死亡手続きの予約制導入へ 来年1月から 苫小牧市
- 2020年9月4日
苫小牧市は、家族などの死亡に伴う各種手続きについて予約対応を来年1月から始める方針だ。3日の市議会定例会一般質問での池田謙次氏(公明)への答弁。 市によると、死亡関連の手続きの所要時間は1件当たり約30分。1日平均8件程度だが、連休明けは十数件に増える傾向にある。 手続きの予約対応
苫小牧市は、家族などの死亡に伴う各種手続きについて予約対応を来年1月から始める方針だ。3日の市議会定例会一般質問での池田謙次氏(公明)への答弁。 市によると、死亡関連の手続きの所要時間は1件当たり約30分。1日平均8件程度だが、連休明けは十数件に増える傾向にある。 手続きの予約対応
むかわ町は、2年前の胆振東部地震で自宅を失い、道が設置した町内大原の応急仮設住宅に入居する被災者の引っ越しなどに要する期間の猶予として、10月末となっている入居期限を1カ月延長する方向で調整していることが分かった。竹中喜之町長が3日、札幌市の北海道庁を訪れ、道の関係者から理解を得たことを明らかにし
白老町日の出町4の山本信雄さん(86)が、趣味で続けてきた短歌を収録した歌集「運否天賦」を自費出版した。地域の自然や日常の暮らしなどを題材にした700点余りを載せた。山本さんは「短歌の創作は生きがい。これからもどんどん生み出していきたい」と張り切っている。 山本さんは白老の郵便局を退職後、
むかわ町出身の洋画家、故加藤一彩さんがアイヌ民族を題材に描いた絵画の展示会が12、13の両日、同町道の駅「四季の館」で開かれる。 同町出身の加藤さんは、北大第二師範学校(現道教育大函館校)を卒業後、鵡川高校をはじめ、道内で教員を務める傍ら、国内外の美術展などに出品。独自の芸術世界を描いた作
安平町は1日、「防災の日」に合わせて防災訓練を実施した。町職員が非常時の連絡体制を確認し、新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた避難所設営などについて実践した。 午前中は、庁舎内での情報伝達訓練として大雨を想定し、関係機関、自主防災組織への連絡など一連の流れを演習した。その後、遠浅公民館で
白老港で10月13日に予定されていた大型客船「ぱしふぃっく びいなす」(2万6594トン、乗客定員620人)の寄港が中止となった。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためで、船を運航する日本クルーズ客船(大阪市)から8月下旬、白老町に連絡が入ったという。 日本クルーズ客船は、10月9日に神戸
新冠町の新冠小学校(五十嵐重信校長)でこのほど、5年生14人が町内の判官館キャンプ場でツリークライミングを体験した。 コロナ禍で密を避けるため、5年生28人をツリークライミング14人とパークゴルフ14人に分けて、それぞれ1時間半ずつ交代で行った。 ツリークライミングは、複数の木の枝
鉄筋コンクリート用棒鋼などを生産する清水鋼鉄(本社千葉県浦安市、清水孝社長)は、苫小牧製鋼所(苫小牧市勇払)に新事務所を建設する。業務拡大で従業員が増え、1985年に建てた現事務所では手狭になった。1日に着工し、2021年7月上旬の完成を目指す。 新事務所は鉄筋コンクリート造り3階建て、延
国民民主党道連の徳永エリ代表(参院議員)は3日、札幌市内で記者会見し、自身を含む道連に所属する国会議員(2人)、自治体議員(20人)、次期衆院選候補予定者(1人)ら「全ての仲間たち全員で合流新党に参加する」と正式に表明した。これにより2017年の衆院選で分裂した旧民進党勢力が、道内では3年ぶりに再
道は3日、胆振東部地震被災地復旧・復興推進本部(本部長・鈴木直道知事)の第6回会議を道庁で開いた。6日で震災から丸2年を迎えるに当たり、知事は「被災地域の不安や課題を一つ一つしっかり受け止め、住民が将来にわたり地域で安心して暮らしていけるよう、これからも国や関係機関との連携を強化し復旧・復興対策を
北海道大学法学研究科・公共政策大学院の宮脇淳教授は2日、千歳市内で開かれた市議会会派「ちとせの未来を創る会」の研修会で講演した。宮脇氏は「地域社会が疲弊し、先が見えない新型コロナウイルス禍の中で(長期を見据えたまちづくりの)総合計画を策定する意味がない」との考えを示した。 宮脇氏は、コロナ
新型コロナウイルス感染症の拡大で利用客が激減している千歳市内の6ゴルフ場は3日、千歳市に上下水道料の減免措置や感染拡大防止策と切れ目のない経済対策の継続強化を求める緊急要望を行った。 ちとせインターゴルフクラブの浜中幸平支配人ら4人が市役所を訪れ、山口幸太郎市長に要望書を手渡した。
道選挙管理委員会は3日、道内の定時選挙人名簿登録者数(有権者数)を発表した。1日現在の全道の有権者数は451万2496人(男210万5243人、女240万7253人)となり、前回(6月1日現在)に比べ8060人減少した。 衆院小選挙区(12選挙区)別では、道3区(札幌市白石区・豊平区・清田
(3日) ◇来苫あいさつ▽キャリアバンク常務取締役第5営業部長、蜂谷忠義氏▽創価学会北海道総主事、浜名正勝氏。 ◇業務あいさつ▽キャリアバンク第5営業部パブリックサービス第1グループ苫小牧サテライト所長、今井雅史氏▽創価学会太平洋総県総県長、中村守氏。
(5日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 午前8時20分、北部方面隊総合戦闘力演習訓練公開視察(恵庭市)。 恵 庭 午前9時、北部方面隊総合戦闘力演習訓練公開視察。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事な
苫小牧労働基準監督署(山下洋典署長)は2日、同署内で建設事業無災害表彰伝達式を行った。▽岩田地崎・JALファシリティーズ・阿部特定建設工事共同企業体▽大成建設札幌支店▽盛興建設の3団体に対し、山下署長が厚生労働省労働基準局長名の表彰状を手渡した。 労働者災害補償保険料が160万円以上の工事を
菓子製造販売の三星(本社苫小牧市)は22日まで、「第67回苫小牧市内小学生図画コンクール」で三星特別賞に選んだ「メロンパンのパンダちゃん」(税込み190円)を市内9店で販売している。受賞した苫小牧美園小1年の渡辺陽菜さん(7)は「すごくうれしい」と喜んでいる。 期間限定で販売するのは、メロ
ネッツトヨタ苫小牧(大島光太郎社長)は2日、必要な時に短時間でも車を借りられるシステム「カーシェアリング」の車の設置場所となる「ステーション」を、市内錦西町の苫小牧駒沢大学(有沢恒夫学長)の駐車場に設け、運用を始めた。同大に配置したのは、ハイブリッド車「ヴォクシーHV(7人乗り)」と「ヤリスHV(
苫小牧署はこのほど、農業体験や社会活動を通じて子どもたちに思いやりの心などを育てる「少年の居場所づくり活動」を安平町東早来で行った。苫小牧市内の子どもたちが早来町の仮設住宅に住む入居者を慰問し、野菜やメッセージカードを届けた。 青少年の健全育成などを目的に実施した。不登校や対人関係に悩む子
【譲りたい】▽将棋の駒=木製およびプラスチック製(各500円)▽折り畳み式将棋盤(500円)▽綿入り丹前=2枚(各500円)▽コードレス式スチームアイロン=2個(各500円)▽運動靴25センチ=男女共用・新品(500円)▽額縁B3サイズ=2枚(各500円)▽ハイザー計量米びつ(1000円)▽灯油用
つつみ(本社室蘭市、堤勝社長)が運営するレディースファッションつつみ本店(苫小牧市表町)は2日、苫民ボランティア振興基金に5万円を寄託した。 6月に開いた毎年恒例のセール「創業祭」の収益の一部と社員から募った善意。今年のセールは新型コロナウイルス感染予防のため、店内の除菌清掃、来店者のマス
新型コロナウイルスの感染防止対策で室内喚気に注目が集まり、網戸の買い替えや張り替え需要が急増している。近年は道内でもエアコンの普及が進むが、多くの機種は換気機能がないため、屋外から風を取り込もうと窓を開ける機会が増えているためだ。苫小牧市内でもメーカーやホームセンターなどに網の交換や新規購入の依頼
苫小牧市のウトナイ湖野生鳥獣保護センターが野鳥に関する紙芝居「ウトナイ湖野鳥紙しばい」と、同湖周辺で見られる鳥を画像とともに解説する「夏鳥レクチャー」の二つの映像を動画投稿サイトユーチューブで発信している。新型コロナウイルスの流行で外出を控えている人などにも、湖周辺の自然に親しんでもらおうと企画し
苫小牧市内で再就職を希望する女性を支援する研修プログラム(苫小牧市主催)が9月から始まった。5度目となった今年は20~50代の女性16人が参加。初顔合わせの初回は緊張した様子を見せながら意欲的に受講した。これから約3カ月間のスケジュールで研修を進め、地元企業などへの就職を目指す。 正社員を
苫小牧市シルバー人材センターは2日、防災週間(8月30日~9月5日)に合わせた自主事業「園児のこころに火の用心」を市内日の出町の日の出公園で行った。柳町の認定こども園幼稚舎あいか(三上順子園長)の園児約60人が参加し、消火体験などを通して防災の大切さを学んだ。 園児に防災意識を持ってもらお
3日午前6時40分ごろ、苫小牧港・西港で入港中の貨物船が係留していた貨物船と岸壁の一部に接触する事故があった。けが人はなく、油の流出もない。 苫小牧海上保安署によると、署員が入出港状況を確認するモニターカメラ越しに、パナマ船籍の貨物船「トロピカル・ビンタン」(総トン数9595トン)が日本の
3日午前10時45分ごろ、平取町二風谷の温泉施設敷地内で散歩中の女性がヒグマ2頭を目撃し、平取町役場に通報した。近くにキャンプ場やパークゴルフ場があるため、施設を管理する町が一部エリアの立ち入りを禁止。門別署の署員や地元猟友会のハンター、町職員が付近の巡回パトロールをしている。 町から連絡
苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)が魚介類の海外輸出に力を入れている。昨年4月からタイ・バンコクにホッキやウニ、サケなどを定期的に空輸し、2019年度は魚介類約8トンを販売。20年度は新型コロナウイルス感染拡大により、輸出が一時止まったが、5月中旬に再開してからは週2回ペースで空輸。苫小牧漁協は
苫小牧市は10月1日、スマートフォンで家庭ごみの分別方法や収集日などを確認できる「ごみ分別アプリ」の無料配信を始める。 市が今年度展開しているごみの減量やリサイクル、環境美化を推進するキャンペーン「053(ゼロごみ)大作戦」の関連事業。ごみ分別アプリは市内全19地区の中から居住地区を選択、
苫小牧市議会の定例会が3日、開会した。本会議で一般質問の1人目で登壇した原啓司氏(共産)は、新型コロナウイルス流行に伴う世界情勢の変化などを踏まえ、市にカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致断念を迫ったが、岩倉博文市長は「国が(事業者認定の)スケジュールを延ばさなければいけない状況にあり、ある意