工事現場の危険を体感 北電 苫東厚真発電所で労災防止の研修プログラム ぶら下がり、感電など疑似体験
- 2020年11月13日
北海道電力は道内企業や団体の労災防止に役立ててもらおうと、苫東厚真発電所(厚真町浜厚真)で、危険体感研修プログラムを展開している。安全帯でのぶら下がりや感電など、危険な状況を安全に疑似体験する内容を有料で実施。同社は「危険がどんな所に潜んでいるが体感してほしい」とPRしている。 同社は20
北海道電力は道内企業や団体の労災防止に役立ててもらおうと、苫東厚真発電所(厚真町浜厚真)で、危険体感研修プログラムを展開している。安全帯でのぶら下がりや感電など、危険な状況を安全に疑似体験する内容を有料で実施。同社は「危険がどんな所に潜んでいるが体感してほしい」とPRしている。 同社は20
新型コロナウイルス対策の一環で苫小牧市が発行するプレミアム(割り増し)付き商品券の利用が金額ベース(10月末現在)で、6億5000万円を超えたことが分かった。9月16日の利用開始日から約1カ月半余りで、販売・給付総数の約4割がすでに使用された計算。地域経済への一定の刺激となっている。 商品
苫小牧市テクノセンター(柏原)は12月15、16両日、超微細4次元X線CT解析装置の普及セミナーを開く。同装置は来年1月に稼働開始を予定している道内初の先端設備で、市内企業の製品開発などに役立ててもらいたい考えだ。 同装置は市が国の全額補助を活用し、今年度事業で導入を決めた。温度や加重を変
米大統領選の開票速報のグラフが「速報」どころか10日たっても確定しない。NHKによると、13日朝の時点でトランプ大統領の得票を示す赤が217、バイデン氏の青が279、残り42。 トランプ大統領は「各地で不正が起きている」と主張し、法廷闘争を続ける構えだが、トランプ政権寄りとされるFOXニュ
東京商工リサーチ苫小牧支店のまとめによると、10月の管内(東胆振1市4町、千歳市、日高管内7町)の企業倒産は2件(前年同月はゼロ)、負債総額は1億6500万円だった。 同支店によると、倒産したのは苫小牧市の金融・保険業と浦河町の小売業。原因は金融・保険業が販売不振、小売業が経営悪化の放置だ
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)の中核施設・国立アイヌ民族博物館と、北海道大学アイヌ・先住民研究センター(札幌市)は学術連携協定を結び、共同研究を進める方針だ。研究者の相互交流や国際シンポジウムの共同開催などを通じ、北海道での学術研究と教育活動を推進する。両者は13日午後、連携協定を締結する。
むかわ町や兵庫県丹波市と丹波篠山市、熊本県御船町など8自治体から成る「にっぽん恐竜協議会」(会長・竹中喜之むかわ町長)はこのほど、恐竜化石を生かしたまちづくりをアピールするポスターとリーフレットを作成した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で活動が制限される中、地道に「恐竜のまち」をPRしていく考え
むかわ町は、穂別地区で発掘されたハドロサウルス科の全身恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)の絵が入ったオリジナルの交通安全旗を制作した。町は「恐竜の町と交通安全をPRできたら」と期待する。 旗は10月末に完成。黄色地の蛍光色と濃い緑色を織り交ぜ、むかわ竜の全身骨格化石を「交
白老町の大町商店街の店主らでつくる白老商業振興会(久保田修一理事長)は、加盟店で使える500円商品券「ウェルカムチケット」を観光客に配布する事業を始めた。ウポポイなどを訪れる人たちに商店街をPRし、足を運んでもらう取り組みだ。 事業は、新型コロナウイルス対策の地方創生臨時交付金を活用した町
浦河観光協会主催の体験プログラム「オオワシ・オジロワシウォッチング」が14日から来年1月31日まで行われる。例年、各日定員6人としていたが、今年は新型コロナウイルス感染予防のため定員を限定1組4人で開催する。 体験プログラムは国の「Go To トラベル」対象となっており、通常12歳以上の大
日胆地区ゆめぴりか生産販売プロジェクトが主催する「日胆地区ゆめぴりかコンテスト」が10日、苫小牧市若草町の日胆農業会館で開催された=写真(提供)=。日高町の門別町農協が2年連続で地区代表に選ばれ、全道大会への切符を手にした。 今回は10農協が出品、道産ブランド米「ゆめぴりか」のおいしさを競
千歳市はこのほど、同市花園2の「道の駅サーモンパーク千歳」で市内の企業の製品を来場者に無償配布するサンプリングイベントを行った。 午前11時から480人の来場者(先着順)にキリンビール北海道千歳工場から10月6日発売の「キリン一番搾り 糖質ゼロ」(350ミリリットル缶)1本とカルビー北海道
道議会決算特別委員会(佐々木俊雄委員長)は12日午後、鈴木直道知事が出席して総括質疑を行った。道が新型コロナウイルスの「警戒ステージ」を「3」に引き上げた7日以降も道内で感染が急拡大を続けていることについて、知事は「(ステージ3の)施策の効果が表れるには一定の期間が必要」と指摘しながらも、「より強
市立千歳市民病院(伊藤昭英院長)は16日から、病院敷地内に発熱患者専用のプレハブの診療室と待合室を開設する。新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行が危惧されることから、発熱患者と一般患者の接触を防ぐための措置。 プレハブの診療室、待合室は平屋で2棟合わせて広さは約32平方メート
千歳市は来年1月18、19の両日に開催する「保育士リクルートバスツアー」の参加者を募っている。対象は保育士や幼稚園教諭を目指す大学生と、保育士や幼稚園教諭の資格を持ち現在、再就職を考えている人。 子育て世代が多い同市では保育園の新設が相次いでおり、保育士など有資格者の需要が多い。ツアーは市
(12日) ◇苫小牧「夢」花火終了あいさつ▽北海道中小企業家同友会苫小牧支部友知会会長、藤淳一氏▽山本浄化興業代表取締役、山本紘之氏。
苫小牧市糸井のパン菓子製造販売、三星本店は14、15両日の午前10時~午後3時半、「秋の三星本店祭り」を開催する。 あんドーナツ(税込み100円)や焼き団子(同90円)の実演販売、お祭り限定パンの販売などを予定している。 問い合わせはフリーダイヤル(0120)333153。
苫小牧市教育委員会は11日、市文化交流センターで「第43回高齢者主張発表会」を開いた。長生大学の学生など70代から90代までの市民8人が、自由にテーマを設けて力強く発表を行った。 トップを飾った日新町の塙守義さん(92)は最高齢で、7回目の出場。日々の生活の様子をユーモアを交えて語った。健康
胆振総合振興局は9日、人材確保対策の推進について地域の関係者が協議する「いぶり人財懇話会」を苫小牧市文化交流センターで開いた。東胆振1市4町の行政、経済、教育関係者25人が出席して、各種産業の人材確保に向け意見交換を行った。 懇話会のテーマは「地域企業に関する情報発信の強化」と「多様な働き
古里後楽オンコの森を育てる会は8日、苫小牧市高丘にある北大苫小牧研究林内のオンコ(イチイ)の森で「オンコの森を育てる集い」を開催した。会員や市民約20人がのこぎりを手に、間伐などを行った。 今年で13回目を迎える取り組み。参加者は不要な枝を切り落としたほか、エゾシカによる樹皮の食害を防ごう
苫小牧市の朗読サークル「響」は14日午後1時半から、市内王子町の私設文学館「斉藤征義の宮沢賢治と詩の世界館」で第1回朗読会を開く。 会員5人が個々に宮沢賢治の童話「手紙」や「よだかの星」を読み、複数で菊池寛の「納豆合戦」、高田郁「車窓家族」を朗読する。 同会は2015年10月に朗読
苫小牧緑陵中学校(荒川歩校長)はこのほど、LGBT(性的少数者)など多様な性について教員が学ぶ研修会を校内で開いた。市職員を講師に迎え、当事者からの相談に対応する方法などについて、約20人が理解を深めた。 年に数回開催している教員研修の一環。「性」をテーマにしたのは初めて。 市協働
ページをめくるたびに、聴いたこともないルバーブの音色が頭の中に響いてゆく。優しく、静かに流れるような音。不思議な感覚だった。この夏、そんな本に私は出会った。 「この苦しみにいつか終わりが来るものかどうか、わしにもわからんのだ」 じじの言葉が心に響く。そして、今の大変な状況とリンクし
コンクリートメーカーの会沢高圧コンクリート(苫小牧市、会沢祥弘社長)は、高耐久のプレストレスト・コンクリート(PC)構造の建築に本格参入する。地震などの自然災害が頻発する中、ニーズは高まっていくとみられるが構造設計の複雑さもあり、まだ十分に普及していない技術だ。まずは深川市の深川工場敷地内で建設中
苫小牧市の清掃業、とませい(渡辺健治社長)が被災地復旧に役立てようと、土砂の吸入、排出の新技術研究に取り組んでいる。同社が持つ特殊コンクリートポンプの特許技術を生かし、重機に脱着できる汎用(はんよう)化ユニットを開発。10月の北見工業大との実証試験で土砂搬出の省力化、時間短縮効果を確認済みで、誰で
道や札幌市などは11日、新型コロナウイルスの感染者が新たに197人確認されたと発表した。9日の200人に次ぐ過去2番目の多さで、日別の新規感染者が100人を超えるのは7日連続。このうち81人の感染経路が不明で札幌市は80代男性1人、旭川市は年代・性別非公表2人の計3人の死亡を確認した。胆振管内の感
移住政策で成果を挙げる自治体の事例をテレビで見た。長野県中部の富士見町。農業が主産業の1万4000人余りの小さな町だが、少しでも人口を増やそうとする役場職員の動きと施策がすごい。 町のことなら隅から隅まで知るベテラン職員の専門チームを庁内に設置。空き家の情報を常に仕入れて、移住相談に来た人
苫小牧市桜木町4の加藤孝治さん(77)宅に約1万個のLED(発光ダイオード)を使ったイルミネーションが点灯し、地域の話題になっている。コロナ禍に沈むまちを盛り上げようと、7年ぶりに復活させた。感染予防のため「密にならないよう車の中から楽しんでほしい」と呼び掛けている。 加藤さんは初孫が誕生
新型コロナウイルスの流行に伴い、苫小牧市内の小学校で学芸会や学習発表会が様変わりしている。一部の学校では恒例行事だった演劇や合唱といった発表行事を自粛し、楽器演奏などを動画で撮影して配信している。校内では作品展示の観覧にとどめるなど、学校で児童の様子を伝えつつ感染症対策と両立させる工夫も。児童の励
苫小牧市高丘の樽前山神社が七五三詣の家族連れでにぎわっている。同神社では15日までが「七五三まつり」の期間で、子どもたちの健やかな成長を願って参拝し、記念撮影する姿も見られた。 市内在住の会社員内山翔平さん(31)は7日、長女の友愛ちゃん(6)と長男の友翔君(3)の祝いに家族8人で神社を訪