3月の火山活動状況 樽前山と倶多楽は静穏
- 2020年4月9日
札幌管区気象台地域火山監視・警報センターは8日、道内の火山活動状況を発表した。常時監視対象の樽前山(苫小牧市、千歳市)、倶多楽(白老町、登別市)は静穏に経過し、噴火の兆候はなかった。噴火警戒レベルは「1(活火山であることに留意)」のままだった。 樽前山では火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候は
札幌管区気象台地域火山監視・警報センターは8日、道内の火山活動状況を発表した。常時監視対象の樽前山(苫小牧市、千歳市)、倶多楽(白老町、登別市)は静穏に経過し、噴火の兆候はなかった。噴火警戒レベルは「1(活火山であることに留意)」のままだった。 樽前山では火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候は
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急経済対策の一環で、所得の急減を条件に1世帯30万円の給付を盛り込んだ国の2020年度補正予算案が7日に閣議決定されたのを受け、苫小牧市にも市民から問い合わせが相次いでいる。同対策に関する問い合わせ件数は3月下旬時点で1日1桁台だったが、低所得者世帯などへの給付
苫小牧市錦岡の苫小牧漁業協同組合の錦多峰さけ・ますふ化場で、サケの稚魚が順調に育っている。大きな稚魚だと体長5センチ、体重1・5グラムを超え、「食欲も旺盛」(担当者)。例年通り4月下旬にも、錦多峰川で放流を始める予定だ。 苫小牧沿岸の漁業で、サケはホッキやスケトウダラと並ぶ主力魚種。苫小牧
苫小牧市は今年度、不妊検査を受けた夫婦に検査費用の一部を助成する「市コウノトリ検査事業」に乗り出した。子どもを望む夫婦が早期に検査を受け、必要に応じて適切な不妊治療を始められることを目的とした市独自の取り組み。市は2015年度から特定不妊治療費の助成事業も展開しており、一連の取り組みで少子化対策を
道と札幌市は8日、30~90代の男女10人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。1日当たりの感染者が10人以上となるのは、3月12日以来、27日ぶり。千歳市のグループホーム入所者2人が感染したほか、留萌管内で初めての感染者も確認。道内の感染者は延べ208人(実人数205人)となった。
日本自動車販売協会連合会札幌支部室蘭事務所のまとめによると、3月の胆振日高管内の新車登録台数(軽自動車を除く)は、前年同月比13・7%減の1226台だった。同事務所は「新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛や、消費意欲の減退などが影響している」とみている。 昨年10月の消費税増税以降、
スカイマークは8日、新千歳空港と羽田、神戸、福岡空港を結ぶ3路線で、11~30日に計158便を減便すると発表した。 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う旅客需要の減少を受けた措置。羽田線80便、神戸線38便、福岡線40便の減便で、国内線全体では、14路線631便を減らす。 格安航空会
苫小牧の西に住んでメリットを実感するのが樽前の温泉施設・ゆのみの湯と道央道の苫小牧西インターチェンジ。利用の度に近いことがありがたく思う。 「ゆのみの湯」はここ数年よく利用している。塩化物強塩泉の効果で体がじんわり温まる。手足の冷え、首と肩の痛みと長い付き合いのコラム子にはうってつけ。平日
インターネットで資金を募るクラウドファンディング(CF)を活用して製作を進めていた国内最大となるハドロサウルス科の恐竜化石「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)の新しい全身復元骨格(レプリカ=複製品)がおおむね完成した。既存の物と合わせレプリカは2体となった。むかわ町はCFの返礼として7
白老町のアイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)の開業が、新型コロナウイルス対策で当初予定の今月24日から5月29日へ延期された。北海道アイヌ協会の加藤忠理事長(80)=白老町在住=が本紙のインタビューに応じ、政府の延期方針やウポポイに対する思いを話した。 ―オープン延期をどう考え
昨年4月19日に安平町追分柏が丘にオープンした道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」の来場者数が昨年度1年間で87万7065人を数えた。胆振東部地震からの復興も後押しし、開業当初の年間目標だった32万人を大幅に上回る集客を達成した。 月別に内訳を見ると、大型連休と重なった5月が13
白老町の竹浦小学校で7日、戸田安彦町長から新1年生3人に交通安全ワッペンが贈られた。入学式に臨むため初登校した児童らは、町長から黄色いワッペンを服に着けてもらい、学校生活の一歩を踏みだした。 春の交通安全運動の一環。町は大手損害・生命保険会社から寄せられた交通事故損害保険付きワッペンを贈る
任期満了に伴う6月14日投開票の平取町長選挙に立候補を予定している前副町長の遠藤桂一氏(62)が8日、ふれあいセンターびらとりで記者会見を行い、正式に出馬表明した。3期目の任期が7月2日に満了する現職の川上満氏(69)は昨年12月の町議会定例会で不出馬を明らかにした。次期町長選での立候補表明は遠藤
道は、経営難に陥るJR北海道の経営自立に向け国に支援を求める提言の修正案をまとめ、8日の道議会北海道地方路線問題調査特別委員会に示した。▽収益構造の安定化▽コスト負担の在り方の見直し―など7本柱で構成。今後、さらに微修正を加えて成案化し、新型コロナウイルス感染拡大の状況を見極めた上で、国に提案する
道は8日、2018年度の道管理空港(女満別、中標津、門別、奥尻、利尻、礼文の6空港)の収支などを明らかにした。滑走路運営などの航空系事業と、空港ビル、有料駐車場といった非航空系事業の経常損益の合計赤字額は、6空港全体で前年度比3400万円減の19億3900万円となった。非航空系事業が黒字となってい
道は8日、国の緊急事態宣言を受け、新千歳空港など道内9空港とJR新函館北斗駅など新幹線駅2駅に、首都圏など対象地域からの来道者に2週間の体調管理と不要不急の外出を控えることを要請するチラシ「緊急のお知らせ」を配置した。 チラシには▽手洗いやせきエチケットの徹底▽外出時の体調チェック▽密閉空
道は8日、昨年11月1日から今年3月31日までに発生した、道内の雪による人的被害の状況を発表した。 死者と重傷、軽傷を合わせた人数は前年同期比178人減の117人。内訳は死者が9人減の4人、重傷が70人減の27人、軽傷が99人減の86人だった。 道総務部危機対策局は「降雪が少なかっ
JAグループ北海道(JA北海道中央会、JA北海道信連、ホクレン、JA北海道厚生連、JA共済連北海道)は8日、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている道内保健所に牛乳・乳製品の無償提供を始めた。 提供するのは、「よつ葉のむヨーグルト250グラム」と「特選よつ葉牛乳200ミリリットル」計39
苫小牧 在庁執務。 千 歳 午前10時30分、道央農業協同組合第19回通常総代会(恵庭市・市民会館大ホール)。午後1時30分、北海道エアポート助成交付決定通知書手交式。 恵 庭 午前10時30分、道央農業協同組合第19回通常総代会(市民会館大ホール)。 白 老 午前9時30分、苫
◇新任あいさつ▽ホテルニュー王子代表取締役社長、小林健司氏▽第一生命保険苫小牧営業支社長、合田守氏▽北海道運輸局室蘭運輸支局苫小牧海事事務所長、奥田秀治氏。 ◇業務あいさつ▽ホテルニュー王子取締役総支配人営業販売部長、黒井克哉氏。 ◇退任あいさつ▽ホテルニュー王子代表取締役社長、堀
苫小牧市緑町の岩城産婦人科(岩城雅範院長)が新規の分娩受け入れを休止し、2月から不妊治療と婦人科に特化した診療を行っている。晩婚化などで不妊治療のニーズが年々高まる中、産科と不妊治療の両方で質の高い医療を提供することは難しいとして見直した。3月からは土曜日午後と日曜日午前の外来を始め、「受診しやす
《延期》 【5月】 30日 佐藤洋一&竹形貴之ギターDUOコンサート(千歳栄光教会)
苫小牧市日新町で学習塾を経営する畠山俊彦さん(45)=弥生町=は、マスクを必要としている小中学生や高校生に、自身が購入したマスクを配布している。新型コロナウイルスの感染予防のため校内でマスク着用が求められているものの、手に入らず困っている子どもも少なくないとみて、取り組みを計画したという。
苫小牧公共職業安定所(渡部繁明所長)と苫小牧労働基準監督署(山下洋典署長)は7日、新型コロナウイルスの感染拡大で休業などをせざるを得ない中小企業が増えていることに伴い、同所内に苫小牧地域緊急雇用対策本部を設置した。胆振総合振興局、日高振興局と合同で、企業における雇用の維持・安定や離職者の早期就職に
《延期》 【4月】 10日 大日本プロレスの試合(苫小牧屋内ゲートボール場)
道立苫小牧高等技術専門学院(MONOテク苫小牧、佐藤元学院長)の2020年度入学式が7日、同学院で行われた。三つの訓練科に18歳から62歳までの5人が入学し、2年間で技能の向上や資格取得に励む。 同学院は1965年に開設した職業能力開発校で、今年度は金属加工科に1人、機械科に2人、電気工事
新型コロナウイルス感染拡大の防止に向け、政府がアイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)の開業延期を発表した7日、地元白老町で各方面からさまざまな反応が広がった。感染者が急増している国内の情勢を踏まえ、政府の判断に理解を示す町民が多い一方、経済団体からは地元事業者への影響を懸念する声も上がっ
厚真町と畜産業や肉製品の製造・加工、販売などを手掛ける合同会社「GOOD GOOD(グッドグッド)」=本社大阪市=が、町内高丘地区にある大規模開発跡地に係る土地賃貸契約を結んだ。双方ともに雇用の創出や観光資源の拡大、地元関係機関への波及効果、2018年9月に発生した胆振東部地震からの復旧・復興加速
2018年9月に発生した胆振東部地震の影響でクローズとなっていた安平町早来北進の「ときわキャンプ場」が29日、約1年7カ月ぶりに利用を再開する。 同キャンプ場はアスレチック、全長70メートルある巨大滑り台をはじめ、バンガローやバーベキューコーナーなどを備える。17年は約1650件8100人
安平町は、町キャンプ場条例の制定に伴い、今年度から町内にある早来地区のときわキャンプ場と追分地区の鹿公園キャンプ場の利用料金などを統一する。併せて手軽にキャンプを楽しんでもらうため、新たに「手ぶらキャンプ事業」を導入するとともにごみの回収も行う。 改定された料金は、持ち込みテント、タープ各