長年の活動たたえて 田村さんに統計功労者表彰 白老
- 2020年11月18日
白老町社台の田村文一さん(86)が2020年度統計功労者表彰(経済産業大臣表彰)を受賞し、17日に町役場で伝達された。 田村さんは1990年の国勢調査以降、国の統計調査に従事。これまでに携わった統計調査は34回で、長年の活動が今回の表彰につながった。 伝達式で戸田安彦町長から表彰状
白老町社台の田村文一さん(86)が2020年度統計功労者表彰(経済産業大臣表彰)を受賞し、17日に町役場で伝達された。 田村さんは1990年の国勢調査以降、国の統計調査に従事。これまでに携わった統計調査は34回で、長年の活動が今回の表彰につながった。 伝達式で戸田安彦町長から表彰状
北海道消防設備協会苫小牧・室蘭支部(鈴木裕章支部長)は17日、白老町消防本部に訓練用の水消火器3基と火災予防啓発用ボールペン30本を寄贈した。 胆振日高管内を管轄する同支部は毎年、管内の9消防本部に訓練用品を贈る地域貢献活動を行っている。今年も各消防本部に、地域住民などを対象に実施する消火
脱原発・自然エネルギーをすすめる苫小牧の会(浦田操会長)は17日、後志管内の寿都町と神恵内村が高レベル放射性廃棄物(核のごみ)最終処分場選定に向けた文献調査に応募したことを受け、苫小牧市として両自治体に白紙撤回するよう求める要望書を提出した。 要望は、道が2000年に制定した「北海道におけ
恵庭市教委は17日、恵庭小学校に勤務する職員の新型コロナウイルス感染が判明したと公表した。 職員は16日、PCR検査の結果、陽性と確認された。職員と接触のあった児童、教員にPCR検査実施のため、17日から検査結果が判明するまでの間、出席停止の措置を取った。 市教委によると、保健所の
恵庭市は2022年6月下旬から1カ月間の日程で市内南島松の花の拠点「はなふる」をメイン会場に開かれる第39回全国都市緑化北海道フェア「ガーデンフェスタ北海道2022」のシンボルマークを決めるWEB投票を実施している。期間は12月18日まで。 テーマや愛称を踏まえ、市委託のデザイナーが描いた
新千歳空港をはじめ道内7空港の運営権を持つ北海道エアポート(HAP、千歳市)は、インターネット上で各空港所在地の特産品を販売する「7空港オンラインマルシェ」を開催している。コロナ禍で大きな影響を受けた北海道の魅力を道内外に発信する狙い。新千歳エリアの白老牛など各地の食材を提供。道内有名イタリア料理
恵庭市の特別職報酬等審議会(中泉澄男会長)は17日、市長から諮問された特別職と議員の特別給(ボーナス)について審議し、「人事院勧告と民間の支給状況を踏まえ、現行の年間支給月数4・5月を0・05引き下げて4・45月とするのが妥当」との意見をまとめ、答申した。 原田裕市長は27日開会の恵庭市議
(19日) 苫小牧 午前9時、故山下幹夫氏からの寄付に対する感謝状贈呈。午前10時30分、苫小牧市青少年表彰式(ふれあい3・3)。午後2時、第1回苫小牧市総合戦略推進会議。 千 歳 午前11時、日本赤十字社献血功労団体表彰伝達式。 恵 庭 午後1時、恵庭市農業振興対策協議会(市民
(18日) ◇新任あいさつ▽生活協同組合コープさっぽろ苫小牧地区本部本部長、今野雄一氏▽同苫小牧地区組織統括、中村博氏。
脳に適度な刺激を与えて活性化を図るプログラム、シナプソロジーについて学ぶ講座がこのほど、苫小牧市男女平等参画推進センターで開かれた。市民ら約20人が受講し、指先や体全体を動かしながら「脳トレ」に励み、すっきりした表情を浮かべていた。 同センターの自主事業。講師はコミュニケーション研修を手掛
苫小牧市の明野柳町内会(下田哲也会長)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で活動を中止している中、見舞い品として同市の指定ごみ袋1000円分を町内会費の集金の際に各会員世帯へ届けている。今月末までに全世帯へ届ける予定。 同町内会は今年度前期(4~9月)、毎月のふれあいサロンや町内一大行事の
一般家庭や企業から寄贈された食料を必要な人に提供している苫小牧市光洋町1の「フードバンクとまこまい」は21日まで、ひとり親世帯に食品を無償配布し、必要に応じて筆記用具や服も提供している。 事務所を訪れた人に米や缶詰、飲料水、フリーズドライ汁物、レトルトカレーなどの詰め合わせを提供。必要な人
道内で新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない状況を踏まえ、鈴木直道知事と秋元克広札幌市長は16日、道庁で緊急会談を行った。感染者が連日3桁台で推移する札幌市については、道が独自に設定し、現在運用している警戒ステージ「3」を「4相当」に引き上げて対策を強化する方針で一致。「感染リスクを回避
道や札幌市などは16日、新型コロナウイルスの感染者が新たに189人確認されたと発表した。日別の新規感染者は5日ぶりに200人を下回ったが、3桁台は12日連続となった。うち54人の感染経路が不明。道は80代男性(居住地非公表)、札幌市は年代・性別非公表1人の計2人の死亡を発表した。道内の感染者は延べ
王子総合病院(苫小牧市若草町)は16日、男性職員1人が新型コロナウイルスに感染したと公表した。同病院は12日にも職員2人の感染を公表しているが、今回感染した男性とは病棟や部署が異なり、接触はないという。 同院によると、16日までに濃厚接触者を含む職員や患者約200人にPCR検査を実施し、全
来日中の国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は16日、来年夏に延期された東京五輪・パラリンピックについて、開催の決意を改めて表明した。 IOC本部のある欧州は新型コロナウイルスの第2波を迎え、感染拡大が止まらない。一方、日本の感染状況も北海道を見れば分かるように深刻だ。移動リスクが
道と札幌市は16日、新型コロナウイルスの感染者急増を受け、道民に同市と他地域との往来自粛などを要請する方針を固めた。17日にも正式決定する。札幌に近い苫小牧からは週末を中心に行き来する人が多く、自粛による交通機関などへの影響が懸念されるが、バス事業者や宿泊、観光関連事業者らは「現時点で影響は見通せ
苫小牧の冬の一大イベント「とまこまいスケートまつり」の実行委員会(市町峰行委員長)は16日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、来年2月6、7日に開催予定だった第55回のまつりを中止すると正式に決定した。1967年に始まって以来初めて。毎年約5万人が訪れる大型催事だが、コロナ感染者が増えていること
年の瀬に向け、苫小牧市内のしめ縄製造卸、中山商事(中山稔代表)では、しめ縄や正月飾りの製作が追い込み時期に入っている。 同社は春先から正月飾りの製作を開始。タイやおかめ、小判など縁起物をあしらった飾りを作る細かな作業から始まり、むかわ町の農家から仕入れたわらを芯材に、青森県産の乾燥スゲを編
苫小牧市は2021年度から6カ年で進める第3期市地域福祉計画案をまとめた。人間関係の希薄化や相談体制の不足など顕在化する地域課題に対応するため、相談機能の包括的な体制構築や権利擁護の推進といった福祉施策を柱に掲げている。市民からの意見公募(パブリックコメント)などを経て年度内の策定を目指す。
苫小牧勇払小学校が、今年度の税を考える週間(11月11~17日)にちなんだ苫小牧税務署の租税教育推進校表彰に選ばれた。16日に栗本信二署長が同校を訪れて森晶子校長に感謝状を贈った。 同校では2003年に、同署職員らを外部講師に呼んだ租税教室を開始。6年生を対象に年1回行っており、今年度も1
鶏卵製品や菓子製造販売のマザーズ(本社白老町、川上一弘社長)が同町社台で4月にオープンした新店舗「マザーズ+(プラス)」が、日本デザイン振興会(東京都)の2020年度グッドデザイン賞を獲得した。鶏舎をモチーフにした建物の優れたデザインや、鶏卵・鶏肉の加工や調理などの過程が見学できる仕掛けが高く評価
開拓者やアイヌ民族を題材にした小説を手掛け、緻密な取材を続けてきた直木賞作家の乃南アサさんが14日、白老町の民族共生象徴空間「ウポポイ」を訪ねた。国立アイヌ民族博物館の展示物や体験交流ホールの伝統芸能、工房のアイヌ文様刺しゅう、チセ(伝統家屋)を見学した乃南さんは、ポロト湖畔の立地を称賛した上で、
むかわ町教育委員会がインターネットに公開している動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」チャンネル「むかわ学」の動画記事がこのほど100本に到達した。新型コロナウイルス感染拡大が長続きする状況下とあって、学校の教材や町民に情報提供する貴重な資料として役立っている。 動画は感染症防止
白老町は、老舗百貨店「高島屋」(本社大阪市)とタイアップしたふるさと納税返礼品の取り扱いを始めた。 返礼品は、魚の干物やたらこなど水産物加工品、白老牛肉やハンバーグ・シチューのレトルト商品、チーズケーキやアップルパイといったスイーツ詰め合わせなど。町内の事業者が製造販売する商品を高島屋が選
縄文時代の生活文化や遺跡・出土品等をパネルなどで紹介する「北の縄文パネル展」が18日から、むかわ町道の駅「四季の館」いこいの広場で開かれる。 道内における縄文文化に対する理解を深めてもらおうと、胆振総合振興局が企画。縄文時代の生活や文化を紹介するパネル31枚のほか、町教育委員会が協力して町
厚真町社会福祉協議会は、新型コロナウイルス感染症が胆振管内で拡大している状況を踏まえ、17日に町総合福祉センター、18日に東和生活会館、25日に厚南会館でそれぞれ予定していた「ふれあいサロン」を中止にした。
2020年度第2回新千歳空港の運営に関する協議会(会長・阿部直志北海道エアポート新千歳空港事業所長)が16日、新千歳空港内で開かれた。6月の空港の民間運用開始後に関係者が顔合わせするのは初。横田隆一千歳市副市長や福原功苫小牧市副市長、道、国交省の関係行政機関、入口博美千歳商工会議所会頭など地元経済
札幌南法人会恵庭支部(玉川豊支部長)は16日、「公民」の授業で税金について学ぶ恵庭市内の中学3年生(5校)に租税教材620冊を贈った。 将来の納税者になる青少年に、税に関する知識や関心を持ってもらうのが狙い。「税を考える週間」(11月11~17日)に合わせ毎年実施している。 この日
千歳中学校のPTAおやじの会(中島真矢会長)が企画するキャリア講座「My ゴールサポート」が13日、同校で始まった。 「背中でしゃべくる大人」と名付け、おやじの会メンバーを講師に、放課後に集まった生徒に自らの仕事を語り、それぞれの夢の実現をサポートしようという企画。今年度は3回実施する。