7日に木育展示を初企画 ハスカップ青春の集い 苫小牧
- 2024年7月5日
子どもの健全育成に取り組む団体「ハスカップ青春の集い」(佐藤守会長)は7日、苫小牧市民活動センターで市内や近郊の造形作家らによる木工芸品などの展示イベントを開く。親子らに木のぬくもりを伝えることを目的とした、初めての企画。来場者への記念品プレゼントも予定している。 子ども椅子を製作する同団
子どもの健全育成に取り組む団体「ハスカップ青春の集い」(佐藤守会長)は7日、苫小牧市民活動センターで市内や近郊の造形作家らによる木工芸品などの展示イベントを開く。親子らに木のぬくもりを伝えることを目的とした、初めての企画。来場者への記念品プレゼントも予定している。 子ども椅子を製作する同団
6月の東胆振地方は、月平均気温が各観測地点で平年値を2~2・8度上回り、16・1~17・8度となった。全6地点中むかわ町穂別を除く5地点で、同月の観測史上最高を更新した。 地点別では厚真町の17・8度が最も高く、穂別17・7度、むかわ町鵡川17・4度、苫小牧市16・4度、白老町白老16・2
4日午前9時50分ごろ、白老町竹浦の住宅で「押し入れに砲弾のような物がある」と家主の40代男性から苫小牧署白老交番に届け出があった。 同署によると、砲弾のような物は先がとがった直径約10センチ、長さ約30センチの円筒形。火薬は入っておらず、爆発の可能性はないという。同署の要請を受けた陸上自
5日午前5時50分ごろ、苫小牧市柏原の国道234号で、ドライバーが道路を横断するヒグマ1頭を目撃し、苫小牧署に通報した。 同署によると、ヒグマの体長は約2メートル。現場は市廃棄物埋立処分場付近でドライバーの約100メートル先を西から東へ横切り、草むらに逃げ込んだという。 署員が付近
苫小牧南高校(藤島尚子校長)は1日、3年生を対象に特別授業を校内で行った。生徒71人が青年海外協力隊の看護師としてアフリカ・ケニアで活動している谷恵さんの講話をオンラインで聞き、進路選択に役立つ知識を身に付けた。 谷さんは1994年生まれ、滋賀県出身。看護系大学を卒業後、看護師として集中治
あすか税理士法人(札幌市)は2日、企業版ふるさと納税を利用し、苫小牧市に30万円を寄付した。市は移住定住促進事業に充てる。 同法人は市内に事務所(支店)を開設しており、寄付は人材確保に役立ててもらおうと初めて寄せた。 同法人の米田明広取締役と苫小牧支店の関係者3人が市役所を訪れ、木
7月恒例で東胆振圏の頂点を目指す第22回苫小牧民報旗争奪少年野球大会(苫小牧民報社主催、苫小牧市スポーツ協会後援)が6日、苫小牧市少年野球場など市内2会場で開幕する。 大会には、苫小牧をはじめ、白老、安平、厚真、むかわから合同を含めた15チームが出場。7日に続き13日までの3日間でトーナメ
ガチャガチャでまちをPR―。むかわ町観光協会は、同町の魅力を発信する「街ガチャinむかわ」を制作し、4日に発表した。カプセルの中身は、同町の名産品や名物などのミニグッズ10種類のキーホルダー。鵡川高校(柳本高秀校長)の生徒3人と話し合い、町民や観光客などにアンケートを実施して決めた。価格は1回30
厚真町の厚真神社で12、13両日、「第5回鎮守の杜(もり)マルシェ」(同実行委員会主催)が開かれる。境内に町内の事業者などが出店し、飲食物やアクセサリーなどを販売する。 同マルシェは、2018年9月の胆振東部地震で同神社が被災した後、復興した様子を知ってもらおうと22年から年1~2回開催さ
白老アイヌ協会は、22日から9月30日までの毎週月曜午後6時~同7時半に白老町高砂町2の白老生活館で開く「やさしいアイヌ古式舞踊講座」(全8回)の参加者を募集している。 22日は同協会事務局長の岡田路明さんによる特別講座の後、白老地方に伝わるイヨマンテリムセ(熊送りの踊り)、ハンチカップリ
社会福祉法人白老宏友会の生活介護事業所「愛泉園」(白老町竹浦344)は12日から25日まで、隣接する薬草園で栽培している果実カシスの収穫体験を実施する。期間中、先着100人にカシスの苗木を1本進呈する。 カシスは、カシスソーダなどの飲料品名で知られる濃い紫色の丸い果実。木は高さ1・5メート
子育て中の親たちが交流できる場をつくろう―と、安平町の町民有志が初めて企画した「おはなしカフェ」が、10日に早来学園まなびお(早来大町)、18日に安立寺(追分柏が丘)で開かれる。町の町民活動支援事業を活用し、町教育委員会が共催する。 入場無料で、カウンセリングやネイルサロンなどの体験コーナ
白老町虎杖浜の認定こども園海の子保育園(川野隼人園長)の園児たちが3日、同町虎杖浜のアヨロ海岸で初めてごみ拾いを行った。 地元の海と触れ合う機会を園児につくろうと、海岸愛護月間に当たる7月に合わせて企画した。 0~5歳児40人と関係者が海岸を訪れ、1歳児以上がごみ拾いに参加した。ペ
欠陥住宅北海道ネットは6日午前10時~午後4時、弁護士と建築士が無料で電話相談に応じる全国一斉・欠陥住宅100番を実施する。 マンションや戸建ての新築、中古、リフォーム、売買など住宅建築に関わることなら何でも可。電話番号は011(219)1354。
「PMF2024オーケストラ苫小牧公演」の13日開催を控え、PMF苫小牧ボランティア友の会は2日、事前学習会を苫小牧信用金庫本店市民サロンで開いた。札幌大谷大学音楽学科非常勤講師の出雲路英淳さんが、公演で披露される楽曲の解説を行った。 出雲路さんはリヒャルト・シュトラウスの「ドン・ファン」
苫小牧浴場組合(郷路正明会長)は7日、加盟3施設で「よもぎ湯」のサービスを実施する。 苫小牧市沼ノ端中央の大豊湯(佐藤好則代表)では乾燥させたよもぎをネットに入れて湯船に浮かべる。よもぎの強い香りにはリラックス効果があり、肩凝りや腰痛、殺菌などにも良いという。佐藤代表は「普段味わえないお湯
◇分かりやすく トマベイウオーターフロントのイベントに行きました。お昼前でしたが、すでに人がたくさんいて、お祭りのような感じでした。楽しかったのですが、事前にどんなキッチンカーが出店するのか分かりやすければ、もっといいのにと感じました。以前はネットで一覧表を見られたのに、今年はSNSに画像
道は4日の道議会食と観光調査特別委員会(中川浩利委員長)で、2023年度の食関連企業経営意識調査結果を公表した。23年7~12月の経営実績に関し、売上高が「増加した」と回答した企業は48・0%となり、前年度調査と比べて0・3ポイント増加。資金繰りでは「変化なし」が65・4%と最も多いが、「好転」の
経済産業省は4日、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場を選定するため、後志管内の寿都町と神恵内村で実施している「文献調査」の報告書に関する審議を行い、一部を除き2町村とも次段階の「概要調査」の対象になり得るとの案がおおむね了承された。 これにより審議は実質的に終了し、今
駐日インド大使のシビ・ジョージ氏は4日、道庁の鈴木直道知事を表敬訪問し、和やかに交流を深めた。冒頭で記念品を交換。知事から北一ガラスの「天開グラスペア」を、ジョージ大使からインドの紅茶がそれぞれ贈られた。 冒頭以外は非公開で懇談した。道によると、知事は「デジタル関連産業分野における高度人材
小林製薬(大阪市)が製造する紅麹(こうじ)原料を含むサプリメントが原因とみられる健康被害が相次いでいる問題で、道は4日、新たに札幌市在住の2人(40代男性と70代女性)が体調不良を訴えていることを確認したと発表した。道内での健康被害は累計で117人となった。
5日午前6時20分ごろ、釧路地方中南部を震源とする地震があり、釧路市で震度3の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約30キロ。地震の規模(マグニチュード)は4・2と推定される。主な各地の震度は次の通り。 震度3=釧路市 震度2=釧路管内標茶町
(6日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 正午、あびら夏!うまかまつり(ときわ公園)。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 午前10時30分、胆振管内身体障害者スポーツ大会。午後2時、あびら夏!うまかまつり(安平町)。
【ロンドン時事】英下院(定数650)総選挙の投票は4日午後10時(日本時間5日午前6時)に締め切られ、即日開票された。投票終了直後に発表された出口調査結果によると、スターマー党首率いる労働党が大勝し、政権交代が確実となった。スナク首相の保守党は歴史的惨敗を喫し、14年間守ってきた与党の座を明け渡す
「どこにも行かん」。石川県輪島市の山あいにある三井町唯一の診療所「宮下医院」は、能登半島地震で全壊した。人口流出が進む中、宮下隆司院長(67)は再建を一時諦めかけた。しかし地域住民の声を受け、被災半年を控えた6月下旬に診察を再開。被災者の健康と心を支えている。 宮下氏は1995年に外科医だっ
【ワシントン時事】バイデン米大統領(81)が選挙戦の継続を巡る重大局面を迎えている。高齢不安が再燃した先の大統領選テレビ討論会後、撤退を求める声はやまず、3日には本人が継続可能性を危ぶんでいるとの報道も飛び出た。「後継者」としてハリス副大統領(59)がにわかに話題となるなど、与党民主党の不安と緊張
2019年4月の東京・池袋の乗用車暴走事故で妻子を亡くした松永拓也さん(37)らをX(旧ツイッター)で中傷したとして、警視庁捜査1課は4日、侮辱と名誉毀損(きそん)容疑で、交通事故鑑定人として活動する一般社団法人「法科学解析研究所」の石橋宏典代表理事(57)=福岡市=ら2人を書類送検した。起訴を求
一般社団法人北海道洋菓子協会主催の「2024北海道洋菓子作品コンテスト大会」(5月31日~6月2日、札幌市)で、洋菓子製造・販売ファームソレイユ(苫小牧市拓勇西町)のパティシエ、柴山加奈子統括マネジャー(33)が、「ピエス・アーティスティック(あめ)部門」に出品し、全部門の2位に相当する札幌市長賞
苫小牧市入船町の倉庫・港湾運送業、苫小牧埠頭(海津尚夫社長)は、危険物倉庫2棟を苫小牧港・西港区に近い市内晴海町に新設する。次世代半導体製造ラピダス(東京)の千歳進出により、半導体関連産業が集積することを見込み、化学品の取り扱いも想定して保管能力を拡大。8月にも着工し、2025年中に稼働させる予定
新千歳空港に足を運ぶたびに、インバウンド(訪日客)の増加を肌で感じる。人手や航空機燃料の不足などの課題に直面しているが、国際線の旅客数は新型コロナウイルス禍の落ち込みから回復傾向が続く。長期滞在するインバウンドは、大きな経済効果も期待でき、観光産業のV字回復に欠かせない。活況が心強い。 一