2024年開催の第78回国民スポーツ大会冬季大会スケート競技会・アイスホッケー競技会(1月27日~2月3日予定)の苫小牧市実行委員会設立総会が16日、白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧市=で行われ、大会概要や基本方針などの開催に関する必要事項を確認した。
総会には約20人が参加。冒頭に実行委員会の岩倉博文会長が「全国から選手らを温かく迎え、氷都苫小牧の良き環境で市民と共に素晴らしい大会となるよう準備を進めていきたい」とあいさつ。続いて、氷都にふさわしい思い出深い大会、新型コロナウイルス感染対策を万全に講ずる―などの基本方針を確認し、岩倉会長が2006年以来18年ぶりの苫小牧開催に向けて協力を呼び掛けた。
同委員会は北海道実行委員会と連携を図り、大会運営を行う。競技はスケート競技(スピードスケート・フィギュアスケート・ショートトラック)、アイスホッケー競技の計4種目。大会は1月27日~2月3日の8日間を予定。選手や関係者など約2000人が参加予定。28日からスケート競技の各種目がスタートする。
24年から国民体育大会は国民スポーツ大会に改称される。