美術博物館の企画展開幕、日胆ゆかり作家4人「土地の記憶」テーマ
- 2022年1月15日
苫小牧市美術博物館の企画展「NITTAN ART FILE4」が15日、開幕した。胆振、日高ゆかりの作家4人が、地域に着想を得て仕上げた作品80点以上を展示している。3月13日まで。 2015年から隔年で開いているシリーズ展の4回目で、テーマは「土地の記憶」。平取町の版画家こだまみわこさん
苫小牧市美術博物館の企画展「NITTAN ART FILE4」が15日、開幕した。胆振、日高ゆかりの作家4人が、地域に着想を得て仕上げた作品80点以上を展示している。3月13日まで。 2015年から隔年で開いているシリーズ展の4回目で、テーマは「土地の記憶」。平取町の版画家こだまみわこさん
苫小牧市は14日、JR苫小牧駅南口のイルミネーション「とまイルスクエア2021」の会場近くに開設を予定していたスケートリンクの中止を発表した。第56回とまこまいスケートまつりに合わせ、2月5、6日限定で「とまイルアイスパーク」を旧バスターミナルの一角に造り、スケート靴も無料で貸し出す予定だったが、
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、「第56回とまこまいスケートまつり」の2年連続中止が決まった14日、主会場の中央公園(苫小牧市若草町)で大型滑り台の造成などに当たっていた陸上自衛隊第7師団第73戦車連隊の支援隊39人の離隊式が行われた。 実行委員会の冨田聡子雪像部長が「感染拡大を懸念し
JR北海道は15日も線路の除雪作業が続いている影響で、室蘭線岩見沢―苫小牧間などの運転を見合わせている。運休は午前11時10分現在、函館・千歳線の快速エアポート58本を含む381本。 14日は室蘭線沼ノ端―岩見沢間などの運行を終日見合わせ、750本が運休し約16万3000人に影響した。
15日午前1時45分ごろ、暴風雪による交通障害の影響で、安平町追分美園の道道川端追分線で大型トレーラー複数台が立ち往生し、一時渋滞が発生した。 苫小牧署によると、当時片側1車線の道道には50センチほどの雪が積もり、トレーラー7~8台が立ち往生。渋滞は5時間後の午前6時45分ごろまで続いたと
14日午後5時15分ごろ、JR日高線勇払―浜厚真間で、苫小牧発鵡川行き普通列車(2両編成)がシカと接触した。乗客乗員20人にけがはなかった。 JR北海道によると、保線社員が安全を確認し、約2時間後に運転を再開させたが、普通列車1本が運休。当該列車を含む普通列車3本に最大1時間54分の遅れが
安平町が胆振東部地震からの「復興のシンボル」として掲げる早来中学校と、老朽化した早来小学校を一体化した新たな校舎の建設が10月の完成を目指して、急ピッチで進んでいる。町教育委員会は今年度中に全体工事の3割強程度の完了を見込んでおり、現時点での進捗(しんちょく)状況はおおむね順調。2023年度に誕生
アイヌ民族文化財団(札幌市)と札幌大学(同)は13日、アイヌ文化の振興に向けた連携協定を締結した。同財団が管理運営する白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)に札幌大の学生を研修で受け入れるなどして、アイヌ文化の担い手育成に取り組む。 協定には担い手育成のほか、アイヌ民族や海外先住民族に関する
白老町役場の1階ホールに「広報『元気』 表紙で振り返る2021年」と題した写真展示コーナーが設けられ、来庁者の目を引いている。 コーナーの設置は、広報編集室と町企画財政課による初企画。昨年1月から12月までの広報「元気」の表紙を飾った写真を紹介している。 1月号は民族共生象徴空間(
安平町追分豊栄の安平山スキー場は、雪不足により見合わせていたナイター営業を13日に開始した。 同スキー場は、今月7日にオープン。雪不足のため、ナイター営業は中止していたが、11日夜からのまとまった雪でコースのコンディションが整った。同スキー場では昨季、深刻な雪不足によりナイター営業ができな
日高信用金庫(本店浦河、大沼孝司理事長)は11日、町内の小学3~6年生を対象に同本店営業部で「ひだかしんきん金融学校」を開いた。 同信金の100周年記念事業の一環。業務の体験を通じ、信金の役割を理解してもらおうと初めて開き、浦河、堺町、荻伏、浦河東部の4小学校から児童計23人と保護者3人が
日高管内唯一の本格的スキー場「日高国際スキー場」(町内富岡)で、親子連れのスキーヤーらが白銀のゲレンデでシュプールを描き、久しぶりの雪の感触を楽しんでいる。 同スキー場は、天然の雪が少ないため、例年11月下旬から人工降雪機を使って準備をしている。 同降雪機は氷点下4度ほどにならない
苫小牧市社会福祉協議会の市ボランティアセンターは11日、子ども向けのボランティアスクールを市民活動センターで開講した。小学生と高校生の計6人が参加。会場と市内の高齢者施設をオンラインでつないで交流会を開き、子どもたちは高齢者との会話を楽しんだ。 地域の高齢者や障害者らとの交流を通じ、ボラン
苫小牧市は10日、木材への関心を市内の小学生以下の子どもと保護者に高めてもらうイベント「木育ひろば」を市表町のまちなか交流センター・ココトマで開いた。参加者は木材を使ったスプーン作りやボールプールなどを楽しみ、会場はにぎやかな雰囲気に包まれた。 スプーン作りでは市内を拠点に活動する自然体験
苫小牧市は11日、沼ノ端・住吉コミュニティセンターでイベント「冬休みだよ!リサイクル自由研究所」を開いた。流木を利用したフォトフレーム作りや紙パックで作るはがき製作など、リサイクルへの関心を促す工作を3種類用意。市内の小学生が、思い思いの作品をこしらえていた。 フォトフレームの材料には、昨
道は14日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、新変異株「オミクロン株」が市中に広まり感染が急拡大する道内の状況を分析した。記者会見した鈴木直道知事は、5段階で設定している道のレベル分類で新規感染者数と療養者数の二つの指標が3番目に深刻な「レベル2」を超えたとしながらも、病床使用率は「全道
厚生労働省の事業受託団体の過労死等防止対策推進北海道センター(佐々木潤共同代表)などが14日、道教育委員会の倉本博史教育長に厚労省事業の「労働問題・労働条件に関する啓発授業」への協力を要請した。 弁護士の佐々木共同代表と北海道過労死を考える家族の会の村山百合子世話人代表、産業カウンセラー吉
札幌市感染症対策本部会議が14日、開かれた。秋元克広市長は、急激に悪化する市内感染状況を「すでに第6波に入った。今後医療が危機的状況に陥ることが懸念される」とし、基本的感染対策の徹底を市民に呼び掛けた。本部員には「市民の命を守ることを最優先に保健所機能の強化など業務を重点化。状況に即した対策ができ
元衆院議員の石川知裕氏(48)は14日、7月10日投開票が有力視される参院選道選挙区(改選数3)に立候補するため、立憲民主党道連(逢坂誠二代表)の公募に応じ、申請書類を提出した。 申請後、石川氏は札幌市中央区の道連事務所前で記者団の取材に応じ、「多くの支援者や後援会の方々と相談し、応募する
(16日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。 (17日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 午前11時、北千歳
苫小牧塗装工業協同組合(亀岡正一理事長)と苫小牧塗装技能士会(長屋光広会長)は12日、苫小牧市内のホテルで合同新年交礼会を2年ぶりに開いた。会員ら25人が出席。新型コロナウイルスの感染防止対策を取りながら、業界の発展を願った。 亀岡理事長はあいさつで、2021年度に同組合の組合員が黄綬褒章
苫小牧市は21日まで、小学生を対象に「地球温暖化とSDGs(持続可能な開発目標)」をテーマにしたポスターを募集している。昨年8月、市が2050年の二酸化炭素排出ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ宣言」をしたことを受けて企画した。 SDGsの17目標のうち、地球温暖化対策に関係した目標を一つ選
かつて氷都・苫小牧の冬の風物詩だった公園のスケートリンクも、今冬に設置を予定する町内会は市内6カ所にとどまる。近年の気候変動で少雪や暖かい日が多い上に、町内会の造り手不足が背景にある。1985年度のピーク時に63カ所あった公園のリンクは、今やその1割程度まで激減。今冬も苦戦を強いられるリンク造りと
厳冬期の災害発生を想定した苫小牧市総合防災訓練が13日、市役所や苫小牧東小学校で行われた。東小学校では、市職員ら約60人が避難所開設・運営訓練に臨み、防災意識を新たにした。 東小で行われたのは▽感染症対策を考慮した避難所開設訓練▽備蓄資機材の設置・操作訓練▽厳冬期における避難所開設訓練▽避
室蘭開発建設部は13日、大雪のため、11日から実施していた国道276号伊達市大滝区三階滝町―苫小牧市丸山(32・5キロ区間)上下線の通行止めを解除した。
札幌管区気象台地域火山監視・警報センターは、道内の2021年12月の火山活動状況を発表した。常時監視対象の樽前山(苫小牧市、千歳市)、倶多楽(白老町、登別市)は共に静穏で、噴火警戒レベルは「1(活火山であることに留意)」。噴火の兆候は認められなかった。 樽前山の噴気の高さは火口縁上100メ
JR北海道は14日、大雪の影響で、室蘭線沼ノ端―岩見沢間などの運転を見合わせている。 午前11時10分現在、快速エアポート59本を含め517本。運転を再開した函館線や千歳線では、除雪作業のため列車の本数を減らしての運行が続いている。 13日は室蘭線岩見沢―苫小牧間の運転を終日見合わ
苫小牧市は14日、2月5、6日に若草町の中央公園を主会場に開催を予定していた「第56回とまこまいスケートまつり」を中止すると発表した。新型コロナウイルス感染者が爆発的に増加し、胆振管内でも大幅に増えていることから、実行委員会(委員長・岩倉博文市長)が中止を決めた。昨年に続き、2年連続の中止となった
中央競馬の芝G1レースで歴代最多9勝を達成し、2020年12月に引退したアーモンドアイ(牝7歳)が13日、生まれ故郷でけい養先のノーザンファーム(安平町)で初子となる牡馬を出産した。 関連会社のノーザンホースパーク(苫小牧市美沢)が同日、インターネット交流サイトで発表した。 父はG
苫小牧市は13日、市総合防災訓練を市役所本庁舎と苫小牧東小の2カ所で実施した。2年3カ月ぶりの訓練で、冬季開催は初。オンライン会議システム「zoom(ズーム)」も初めて活用した。市や消防、苫小牧警察署、室蘭地方気象台、陸上自衛隊第73戦車連隊などの計約120人が参加。樽前山の中規模噴火を想定した避