商工業振興と地域活性化を 白老町商工会 要望書を町に提出
- 2021年11月2日
白老町商工会(熊谷威二会長)は1日、町の2022年度予算編成を前に、商工業振興と地域活性化に関する要望書を戸田安彦町長に提出した。この中で、移住定住の促進や若者の起業支援、文化芸術活動の推進など地域振興に当たるプロフェッショナル人材の登用を強く求めた。 要望は、▽新型コロナウイルス対策の経
白老町商工会(熊谷威二会長)は1日、町の2022年度予算編成を前に、商工業振興と地域活性化に関する要望書を戸田安彦町長に提出した。この中で、移住定住の促進や若者の起業支援、文化芸術活動の推進など地域振興に当たるプロフェッショナル人材の登用を強く求めた。 要望は、▽新型コロナウイルス対策の経
特別展「英国聖公会宣教師ジョン・バチラーのあと―伝道活動とアイヌ文化研究―」が28日まで、平取町の二風谷アイヌ文化博物館で開かれている。 ジョン・バチラーは、明治初期に来道。1940(昭和15)年に日本を去るまでの64年間、北海道を中心にキリスト教の伝道活動に従事し、アイヌ文化関連の著書も
白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)で1日、施設を管理運営するアイヌ民族文化財団が幌村建設(新ひだか町、幌村司社長)の寄付金で購入した樹木の植樹式が行われた。 幌村建設は2017年度から19年度にかけてウポポイの土地造成や国立民族共生公園の整備などを行った。工事で関わっ
日高町地場産品推進協議会は、昨年初めて作製して好評だった、G1レースを制した歴代町内生産馬のカード「HIDAKA HORSE CARDS(ヒダカホースカード)」の第2弾を作り、町内の飲食店などを利用した人に無料で配布している。 馬産地日高のイメージをより深めてもらうことと、町内の施設や飲食
メディア業界の専門紙「文化通信」を発行する文化通信社(本社東京、山口健社長)は1日、地域紙の優秀な記事を表彰する「ふるさと新聞アワード」を創設し、第1回グランプリに苫小牧民報3月27日付「アイヌの丸木舟55年ぶり発見 弁天の海岸に2隻」を選んだと発表した。 本紙の第3社会面に「落とし物」コ
10月31日投開票された第49回衆院選の道内は、自民党が10議席、立憲民主党が8議席、公明党が2議席を獲得する結果で終わった。全国同様、道内でも「自民・公明」の与党勢力と「立憲民主・共産・社民・れいわ新選組」の野党共闘が多くの選挙区で激突。最後まで激しいデッドヒートを繰り広げた。選挙戦終盤では組織
道選挙管理委員会は1日、10月31日に投開票された衆院選の道内小選挙区の投票率(確定)は58・79%だったと発表した。前回(2017年10月、60・30%)に比べ、1・51ポイント低下した。 今回は小選挙区比例代表並立制が導入されて初めて実施された1996年10月以降、通算9回目の衆院選。
札幌市と近郊の児童養護施設で生活する子どもたちの作品公開する「児童絵画展と書道展」が1日から札幌市地下街オーロラタウンのオーロラコーナーで始まった。小学生から高校生の入賞作品を含む絵画72点、書道35点が出展されている。見事な出来栄えに市民も足を止めて見入っている。6日まで。 絵画や書道を
◇むかわ町でししゃも小屋始まる(10月23日) むかわ町の特産品、シシャモを町内で味わうグルメイベント「鵡川ししゃも小屋」が特設会場で始まった。31日まで。観光客らが旬の味覚を炭火で味わった。新型コロナウイルス感染拡大を防ぐ新たなスタイルとして観光協会が始めた。 ◇眞子さま結婚(26日)
(3日) 苫小牧 午前10時、明治安田生命苫小牧支社Jリーグサッカー教室(緑ケ丘公園サッカー場)。午前11時、植苗ファミリーセンターまつり(植苗ファミリーセンター)。午後1時30分、ウトナイ湖サムサール条約湿地登録30周年・ウトナイ湖サンクチュアリ開設40周年記念シンポジウム(ウトナイ湖サン
苫小牧東中学校(五十嵐昭広校長)は10月29日、校区の苫小牧東小学校と若草小学校の6年生約90人を迎え、市内の中学校では唯一となる1日体験入学を行った。半年後に同中学校に進学する児童たちは、小学校より5分長い1コマ50分授業を体感したほか、中学生と交流し、一足早く中学校生活を経験した。 一
苫小牧市木場町のマルハン苫小牧駅前店が店内に開設した「北海道日本ハムファイターズブース」が利用客や日ハムファンに好評だ。選手の貴重なサインボールや写真が、訪れた人たちの目を楽しませている。 同店と日ハムが協力し、互いのファンを増やそうと企画。今季で退任の栗山英樹監督や西川遥輝選手、日ハム時
1980年4月、祖父が立ち上げた藤沢塗装店に入社。82年1月から代表となり、住宅や学校、病院などの建設に必要な塗装作業に携わる。受章について「大変名誉なこと。家族や従業員のおかげ」と感謝する。 苫小牧塗装工業協同組合の理事長や北海道塗装組合連合会の理事などを歴任。40年以上、丁寧な仕事を心
東胆振1市4町(苫小牧、白老、厚真、安平、むかわ)を圏域とする定住自立圏共生ビジョン懇談会(笠原健太郎座長)が10月28日、苫小牧市役所で開かれた。委員12人が出席し、地域の将来を見据えた広域連携の可能性について意見を交わした。 事務局が共生ビジョンのこれまでの活動を説明した後、各地域から
苫小牧市公営企業調査審議会が10月26日、市役所で開かれ、2020年度の水道・下水道事業の決算が市から報告された。新体制となって初の会合で、委員14人が出席。会長に谷岡裕司市町内会連合会会長、副会長に渡辺敏明市社会福祉協議会会長をそれぞれ再任した。委員の任期は24年7月31日まで。 市上下
内閣府は2日、2021年秋の褒章受章者を発表した。東胆振では、苫小牧市栄町の塗装会社社長、藤澤廣光さん(67)に黄綬褒章が贈られた。
4年ぶりの政権選択選挙となった第49回衆院選は自民、公明の政権与党が議席を減らしたものの、絶対安定多数を維持した。苫小牧市の有権者は結果をどのように受け止め、新選良にどんな期待や注文を抱いているのか。まちの声を聞いた。 拓勇西町の会社員佐藤翔太さん(34)は、自民党の安定多数確保に「野党共
苫小牧市の中心部で1909(明治42)年から続いた、いとう履物店(大町1)が10月31日、閉店した。後継者の不在などを理由に「1年以上前から夫婦で決めていた」と3代目店主の伊藤謙一さん(82)。妻のスミヱさん(76)と「気分はきょうの秋晴れのよう。皆さんから祝福され、営業を終えられるのは幸せ」と晴
苫小牧民報社は1日午前、第49回衆院選の結果を伝える張り出し号外を発行し、JR苫小牧駅など苫小牧市内の約50カ所に掲示した。 号外では、道9区(胆振日高管内)で3回目の当選を果たした立憲民主党の前職山岡達丸氏(42)の当選確実の瞬間や、決意表明の様子を報じた。山岡氏に一騎打ちで敗れるも、比
苫小牧市選挙管理委員会の衆院選開票作業は10月31日、午後9時10分から市総合体育館で行われ、大きなトラブルもなく翌日未明に終了した。 当日有権者数14万3979人に対し、小選挙区は投票者7万8998人で投票率54・87%(前回比1・28ポイント減)、比例代表は投票者7万8984人で投票率
10月21日(木)▽窃盗 ▽明野新町=コインランドリー敷地内で駐輪中の自転車1台 22日(金)▽窃盗 美原町=一般住宅で貯金箱に入っていた現金約13万円と財布 23日(土)▽発生なし 24日(日)▽窃盗 木場町=共同住宅敷地内で無施錠駐輪中の自転車1台▽器物損壊 見山町=一
第49回衆院選は10月31日に投開票され、道9区(胆振・日高)は立憲民主党の前職山岡達丸氏(42)が自民党の前職堀井学氏(49)との激戦を制し、3回目の当選を果たした。共産党が出馬を見送り、同区で初めて一騎打ちとなった選挙戦は、山岡氏が野党一本化の成果を着実に取り込んだ。堀井陣営は岸田文雄首相をは
堀井氏は10月31日午後10時すぎ、「私の力不足」と述べ、事務所をいったん引き上げたが、11月1日午前2時25分ごろ、比例代表で「当選確実」の報道が流れると、若草町の選対事務所で待ち続けた陣営関係者約20人から歓声が上がった。再び姿を見せた堀井氏は安堵(あんど)の表情を浮かべ、一人一人と固い握手。
10月31日投開票の第49回衆院選は1日午前、全議席が確定した。自民党は公示前の276議席から減らしたものの、焦点の過半数(233)を大きく超え、国会を安定的に運営できる絶対安定多数の261に到達。共産党など野党4党と共闘を進めた立憲民主党は公示前の110議席に届かず、96議席に後退した。共闘から
苫小牧市は1日、市内の医療機関が10月17日に市内施設で行った新型コロナウイルスワクチンの巡回接種で、最大12人に濃度が薄いワクチンを接種したと発表した。健康被害は報告されていない。 市によると、ワクチンは瓶の中に生理食塩水を満たして薄め、使用後も溶液が少量残るというが、今回は残液にさらに
道などは10月31日、新型コロナウイルスの感染者を新たに11人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が10人を上回るのは5日ぶり。このうち2人の感染経路が不明。道内の死者は累計で1471人、感染者は延べ6万749人(実人数6万559人)となった。 死亡したのは道発表の性別、年
衆院選が終わった。新型コロナウイルス感染拡大後に迎えた初の政治決戦。私たちの暮らしが変化を余儀なくされる中、国政に対する期待や不満を主張する場。自民党は議席を減らしながらも単独で過半数を超え、公明党と安定政権を維持した。 選挙戦の論戦はコロナと経済への対策、中でも「第6波」に備える医療体制
安平町追分の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」で6日、「恐竜ワールドむかわ展」が始まる。むかわ町穂別地区で発掘されたハドロサウルス科の植物食恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)の巨大レプリカを23日まで施設内で展示。日本遺産「炭鉄港」の構成文化財として指定された蒸気機関
小学年代アイスホッケーの「ゆきのねハロウィンゲームin安平町」が10月31日、町スポーツセンターせいこドームで開かれた。苫小牧市や安平町のほか、札幌、帯広市などから約40人が参加。将来を担うちびっ子プレーヤーたちがハロウィーンのおもてなしを受けながら、元気いっぱいプレーを楽しんだ。 苫小牧
航空自衛隊北部航空音楽隊が10月29日、むかわ町の鵡川中学校でミニコンサートを開いた。隊員28人が訪れ、迫力満点の演奏を披露したほか、地元の鵡川中、鵡川高の両校吹奏楽部を指導するなど交流を深めた。 コンサートでは、航空中央音楽隊の演奏する「ドルフィン・イン・ザ・スカイ」(ブルーインパルスの