道内1589人感染 胆振最多の105人 「まん延防止」今夕決定
- 2022年1月25日
道などは24日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1589人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が1500人を上回るのは4日連続。このうち67%に当たる1067人の感染経路が不明。胆振管内は最多の105人となった。 政府は25日午後に特措法に基づく「まん延防止等重点措置」の
道などは24日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1589人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が1500人を上回るのは4日連続。このうち67%に当たる1067人の感染経路が不明。胆振管内は最多の105人となった。 政府は25日午後に特措法に基づく「まん延防止等重点措置」の
港湾でのカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出ゼロ)の実現を目指し、苫小牧港管理組合と北海道開発局は24日、苫小牧市入船町のハーバーFビルで「苫小牧港カーボンニュートラルポート検討会」の初会合を開いた。道内初の取り組みで、2023年3月までに「カーボンニュートラルポート形成計画」を作る方針を確認
「地元学」という言葉を聞いたことがあるだろうか。正式な学問ではない。自分たちが住む土地を見直し、伝統的な営みや文化、自然などの魅力を引き出して地域振興につなげる方法のことである。 提唱者は熊本県水俣市の元市職員吉本哲郎さん(73)。「地元にあるものを探し、組み合わせて新しいものをつくる。そ
旭川大学の学生は24日、厚真町豊丘地区の住民に実施した生活実態調査の報告会をオンラインで行った。保健福祉学部コミュニティ福祉学科の2年生30人が、農地継承や後期高齢者の現状などについて、画面越しに聞き取りした内容をそれぞれまとめ、発表した。地域コミュニティーに関しては、日ごろから近所の住民同士がコ
ゆうちょ銀行の職員による金融教室が24日、白老東高校で開かれ、3年生が資産形成の投資信託などについて学んだ。 講師を務めたのは、ゆうちょ銀行道南パートナーセンター(函館市)の各務(かがみ)健一さん。2クラスの生徒64人が出前授業を受けた。 各務さんはまず、貨幣の役割について「物やサ
安平町は、町外に在住する子育て世代をターゲットにして2月22日午前9時30分から開催する「オンライン移住ツアー」の参加者を募集している。 町が力を注ぐ「子育て・教育」に焦点を当て、町内で行われている取り組みをアピールし、同町での暮らしをイメージしてもらう企画。 ▽追分地区にある認定
新ひだか町の静内高校(坪井克彦校長、生徒466人)で「時事問題研究」を選択する3年生14人が21日、研究を重ねた四つのプロジェクトについて1年生162人に同校体育館で発表した。 時事問題研究は、単位制を導入している同校の地理歴史・公民科の学校設定科目。発表は表現力、思考力や自己肯定力の向上
登別マリンパークニクスとのぼりべつクマ牧場は、特別価格で両施設に入園できるチケット「クママリンセット」の販売を始めた。 価格は大人(中学生以上)4400円、子ども(4歳~小学生)2200円。両施設の通常の入園料は合計で大人5150円、子ども2650円で、登別マリンパークは「セットのチケット
社会福祉法人北海道厚真福祉会は24日までに、同法人が運営する「特別養護老人ホーム豊厚園」の利用者1人、職員2人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。17日に職員1人の感染を確認していたが、その後、21日に利用者1人、23、24日に職員各1人の陽性が分かり、感染者は計4人となった。
東京商工リサーチ北海道支社は、2022年の「北海道の元気カンパニー」を発表した。道内に本社を置き、2期連続で増収増益となった企業をリストアップしたもので、今年の「元気カンパニー」は前年比32社減の315社(売り上げ5億円以上)。新型コロナウイルス感染拡大の影響も受け、3年連続で減少した。売上高では
自民党道連は23日、7月10日投開票が有力視される参院選の選対本部(伊東良孝本部長)を設置した。本部長代行に就任した高橋はるみ参院議員は24日、札幌市内で記者会見し、「道選挙区(改選数3)でしっかり2人当選を実現し、政治の安定につなげたい」と抱負を述べた。 いずれも2人擁立している道選挙区
厚労省北海道労働局がまとめた2021年(1~12月)の労働災害発生状況によると、死亡労働災害による被災者は57人で、過去最少の前年に比べ18・7%(9人)増加した。乗用草刈り機の動力機械災害が4件と多発したほか、12月に小売業で転倒、墜落・転落事故、雪道の交通事故が各2件と続いた。道労働局は3月ま
北海道消費者協会は、1月の道内石油製品価格動向調査結果を発表した。灯油の全道平均価格は1リットル当たり110円40銭となり、前月から2円75銭(2・4%)値下がりした。ただ、前年同月比では31円19銭(39・4%)高く、依然高値が続いている。 地域別では苫小牧、千歳、札幌など57地域で値下
道主催の「ものづくりデザイン活用セミナー」が2月14日午後2時から札幌市産業振興センター=札幌市白石区東札幌5=で開かれる。 道内外のものづくり企業関係者にプロダクトデザインを活用した製品作りのヒントを聞く。W8 DESIN STUDIOの桝田聡志代表が「ものづくり企業×魅力づ
(26日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 正午、全国市長会政策推進委員会(東京)。午後1時30分、同理事・評議員合同会議(同)。午後3時15分、同正副会長候補者選考委員会(同)。 恵 庭 午前10時、石狩川下流域減災対策協議会千歳川外地域部会(ウェブ会議)。午後1時30分、全国市長
苫小牧港・西港周辺のウオーターフロントと中心市街地の活性化に取り組む官民連携の組織、苫小牧都市再生プロジェクト委員会は、「とまこまいクラフトスパイス(仮称)」を開発している。昨年12月に市中心部で試食とアンケートを実施し、「おいしい」という意見が大多数を占めた。このスパイスを使った料理を提供する飲
性教育の普及を目指す苫小牧市内在住の助産師中田知穂さん(35)が、昼食を食べながら子育てに役立つ性教育について学べる「性教育ランチ会」を市内の飲食店で始めた。自身の講話などを通じ、市民に性について家庭で学んだり考えたりする大切さを知ってもらう場にしていく考えだ。 性教育ランチ会は、市日吉町
苫小牧工業高等専門学校(小林幸徳校長)は22日、2022年度推薦試験を行った。100人程度の定員に対し、今年は昨年より14人少ない95人が出願。試験会場に緊張感が張り詰める中、受験生は面接官の質問にはきはきと答え、学習意欲を伝えていた。 試験は1人8分の面接形式で、午前9時半から始まった。受
苫小牧市の2020年度決算剰余金が約5000万円まで減っていることが、21日の市議会臨時会で分かった。決算時には11億6500万円あったが、長期化するコロナ禍への各種対策のため取り崩してきた。これまでは新年度予算編成の財源にも活用してきたが、すでに底を突きかけており、市は厳しい財政運営を強い
苫小牧海上保安署(松居伸明署長)は21日、40年にわたる海上安全指導員としての功労をたたえ、山口技研コンサルタント会長の山口武雄さん(88)に感謝状を授与した。苫小牧市柏木町の同社で伝達式が行われ、山口さんは「身に余る光栄」と笑顔を見せた。 海上安全指導員はプレジャーボートや遊漁船の海難防
冬の支笏湖畔を彩る「千歳・支笏湖氷濤まつり」(実行委員会主催)が29日、開幕する。今年は「氷の野外美術館」をコンセプトに、透明度の高い湖水で作った大小さまざまな氷像30基を設置。夕方からライトアップする。新型コロナウイルス感染拡大防止へ、密を招きやすい「ドーム型」や滑り台などは制作せず、休憩所や売
「人のためでもあり、自分のためでもあるの」―。苫小牧市新富町の西宮町子さん(75)は、市道三条通の横断歩道付近の除雪と雪割りを20年以上続けている。若い頃に足を手術し、歩行にはつえが必要だが、「除雪は良い運動。作業を苦だと思っていない」と笑顔で話す。 西宮さんが除雪に励むのは新富町と大成町
コンビニエンスストア大手のセブン―イレブン・ジャパン(東京)は25日から、水揚げ日本一の苫小牧産ホッキ貝を使った新商品「ほっき飯おむすび」(税込み162円)を地域限定で販売する。苫小牧市との地域活性化包括連携協定に基づく取り組みの第4弾で、同社は「ホッキをふんだんに使い、うま味をぎゅっと詰め込んだ
千歳市幌美内の丸駒温泉旅館は6月30日まで、新型コロナウイルス禍で昨年度、卒業旅行を見合わせた人や今年度行うか迷っている学生向けの宿泊プラン「丸駒卒旅(まるこまそつたび)」を販売中だ。感染対策を徹底しつつ、足湯を楽しめる「自分たちだけの秘湯づくり」を体験できる内容で、学生らの思い出づくりを応援する
新型コロナウイルス感染に伴う学校の臨時休業・再開 (24日発表分) ▽苫小牧ウトナイ中 20日から休業していた一部の学級を24日に再開 ▽苫小牧拓勇小 児童の感染で22日から一部の学年と学級を臨時休業
23日午後6時20分ごろ、JR石勝線南千歳駅―追分駅間で、札幌発―釧路行き特急おおぞら9号(7両編成)がシカと接触し、停車した。 シカの除去作業などを経て、約2時間20分後に運転を再開させたが同線の普通列車2本が運休、約350人に影響した。
13日(木)▽窃盗 勇払=コンビニエンスストアのトイレに置き忘れた現金約65万円入りの財布 14日(金)▽窃盗 柳町=大型ショッピングモール内の店舗で陳列中の女性用カットソー10枚(約2万円相当) 15日(土)▽発生なし 16日(日)▽同 17日(月)▽同
降雪のため、JR函館・千歳線は23日、快速エアポート25本を含む46本が運休し、7300人に影響した。24日は平常運転となる見通し。 JR北海道によると、排雪が追い付かず風でできた線路の吹きだまりや氷の塊が挟まるなどして発生したポイント不転換で、22日夜に運休を決めていた。
医療や食品などの総合化学業大手、カネカ(本社東京、田中稔社長)は24日、苫小牧東部地域の臨空柏原地区に、医療機器の工場を新設すると発表した。医療機器を世界的に展開する一大生産拠点で投資総額は約100億円。今年7月の着工、2024年5月の稼働開始を目指しており、道や苫小牧市の関係者は歓迎の声を上げて
苫小牧市のホッキ貝漁獲量は2020年、797トンで21年連続水揚げ量日本一を達成した。市がまとめた主要産地別統計に基づく結果で、2位の根室市と比べてほぼ倍と圧倒的なトップ。ホッキ漁を資源管理型で操業する苫小牧漁業協同組合の伊藤信孝組合長は「毎年のことだが、うれしい。おいしいホッキを皆さんに食べても