◇15 昭和30年前後  家庭用燃料 王子社宅は石炭、町方はまき 土場の「皮むき」で家計助ける 風景今昔 見て覚えた昔の子どもたち お手伝いで生活の知恵養う

馬車で運んでもらった丸太をリヤカーに積んだ大きな丸のこでまき屋さんに切ってもらう。危険な作業を子どもたちが遠巻きにして見ていた(昭和30年)

 昭和31(1956)年4月、苫小牧市が市内全戸を対象に、前年度の燃料の消費調査をしたところ、石炭とまきを合わせて燃料としている世...

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