白老町虎杖浜の認定こども園海の子保育園(川野隼人園長)の園児たちが3日、同町虎杖浜のアヨロ海岸で初めてごみ拾いを行った。
地元の海と触れ合う機会を園児につくろうと、海岸愛護月間に当たる7月に合わせて企画した。
0~5歳児40人と関係者が海岸を訪れ、1歳児以上がごみ拾いに参加した。ペットボトルや空き缶などの生活ごみが、40リットルの袋で3袋集まった。
その後は砂浜で貝などを拾った。今後の保育で工作などに使っていくという。
川野園長は「海という雄大な自然に近い虎杖浜で、感性豊かな子どもを育んでいきたい」と話している。