大の里の父、感慨深く
- 2025年5月28日
番付最高位にたどり着く快挙を、大の里の父、中村知幸さんは「頂点に手がかかる人間になった。すごい息子だと思う」と感慨深げに語った。 夏場所は初日と8日目に続き、千秋楽も石川から両国国技館に駆け付けて観戦。息子の確かな成長ぶりを目に焼き付けた。号泣した昨年夏場所の初優勝が最も印象的だと言うが、「そ
番付最高位にたどり着く快挙を、大の里の父、中村知幸さんは「頂点に手がかかる人間になった。すごい息子だと思う」と感慨深げに語った。 夏場所は初日と8日目に続き、千秋楽も石川から両国国技館に駆け付けて観戦。息子の確かな成長ぶりを目に焼き付けた。号泣した昨年夏場所の初優勝が最も印象的だと言うが、「そ
▽予選1回戦(28日、とましんスタジアム)S×T B・C・0900|90000|0勇払ホーユーBC(四回時間切れ)(S)青地、岩舘遼、沖野―幸坂(勇)小田切、佐々木―棚橋 [三] 坂田(S) [二] 岩舘遼(S) ▽球審 赤堀▽塁審 千葉、玉田 S×T
第64回春季北海道高校野球大会室蘭支部予選は11~18日の8日間、とましんスタジアム(苫小牧市)で行われた。胆振、日高の20校17チームが出場し、2ブロックに分かれてのトーナメント戦を展開。Aブロックは苫小牧中央が大谷室蘭を3―2でかわして3年ぶり3度目の優勝。Bブロックは北海道栄が鵡川を8―1の八
第78回北海道高校卓球選手権大会室蘭支部予選大会は23日まで、苫小牧市総合体育館で男女団体、個人単複戦が行われた。このうち団体戦は男女共に駒大苫小牧が制した。個人シングルスでは男子の野口碧斗(駒大苫2年)、女子は小林芽生(同1年)が頂点に立ったほか、ダブルスも駒大苫勢が制した。大会は21日に開幕
道学生野球1部春季リーグは26日、苫小牧市のとましんスタジアムなどで最終節2回戦の3試合が行われた。苫小牧の北洋大は0―1で旭川市大に敗れ、通算成績4勝6敗の4位で大会を終えた。最高殊勲選手は東農大野手の中澤空芽、ベストナインに北洋大野手の田中善と石山旺樹が選ばれた。北洋大が惜敗した。先発の小原は
◇2025年度苫小牧地区社会人サッカーリーグ(25日、TOMASEIフットボールフィールドなど) 【2部】 ▽第1節 FCエルボノス(勝点3)7―0共同備蓄(勝点0)、ダイナックスFC(勝点3)2―1TM97(勝点0)、蹴球少年(勝点3)2―1苫小牧港開発(勝点0) 【3部】 ▽第2節 トヨタ蹴
◇高松宮賜杯第69回全日本軟式野球南北海道大会苫小牧支部予選(24日まで、苫小牧市清水球場など) 【1部】 ▽1回戦 王子製紙苫小牧9―3鵡川球謝 【2部】 ▽1回戦 天照9―0苫東石油備蓄(五回コールド)、安平町役場5―2Shinings、OOCライフパートナーズ7―1ATSUM
大相撲の横綱審議委員会(横審=大島理森委員長)は26日、東京・両国国技館で開かれ、日本相撲協会から諮問された東大関大の里(24)=本名中村泰輝、石川県出身、二所ノ関部屋=の横綱昇進について、全会一致で「推薦」の答申を出した。75人目の横綱誕生が事実上、決まった。相撲協会が28日に開く名古屋場所(
◇第71回北海道高校剣道選手権大会室蘭支部予選大会(20日、白老町総合体育館武道場) 【男子】 ▽団体 ①北海道栄②静内③苫小牧工業④苫小牧東 ▽個人 ①鹿野祥吾(苫小牧工業)②中平(室蘭栄)③島口(伊達開来)④松本(北海道栄)⑤畑山(駒大苫小牧) 【女子】 ▽団体 ①北海道栄
【クリーブランド時事】米大リーグは26日、各地で行われ、ドジャースの大谷はガーディアンズ戦に1番指名打者(DH)で出場し、2試合連続の先頭打者本塁打となる右越えの19号ソロを放つなど、3打数1安打1打点、2四球だった。大谷はメジャー通算600打点。同僚の山本は6回を3安打2失点、7奪三振と好投し、
大相撲に新しい横綱が誕生する。「最速」の所要13場所で番付を駆け上がる大の里。令和の大横綱を目指す上での課題は何か。二所ノ関一門の初代若乃花、隆の里、稀勢の里に続く綱の系譜を受け継ぐ24歳を考察する。◇引く悪癖、改善急務大の里の課題について親方衆がこぞって口にするのは、当たって押し込めないと引
ラグビーのNTTリーグワンは25日、東京・秩父宮ラグビー場でプレーオフ準決勝の残り1試合が行われ、リーグ戦3位の東京ベイが同2位の埼玉を28―24で破った。SH藤原の2トライなどで前半は22―10とリード。後半は劣勢となったが粘り強く守り、埼玉の追い上げを振り切った。 東京ベイは2季ぶりの頂点
【男子ゴルフ・日本プロ選手権】最終日(25日、岐阜・三甲GC谷汲、7337㍎=パー72、賞金総額1億5000万円、優勝3000万円) 首位と3打差の5位で出た清水大成が通算14アンダーで並んだ生源寺龍憲とのプレーオフを制し、ツアー初優勝を国内メジャー制覇で飾った。 67で回った清水は、正規
【パリ時事】テニスの四大大会第2戦、全仏オープンは26日、パリのローランギャロスで行われ、女子シングルス1回戦で大坂なおみ(フリー)は第10シードのパウラ・バドサ(スペイン)に7―6、1―6、4―6で逆転負けした。今年の全豪オープン覇者で第7シードのマディソン・キーズ(米国)は初戦を突破。 男
【ドーハ時事】25日までドーハ近郊で行われた卓球の世界選手権個人戦で、日本勢は金1個を含むメダル4個を獲得した。男子ダブルスでは、篠塚大登(愛知工大)戸上隼輔(井村屋グループ)組が日本選手64年ぶりの優勝。同種目が復活する2028年ロサンゼルス五輪に向けて収穫のある大会になった。男子ダブルスは5
カーリング男子のTM軽井沢は来年のミラノ・コルティナ五輪出場への道が断たれ、2024~25年シーズンまでのメンバーでの活動に終止符を打った。共に19年結成時の中心選手で18年平昌五輪代表の両角友佑(40)と弟の公佑(36)がこのほど時事通信の取材に応じ、30年五輪を視野に再出発する決意を語った。両
強豪として知られる山梨学院高(甲府市)のサッカー部に所属する数人の生徒が飲酒し、一部が退学していたことが26日、同校への取材で分かった。 今月に判明し、校則に従って処分を科したという。詳細は「個人の特定につながる」として明らかにしなかった。サッカー部はこれまで通り活動を続ける。 同校では昨
DeNAの蝦名達夫外野手は強い覚悟を内に秘めていた。22日の中日戦。3安打1打点と活躍した27歳の頭にあったのは、突然亡くなった兄の姿だった。6年目の今季は開幕から3戦連続で先発メンバーに名を連ねた後、2年目の度会や桑原の復帰に押し出される形でベンチを温めた。「やっぱりまだレギュラーになれていない
全国高校総合体育大会バスケットボール大会室蘭支部予選会は24日、室蘭市の栗林商会アリーナで男女の決勝戦が行われた。男子は駒大苫小牧が北海道栄を94―79でかわし大会12連覇。女子は北海道栄が海星学院に36―47で敗れ、連覇を逃した。それぞれ上位4チームは来月18~21日、札幌市で開かれる全道大会へ
道学生野球連盟1部春季リーグ戦最終節は24日、とましんスタジアム=苫小牧市=で各カードの1回戦が行われた。苫小牧の北洋大は延長十回の末、旭川市大に1―0でサヨナラ勝ちを収め、通算成績を4勝5敗として4位以上を確定させた。東京農業大オホーツクは1敗で追う2位函館大との首位攻防戦を1―0で制し、2季ぶ
第19回ベルコ隆優旗争奪少年野球大会は24日、苫小牧市営少年野球場で開幕した。快晴の下で行われた開会式では飛翔スワローズの佐藤楓士主将が選手宣誓を行った。24日は1回戦3試合が行われ、北星有珠の沢ホークス、北光ファイターズ、大成フェニックスが準決勝に駒を進めた。市内の7チームが出場しトーナメント
◇第49回全日本クラブ野球選手権道地区予選(25日まで、野幌総合運動公園野球場など)25日 ▽1回戦 帯広倶楽部VICROSS5-4札幌倶楽部、小樽野球協会8―5江別ブルーインズ24日 ▽1回戦WEEDしらおい230000000|5000000400|4東北海道サン
【ドーハ時事】卓球の世界選手権個人戦最終日は25日、ドーハ近郊のルサイルで行われ、男子ダブルス決勝で篠塚大登(愛知工大)戸上隼輔(井村屋グループ)組が高承睿、林昀儒組(台湾)を3―2で下して優勝した。この種目で日本勢の金メダルは1961年大会の星野展弥、木村興治組以来で、64年ぶり。戸上は宇田幸矢
日本勢が半世紀以上も阻まれた壁を、若い2人が打ち破った。勝負が決まった瞬間、膝をついて天を仰いだ戸上は「まだ実感がない。64年ぶりか。すごいな」。フルゲームにもつれ込んだ戦いを、笑顔で締めくくった。 相手ペアの棄権で準決勝を戦わず、決勝へ。序盤はシングルスの実力者、林昀儒の変則的なサービスに苦
大相撲夏場所千秋楽(25日、東京・両国国技館)既に2場所連続4度目の優勝を決め、綱とりが決定的となった大の里は結びで横綱豊昇龍に屈して土がつき、自身初の全勝を逃した。豊昇龍は12勝。両関脇は大栄翔が大関琴桜を圧倒して2桁白星に到達したが、霧島は小結高安に敗れて4敗。琴桜は8勝どまり。小結若隆景は1
大の里の横綱昇進が決定的となった一方、周囲は空前絶後のスピード出世を阻むことができなかった。師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)が昭和以降で最も遅い新入幕から73場所を要した綱とりの壁。弟子は余力を残し、難なく突破した。 千代の富士、北勝海の両横綱らとしのぎを削った元横綱大乃国の芝田山親方は「
▽…豊昇龍が横綱の意地を見せた。大の里の強烈なもろ手突きを受け止め、右を差して左で上手も引く。右に回り込みながら上手ひねりで転がし、「気合が入っていた」。横綱昇進が決定的となった大器の全勝を阻止し、「させなくてよかった」と淡々と振り返った。 新横綱として臨んだ先場所を途中休場し、巻き返しを期し
大相撲夏場所の三賞選考委員会が千秋楽の25日に開かれ、関脇霧島と小結若隆景が技能賞に輝いた。敢闘賞は、38歳で2桁白星を挙げた佐田の海、11勝の安青錦が獲得。殊勲賞は該当者がいなかった。かっこ内は受賞回数。 ▽殊勲賞 該当者なし ▽敢闘賞 安青錦(2)佐田の海(3) ▽技能賞 霧島(4
▽…若隆景は脇が甘くなった翔猿にもろ差しを果たし、危なげなく寄り切った。「充実した場所。下からの攻めを集中して取れた」。信条の相撲で6度目の技能賞を獲得した。 右膝の大けがを乗り越え、返り小結で12勝。大関候補として期待が懸かる。八角理事長(元横綱北勝海)は「精神的に言えば、今の方が強くなって
【インディアナポリス(米インディアナ州)時事】世界三大自動車レースの一つ、第109回インディアナポリス500㍄(インディ500)は25日、米インディアナ州のインディアナポリス・モータースピードウエー(1周約4㌔)で200周の決勝が行われ、佐藤琢磨(ホンダ)は11位だった。 アレックス・パロウ(