2024~25全日本選抜スピードスケート競技会の苫小牧大会が22日、苫小牧市ハイランドスポーツセンター屋外リンクで開幕した。男女の各2種目が行われ、女子3000メートルで浦河町出身のウィリアムソン・レミ(小鍛冶組)が4分23秒53で優勝した。
日本スケート連盟が主催する年間シリーズ計4戦の第2戦。苫小牧での開催は初めて。同リンクの今季幕開けを告げる競技会となり、全国各地から一線級を目指す高校生~社会人の男子83人、女子52人がエントリー。
同日午後5時の苫小牧の気温は5・5度。今シーズンの氷が張り詰めた屋外リンクはほぼ無風の好コンディションで競技が進行。レースごとに選手のスケートが力強く氷を蹴る音が響いた。
【男子】
▽500メートル (1)大島颯己(オカモトグループ)35秒93(2)辻本(専大)36秒08(3)辻本(三重県スポーツ協会)36秒09
▽3000メートル (1)原田海聞(山梨学院大)4分10秒28(2)羽多野(東洋大)4分11秒04(3)黒沢(長野・野沢北高)4分11秒83
【女子】
▽500メートル (1)北原伊織(大東大)39秒29(2)阿良(高崎健康福祉大)40秒13(3)小野寺(高崎健康福祉大)40秒20
▽3000メートル (1)ウイリアムソン・レミ(小鍛冶組)4分23秒53(2)宮川(日体大)4分25秒34(3)滝上(群馬トヨペット)4分26秒86