折り返し 後半戦スタート 与野党がデッドヒート 道内接戦区多数
- 2024年10月21日
15日に公示された第50回衆院選は20日で選挙戦を折り返し、21日から後半戦に突入した。道内は20議席(小選挙区12議席、比例代表8議席)の争奪戦で、政治とカネの問題を受けた政治改革を最大の争点に序盤から激しい舌戦を展開。多くの小選挙区で与野党候補のデッドヒートが続いている。各党とも党首・幹部、大
15日に公示された第50回衆院選は20日で選挙戦を折り返し、21日から後半戦に突入した。道内は20議席(小選挙区12議席、比例代表8議席)の争奪戦で、政治とカネの問題を受けた政治改革を最大の争点に序盤から激しい舌戦を展開。多くの小選挙区で与野党候補のデッドヒートが続いている。各党とも党首・幹部、大
道は20日、高病原性鳥インフルエンザが発生した厚真町の養鶏場での防疫措置が、同日午後6時に完了したと発表した。 道が策定した防疫計画通りに、養鶏場で飼育される1万9781羽の肉用鶏の殺処分作業を17日の発生から2日間で終了。埋却作業は4日間、鶏舎施設の清掃・消毒作業は3日間かけ、いずれも当
道は19日、鈴木直道知事が新型コロナウイルスに感染したと発表した。21~22日に予定していた十勝管内の地域訪問(なおみちカフェ)行事を中止したほか、道内各地で予定していた衆院選候補の応援演説も取りやめた。 鈴木知事は18日夜に発熱し、19日朝に自宅で検査したところ陽性が判明した。症状は軽症
衆院選比例代表道ブロックに立候補した社民党の新人、鳴海一芳候補(70)が19日、JR苫小牧駅前などで街頭演説を行った。鳴海氏は自民党派閥の裏金問題に言及し、「金権腐敗政治を終わらせたい」などと政権交代を強く訴えた。 鳴海氏は、石破茂首相が1日の内閣発足から戦後最短の早期解散・総選挙に踏み切
(10月12~19日) ◇音楽、アート、食「ファーデイ」にぎわう(12日) 苫小牧市出身の3人組ロックバンド「NOT WONK(ノット・ウォンク)」の加藤修平さんが発案した「FAHDAY(ファーデイ)2024」が苫小牧市民会館で開かれた。「表現の交換市」に賛同した市内のバーやカフェ、ライブ
(22日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 午前11時、空港開港98周年献花式(空港公園)。午後1時、「千歳市空港開港100年記念」道の駅ポスト除幕式(道の駅サーモンパーク千歳)。午後4時、技能五輪全国大会出場前あいさつ。 白 老 午前10時、理事者会議。午後1時30分、2025
衆院選の投開票(27日)まで1週間となった日曜日の21日、与野党党首は全国各地で支持拡大を図った。石破茂首相(自民党総裁)は大阪、兵庫で公明党候補を応援し、連立政権の継続を訴えた。立憲民主党の野田佳彦代表は東京都内の激戦区を回って経済政策の転換を求めた。 首相は大阪市などで公明の山口那津男前
苫小牧市は15日、特殊詐欺被害防止に向けて街頭啓発を市内の商業施設3施設の前で行った。苫小牧消費者協会や苫小牧ケアマネジャー連絡会、苫小牧署などから14人が参加して啓発チラシなどを買い物客に手渡し、注意を喚起した。 年金支給日に合わせ、マックスバリュ澄川店(澄川町)やコープさっぽろステイ店
苫小牧市科学センターはこのほど、市内の小学生を対象に「プラネタリウム操作体験」を同施設で実施した。日本プラネタリウム協議会のプラネタリウム100周年記念事業の一環で、7人が参加し、星座がどのように投影されているのかを操作体験を通じて理解した。 参加者はまず、同施設の嶋崎雅之主査が解説するプ
苫小牧市明野新町のあけの保育園(芹野美智園長)はこのほど、同園のプレールームで子ども食堂を開いた。地域の未就学児や小中学生、保護者ら約70人がシューマイやニンジンのごまあえなどに舌鼓を打ち、園庭の砂場などで遊んだ。 同園は、貧困世帯の児童の孤食予防と地域住民との交流を目指し、食堂を2024
衆院選の投開票を27日に控え、時事通信社は全国の支社・総支局の取材などを基に、世論調査の結果や過去の得票実績を加味して情勢を探った。自民、公明両党の与党で定数465議席の過半数(233議席)をうかがう。自民は派閥裏金事件による逆風で公示前の256議席から減らし、単独では過半数に届かない可能性がある
能登半島北部を襲った大雨災害は21日で1カ月を迎えた。石川県によると、18日現在の避難者数は宿泊施設への2次避難を含めて434人で、災害数日後から大きく減っていない。用地不足で応急仮設住宅の建設が遅れているためで、生活再建の壁となっている。 9月21日は輪島市で1時間雨量121ミリの観測史上
双子タレント「おすぎとピーコ」の兄で、ファッション評論家のピーコ(本名杉浦克昭=すぎうら・かつあき)さんが9月3日、敗血症による多臓器不全のため神奈川県内の病院で死去していたことが20日、分かった。79歳だった。横浜市出身。葬儀は近親者で営んだ。 弟で映画評論家でもあるおすぎさんと「おすぎと
石破茂首相(自民党総裁)は18日、就任後初めて苫小牧入りし、木場町の岩倉建設苫小牧本店前で衆院選道9区(胆振・日高管内)の自民党新人、松下英樹候補(34)を激励するため街頭演説した。石破首相は党派閥の裏金問題で失った信頼回復を掲げ、「謙虚で、公正で、公平な政治をもう一度思い起こしたい」と支持者に誓
苫小牧市で大型データセンター(DC)の建設を予定している通信大手ソフトバンク(東京)は、苫小牧東部産業地域(苫東地域)で土地造成などの工事に着手した。柏原の臨空柏原地区に取得した約70ヘクタールの一部を活用し、先行整備する5万キロワットDCの工事に着工した。 ソフトバンクによると、着工日は
苫小牧市にゆかりのある首都圏在住者が集う「東京とまこまい会」(会長・加来正年王子ホールディングス会長)の総会と懇親会が18日、東京都内のホテルで開かれた。同会は郷土・苫小牧の応援団として1985年に発足し、集いは今年で40回目の節目。関係者ら127人が参加し、久しぶりのふるさと談議に花を咲かせた。
苫小牧市は19日、肺炎の治療のため医療機関に入院していた岩倉博文市長が同日午前に退院したと発表した。当面の間、自宅療養するとしている。 岩倉市長は、12日未明に自宅で熱が高くなり、救急車で市内の医療機関に搬送され、入院していた。
日中と朝晩の寒暖差が徐々に大きくなってきた。日が暮れて辺りも暗くなる頃には、爽やかな空気が心身を程よく冷やしてくれる。耳を澄ませばはるか頭上から、「カハハン、カハハン」と野鳥の鳴き声。ウトナイ湖に立ち寄るであろう渡り鳥たちが苫小牧の夜空を行き交う。 そんな季節の移ろいとともに、思わず気持ち
柔らかな触り心地で、認知症の人の気持ちを落ち着かせる効果があるとされる円筒状のニット「認知症マフ」。苫小牧市内のデイサービスに通う高齢者や手芸が得意な住民に手作りの輪が広がっている。心を込めて作られたマフは苫小牧東病院(明野新町)と苫小牧王子総合病院(若草町)に贈られ、入院中の認知症患者のケアに活
苫小牧市社会福祉協議会が市から受託する高齢者への給食サービスで、市内ときわ町の一般社団法人りあんが子どもたちと一緒に製作した弁当袋が使われている。同法人が運営する放課後等デイサービスの利用者の中から、希望する子どもが学校の長期休業期間に作業に参加。夏休みに10枚の袋を完成させた中学3年の女子生徒(
苫小牧総合経済高校流通経済科の3年生33人が、冷凍食品製造道内大手のサンマルコ食品(札幌)とコロッケの新商品を開発した。18日、同校で最終選考に残った2品を試食し、ライスコロッケ風の「とんコロ」を採用。来年1月、イオンモール苫小牧と市内のマックスバリュ各店に並ぶ。 同校は昨年度もサンマルコ
旭川市を拠点に活動している墨絵詩書家小林白炎(びゃくえん)さん(54)による作品展「命の言霊 墨絵詩書展」が26日まで、苫小牧市糸井の三星本店2階エントランスで開かれている。全紙に墨で描いた銀龍(ぎんりゅう)や八咫烏(やたがらす)、半紙に詩を書で表現した作品など71点を展示している。 小林
19日午前7時45分ごろ、JR千歳線上野幌―北広島駅間で、苫小牧発手稲行き普通列車(6両編成)がシカと衝突した。乗客乗員にけがはなく、車両の安全を確保し、約25分後に運転を再開した。 JR北海道によると、このトラブルで函館線・千歳線の快速エアポート1本と普通列車3本が部分運休し、約520人
19日午前7時56分ごろ、上川地方南部を震源とする地震があり、千歳市、厚真町、安平町、むかわ町で震度1を観測した。気象庁によると、震源の深さは約110キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は3・6と推定される。
安平町の追分高校(庄司健浩校長)の3年生5人が、町で生産された食材を使ったスイーツ「~秋色~ あびらロールケーキ」を開発した。24、25両日に道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションで、各日30個を販売する。生徒たちは「たくさん試行錯誤して完成させたので、多くの人に味わってほしい」とアピールして
白老町に隣接する伊達市大滝区の名所、三階滝公園の紅葉が見頃を迎えている。豪快に流れ落ちる滝のしぶきと、両側で赤や黄色に色づく木々が秋空に映えている。このまま穏やかな天候で推移すれば、月末ごろまで楽しめそうだ。 同公園は、白老の中心市街地から道道白老大滝線を北西に走り、約30キロの地点。三段
JR早来駅の駅舎清掃活動を続けている安平町の早来婦人会(森下美紀子会長)に17日、JR北海道から社長感謝状が贈られた。同駅で贈呈式が行われ、同社の石崎雅史駅業務部長が会員約10人に感謝状を手渡した。 同会は1992年から32年間、活動を継続し、駅周辺や渡線橋の清掃、ホームの除草を5~10月
2025年5月の開院を目指し、新棟建設中の白老町立国民健康保険病院の町民向け工事現場見学会が11月9日に開かれる。同院と、建設工事に携わるフジタ・久米設計・岩倉建設・岩崎組特定建設工事共同企業体(JV)が主催し、25日まで参加者を募集している。 工事の進捗(しんちょく)状況や現場の様子を多
登別市登別本町2の「知里幸恵 銀のしずく記念館」は12月20日まで、「2024新収蔵資料公開展」を2階展示コーナーで開いている。常設の資料約100点のほか、伝統楽器トンコリ(五弦琴)や写真、「アイヌ神謡集」韓国語訳本の3点を新たに加えた。 「アイヌ神謡集」は本来、音声で伝えられた神々の物語
白老町末広町の私設図書館、みみずく文庫(山下麻理子代表)は23日午後7時、第24回おとなのためのストーリーテリングおはなし会を町萩野公民館で開く。 ストーリーテリングは、本を使わずに昔話や童話などの物語を語る話芸。当日は6人が日本やイタリアの民話や昔話、グリム童話などを披露する。