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- 2022年3月5日
地域と個々人の歴史を文章化した「穂別 高齢者の語り聞き史(昭和編) 大地を踏みしめて」が机上にあり、時々、取り出して開く。 旧穂別町の職員らと高齢者が力を合わせ、2014年に出版した。圧巻は下巻末尾の「各地区住宅図」。約30枚の地図に市街地だけでなく農村部のまっすぐな道や曲がった枝道の先の
地域と個々人の歴史を文章化した「穂別 高齢者の語り聞き史(昭和編) 大地を踏みしめて」が机上にあり、時々、取り出して開く。 旧穂別町の職員らと高齢者が力を合わせ、2014年に出版した。圧巻は下巻末尾の「各地区住宅図」。約30枚の地図に市街地だけでなく農村部のまっすぐな道や曲がった枝道の先の
苫小牧市議会の企業会計予算審査特別委員会(冨岡隆委員長)は4日、2022年度各特別・企業会計予算案と関連議案の計8件を全会一致で可決した。 討論で、小野寺幸恵氏(共産)は介護保険、後期高齢者医療に対して賛成討論した上、「安心して暮らせるよう制度の見直しを国に求めること」を市に要望した。
苫小牧清水小学校の赤崎和代教諭(48)が、第52回北海道教職員美術展の書道の部で特選に輝いた。中国・北魏の書家、鄭道昭が手掛けた「鄭義下婢(ていぎかひ)」の一部分を全紙にしたため、穏やかな線質と安定感が高く評価された。 同展は公立学校共済組合道支部などの主催。書道の部には全道から27人29
苫小牧総合経済高校(古市俊章校長)の3年生26人が、2021年度の全国商業高等学校協会主催の検定で珠算・電卓、ビジネス文書など3種目以上で1級を取得し、同協会から表彰を受けた。3人が6種目、2人が5種目、7人が4種目、14人が3種目で1級に合格。合計の被表彰者数は、前年度よりも10人増えた。
東日本大震災発生から11年となるのを前に、苫小牧市のぞみコミュニティセンターは11日まで、ロビーで防災を考える展示を実施中だ。テーマは「冬の防災」。冬期間の発災を想定して燃焼効率が高く、暖房や調理器具として使い勝手の良い、「ロケットストーブ」についても紹介している。 毎年、防災用品や在宅避
南から流れ込んだ暖気の影響で東胆振地方は5日、陽気に包まれた。雪解けが進んでおり、室蘭地方気象台は屋根からの落雪や冠水などに注意を呼び掛けている。 高気圧の張り出しで暖気が入り込んだ影響で4日以降、気温が上昇。5日も午前11時半現在、厚真町3・4度、むかわ町2・9度、苫小牧市2・2度、白老
道教委は4日、3日に行われた道内公立高校入試の英語聞き取りテストで、放送機器の不具合により苫小牧工業高校など道内2校で音声が流れないトラブルがあり、同テストを中止したと発表した。 道教委によると、同校では172人が受験。英語は最終科目で冒頭の10分前後を同テストの時間としテスト用CDを校内
白老町東町のアマチュア画家松崎純一さん(81)の水彩画小品展「20代の思い出」が15日まで、苫小牧市表町の喫茶プロムナードで開かれている。 橘湖(登別市)でのキャンプの炊事風景や支笏湖の夕暮れなどを描いた鉛筆、水彩、クレヨン画計13点の他、1960年代後半に手掛けたLPレコード鑑賞会ポスタ
白老町のポロト湖畔で2020年7月12日にオープンしたアイヌ文化発信の国立施設・民族共生象徴空間(ウポポイ)の来場者数は、今年2月末までに40万人を超えた。国は年間100万人の来場を目標に掲げて開設したものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響で伸び悩んだ。 施設を管理運営するアイヌ民族文化
ウポポイ入園と国立アイヌ民族博物館入館のオンラインチケット予約システムが今月から変わる。 これまで入園チケットと博物館の入館整理券の予約受け付けは、それぞれ別のオンラインシステムで行っていたが、利便性を高めるため、18日予約分から統合。チケット予約・販売サイト「Webket」で一括して受け
厚真産ハスカップブランド化推進協議会(事務局町役場内)は、厚真産ハスカップの「北海道遺産」登録を目指し、NPO法人北海道遺産協議会(札幌市)に申請した。地域を挙げて栽培し始めて約40年。作付面積日本一を有するまちとして、さらなる認知度アップを図る。 厚真産ハスカップの起源は、町と近隣の苫小
厚真産の酒米で仕込んだ日本酒「あつま川」の2021年度版新酒の販売が4日、町内4店舗でスタートした。今年度の新酒は、従来の”純米大吟醸酒”から”純米吟醸酒”に切り替えて製造し、これまでよりも価格はリーズナブル。手に取りやすくして消費者に提供する。
安平町は、国が支援する高度無線環境整備推進事業を活用した高速ブロードバンドサービス「光回線」を整備し、町内全域でサービス提供できるよう改善した。NTT東日本で申し込みを受け付けており、早い世帯で15日から使用が開始される予定だ。 町によると、町内ではこれまで、市街地エリアを除いて安平地区や
浦河高校(坂本浩哉校長)の情報・ビジネスコース(23人)の3年生16人が、商業経済や簿記実務検定など全国商業高等学校協会(全商)の主催する各種検定試験で、1級を3種目以上合格した。表彰式がこのほど同校で執り行われ、全員の栄誉をたたえた。 同校は2012年度、総合学科を導入。商業系資格取得を
苫小牧市内の介護施設で働く人が講師となり、認知症の人への支援の在り方について語る認知症フレンドリーカレッジがこのほど、オンライン形式で開かれた。市東地域包括支援センターが、年齢を重ねたり病気になったりしても自分らしく暮らせる地域づくりを目指し、1~3月に全3回を計画。関心のある市民ら20人が参加し
苫小牧市立中央図書館の読み聞かせイベントや書架整理などの業務を支援する図書館ボランティアの養成講座が2日、同館で開かれた。活動に興味のある市民4人が参加して活動内容を理解し、4月からのボランティア会員に登録した。 同館ではより良い運営に向け、登録制の図書館ボランティアを毎年募集している。登
苫小牧北ロータリークラブ(RC、赤川勉会長)は1日、苫小牧市医師会(沖一郎会長)に作業着500着(50万円相当)を寄贈した。赤川会長ら3人が同会を訪れ、沖会長に目録を手渡した。 同クラブの社会奉仕活動の一環。新型コロナウイルス禍の最前線で働く医療従事者に応援と感謝の意を込めた。2月には同会
苫小牧北光小学校の5年1組(児童数36人)が製作した学級新聞「スマイル」が、第71回全国小・中学校・PTA新聞コンクール(毎日新聞社など主催)の小学校・学級新聞の部で、最高賞に当たる「最優秀賞・理想教育財団賞」を受賞した。製作に携わった児童たちは「頑張ってよかった。6年生になっても新聞づくりを続け
胆振沖を西から東に進んだ低気圧の影響で、東胆振は3日、一部地域で大雪となり、春らしい陽気に包まれていた前日から一転、冬景色に逆戻りした。室蘭地方気象台によると午後2時までの6時間降雪量は苫小牧市で24センチ、白老町で22センチとなり、それぞれ3月の観測史上最多を記録。4日午前10時時点の積雪の深さ
苫小牧市は2022年度、小規模保育施設の新設や既存保育施設の定員見直しで、ニーズの高い0~2歳の受け入れ枠を36人分増やす方針だ。現行の第2期子ども・子育て支援事業計画(20~24年度)期間内の待機児童ゼロを目指しているが、1、2歳児については22年度中に解消できる見通しを示す。 少子化が
「とまこまいスケートまつり」の名物、しばれ焼きの専門店「とまっこ」が1日、苫小牧市汐見町1にオープンした。錦町をはじめ市内に飲食店などを展開するSmile up(スマイルアップ、吉川昌志代表)が手掛け、観光客が集まる漁港エリアをにぎわせている。 冬の野外でドラム缶の上に鉄板を置き、ジンギス
新型コロナウイルス感染に伴う学校などの臨時休業・再開 (4日発表分) ▽3日から休園 パンダ保育園 ▽4日から休園 いとい北保育園 ▽4日から一部休園 ひかりの国幼稚園 ▽4日から学級閉鎖 苫小牧泉野小学校、苫小牧青翔中学校
3日午後0時55分ごろ、JR千歳線南千歳駅構内に停車していた苫小牧発ほしみ行き普通列車(3両編成)で、架線から動力源の電気を列車内に取り込んでいることを示す表示ランプが消えるトラブルがあった。 安全確認などを経て、約10分後に運転を再開させたが、快速エアポートなど4本が運休または部分運休し
3日午前11時45分ごろ、苫小牧市晴海町の建設機械修理会社の敷地内で、会社が保有するホイールローダー(ショベル付きトラクター)の修理に当たっていた同市拓勇西町5の会社役員辻本哲之さん(45)が、ショベルのアーム部分と前輪タイヤに頭部を挟まれた。辻本さんは同僚社員の通報で市内の病院に搬送されたが、間
通信制のクラーク記念国際高校(深川市、三浦雄一郎校長)を運営する学校法人創志学園(神戸市)は4月1日、苫小牧市表町5のセントラル駅前ビル6階に「苫小牧キャンパス」を開設する。道内5カ所目の拠点で、釧路キャンパスと同時に設置。対面、オンラインを融合させ場所や時間に縛られず個人のペースや目標に合わせて
政府は4日午前、新型コロナウイルス対策の基本的対処方針分科会を東京都内で開き、6日に期限を迎える31都道府県のまん延防止等重点措置について、13県で解除し、18都道府県で21日まで延長する方針を諮問した。了承されれば、4日午後に国会に報告した上で、同日夜に対策本部で正式に決定する。 政府が
苫小牧市は4日、昨年8月の全国高校選抜アイスホッケー大会で発生した新型コロナウイルスの大規模クラスター(感染者集団)について、国立感染症研究所から調査の最終報告を受けたと発表した。同研究所が昨年9月に公表した概要報告とほぼ同じ内容で、市は同11月にまとめた感染症対策をベースに、4月までに大会基本方
苫小牧市は下水汚泥・し尿処理の広域化を目指し、2022年度に広域化基本計画を策定する。下水汚泥は東胆振1市4町の枠組みで、し尿は胆振東部3町と日高西部2町との共同で、いずれも同市の勇払下水処理センターで受け入れる方針。佐藤裕副市長は「苫小牧が地域の先頭に立たないといけない」と実現に意欲を見せた。
苫小牧市議会定例会は3日、一般会計予算審査特別委員会(宇多春美委員長)を続行した。苫小牧市は、市内で再生可能エネルギー導入を検討する場合に、配慮が必要な事項を事前に洗い出す調査を行う意向を示した。 橋本智子氏(民主クラブ)の質問に答えた。 同調査は市内で太陽光発電設備や風力発電設備
低気圧の影響で東胆振は3日、一部地域でまとまった雪が降った。午後2時までの6時間降雪量は苫小牧市で24センチ、白老町で22センチとそれぞれ3月の観測史上最多を記録した。あすは啓蟄(けいちつ)。地上にはい出るはずの虫にとっても非情な冬への逆戻りとなった。