
前半、攻め込む報徳学園の伊藤(中央)=5日、大阪・花園ラグビー場
第102回全国高校ラグビー大会は5日、大阪・花園ラグビー場で準決勝が行われ、報徳学園(兵庫)と東福岡(福岡)が7日の決勝に進んだ。全国選抜大会、全国7人制大会との3冠を狙う報徳学園は48度目の出場で初の決勝。東福岡は6大会ぶりの決勝で7度目の頂点を目指す。
報徳学園は天理(奈良)に26―12で勝利。WTB長谷川の先制トライなどで12―0で折り返し、後半も主導権を渡さなかった。
東福岡は京都成章(京都)を45―17で退けた。展開力を発揮し、計7トライを挙げて圧倒。ナンバー8の藤井は3トライを決めた。