新型コロナ拡大 臨時窓口に相談相次ぐ 飲食業が半数 地域経済に影響 苫商議所
- 2020年3月16日
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う自粛ムードで地域経済への影響が深刻化する中、苫小牧商工会議所が開設した臨時の経営相談窓口に、飲食業を中心とした事業者から相談が相次いでいる。資金繰りに関する問い合わせが目立ち、国や関係機関が打ち出す支援策の利用をサポートしている。 経営相談窓口は1月29日
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う自粛ムードで地域経済への影響が深刻化する中、苫小牧商工会議所が開設した臨時の経営相談窓口に、飲食業を中心とした事業者から相談が相次いでいる。資金繰りに関する問い合わせが目立ち、国や関係機関が打ち出す支援策の利用をサポートしている。 経営相談窓口は1月29日
帝国データバンク苫小牧支店がまとめた2月の管内(胆振、日高、千歳市、恵庭市)の景気動向調査によると、企業の景況感を示す景気判断指数(DI)は前月比5・1ポイント減の38と、2016年6月の39以来3年8カ月ぶりの低水準となった。新型コロナウイルスの感染拡大が影響しているとみられ、全国の38・7、道
苫小牧税務署は、17日から管内(苫小牧市と白老、厚真、安平、むかわ、日高、平取)の確定申告会場を苫小牧市労働福祉センターから市内旭町の同署に変更する。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、16日の申告期限を4月16日まで延長したことに伴う措置。同署は「感染防止として、インターネットを活用したe―Ta
氷点下マークの多かった気象予報は、少しずつプラス気温になる日が増えてきた。通勤途中に時折出合う小鳥たちも、ぺちゃくちゃと陽気におしゃべり。朝の日差しもほんのり柔らかくなり、ようやく訪れた春の兆しが心地良い。いつもなら心躍らせながら新年度へと忙しく準備しているはずだが、今年は新型コロナウイルスの流行
胆振東部地震で社殿や社務所が全壊した厚真町新町の高台にある厚真神社の工事がようやく始まった。来年夏の完成を目指す一方で、建て直しには多額の費用が掛かるため、120年以上にわたる歴史ある神社を守ろうと立ち上がった「厚真神社復旧復興奉賛会」は、町内の事業所回りやインターネットを使うなどして多方面からの
4月24日のアイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)開業に向けたJR白老駅周辺施設整備として、町が建設した同駅併設の自由通路が14日、供用開始された。ウポポイがある駅北側と、商店街を形成する駅南側の移動が容易になり、観光客の町内周遊の利便性を高めた。 町が7億6000万円を投じて整
むかわ町は穂別、鵡川中央の両小学校におけるトイレの洋式化を進める。いずれも今年の夏休み中の施工を予定しており、これに伴って両校のトイレ洋式化率は100%となる見通し。また、町の指定避難所になっている鵡川中央小の体育館については、障害を持つ人にも対応した多目的トイレを新たに取り付ける方針だ。
安平町教育委員会は17日から、新型コロナウイルス感染拡大防止のため休所にしていた早来子育て支援センター(どんぐりひろば=はやきた子ども園内)の分散開放を行う。 同センターはウイルスの感染拡大を防ぐため2月25日から休所していたが、家庭内だけで過ごすことに限界を感じているという声が出ているこ
白老町は16日、4月1日付人事異動を内示した。課長職は昇格や横滑りで町長部局5人、消防部局4人の計9人、主幹職は各部局の計9人。主査職や係職などを合わせて全体で49人が対象となった。 【町長部局】 ◇課長職 高齢者介護課長(町民課長)山本康正▽町民課長(高齢者介護課長)岩本寿彦▽経
北海道財務局は、1~3月期の法人企業景気予測調査結果を発表した。道内全産業の景況判断指数(BSI)はマイナス23・3となり、前期(昨年10~12月期)に比べ11・7ポイント下落した。新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、「下降」超幅が拡大した。 BSIは、景況感が「上昇した」とみる企業の
帝国データバンク札幌支店は、2月14~29日に道内企業を対象に実施した「新型コロナウイルス感染症に対する意識調査」結果を発表した。「マイナスの影響がある」と見込む企業の日別では、14日は50・7%だったが、29日は82・4%に増加。日を追って急上昇している。 「マイナスの影響がある」と見込
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で臨時休館中の北海道博物館が、公式ウェブサイトに、「おうちミュージアム」と題して北海道の文化などを自宅で楽しく学べるコンテンツを掲載している。「アイヌ語サイコロ」「北海道地名しりとりアート」「武四郎ぬりえシート」など過去に実施した体験型コンテンツを公開する。
道は、「ペレット・薪(まき)ストーブのある住宅・店舗デザインコンクール」の受賞者を発表した。佳作に苫小牧市在住で北海道芸術デザイン専門学校環境デザイン学科1年の古川未果さん(19)が選ばれた。 道は森林資源を循環活用するため、木質ペレットやまきなどを燃料とするストーブの利用拡大を進めている
苫小牧 在庁執務。 千 歳 午後1時、予算特別委員会。 恵 庭 在庁執務。 白 老 在庁執務。 安 平 在庁執務。 厚 真 午前9時30分、第1回町議会定例会。 むかわ 在庁執務。
総務部会計課長事務取扱 総務部長・多賀浩之
◇業務あいさつ▽日本CCS調査プラント本部苫小牧CCS実証試験センター長、小島裕昭氏▽同同副センター長、田澤誠司氏。
◇道内の新型コロナウイルス感染者が101人に(7、8日) 道と札幌市の発表では、7日に8人、8日に3人の感染が新たに分かり、1人目が確認された1月28日からの感染者は計101人となった。このうち57人が治療中で、重症者7人が含まれる。 ◇新千歳空港の中国、韓国路線全休(9日) 政府が新型コ
*材料(2人分) ・塩サバ(半身) 1匹 ・調味料 しょうゆと酒 各大さじ1 すり下ろしショウガ 小さじ1 ・かたくり粉 適宜 ・揚げ油 適宜 ・シシトウ 4本作り方 (1)塩サバは半身を3等分に切り、しょうゆ、酒、すり下ろしショウガを振り掛け
苫小牧市錦町にある「たこチョップ」の2号店として、201911月、市内美園町にオープンした。看板メニューの一つがたこ焼き(税込み480円、6個入り)。外側のかりっとした食感が印象的で、「外カリ、中ドロ」がおいしさの秘訣(ひけつ)。自家製ソースもアクセントの一つにしている。 ソースやマヨネー
苫小牧ライオネスクラブ(田澤紘子会長)はこのほど、市立中央図書館に書籍13冊(3万円相当)を寄贈した。大型絵本「どんぐりむらのぱんやさん」を含む児童書4冊と「みその教科書」「雲を紡ぐ」など一般書9冊。田澤会長が本の目録を贈呈し、岩城昌幸館長が感謝状を手渡した。 同クラブは1996年から25
苫小牧市内の自転車店で春の需要期が始まり、新車販売や修理の受注が増えている。今年は降雪量が少なく、例年と比べて客足の動きは早め。各店ともさまざまなタイプの在庫を取りそろえ、来店客に対応している。 市内柏木町の高木サイクルでは、通勤や通学用の新車購入をはじめ、レジャーや趣味に使う自転車のメン
新型コロナウイルス対策で小中学校や高校の臨時休校が続く中、苫小牧市内の老舗学習塾・青葉塾が運営する「R進学会」=拓勇東町=は、在宅学習の支援策としてデジタル教材を無料開放している。市内の小・中学生、高校生を対象にした教材で、31日午後9時までインターネット上で見られる。希望者には専用IDを発行し、
苫小牧署は、管内で多発する車上荒らしの被害を減らすため、苫小牧市役所1階ロビーに手書きの看板を設置した。同署のオリジナルキャラクター「鍵かけたこ」ちゃんを登場させて注意を呼び掛けるほか、塗り絵も配布する。同署の武部宏樹生活安全課長は「子どもから大人まで、防犯意識の向上に役立ててもらえたら」と話す。
苫小牧市は、7月31日から8月2日まで開催予定の第65回とまこまい港まつり(同まつり実行委員会主催)のテーマを募集している。港まつりのイメージを言葉にし、ポスターやプログラムに用いてPRに役立てる。昨年のテーマは「港の祭り 広がる笑顔 心の和」だった。1作品15字以内で1人5点まで応募できる。本人
苫小牧市は、昨年12月から今年2月にかけてJR苫小牧駅南口で行われたイルミネーションイベント「とまイルスクエア2019(とまイル)」と連動したフォトコンテストの受賞作品を発表した。電飾で彩った駅前広場を写した投稿者たちの感性が光る作品が集まり、とまイルの新たな魅力を伝えている。 フォトコン
苫小牧駒沢大学の林晃平客員教授は16日から、浦島太郎の世界をひもとく企画展「浦島太郎展ファイナル」を同大で開催する。今年度末で退職する林教授の集大成で、収集した研究資料のうち、絵巻や絵本、漆器など100点を厳選して展示する。「これまで出した資料も含めて珍しいものを並べたい」とアピールしている。
14日午前6時20分ごろ、JR日高線鵡川駅構内で鵡川発苫小牧行き普通列車(1両編成)の車載器に不具合が発生し、JR北海道は当該列車を運休した。 同社によると、車載器は列車が発着の際、駅の運行管理システムに無線で信号を送り、進路の要求や発着を知らせる装置。運転手が点検したが、不具合が解消しな
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための臨時休校が続く中、苫小牧市内の中学校で14日、卒業式が行われた。多くの中学校は保護者や在校生の出席を見送ったが、子どもの晴れ姿をひと目でも見ようと、家族らが式場の外に詰め掛ける光景も。卒業生が23人と少ない勇払中は、保護者も受け入れて挙行した。 市教
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛を受けた、飲食店などでの客足の落ち込みが、苫小牧市の特産品であるホッキ貝の価格にも影響を与えている。2月下旬には1キロ当たりの単価が200円台後半と、平年相場と比べて100円以上も下落。ただ、休漁による出荷調整やしけ続きなどで、14日は一転して平年並みに回
道と札幌市は13日、新たに9人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。居住地は札幌市が6人、北広島市と北見市、オホーツク管内が各1人で、いずれも軽症という。このうち、北見市の50代の団体職員男性は、小規模な感染者集団(クラスター)が発生した疑いがある道内最大の繁華街・ススキノのライブバー「