スノボ ビッグエア 17歳村瀬 2位で決勝へ
- 2022年2月15日
スノーボードは14日、ビッグエアの予選が行われ、女子は17歳の村瀬心椛(ムラサキスポーツ)が2位に入り、上位12人による15日の決勝に進んだ。岩渕麗楽(バートン)は3位、鬼塚雅(星野リゾート)も5位で予選を突破した。 男子は大塚健(バートン)が2位で15日の決勝に進出。国武大晃(STANC
スノーボードは14日、ビッグエアの予選が行われ、女子は17歳の村瀬心椛(ムラサキスポーツ)が2位に入り、上位12人による15日の決勝に進んだ。岩渕麗楽(バートン)は3位、鬼塚雅(星野リゾート)も5位で予選を突破した。 男子は大塚健(バートン)が2位で15日の決勝に進出。国武大晃(STANC
【北京時事】北京五輪のフィギュアスケート男子で94年ぶりの3連覇を逃し、4位に終わった羽生結弦(27)=ANA=が14日、北京市内のメインプレスセンターで記者会見し、転倒したものの五輪史上初の挑戦となったクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)について「自分の中で最高のアクセルができた」と述べ、一定の
カーリングは14日、女子1次リーグが行われ、ロコ・ソラーレの日本は中国を10―2で下したが、2018年平昌五輪銀メダルの韓国には5―10で屈し、通算4勝2敗となった。 中国戦で日本は第3エンドに3点を奪って逆転し、第5エンドには3点をスチールするなど圧倒した。 韓国戦で日本は第3エ
▽…日本が中国に圧勝した。この日はリード吉田夕とセカンド鈴木のショットが特に安定しており、スキップの藤沢は「追い込まれない楽なショットを投げさせてもらっていた」。粗さが目立つ中国を相手に堅実にストーンを並べてじわじわと追い込み、さらにミスを重ねさせた。 前夜にストーンが研磨さ
ノルディックスキーのジャンプ男子は14日、団体(HS140メートル、K点125メートル)が行われ、日本は佐藤幸椰(雪印メグミルク)、中村直幹(フライングラボラトリー)、小林潤志郎(雪印メグミルク)、小林陵侑(土屋ホーム)の順で臨み、882・8点で5位に終わった。1回目の5位から順位を上げられず、銅
スピードスケート女子の高木美帆(日体大職)が、13日の500メートルで銀メダルを獲得した。同じ2位でも、金メダルを期待された1500メートル後とは打って変わって、はじけるように喜んだ。 スプリンターがしのぎを削る距離での五輪出場は初めて。経験豊富な1500メートルなどとは異なり、「短い時間
村瀬心椛 楽しむことを意識した。決勝は周りもレベルを上げてくるので、やってきたことを思い出して、自分の最高難度を出して表彰台に上がりたい。 ◇ベスト尽くす 岩渕麗楽 3本目は決勝の練習をした。感覚は良かった。風に振り回されたが、(決勝でも)自分のベストを尽くすことに変わりはない。
藤沢五月 流れを相手につくらせてしまった。自分たちが簡単なミスをして、相手に簡単なショットをさせてしまった。 ◇もう一度引き締めて 吉田知那美 もう一度引き締めて、前向きにトライしたい。 ◇一つのチャンスを 鈴木夕湖 こういうクロスゲームになる試合は、一つのチャンス
女子ビッグエアの村瀬が予選を2位通過した。3回目には決勝へのステップとしてフロントサイド1080(横3回転)を決めるなど流れが良く、2回の合計得点も上々の171・00点をマーク。メダルが期待できる滑りを見せ「ここが本番じゃない。決勝で全部を出し切って、表彰台に上がりたい」と冷静に話した。
エース小林陵の2回目。最後の1本を前に、銅メダルに届かないことはほぼ決していた。ラスト1本を残していた、その時3位のノルウェーと56・3点の大差。男子団体で2大会ぶりのメダルを狙った日本は5位にとどまった。 1回目で134メートルの大ジャンプを見せたエースが、2回目でも組トップの得点と奮闘
【北京・石井翔太】北京冬季五輪のアイスホッケー女子は14日、準決勝2試合が行われた。カナダがスイスに10―3、米国がフィンランドに4―1で勝利した。3位決定戦は16日、決勝は17日に行われる。 ▽準決勝 カナダ10-3スイス 米国4-1フィンランド
ノルディックスキー複合個人ラージヒルを翌日に控えた14日、ジャンプの公式練習が張家口で行われ、日本勢は渡部暁斗(北野建設)ら5選手が参加して調整した。エースの渡部暁は、安定していなかった助走から踏み切りまでの動きが改善されたそうで「ノーマルヒルよりは変な不安を感じずに試合に臨めそう」と話した。
【北京・石井翔太】北京冬季五輪のアイスホッケー女子は12日、準々決勝2試合が行われた。日本はフィンランドに1―7で敗れ、予選1次リーグの結果で6位に終わった。スイスはROC(ロシア・オリンピック委員会)を4―2でかわし、準決勝進出を決めた。 ▽準々決勝 フィンランド7-1日 本
FW大澤主将の目から涙があふれた。「もっと試合がしたかった。もう一回、このメンバーで戦いたかった」。初めて準々決勝に臨んだ日本女子は、想像以上に高かった強豪の壁にはじき返された。 前回を含めて3度銅メダルのフィンランドは、これまで対戦してきた1次リーグの相手とはすべての面で段違いだった。開
スピードスケートは13日、女子500メートルが行われ、高木美帆(日体大職)が自己ベストの37秒12をマークして銀メダルを獲得した。前回平昌五輪金メダリストの小平奈緒(相沢病院)は38秒09で17位に終わり、連覇を逃した。郷亜里砂(イヨテツク)は15位。 高木美は1500メートルの銀に続き今
女子500メートルでゴールした直後、高木美は右手を突き上げ、何度も両拳を握り締めた。五輪で37秒12の自己ベストをマークし「自分でもびっくり」。好記録が出やすい高地リンクのカルガリーで2019年3月に出したこれまでの自己記録(37秒22)を塗り替えると、最終順位は銀メダル。「驚いている気持ちでいっ
ノーマルヒルでは飛ばなかった本戦直前の試技を飛んだ。前日までに好感触をつかんだとは言えなかった小林陵だが、最後の試技1本で仕上げた。感覚が整えば、あとは実力を見せるだけだった。 前日の予選で上位選手のスタートゲートは19番だったが、この日の1回目は一つ高い20番。速い助走速度から気持ち良く
ノルディックスキー・ジャンプ男子は12日、個人ラージヒル(HS140メートル、K点125メートル)が行われ、小林陵侑(土屋ホーム)が292・8点で銀メダルを獲得した。1回目に最長不倒の142メートルを飛んだが、2回目は138メートルで順位を落とした。ノーマルヒルとの2冠は逃したが、日本勢でジャンプ
大澤ちほの父・広利さん(55) 「世界のトップレベルとの差が見えた試合だった。それでも初の決勝トーナメント進出とあって、スマイルジャパンは大きく注目を集めた。4年後にさらにいい成績を出せるチームになってほしい。(主将を務めた)ちほは大変なこともあったと思うが、これからも若い選手たちの手本に
スピードスケートは12日、男子500メートルが行われ、森重航(専大)が34秒49で銅メダルを獲得した。この競技の日本男子のメダルは2010年バンクーバー大会の同種目で長島圭一郎が銀、加藤条治が銅を手にして以来、3大会ぶり。 村上右磨(高堂建設)は8位、新浜立也(高崎健康福祉大職)は20位。
「五輪が終わったな」。チーム最年長39歳のFW久保はかみしめるように話した。「アイスホッケー人生最後の五輪」と宣言して挑んだ大舞台だった。 フィンランド戦は攻撃の糸口がつかめない苦しい展開が続いた。「チームに貢献できなかった。ゲームメークができず、物足りなさはある」と振り返った。
女子500メートルのスタートライン。己を信じて連覇に挑んだ小平は、1歩目でつまずき、38秒09。「足を取られた瞬間、頭が真っ白になってしまった。何もできなかった」。ただ、嘆いた。 15年以上の付き合いになる結城匡啓コーチが異変に気付いたのは、4年前の平昌五輪。本番前の記録会で37秒05とい
男子500メートルの最終結果が出ると、森重は誇らしげに日の丸を手にした。日本伝統の種目に3大会ぶりのメダルをもたらす銅。ほぼ無名だった立場から、一気に五輪の表彰台にたどり着いた。 7組前で地元中国の高亭宇が五輪新をマーク。異様な熱気を帯びた会場の雰囲気にも、のまれなかった。同走選手のフライ
アイスホッケー女子の日本は12日の準々決勝でフィンランドに敗れ、大会を終えた。5戦全敗だった2014年ソチ大会、五輪初勝利を挙げたが1次リーグを突破できなかった18年平昌大会から着実に力を付け、4年後の飛躍に向けて強固な土台をつくった。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、海外勢との対戦は
カーリングは12日、1次リーグが行われ、女子でロコ・ソラーレの日本はデンマークに8―7で、ロシア・オリンピック委員会(ROC)には10―5でともに逆転勝ちし、3連勝で通算3勝1敗となった。 日本はミスで苦しい展開になりながらも、スキップの藤沢が2試合とも終盤で好ショットを決めて流れを引き寄
(13日) ▽男子1次リーグC組 スロバキア5―2ラトビア フィンランド4―3スウェーデン ▽男子1次リーグA組 カナダ5―0中国 米国3―2ドイツ
スノーボードは11日、男子ハーフパイプ決勝が行われ、平野歩夢(TOKIOインカラミ)が96・00点で金メダルを獲得し、銀メダルの2014年ソチ、18年平昌両大会に続く表彰台となった。スノーボードでの金、冬季五輪での3大会連続メダルはともに日本勢では初めて。 平野海祝(日大)は9位、戸塚優斗
スノーボード男子ハーフパイプで金メダルを獲得した平野歩夢との一問一答は次の通り。 ―金メダルを決めた3回目について。 練習を含めても一番いい滑りを最後の最後に出せた。五輪の前からイメージしたことを納得いく形で決められた。 ―大技のトリプルコーク(縦3回転、横4回転)も成功。
10日まで行われた北京五輪のフィギュアスケート男子で、日本勢は羽生結弦(ANA)が94年ぶりの3連覇を逃して4位に終わったが、鍵山優真(オリエンタルバイオ)が銀メダル、宇野昌磨(トヨタ自動車)が銅を獲得した。鍵山は2014年ソチ五輪を19歳で制した羽生より若い18歳で、フィギュアの日本勢最年少メダ
ノルディックスキー・ジャンプ男子は11日、個人ラージヒル(HS140メートル、K点125メートル)の予選が行われ、ノーマルヒルとの2冠を狙う小林陵侑(土屋ホーム)は128メートルを飛んで121・3点の9位で、上位50人による12日の本戦に進んだ。 佐藤幸椰(雪印メグミルク)は23位。中村直