冬は大雪のために住民が朝から雪かきに追われている道内のニュースをよく見ます。雪が降り過ぎて捨て場が無いといったことが、車なら1時間足らずで行ける札幌市や岩見沢市でよくあります。
自分も札幌に一時期住んだことがあり、12月から2月くらいまでの間は大雪になることがたびたびあって、雪かきは日常的なことでした。朝起きたら膝の高さまで雪が降っていて駐車場の車までたどり着くのが大変だったこと、車体が全く見えないほどすっぽりと雪に埋もれてしまって掘り出したこと、車の雪下ろしに時間がかかったことが、よくありました。
苫小牧市でもたまに雪は降りますが、たくさん降らない地域なので、雪かきをする機会はほとんどなく、住みやすいと感じます。ただ、冬の風物詩と思っていることと運動にもなるので、雪かきは好きです。自宅駐車場などで始めると止まらなくなり、共同の通路なども行ってしまうので、よく住民の方から管理人と間違われます。大雪になるのは年に何回かのことなので、思い切り雪かきをすると、普段から体を動かしてはいますが、筋肉痛になることもあります。
これからは日中に雪が解け夜に凍るなどして、路面状況が徐々に悪くなります。つるつる路面が発生し、転倒してけがや骨折が増える時期です。ここ何年かは滑って転びそうになったことが数回あり、うまく体勢を立て直しているので転んではいませんが、油断は禁物と思っています。
(苫小牧市南地域包括支援センター管理者)