ウィークリーみんぽう

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 (10月12~19日)

   ◇音楽、アート、食「ファーデイ」にぎわう(12日) 苫小牧市出身の3人組ロックバンド「NOT WONK(ノット・ウォンク)」の加藤修平さんが発案した「FAHDAY(ファーデイ)2024」が苫小牧市民会館で開かれた。「表現の交換市」に賛同した市内のバーやカフェ、ライブハウスと企画。音楽やアート、食などを堪能できる会場に市内外から約2000人が詰め掛けた。

   ◇衆院選公示、北海道9区は3氏立候補(15日) 第50回衆院選が公示された。道9区(胆振・日高管内)は、共産党新人の立野広志氏(67)、自民党新人の松下英樹氏(34)、立憲民主党前職の山岡達丸氏(45)の3氏が届け出し室蘭市内で第一声を放った。

   ◇同、道内候補者は59人(同) 衆院選の道内の立候補者は12の小選挙区に39人、重複を除く比例代表道ブロック(定数8)の比例単独は20人の計59人で確定した。2021年10月の衆院選より11人多い。

   ◇第1回鵡川・沙流川流域委員会開く(同) 北海道開発局はむかわ町で「第1回鵡川・沙流川流域委員会」を開いた。1級河川の鵡川と沙流川について現行の河川整備計画を見直し、変更することを承認した。気候変動の影響などから国の河川整備基本方針が見直しとなり鵡川水系も点検が必要となった。

   ◇厚真町の肉用鶏農場で鳥インフルエンザ、国内農場で今季初(17日) 道が、厚真町の農場で飼育されている肉用鶏から致死率の高い高病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)の感染が確認されたと発表した。飼育する約1万9000羽を殺処分することを決め、17日午前に作業を開始した。感染が確認されたのは全国の農場では今季初めて。

   ◇ソフトバンク、DC着工(19日) ソフトバンク(東京)は、苫小牧東部産業地域(苫東地域)で大型データセンター(DC)の土地造成などの工事に着手した。柏原の臨空柏原地区に取得した約70ヘクタールの一部を活用し、5万キロワットDCを先行整備する。2026年度の運用開始を目指している。