第45回苫小牧中央ライオンズクラブ(LC)サッカー中学生大会が13、14両日、苫小牧市清水町のTOMASEIフットボールフィールドで開かれた。9チームがトーナメント戦を展開、啓北が栄冠を勝ち取った。
14日の決勝は、啓北とUtonai Relations FC(ウトナイ)が激突。後半の中盤まで2―2と伯仲した展開となったが、終盤に啓北が3連続得点して相手を突き放した。ウトナイは試合終了間際、セットプレーから1点を返すも力及ばなかった。
表彰式では上位4チームに優勝旗やメダルなどが贈られたほか、最優秀選手賞に啓北のFW柳谷謙仁(3年)、優秀選手賞にウトナイのGK福原瑛太(3年)を選出。大会長を務めた苫小牧中央LCの久保真一会長は「2日間、素晴らしいプレーを見せてくれた。チーム全体で目標に向かい、成長していってほしい」と選手たちをたたえた。
▽決勝
啓 北5-3Utonai Relations FC
▽3位決定戦 明倫3―1青翔
▽準決勝 啓北1―0明倫、Utonai Relations FC1-0青翔
▽2回戦 Utonai Relations FC4―3(PK6―5)苫小牧東・開成合同、青翔4―0明野、啓北2―1(PK4―3)光洋、明倫3―2西部拠点校
▽1回戦 苫小牧東・開成合同5―0和光