卓球男子団体の五輪メダリスト、丹羽孝希が海外のカジノサイトで賭けをしたとして賭博容疑で書類送検された問題で、所属するTリーグの岡山は30日、岡山市内で記者会見を開き、同日付で契約を解除したと発表した。羽場誠代表取締役は「プロ選手として賭け事をしたことを重く受け止めている」と陳謝した。
丹羽は29日に賭博行為の事実を認めた。インターネット広告で興味を持ったとし、2023年8月以降は同サイトを利用していないと説明した。
管理監督責任として羽場代表は無期限の100%の減俸、白神宏佑監督は12月末まで30%の減俸。いずれも処分は30日付。