メダル量産期待 柔道は27日から

メダル量産期待 柔道は27日から

 パリ五輪は26日にセーヌ川を舞台に開会式が行われる。競技は24日からスタート。同日にサッカー男子の1次リーグで日本がパラグアイと対戦。翌25日には日本女子(なでしこジャパン)が女王スペインに挑む。

   日本勢のメダル量産が期待される柔道は、27日から8月3日までエッフェル塔付近のシャンドマルス・アリーナを舞台に激闘を繰り広げる。阿部一二三、詩(ともにパーク24)の兄妹は28日に登場。レスリングは同会場で8月5日から始まる。

   8月1日からは陸上が始まり、郊外サンドニのフランス競技場を中心に行われる。北口榛花(JAL)が出場する女子やり投げは7日が予選、10日が決勝。女子マラソンが大会最終日の11日に実施される。

   競泳は郊外のデファンス・アリーナで27日から8月4日までの日程。市中心部のコンコルド広場はアーバンスポーツの舞台となり、新競技のブレイキン(ブレイクダンス)、スケートボードなどが行われる。

   パリ南アリーナではバレーボール、卓球などが行われ、テニスは全仏オープンの会場、ローランギャロスで開催。サーフィンはパリから約1万6000キロ離れた南太平洋にある仏領ポリネシアのタヒチ島で実施される。