・ソングライター、あいみょんの曲に「ハルノヒ」がある。こんな詞だ。〈北千住駅のプラットホーム 銀色の改札 思い出話と想い出ふかし 腰掛けたベンチで…〉、〈どんな未来が こちらを覗いているかな〉―。スピッツは名曲「チェリー」で〈君を忘れない 曲がりく
道は25日、北海道感染症対策連絡本部(本部長・鈴木直道知事)の7回目の会議を開き、新型コロナウイルス感染症への対応を担ってきた同本部を今月末で廃止することを決めた。国が4月から「行政の関与を前提としない、通常の医療提供体制によって対応する」方針を打ち出したため。道は併せて、コロナ対策の司令塔となっ
道は25日、能登半島地震における被災地支援本部員会議を開き、今後、道外で大規模災害が発生した場合の被災地支援の対応を決めた。 甚大な被害を受けた被災地に対し、道が必要な支援を行うため、被災地支援本部設置要綱を制定した。他の都府県で大規模・広域災害が発生し、全国知事会で「緊急広域災害対策本部
道は25日、15日に深川市で回収したハヤブサ1羽、17日に札幌市で回収したハシブトガラス1羽の死骸から高病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)を確認したと発表した。道内での野鳥の感染確認は60、61例目。 環境省は、札幌市の事案について回収地点の半径10キロの区域内を野鳥監視重点区域に指定し、