第54回苫小牧市スポーツ協会スポーツ賞・第39回苫小牧市スポーツ少年団の表彰式が18日、グランドホテルニュー王子で行われた。受賞者たちは競技振興への決意を新たにし、賞状や盾を受け取った。
式辞を述べた同協会の桑村文昭会長は「地域スポーツの普及と振興、競技力向上の実践に敬意を表する」と受賞者たちをたたえ、今後の活躍に期待した。23年にわたり、弓道の普及、発展、底辺の拡大に寄与したとして、スポーツ功労賞を受けた苫小牧地区弓道連盟の田村義信さんは「今後も活動にまい進し、地域スポーツ発展のため、微力ながら努力していきたい」と謝辞を述べた。
今年は田村さんを含む4人がスポーツ功労賞、4人11団体(計128人)が優秀賞、8人9団体(計105人)を受け、第4回ユース五輪冬季競技大会で準優勝した女子アイスホッケーの米山知奈監督、選手の秋本なな、福澤桃菜、清川采花、角田怜奈が特別賞を受賞。沼ノ端剣輪道場スポーツ少年団が育成功労賞を受賞した。