スケートボードのパリ五輪代表選手が4日、東京都内で記者会見に臨み、男子ストリートで2大会連続出場の白井空良(ムラサキスポーツ)は「東京五輪では悔しい思いをして、終わった瞬間からパリのことを考えていた。悔しさをぶつけたい」と意気込みを示した。
ストリートは6月の五輪予選シリーズ最終戦で男女とも日本勢が表彰台を独占し、メダルラッシュに期待がかかる。女子で初出場の14歳、吉沢恋(ACT SB STORE)は「五輪は一段と注目が集まる。楽しみたい」と笑顔で話した。
連覇を狙うのは男子ストリートの堀米雄斗(三井住友DSアセットマネジメント)と女子パークの四十住さくら(第一生命保険)。逆転で五輪出場権を手にした堀米はオンラインで出席し、「五輪は全スケーターが人生を懸ける。全力を出し切りたい」と決意を述べた。