• 新型肺炎新たに7人 アイヌ文化財団職員も感染
    新型肺炎新たに7人 アイヌ文化財団職員も感染

       道と札幌市は9日、新たに7人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。札幌市在住が5人、石狩管内在住が2人。50~70代の男女で、いずれも軽症。これで道内の感染者は計108人となった。  札幌市が感染を確認したのは▽50代の団体職員男性▽70代の無職女性▽50代の会社員男性▽50代の無

    • 2020年3月10日
  • 苫小牧ナンバー5月11日交付開始 来月13日から受け付け
    苫小牧ナンバー5月11日交付開始 来月13日から受け付け

       国土交通省は10日、自動車用のご当地ナンバープレート「苫小牧」の交付開始日を5月11日に決定したと発表した。交付手数料は、4月上旬にも示される見通しだ。  プレートは通常版のほか、ウトナイ湖や樽前山、アイスホッケーをする苫小牧市公式キャラクター「とまチョップ」などの図柄入り(モノクロ版または

    • 2020年3月10日
  • 運営事業者を再公募 旧サイクリングターミナル
    運営事業者を再公募 旧サイクリングターミナル

       苫小牧市は2020年度、市の旧宿泊施設のサイクリングターミナル(高丘)の運営事業者を再公募する。1年前に募集したが申し込みはなく、今回は運営期間を22年間に延ばすほか、老朽化した隣接施設を切り離す。4月以降に募集を始める。  緑ケ丘公園の敷地内にある旧サイクリングターミナルは鉄筋コンクリート

    • 2020年3月10日
  • 新型肺炎・PCR検査 すぐには受けられず、苫保健所「引き続き電話相談を」
    新型肺炎・PCR検査 すぐには受けられず、苫保健所「引き続き電話相談を」

       新型コロナウイルスの感染を調べる「PCR検査」に6日から医療保険の適用が始まり、政府は3月末には7000件程度の検査が可能になるとの見通しを示した。しかし、検査の実施は「帰国者・接触者外来」を有する医療機関(非公表)に限られる上、都道府県と委託契約を結ばなければならない。9日現在、道内の契約は皆無

    • 2020年3月10日
  • 愛らんどベーカリー ホワイトデー限定「シフォン」を販売、14日まで
    愛らんどベーカリー ホワイトデー限定「シフォン」を販売、14日まで

       苫小牧市新開町でパン製造、販売を手掛ける障害者の就労支援施設「愛らんどベーカリー」は14日まで、ホワイトデーにちなんだ商品を期間限定で販売している。  名前は「ホワイトデーシフォン」(税別800円)。通常販売で人気の直径15センチ、高さ8センチほどあるシフォンにスイートチョコとホワイトチョコ

    • 2020年3月10日
  • 青木ダンススクール閉校へ、22日にお別れ会
    青木ダンススクール閉校へ、22日にお別れ会

       苫小牧市表町の青木ダンススクール(青木憲隆代表)は、22日で同スクールと活動場所のプラザホールを閉める。新型肺炎の感染者が出れば迷惑が掛かると、「断腸の思い」で決断した。半世紀のダンス歴があり、舞踊界の要職を歴任してきた青木代表は、3月末でダンス界からも退く。  同教室は1985年に市内音羽

    • 2020年3月10日
  • 2月の火山活動状況、樽前山と倶多楽は警戒レベル1
    2月の火山活動状況、樽前山と倶多楽は警戒レベル1

       札幌管区気象台地域火山監視・警報センターが9日に発表した2月の道内の火山活動状況によると、常時監視対象の樽前山(苫小牧市、千歳市)と倶多楽(白老町、登別市)の噴火警戒レベルは活火山であることに留意する「1」で、1月から変更はなかった。  樽前山、倶多楽とも火山活動は静穏で、火口周辺では噴火の

    • 2020年3月10日
  • 日胆地方 あすにかけて気温上昇、雪崩や土砂災害に注意
    日胆地方 あすにかけて気温上昇、雪崩や土砂災害に注意

       発達した低気圧と暖気の流入による影響で胆振日高地方は11日にかけて気温が高まる見込みだ。室蘭地方気象台は、雨や雪解けによる低い土地の浸水や雪崩、雪の多い傾斜地での土砂災害に注意するよう呼び掛けている。  気象台によると、10日から11日にかけて北海道の上空約1500メートルに5月下旬並みの暖

    • 2020年3月10日
  • 厚真  営農継続を支援 中山間地域所得向上計画を策定
    厚真 営農継続を支援 中山間地域所得向上計画を策定

       厚真町は、「エゾシカ被害対策防止事業」と胆振東部地震で建物の修繕が不可能になったJAとまこまい広域の米保管倉庫を再建する「農産物集出荷貯蔵施設整備事業」、さらに「ハスカップ・地域ブランド化推進事業」を組み合わせた中山間地域所得向上計画を策定した。9日にあった町議会定例会でこれらを含む2019年度一

    • 2020年3月10日
  • 白老  学校、社会が目標共有 -20年度教育行政執行方針示す
    白老 学校、社会が目標共有 -20年度教育行政執行方針示す

       白老町議会定例会3月会議が開会した9日、安藤尚志教育長は2020年度教育行政執行方針を示し、「ふるさとに誇りを持ち、多様性を尊重し、次代を主体的に切り開く人づくりを目標に学びの充実に取り組みたい」と述べた。  安藤教育長は、人口減少や少子高齢化、グローバル化や技術革新の進展といった変化の激し

    • 2020年3月10日
  • むかわ町議会定例会 19年度一般会計 1億6800万円減額補正
    むかわ町議会定例会 19年度一般会計 1億6800万円減額補正

       むかわ町議会は9日午後、一般議案を審議し、約1億6800万円を減額補正した総額約102億6000万円の2019年度一般会計補正予算案や、鵡川テニスコートの工期を6月末とする災害復旧工事の請負契約変更など議案17件を原案通り可決した。

    • 2020年3月10日
  • 厚真 一般会計 10億4600万円追加 文化財復旧に補助 定例会 補正予算など18件成立
    厚真 一般会計 10億4600万円追加 文化財復旧に補助 定例会 補正予算など18件成立

       厚真町議会は9日午後、一般議案審議を行った。町は胆振東部地震で大きな被害を受けた町指定文化財の復旧、修繕作業に係る補助金1500万円を含む2019年度一般会計補正予算案など議案18件を原案通り可決。今年度の一般会計は約10億4600万円を追加し、総額は約175億3500万円となった。  町教

    • 2020年3月10日
  • 安平 町内2キャンプ場利用料金を統一 町議会 議案7件可決
    安平 町内2キャンプ場利用料金を統一 町議会 議案7件可決

       安平町議会定例会は9日、本会議を続開。町内にある早来地区のときわキャンプ場と追分地区の鹿公園キャンプ場の利用料金を統一する、町キャンプ場条例の制定など議案7件を原案通り可決した。

    • 2020年3月10日
  • 新ひだか 事業費膨らみ縮小計画に 建て替えから改修へ アイヌ文化拠点空間
    新ひだか 事業費膨らみ縮小計画に 建て替えから改修へ アイヌ文化拠点空間

       新ひだか町は6日、役場静内庁舎で町内のアイヌ関連団体や主要産業団体の代表らによる「第4回町アイヌ施策懇談会」を開いた。静内の真歌公園に町が整備するアイヌ文化拠点空間の中核施設について、これまで検討してきた既存2施設の建て替えによる一体化した新施設案から、既存2施設の改修と両施設をつなぐ新たな多機能

    • 2020年3月10日
  • 平取の香田農園 トマトの苗 定植準備着々
    平取の香田農園 トマトの苗 定植準備着々

       全道一のトマト産地、平取町紫雲古津の香田農園(香田文雄さん経営)でトマトの苗の定植準備が進んでいる。  香田さんはかつて大阪で3軒の弁当店を経営していたが心機一転、トマト農家に転職。びらとり農協組合長で農業指導士の仲山浩さんのハウスで1年間の研修を経て、現在地に農園を開設した。今年で18年目

    • 2020年3月10日
  • 対策指針策定、風評被害払拭へ 鈴木知事と意見交換 農水省の伊東副大臣
    対策指針策定、風評被害払拭へ 鈴木知事と意見交換 農水省の伊東副大臣

       新型コロナウイルスに関する北海道現地対策本部を8日に立ち上げた農林水産省の伊東良孝副大臣は9日、道庁を訪れ、鈴木直道知事と意見交換した。伊東氏は農林漁業者から感染者が出た場合に「対処の仕方が分からない人がたくさん居る」と説明し、対策本部で今週中にも「きちっととしたガイドラインを策定し、対処方針を示

    • 2020年3月10日
  • セコマ新社長に赤尾洋昭氏 丸谷氏は会長に
    セコマ新社長に赤尾洋昭氏 丸谷氏は会長に

       コンビニエンスストア道内最大手のセコマ(札幌市)は9日、取締役会を開き、代表取締役社長を務めていた丸谷智保氏(65)を代表取締役会長に、後任の新代表取締役社長には赤尾洋昭代表取締役副社長(43)を充てる4月1日付人事を決めた。  丸谷氏は1954年生まれ。慶大卒。2007年3月にセイコーマー

    • 2020年3月10日
  • 首長の予定(11日)
    首長の予定(11日)

       苫小牧 公式行事なし。 千 歳 午後1時、市議会第1回定例会・代表質問、一般質問。 恵 庭 在庁執務。 白 老 午前10時、予算等審査特別委員会。 安 平 午前10時、町議会定例会。 厚 真 午前9時30分、第1回町議会定例会。 むかわ 午前10時、第1回町議会

    • 2020年3月10日
  • PCR検査 1日最大180人可能に 病床数250床まで拡大
    PCR検査 1日最大180人可能に 病床数250床まで拡大

       鈴木直道知事は9日の臨時記者会見で、新型コロナウイルスのPCR検査体制を強化したほか、感染者の受け入れ可能な病床数も増床したことを発表した。  道内のPCR検査はこれまで、1日当たり120人(道立衛生研究所80人、札幌市衛生研究所20人、道立北見保健所と旭川市保健所各10人)だった。知事は「

    • 2020年3月10日
  • 道にマスク1万枚寄贈 中国・アリババグループ創業者
    道にマスク1万枚寄贈 中国・アリババグループ創業者

       中国の電子商取引(EC)最大手、アリババグループの創業者である馬雲(ジャック・マー)氏から道に9日、マスク1万枚が寄贈された。  世界で拡大する新型コロナウイルス感染問題で、馬雲氏は「日本側から中国に対し多くの支援が届けられた」ことを重視。この返礼として全国各地に計100万枚のマスクを贈って

    • 2020年3月10日
  • 千歳市の人口 9万7378人 転出増で前月比減
    千歳市の人口 9万7378人 転出増で前月比減

       千歳市の住民台帳に基づく3月1日現在の人口は前月比111人減の9万7378人(男性4万9418人、女性4万7960人)となった。  増減の内訳は、転入269人、転出358人で転出増による89人の社会減。出生58人、死亡79人で21人の自然減。世帯数は前月比74世帯減の4万9968世帯。

    • 2020年3月10日
  • 新型肺炎 分散登校を要請 全市町村教委に実施案 週1回60分程度 鈴木知事会見
    新型肺炎 分散登校を要請 全市町村教委に実施案 週1回60分程度 鈴木知事会見

       鈴木直道知事は9日、臨時記者会見を開き、新型コロナウイルス感染拡大防止に向け、道教育委員会が取りまとめた「分散登校」の実施案を了承し、道内の全市町村教委に要請したと発表した。感染予防策として「マスクがない場合は、子供たちの間隔を2メートル程度離す」、実施方法は「当面、週1回60分程度」など具体例を

    • 2020年3月10日
  • 千歳で愛媛・長野・熊本フェア 銘菓など特産品ずらり 31日まで
    千歳で愛媛・長野・熊本フェア 銘菓など特産品ずらり 31日まで

       JR千歳駅前の複合ビル、千歳ステーションプラザ2階の千歳観光物産サテライト「ミル」で新たに3県の特産品を集めた「愛媛・長野・熊本フェア」が31日まで開かれている。  同店によると、愛媛は銘菓「一六タルト」のあまおう苺(いちご)「桜」は(1個140円)、みきゃん、ダークみきゃん(同151円)。

    • 2020年3月10日
  • 市長 トップ会談に意欲 旧エガオ訴訟 市議会でも活発な論戦
    市長 トップ会談に意欲 旧エガオ訴訟 市議会でも活発な論戦

       JR苫小牧駅南口の旧商業施設「苫小牧駅前プラザエガオ」をめぐり、6日に閉会した苫小牧市議会定例会でも活発な論議が交わされた。市は一審判決に対し、権利集約に公的見地から関わった経緯が考慮されなかったとして控訴に理解を求めたが、議員からは早期解決を望む声が相次いだ。 ■「公的立場に考慮を」

    • 2020年3月10日
  • 市政レポーター10人募集、31日締め切り 苫小牧市
    市政レポーター10人募集、31日締め切り 苫小牧市

       苫小牧市は2020年度の市政レポーター「とまレポ」を10人募集している。重点施策「053(ゼロごみ)大作戦ステージ5」の催しに参加し、その感想や提案などを市へ寄せる。応募締め切りは31日。  募集対象は18歳以上の市民。市職員や市議、過去にレポーターを2回経験した人は応募できない。任期は21

    • 2020年3月10日
  • 新型肺炎 ヘルスリテラシー専門家 瀬戸山陽子さんに聞く 不安な理由考えて 情報を理解、活用する力を
    新型肺炎 ヘルスリテラシー専門家 瀬戸山陽子さんに聞く 不安な理由考えて 情報を理解、活用する力を

       新型コロナウイルスに関する情報が次々と流れてくる。医学情報だけでなく感染者を突き止めようとしたり、デマが飛び交ったり、正確な事実の見極めが難しい状況となっている。健康や医療をめぐる情報を分析し、暮らしに役立てる技術「ヘルスリテラシー」の専門家で、東京医科大学教育IRセンター専任教員の瀬戸山陽子さん

    • 2020年3月10日
  • 新千歳の中韓路線全休 国際線ターミナルビル閑散
    新千歳の中韓路線全休 国際線ターミナルビル閑散

       新型コロナウイルスの感染拡大防止策の一環で、政府は9日から31日まで、中国、韓国からの航空機の到着先を成田、関西両空港に限定する。この措置を受け、新千歳空港は9日、両国からの路線が全休に。3月に発着予定だった中国本土路線(香港、台湾除く)の9割、韓国路線の4割はすでに運航取りやめを決めていたが、追

    • 2020年3月9日
  • 新型肺炎 101人に 本道、40日間で大台超え 7、8日 11人の感染確認
    新型肺炎 101人に 本道、40日間で大台超え 7、8日 11人の感染確認

       道と札幌市は7、8の両日、札幌市中央区のライブバーの客を含む11人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表した。道内の感染者が101人となり、初めて感染が確認された1月28日から約40日間で100人を突破した。  7日に感染が分かったのは▽札幌市の50代女性会社員▽同市の50

    • 2020年3月9日
  • 中小企業・小規模事業者へ 苫小牧市が緊急相談窓口 新型肺炎
    中小企業・小規模事業者へ 苫小牧市が緊急相談窓口 新型肺炎

       新型コロナウイルスの感染拡大を受けて経済活動への影響が深刻化する中、苫小牧市は9日、市本庁舎7階会議室に中小企業・小規模事業者緊急相談窓口を開設した。窓口対応は、平日午前8時45分から午後7時まで。相談内容に応じて関係機関への橋渡しのほか、国や道、市の各支援制度活用の助言なども行う。  市商

    • 2020年3月9日
  • 分散登校2回実施 10~13日間に1回と24日 苫市教委
    分散登校2回実施 10~13日間に1回と24日 苫市教委

       苫小牧市教育委員会は9日、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、24日まで臨時休校としている市内小・中学校について、児童生徒を複数回に分けて登校させる「分散登校」を10日以降に実施する方針を決めた。  市教委は各校に対し、10~13日間でいずれか1日と24日の計2日間、児童生徒の登校日を設定

    • 2020年3月9日