石原選手応援の横断幕設置 デフバレー世界選手権代表

石原選手応援の横断幕設置 デフバレー世界選手権代表

 苫小牧市は、21日に沖縄県で開幕した聴覚障害者の国際大会、デフバレーボール世界選手権2024沖縄豊見城大会に日本代表として出場する苫小牧出身の石原美海(北翔大学4年)を応援しようと、横断幕を掲げた=写真=。市によると、7月末まで設置予定。

   横断幕は縦約90センチ、横6メートル。17日から市役所の2階ロビー吹き抜け部分に設置した。

   大会には日本をはじめ、米国、イタリア、ウクライナ、トルコの5カ国が出場。予選グループリーグ、上位による準決勝、決勝を予定している。

   石原は、道内で唯一の代表入りで、22年の夏季デフリンピック競技大会にも出場。この時は大会途中で団員内に新型コロナウイルスがまん延していることを受けて準決勝以降を棄権していた。

   市スポーツ都市推進課は「リベンジも兼ねていると思う。メダルを目標にと言っているので、ぜひ頑張ってほしい」と期待する。