安平の最深積雪量104センチ 観測史上最多を更新
- 2022年1月19日
道内各地が大雪に見舞われる中、安平町の最深積雪量が15日時点で104センチに到達し、統計を取り始めた1983年以降で観測史上最多を更新した。同町はこれまで道内では比較的雪が少ないと言われており、今冬の「異常気象」ぶりを物語っている。 気象庁のデータを基にした町独自のまとめによると、83年以
道内各地が大雪に見舞われる中、安平町の最深積雪量が15日時点で104センチに到達し、統計を取り始めた1983年以降で観測史上最多を更新した。同町はこれまで道内では比較的雪が少ないと言われており、今冬の「異常気象」ぶりを物語っている。 気象庁のデータを基にした町独自のまとめによると、83年以
白老町は18日、18歳以上を対象にした新型コロナワクチン追加接種(3回目)の予約受け付けを開始した。 65歳以上の高齢者(6302人)は2回目接種から7カ月後、18~64歳以下の一般町民(5302人)は8カ月後を基本に追加接種してもらう。町は対象者に順次、接種券を発送している。12~17歳
社会福祉法人北海道厚真福祉会は18日、同法人が運営する「特別養護老人ホーム豊厚園」の職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 同法人によると、職員は16日の勤務後の夜に発熱し、17日に抗原検査を行った結果、陽性を確認した。これを受け同法人は18日、苫小牧保健所の指導に基づき職員全
安平町は18日までに、日本福祉用具供給協会(本部東京都)と災害時に避難所などで使用する福祉用具等物資の供給に関する災害協定を締結した。 同協会は、福祉用品の販売やレンタルを手掛ける企業などでつくる組織。協定の目的は、地震や風水害などの災害時に必要とされる介護用品や衛生用品、車いすといった福
浦河高校の課題研究12班の3年生3人はこのほど、町内に住むインド人を主とした外国人に向けて、病院の利用方法を掲載したヒンディー語、英語、日本語のパンフレットを製作した。 同班のメンバーは、班長の谷川愛実さん(18)と芦田桃さん(同)、長谷川彩さん(同)の3人。「浦河町に住む外国人が健康に暮
2月5日から始まる北海道の冬の風物詩「さっぽろ雪まつり」について、札幌市などで構成する実行委員会は19日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、大通公園での雪像設置を中止し、2年連続でオンライン開催すると発表した。 秋元克広市長が14日、オンライン開催の検討を要請していた。実行委員会の担当者は
道内の自治体から脱炭素政策の課題や要望を直接聞き取る「地域脱炭素施策に関する北海道ブロック意見交換会」が18日、札幌市白石区の札幌コンベンションセンターで開かれた。環境省の大岡敏孝副大臣を迎え、オンライン出席を含めて道内23市町の首長らが国連気候変動枠組条約締約国会議COP26を踏まえた各自治体の
北海道経済産業局は昨年11月の道内百貨店・スーパー、コンビニエンスストア、専門量販店の販売動向を発表した。百貨店とコンビニは前年を上回ったが、他の4業態はいずれも低調に推移した。 百貨店の販売額は143億円で前年同月比25%増。2カ月連続で前年を上回った。主力の衣料品は冬物商戦が好調で38
第40回交通安全標語・ポスターコンクール(北海道高等学校長協会主催、北海道高等学校安全互助会後援)で、交通安全標語の最優秀賞に札幌白陵高校3年の渡辺彩華さんの「あわてるな!『見る』『待つ』『ゆずる』目で確認」、交通安全ポスターの最優秀賞に新十津川農業高校1年の伊藤百夏さんの作品が決まった。
北海道労働局は、2022年3月新規高校卒業者の昨年11月末時点の就職紹介状況を発表した。学卒予定者に対する道内の有効求人倍率は前年同月比0・33ポイントアップの2・75倍と高倍率。昨年9月16日に就職活動が始まり2カ月たった就職内定率は80・7%で、前年同月に比べ9・3ポイント高く推移している。
農林水産省北海道農政事務所は2月1日午後2時から、TKP札幌ビジネスセンター赤れんが前=札幌市中央区北4西6=で食品ロス削減セミナー「『もったいない』から始まるアクション」(道が後援)を開く。オンラインと会場の参加者を募っている。 「知っていますか、食卓にあがる前のこんな取組」が副題。道農
(18日) ◇新年あいさつ▽むかわ町長、竹中喜之氏▽むかわ町教育委員会教育長、長谷川孝雄氏。
(20日) 苫小牧 午前9時、全国建築板金競技大会優勝に伴う表敬訪問。 千 歳 午後6時、市体育協会スポーツ表彰受賞者表彰式(市民文化センター)。 恵 庭 午後3時30分、多文化共生講演会(市民会館)。 白 老 在庁執務。 安 平 2022年度当初予算町長査定。
苫小牧市美術博物館は15日、同日開幕した企画展「NITTAN ART FILE4」の出品作家4人を迎えたアーティストトークを館内で開いた。市民約30人が、各作家の作品解説に耳を傾けた。 作家は平取町の版画家こだまみわこさん、苫小牧市の美術家是恒さくらさん、札幌市の写真家佐藤祐治さんと構造家
苫小牧市大成町の吉田政子さん(80)宅で、南国をイメージさせるハイビスカスが次々と鮮やかな赤い花を咲かせている。 ガーデニングが趣味という吉田さんは5年ほど前、畑の手入れをしていた時にたまたま庭を通り掛かった人の厚意でハイビスカスの苗を譲り受けたという。 当時、高さは数十センチだっ
苫小牧海上保安署はこのほど、「第22回未来に残そう青い海! 海上保安庁図画コンクール」の表彰式を署内で行った。入賞者に賞状などが贈られた。 同コンクールは将来を担う子どもたちに海への関心を高め、海洋環境保全や海保業務への理解を促すのが目的。 苫小牧市や近郊の小中学生から38点の応募
昨年10月に苫小牧市緑ケ丘公園で約2500発の花火を打ち上げた苫小牧夢花火(実行委員会主催)の関連企画に「消防士になりたい」という夢を投稿した苫小牧北星小1年、村上虹心(にこ)君(7)=啓北町=と苫小牧清水小1年の村上輝星(らいと)君(7)=木場町=は17日、市消防本部(新開町)に招待され、消防職
苫小牧間税会(市町峰行会長)は17日、苫小牧市内のホテルで賀詞交歓会を開いた。会員24人が出席し、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底しながら祝杯を挙げ、親睦を深めた。 市町会長は2023年10月からインボイス制度(適格請求書等保存方式)が始まることに触れ、「今年から来年にかけ、われわれが
新年早々、競馬界で衝撃的なニュースが相次いだ。どちらもディープインパクト産駒で、2018年に日本ダービーを制したワグネリアン(牡7歳)、21年の英オークスを史上最大着差となる16馬身差Vで世界に衝撃を与えたスノーフォール(牝4歳)の死だ。 父をほうふつさせる美しい走りを見せたスノーフォール
苫小牧市糸井のパン菓子製造三星(三浦実社長)は1~2月、店頭販売していない限定スイーツを予約販売する「冬のスイーツフェスティバル」を展開する。 今年で3年目を迎える企画。趣向を凝らしたホールケーキなどを予約制で売ることで人気を集め、2020年は約620台、21年は約1000台を販売した。も
年明けから何度も10センチを超える降雪に見舞われた苫小牧市内で、除雪用品や雪かき用の衣料品の売り上げが急増している。室蘭地方気象台によると、苫小牧の1月の累積降雪量(16日時点)は67センチと平年値(42センチ)の1・5倍以上を観測しており、苫小牧にとっては「大雪」の影響が多方面に及んでいる。
苫小牧市内の多くの小学校と苫小牧支援学校で18日、3学期の始業式が行われた。児童たちは冬休みの思い出を胸に登校し、クラスメートとの再会を喜んでいた。 苫小牧西小学校(土井嘉啓校長、児童数189人)は新型コロナウイルス対策で、校長あいさつを各教室にオンライン配信。土井校長は「感染症や交通事故
海の駅ぷらっとみなと市場(苫小牧市港町)は22日から30日まで、「ぷらっとみなと市場かまくら祭り」を初開催する。かまくら5基と滑り台1基を市場前に設置し、子どもたちに遊び場として提供。祭りは来年以降も継続し、苫小牧の冬の風物詩として定着させたい考えだ。 市道汐見大通沿いに並べるかまくらは高
苫小牧市の岩倉博文市長は18日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの地域経済対策「プレミアム(割り増し)付き商品券事業」の第3弾を2022年度に行うと発表した。割増率は最大50%とし、第2弾までの60%より低くなるが発行冊数を増やす。4月中旬から販売し、使用期限は来年1月中旬までの予定。21日に招
鈴木直道知事は17日、昨年夏の東京五輪スケートボード女子パーク競技で銀メダルを獲得した苫小牧市在住の開心那(ひらき・ここな)選手(13)に道民栄誉賞を贈った。栄誉賞としては史上最年少の受賞で、開選手は「すごくうれしい。これからも自分の夢にもっと近づけるように頑張っていきます」と笑顔で語った。
苫小牧市の新型コロナウイルス新規感染者数は9~15日の1週間で、前週比15倍の91人となった。道が市町村別に公表するようになった6月20日の週以降、「第5波」も超えて過去最多になった。胆振管内全体の120人のうち、苫小牧市が4分の3を占めた。 これまでの同市の最多は第5波の昨年8月15~2
道と札幌市などは17日、新型コロナウイルスの感染者を新たに643人確認したと発表した。日別の新規感染者数が600人を上回るのは3日連続。このうち317人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ6万5272人(実人数6万4995人)となった。 死亡の確認は6日連続でなかった。道内の死者は累計で1
苫小牧市社会福祉協議会(渡辺敏明会長)は17日、くらし支援課の職員1人が14日に新型コロナウイルスに感染したとホームページで公表した。市社協によると濃厚接触者の特定は完了しており、一般市民との接触はなかったという。合わせて31日まで、主催事業の中止や延期も決めた。
マンションのベランダから見る道端の雪山が日増しに高くなっていく。札幌はクリスマス以降、本当によく雪が降る。ほぼ毎日降り続けており、しかも寒い。〈今年の寒さは記録的なもの こごえてしまうよ 毎日吹雪 吹雪…〉。井上陽水さんの名曲「氷の世界」の詞のような風景が広がる。 そんな季節
日本将棋連盟苫小牧支部(中條範広支部長)に所属する白老萩野小学校6年生の志摩隆平君(12)が、9日に岡山県倉敷市で開かれた「第20回全国小学生倉敷王将戦」高学年の部で第3位に輝いた。自信を付けた志摩君は、賞状を手にさらなる技術向上に意欲を燃やしている。 倉敷王将戦は、日本将棋連盟や倉敷市、